Restaurant name |
Kotani
|
---|---|
Categories | Japanese Cuisine、Seafood |
Phone number (for reservation and inquiry) |
092-451-6978 |
Reservation Availability |
Reservations Only |
Address |
福岡県福岡市博多区博多駅前1-11-4 中尾ビル 2F |
Transportation |
290 meters from Gion. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥10,000~¥14,999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
20 Seats |
---|---|
Private dining rooms |
OK |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter,Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu) |
---|---|
Food |
Particular about fish |
Occasion |
Business |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Location |
Secluded restaurant |
Website | |
Remarks |
おまかせのコース料理のみです |
以前から、マイレビさん達情報から、BMしたままやった先。
完全予約制という事で、今迄タイミングが中々合わなかったが、今回やっとこさ寄れた。
パッ!と見、飲食店が入っていなさそうな昭和の香りがするビルの2階に立地。
この日は、大将のワンオペ。
店内は、カウンター10席未満、4人掛けテーブル1卓、掘り炬燵式の個室もある。
先客は、常連のリーマン組がカウンターに陣取っていて、後客で接待っぽいリーマンが個室に入っていく。
途中、直接店に訪れて次の予約を告げに来た常連リーマンと、馴染み客に慕われている大将。
料理はお任せのみのスタイル。
過去レビから、小皿料理が数多く提供されるとの事で、予約時に予めその日の献立のメモをお願いしておいた。
カウンターに案内されると、写真の様な達筆の献立を置いてくれていた。
まずは、喉を潤しましょう。
・生ビール
キリンの一番搾り、泡の黄金比率での注ぎ方が上手い。
・先付
・さばオイル蒸し
・太刀魚わらいぶし
・長茄子煮ごこり
・あじの押し寿司
ビールが空いたので、いつものように地酒にスイッチ。
『純米系でオモロイもん』とのリクエストで出してくれたのは、
・山形正宗 夏ノ純米 夜の部 / 水戸部酒造 (山形県天童市)
1898(明治31)年創業、蔵の上流にある名刹「山寺」(やまでら)を源流とする硬度約120の奥羽山系伏流水で仕込む蔵元。
以前に、大阪・樂全で、「山形正宗 純米辛口」を飲んでいた。
今回飲んだのは、自社栽培の山形の酒米「出羽燦々」を全量使用し60%精米、花火のラベルでジャケ買いしそう。
・揚物
まじゃくの唐揚、ズッキーニ、いか団子の湯葉包み揚げ。
「まじゃく」は初めて食べたが、シャコとよく似ているものの、別の分類になり、アナジャコのことらしい。
次の一杯は、
・寶劔 純米酒 八反錦 / 宝剣酒造 (広島県呉市)
1872(明治5)年創業、若い頃はヤンチャ坊主やった、社長の次男(愛称「ドイテツ」)が5代目杜氏に就任すると、20代で2004年の全国きき酒選手権大会で日本一を獲得、一躍注目を浴びる存在になる。
以前に、以下の広島の各店で各種を飲んでいた。
・石まつ 三代目で、「寶劔 純米酒」
・小料理バー こまきで、緑ラベルの「秋あがり」
・和屋で、「純米酒 限定超辛口」
・時喰 一具で、「寶劔 特別純米 しぼりたて生酒 湧水仕込」
今回飲んだのは、広島の酒米「八反錦」を60%精米、燗映えしそうで飲み飽きしない味。
・造里
・??? ネタ不明。梅肉乗せ
・やりいか、みずいか
・赤むつあぶり
・ぐれ
・??? ピーナッツもやし?
・いっさき
・くじらうね
刺身で、酒が進んだので更にもう一杯。
・開運 特別純米 涼々 / 土井酒造場 (静岡)
1872(明治5)年創業の蔵元、静岡を「吟醸王国」と知らしめた立役者の蔵元。
以前に、以下の静岡の各店で各種を飲んでいた。
・おい川で、「開運 雄町純米大吟醸 (13BY)」
・浜松・弁いちで、「開運 無濾過純米愛山」
・旬采遊膳 あつみで、「開運 純米吟醸」
・駿河呑喰処 のっちで、「開運 無濾過純米 生酒」
今回飲んだのは、タンク1本のみ仕込む夏季限定品、酒米の王者「山田錦」を55%精米、静岡酵母「NEW-5」で醸したもの。
銘柄の通り、爽やかで、スッキリとした飲み口。
・鯵
・炊き合わせ
・蛸柔か煮
・蒸物
・梅肉あんかけ茶碗蒸し
・乾坤一 (けんこんいち) 特別純米 辛口 / 大沼酒造店 (宮城県)
1712(正徳2)年創業、1870(明治3)年に視察に訪れた初代宮城県知事から提案により「不二正宗」から「乾坤一」に銘柄を改称。
以前に、広島・で、「乾坤一 純米」を飲んでいた。
今回飲んだのは、飯米「ササニシキ」を55%精米、炊き立てのご飯の様な旨味。
・焼物
・揚巻貝焼
・穴子の白焼き
・??? ネタ不明の唐揚げ
・御飯
とうもろこしとじゃこのごはん
土鍋で炊かれ、美味しいので、お替りを所望した。
・汁
つみれ、ワカメ、葱
・香の物
胡瓜の糀漬け、オクラ
・水物
青梅ゼリー
カウンター奥にある水槽には、大将自ら釣ってきた魚が泳いでいる。
先日寄ったうるしカレーのある糸島へも、釣りに出かけているそうです。
「釣り好きは、魚好き」を地で行く大将との話は、カウンターが特等席。
わんこ蕎麦的に次から次へと出てくる、怒涛の約20品は圧巻。
献立メモと実際に提供された料理が一部異なるのは、大将の即興なのかも?
季節が変わる時に、また是非とも寄りたい先となりました。