様々な発見があって楽しい : Syn

福岡市中央区に店を構える「Syn」さんに伺いました。
場所は七隈線「六本松駅」から徒歩６分程のところにあるビルの４階にありました。

店内はキッチンを囲むような曲線のカウンター席がありました。
あとは個室があるようです。
余計な物がないスッキリした空間です。

こちらはアメリカの有名料理学校「ＣＩＡ」を卒業され、海外の様々なお店で修業された大野シェフが2023年6月にオープンされたお店です。

今回いただいた料理の内容は以下の通りです。
○天草大王、和歌山の鴨、久米島の赤鶏、愛媛の雉から出汁　トリプルコンソメ
○赤海老炭火焼きタルト　ホワイトコーン　鴨レバー
○スモーブロ　古代麦のパン　発酵キャベツ　発酵林檎
　豚バラのコンフィ　発酵キャベツのチップス
○愛知県無農薬の絹さやのサラダ　ビゴール豚のパンチェッタ
○アップル　アップルジャックでマリネしたフォワグラ　青林檎グラニテ　スペシャテ
○沖縄の島らっきょ千切り　セロリ　富山のイワシ　　
○千葉の2.5キロの金目鯛　駿河湾の桜えび　大分無農薬の九条ねぎ
　宗像の無農薬の涙豆　藤本さんの神経〆の真鯛のコンソメ
○お口壊し　アーモンドとアマレットのムース　カンボジアの胡椒のアイス
○6年熟成の百合根のムニエル　焦がしバター　ムニエルのソース
　スライスしたヘーゼルナッツのフロランタン　ローストした昆布オイル
○愛媛の88日熟成はなが豚のロース　40年物のラムとお肉のジュのソース
○熟成はなが豚のバラ肉　ぽに蜜
○ラープ　ミント
○熟成32日目の本マグロの大トロの生ハム　コンソメのおじや
○星型の四季春茶のアイス　ホワイトチョココーティング　ランブータン
○ミルクのデザート　パフェをイメージ　ホワイトチョコの葉
　オーム乳業生クリーム　　生姜のクラッカー
○レモンタルトシトロン　ピスタチオティラミス　フロランタン　ブルーベリー　カシス　チョコ

写真を載せましたが、どの料理も芸術的な作品と言った見た目です。
そしてこのコースが４時間以上時間をかけていただくのですが、
色々なテイストの料理が食べられるだけでなく発見もあったりして楽しかったです。

個人的な感想を少し‥‥。
最初にいただいた「コンソメスープ」は様々な味わいを感じるのですが、バランスが良かったです。

「百合根のムニエル」百合根がホクホクとしていて甘い。そして昆布の風味とヘーゼルナッツ香ばしさとが良いアクセントになっています。
「ラープ」これはラオスやタイではサラダとして出されるそうです。
細かくしたモヤシやニンニクチップ等と一緒に食べるのですがミントが爽やかで意外に合う組み合わせでした。

ご馳走様でした。