Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Unagi Hanabusa
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Categories | Unagi (Eel)、Japanese Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5571-4355 |
Reservation Availability |
Reservations available
●会席料理予約につきましては、ご来店日の前日昼営業(pm14:00)までの、ご予約になっております。 |
Address |
岐阜県岐阜市打越248-2 |
Transportation |
20 minutes by taxi from Gifu Station. |
Opening hours |
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Budget |
¥6,000~¥7,999 ¥3,000~¥3,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥15,000~¥19,999¥10,000~¥14,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
16 Seats ( 4 seats at table) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables Smoking in the garden |
Parking lot |
OK 15 units |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Wide seat,Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Wine,Particular about Japanese sake (Nihonshu),Particular about wine |
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Food |
Particular about fish |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Beautiful scenery,Secluded restaurant,House restaurant |
Service |
Take-out |
With children |
Kids are welcome(Babies are welcome,Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome) |
Website | |
The opening day |
2020.2.5 |
Phone Number |
090-8841-8763 |
岐阜にある鰻コースが戴けると話題の鰻英さんにお邪魔しました。
友人知人からいろんな噂は聞いていましたが調度お盆休みに行く機会を作りました。
毎年お盆はアドゥエパッシさんへお邪魔してましたが今年は鰻の好きな主人の意向もありで♪
この日は初め台風接近で天気がやばい予報でしたが何と私の晴れ女パワーが効いたのか(笑)晴れ真っ盛りの天気で台風がどっかいっちゃったので無事行けて良かったです(笑)
到着すると趣きある昭和の古民家を改装して作られた内装になっていてカウンター席、テーブル席とあり私たちは立派なお庭と対面できるカウンター席へと通されました。
お喋り好きなオーナーさんのフレンドリーな接客にて終始楽しむことができましたよ。
オーナーさんは元イタリアン出身の利酒師やソムリエの免許ももってみえる方、シェフは和食出身の方だそうです。
それでは鰻英を味わいましょう。
鰻会席コースは昼夜とも税込み12000円となってます。
お酒は会席に合うペアリングをオススメされますが特にせず、主人は運転があるのでコーラ、私は赤を戴くことに。
継ぎ足しオッケーとのことでボトルごと渡されたのは食べログのレビュー通りですかね。
サービス精神旺盛なイメージで特に飲む方には嬉しいことと思います。
後ほどサービスでもう一種と2020年収穫のダージリンのセカンドフラッシュも出して戴きました。
ありがとうございますm(_ _)m
私が戴いた赤は
○オーストラリア モンテプルチアーノ種
フレッシュな果実実とクリアなボディですっきり、温度が上がるとスパイシーさも出てくる赤
サービスで戴いた赤は
○ポルトガル トゥーリガナショナル種
タンニンがしっかりありハーブ香や果実実もある赤
セカンドフラッシュは旨味もあって美味しい紅茶で好みですね。
初めに述べますと使用される鰻は宮崎産の鰻で体長300~350ほどの大きめな鰻使用とのことです。
そして決め手となる焼き加減は全体的に皮パリ、身はふっくらとしたライトでエアリーさある焼き加減となってましたので、鰻会席として計算された焼き加減なのかなとも思いましたので、ガッツリ鰻が食べたい!!通常よくお店で出会う鰻の焼き加減を求める方には物足りなさを感じる方もみえるのかな??ということも感じました。
コンセプトも違うと思いますしこれは完全に好みの問題になるので仕方ないと思いますが個人的には鰻英さんならではの極めた鰻の焼き加減が楽しめた感覚で良かった印象です。
☆うざく土佐酢ジュレ ぶどう 金魚草
パリサクふわっと、香ばしくタレは控えめ、土佐酢の旨酸っぱさのキレがさっぱりさせてくれるスタートの一品で早速特有の鰻の焼き加減による食感に驚かされますね。
☆白焼き あけがらし ズッキーニ
ぱりサクフワっと先付よりライトな食感の白焼きをあけがらしの旨味で戴きます。
ズッキーニとあけがらしの旨味ともマッチする夏野菜を用いた白焼きの一品でした。
☆鴨肉茶そば 鰻タレ 赤胡椒 マイクロクレソン
鴨と茶そばの一体感がありません。
というのも鴨はしっとりした食感ですが筋が残っているためかみ溜まりがすごくいつまでも口内に残る始末で違和感マックスに(^_^;)
茶そばはこしと風味もあり良かっただけにもう少し共に食べた時にきちんと口内で纏まるように仕立てた方が良いと感じました。
☆海老真丈冬瓜、さやえんどう ビオラ 万願寺すりながし
とろみを帯びた万願寺香るお出汁とツミレのような食感の海老真丈、冬瓜、サヤエンドウとビオレのアクセントで戴く椀物でした。
☆太刀魚と枝豆の春巻き ディル カラスミ
もっちりサクッとした食感の春巻きで枝豆の風味が鼻から抜け太刀魚の旨味ともよくあったら春巻きでしたが、皮とタネの比率が悪いせいか皮が勝る印象でしたしもう少し熱々を戴きたかったです。
☆鰻鍋
赤蒟蒻、巻ゆば、ツルムラサキと紫クレソン、鰻の白焼きを生姜のきいた少し濃い目の醤油ベース出汁と戴く鍋物。
具沢山ボリューミーでこの鍋を戴き一気にお腹が膨れました(笑)
白焼きの鰻はお出汁を含みしっとりふっくらした食感とジューシーな味わいにもなり、お出汁はツルムラサキ効果で少しとろみも出ましたね。
肉厚な白焼きを3切れ存分にお野菜や巻ゆばなどとともに戴きました。
そして〆の南部鉄器で炊かれた白米の上に枝豆とゴールドラッシュ、鰻の蒲焼ののる混ぜご飯が登場♪
白米は佐賀県の夢しずくという品種の米を使用されているそうで通常は柔らかく冷めても美味しく戴ける御米なのだそう。
☆鰻蒲焼丼 ゴールドラッシュ&枝豆
パラッと硬めに炊かれたお米になっていて流石鰻に合う米の食感となってますね♪
枝豆と甘いゴールドラッシュのアクセントと共に肉厚な鰻の蒲焼をキリッとシャープな特製タレをかけてたご飯と共に戴きました。
タレの香りから独特なカラメルのような煮詰めた香りと濃くを感じましたので熟成された味醂などを使用してるんですかね??
結構ボリュームがありましたがサクッとふっくらした鰻ですので最後までおいしく戴きました。
残ったお米はおにぎりにしてお持ち帰りさせて戴けます。
そしてお米のお土産まで戴けたのは嬉しいサービスですね♪
☆本蕨餅 黒蜜きな粉
本蕨粉で作る蕨餅は流石美味しい!!
トゥルンと飲める食感で美味しい黒蜜と黒豆きな粉の香ばしさともバッチリでした。
話題に上る鰻英さん♪
愉快でお喋り好きなオーナーさんの丁寧な接客のもと、終始楽しく美味しく満足できる鰻会席が味わえた印象です。
和をベースにした一品を挟む鰻会席として、新しい鰻の食べさせ方を世間に広めたいというオーナーさんの思いが食通の方々の心を揺さぶり話題に上るのかなぁとも感じましたね。
厳しいことを述べれば一品ものをもう少しブラッシュアップされると更に全体的なクオリティが上がりより満足できるコースになるかと思いました。
良い経験になりました♪
ごちそうさまでした。