Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
FUWA TTRO(FUWA TTRO)
|
---|---|
Categories | Izakaya (Tavern)、Teppanyaki、Okonomiyaki (Japanese savory pancake) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5595-5523 |
Reservation availability |
Reservations available |
Address |
広島県広島市南区大須賀町10-7 |
Transportation |
3 minutes walk from Hiroshima Station 244 meters from Hiroshima. |
Opening hours |
|
Average price |
¥4,000~¥4,999 |
Average price(Based on reviews) |
¥2,000~¥2,999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)、Rakuten-Edy、WAON、iD、QUICPay) QR code payment Accepted (PayPay、d Barai、Rakuten Pay、au PAY) |
Receipt (Qualified simple invoice) |
Qualified invoice (receipt) available Registration numberT8810285454770 *For the latest registration status, please check the National Tax Agency's Qualified Invoice Issuer Publication Site or contact the restaurant. |
Table money/charge |
お通し 330円(税込) |
Number of seats |
22 Seats |
---|---|
Maximum party size | 22people(Seating) |
Private rooms |
Unavailable |
Private use |
Available For up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking |
Unavailable Coin parking available nearby |
Space/facilities |
Counter seating,Free Wi-Fi available |
Drink |
Sake (Nihonshu),Shochu (Japanese spirits),Wine,Cocktails available |
---|
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Location |
Hideout,A house restaurant |
Service |
Celebrations and surprises |
Website | |
The opening day |
2007.1.7 |
Phone number |
082-261-6022 |
Remarks |
Payment for the all-you-can-drink course will be by cash only. |
「フワトロ」は、広島駅の西側の「エキニシ」地区のお店。広島のお好み焼の名店「Lopez」出身のご主人がお一人で営まれているという。
夕方、電話で「広島のお好み焼き(肉、玉、そば入り)」の「玉子ダブル」仕様の持帰りを注文。持帰り価格は1,140円と、高めの設定。
30分後、お店で受取り、ホテルへ持帰った。
広島のスタンダードな重ね焼スタイル。下から概ね、薄焼生地、キャベツ、もやし、天かす、豚肉、そば、玉子、といった順に層を成している。
調理手順は、お店のウェブサイトで紹介されていた。
まず本体。鉄板に生地を薄く円く展ばす。生地は、薄力粉のバイオレットに、玉子、牛乳も加えているらしい。なんとなく師範店のLopezやその師範店の八昌の血統のようなものを感じる。その上にキャベツ、もやし、イカ天入り天かす、塩、オニオンパウダー、魚粉、豚肉と積み上げ、つなぎの生地を垂らし、反転させ、整形して蒸し焼き。
そばは、磯野製麺の生中華麺。ほぐしてからテボに閉じ込めず泳がせて茹でたら、鉄板に移し、ラードか何かの油脂をかけ、特製スパイスを振り、麺を薄く広げて炒める。
そばの上に反転状態の本体を重ね置いて合体。ヘラで軽く圧迫。
傍らに二黄卵を割り落とし、その上にそばと合体した本体を重ね置いて更に合体。まるごとひっくり返して正位に戻し、お店特注のオタフクソースを塗り、何かの粉一種と青海苔を振って「広島のおこのみ焼き(肉、玉、そば入り)」が完成。さらにこの上に二黄卵の目玉焼を載せたら「玉子ダブル」仕様となる。
お箸でいただいた。
二黄卵の「玉子ダブル」なので、都合、卵黄が四個となっている。いずれも半熟。
特注のオタフクソースなるものは、やや黒っぽく照りがあり、甘辛い。たしかに普通のオタフクソースとは違う。心なしかすこし大福ソースに似ている気がする。
そばは、バリッと焦がしてはいない。堅茹でではあるのだろうか。水分はよく飛ばされている感じがする。硬めの噛み心地。モソッとした粉っぽさもなくはないが、構わずグッと噛み締めると、独特のおいしさが湧き出すのが如何にも磯野の生麺らしい。
イカ天入り天かすは、サクサク感を残す仕上がり。野暮ったいB級の味わいがいい。
キャベツは、加熱が浅い。ザクザク感が強く、甘みはすくなめ。そばや天かすと相俟って、これも全体に硬く豪胆な性格を感じさせる要素の一つ。ただ、キャベツ自体が汁気に富んでおり、ジューシーなもやしもそれに加勢しているためか、殺伐とした感じは回避できている。
もやしは、細もやし。量は小じっかり。加熱された細もやしの濃い味と香りがよく立つ。この細もやしと、イカ天入り天かすと、四個の濃厚な半熟玉子と、甘辛い特注ソースの四者は、まさに組み合わせの妙。相性がよく、妖しいほどの魅力を生み出す。
薄焼生地は、持ち帰りでも一部はパリッとした香ばしさをある程度残している。甘みが感じられる。