Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Sushi Ikko
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Categories | Sushi |
Phone number (for reservation and inquiry) |
011-200-1144 |
Reservation Availability |
Reservations Only
ご予約はウェブサイトからのみ受付しております。 |
Address |
北海道札幌市中央区南2条西5-31-4 スカレッタビル 2F |
Transportation |
5 minutes walk from Odori Station on the Sapporo Municipal Subway Namboku Line, Tozai Line, and Toho Line Approx. 10 minutes by taxi from Sapporo Station *Street between Tanukikoji 5-chome and 6-chome 263 meters from Tanukikoji. |
Opening hours |
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Budget |
¥40,000~¥49,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥40,000~¥49,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
7 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Food |
Particular about fish |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Remarks |
selection course only: 35,000 yen (excluding tax) |
もうすぐ銀座に移転するイッコーさんに初訪問させて頂いた。
「どんだけぇ~!」の方ではない。鮨の方である笑
こちらは多くの食通が常連として名を連ねており言わずと知れた食べログゴールドの店でもある。
札幌は少々遠かったのであるがこの店訪問のためならなんのその、という感じであった笑
ずっとご縁のないものと思っていたお鮨屋さんではあったが今回初めて伺わせて頂き期待以上に素晴らしく繊細な鮨を堪能することができた。誘ってくれた常連の友人には感謝である。
またこちらはこじんまりとした感じのお店でカウンター7席のみ。今や新規は全く不可能のようで工藤大将の鮨を求めて日本中からフーディーが集まる、そんな札幌の聖地のようなお店であった。
今回友人の計らいで初訪問ながらカウンターのど真ん中、大将の正面に座ることができて一挙一動を見ることができた。やはり一流の職人さんというものは皆さん所作が美しい!!もう食べる前からテンションはMAXであった。
大将は常連さんだけでなく初めての私にも楽しい時間になるようにとの心遣いを頂き感謝である。俗に言う「アウェイの洗礼」的なものは全くなかった。
常連さんに交じって最初から最後まで気持ちよく過ごすことができたのである。
この日は
刺し身
真鯛
熟成赤貝
よこわ海苔がけ
子持ちヤリイカの煮付け
生バチコ
握り
サワラのヅケ
サヨリ
中トロ
大トロ剥がし
焼いた河豚の白子にキャビア
馬糞雲丹
赤ムツ
鬼鯵
ブリ
穴子
玉
追加
コハダ
干瓢巻、トロ巻き
最初の料理はモチモチの真鯛から。厚みのある真鯛のお刺身は食欲を増進させてくれた。また赤貝は数日寝かせたもの・・これも抜群に美味しかったなあ~~
しっかりと脂の乗ったヨコワに海苔のソースを合わせたものは斬新な美味しさであった。
握りは想像の遥か上を行く美味しさであった。凡人の私には表現ができない・・・
シャリは米酢であまり酸っぱさは感じないがネタと一体化する不思議な感覚・・・そして口に入れたときにネタとともにす~~っと無くなるのである。
そしてとなりには大将のお父様がやさしい顔でアシスタントに徹しておられた。例えば大トロの剥がしなどはお父様が担当しておりきれいに筋を剥がして握りのサイズに揃えていく・・・それを大将が握って提供して下さるという親子共演の作品を頂いたのだがそれが何とも嬉しいのである。
私は鮨の経験値はそんなに高くはないが米酢を使う鮨では間違いなく一番好みであった。多くの人がこちらの鮨の虜になってしまう気持ちが分かった気がした。
春には移転する銀座での営業スタートはまだ未定らしいが札幌では4月末ごろまで営業されるとのことであった。銀座に移転してからも天の声があれば何を置いても伺いたい、そんな素晴らしい鮨であった。