Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Ise zushi(Ise zushi)
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Categories | Sushi、Seafood |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0134-23-1425 |
Reservation Availability |
Reservations available
二ヶ月先までのご予約をお電話にて承っております。 |
Address |
北海道小樽市稲穂3-15-3 |
Transportation |
小樽駅より徒歩7分 411 meters from Otaru. |
Opening hours |
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Budget(Aggregate of reviews) |
¥10,000~¥14,999¥8,000~¥9,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、JCB、Master、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
Private dining rooms |
OK For 6 people |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Comfortable space,Counter,Wheelchair accessible |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
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Food |
Particular about fish |
Occasion |
With family/children |Business |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Service |
BYOB |
With children |
Kids are welcome(Elementary school students are welcome) |
Website |
最初で最後の一度切りの訪問は、6年前の7月末。
僅か2泊3日の小樽行で同僚や家族と食べ歩いた計4軒の寿司屋の中じゃ、小樽で最後の昼食を家族と食べた当店が、もー群を抜いてダントツのNo.1!
堂々の星5つ。文句ナシ!
当店を選んだ理由は、ただ1つ。
ぼくが「どこかウマイ寿司屋知らない?」と聞いたタクシーの運ちゃん1人と、鱗友朝市の食堂「味さき」のおばちゃん1人が、2人揃って当店の名前を挙げたから。
中でも、今や我が家にとっては当店同様「5つ星級」グランメゾン?に輝くあの「味さき」のおばちゃんの一言は大きかった。
お店は昼11時半から。
予約は入れず、その開店時刻きっかりに来てみれば、これがびっくり!
カウンター10席足らずに小上り座敷が7人分程度のこぢんまりした店内は、なんともう7割方も埋まっている。
ちょうど3人分だけ空いていた小上りの座敷に座れたぼくら親子は、幸運だった。
なぜなら、その後10分もしないうちに、店内はきっちり満席に。
それでも次から次に訪れる客に対し、店の若い衆が手慣れた口調で「申し訳ありません、あいにくもう満席でして...」と謝る姿を見ていると、こりゃホントにすっげー人気店だったんだな~とつくづく実感できるのだった。
ちなみに当店は、頑固なまでの「地元志向」のお店で、いわゆるガイドブックやらグルメ本等の取材は一切お断りだとか。
道理で、どの本にも載っちゃいないわけだ。
店の常連には、古い地元商店街関係の馴染み客が多いそうだし、事実、当日の昼も、カウンターの客はその殆どが店と顔馴染風だった。
当店、その意味では、筋金入りの「地元の客を大切にし、地元の客に愛されている」お店なのであろう。
さて肝心の鮨は、握りが1,800円、2,000円、2,500円、3,000円の4種類。
それに「板前おまかせの日替りお薦めコース・全16カン」が、1人前6,000円。
これは、16種類各1カンづつでも良いし、8種類各2カンづつの計16カンでもどちらでも良いとのこと。
しかも、これら16カン1人前を1人で食べるも、2人以上で分けて食べるも客の自由という心配りが鷹揚で、なんとも嬉しいではないか。
悩んだ挙句、先ず息子には2,500円の握りをサビ抜きで。
そして親2人は、この16カン6,000円のおまかせコースを先ずは8種類・1人前だけ頼むことにした。
板場で握るのは、ご主人・小伊勢氏と、その2代目の息子さん。
そしてこの二人に握ってもらう鮨がもう、どれも文句なくウマイっ!!!
多言は無用。食えばワカル。
中でも妻と驚いたのは、「軽く塩で味を付けてありますので、どうぞお醤油はお付けにならないでそのまま召し上がって下さい」と云われて供されたヒラメとツブ貝。
妻もぼくも初めての味わいだったが、双方とも絶品。即、昇天。
息子も早くも1人前を食べ終え、あと1人前は軽く平らげそうなイキオイ。
負けてはおれじと、親子3人で競い合って食いまくる。
気が付けば、握りを計5人前に、ビール2本と冷酒6合。
それに、酒の肴に頼んだ「いかキムチ」2皿(これがまた絶品!)と「かにみそ」1皿が、ぼくら親子3人の胃袋に収まった。
帰り際に、ややおっかなびっくり聞いた勘定は、〆て合計17,800円也。
これはゼッタイ安いっ!!!
もちろんここ小樽ではやや高い部類に属するかも知れないが、この素晴らしい握りを東京や伊豆で食べることを考えれば、やはり徹底的に安いと云える。
鮨大好きの我ら親子3人、小樽最後の締め括りに相応しい「至高の鮨」に巡りあえた幸せを噛み締めつつ、名残惜しい小樽を後にしたのでありました。
余談ながら、今年(2006年)1月に初めて小樽を訪れた飲み仲間の友人(女性)にも当店を薦めておいたところ、さっそく届いたメールがコレ↓
ご参考まで、本人にはナイショでコピペしちゃいましょう:
===== 以下、友人からの「伊勢鮨」レポート =====
指令通り、行ってきましたよ。
ceciloさんから云われた通り、開店直前に駆けつけました。
結果から言いますと...ゴーカークッ!
「道産握り」12カン+おまけ1カン+追加2カンの計15カンを戴きました。
しょっぱなの「えんがわ」に、まずヤラレましたよ。
正直、えんがわは特に好物でもなんでもない、私にとっては「どーでもいい」位置付けのネタだったのですが、この「えんがわ」は絶品でした。
それ以外のネタも、どれもまったくハズレ無し!
セットで付いたお椀のあら汁も文句なし!です。
思わず「うめ~」と叫んでしまいました(もちろん心の中で)。
実は、新鮮さだけが売りの「さしみ鮨」だったらどうしよう・・・とか思っていたのですが、さすがceciloさん推薦のお店。
私の好きなタイプのお鮨でした。
少々わさびがキツかったのは、ご愛嬌。
小樽まで足を延ばした甲斐がありました。