She Kourin
(シェ光輪)- Nearest station：
- Categories：
- Budget：
-
- Fixed holidays：
- Monday
Restaurant information
Details
| Restaurant name |
She Kourin（She Kourin）
|
|---|---|
| Categories | French、Creative cuisine |
| Phone number (for reservation and inquiry) |
029-857-6089 |
| Reservation Availability |
Reservations available |
| Address |
茨城県つくば市花室991-5 |
| Transportation |
1,728 meters from Tsukuba. |
| Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
| Budget（Aggregate of reviews） |
￥1,000～￥1,999
|
| Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Seats/facilities
| Number of seats |
35 Seats |
|---|---|
| Private dining rooms |
OK |
| Private use |
OK |
| Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
| Parking lot |
OK |
Feature - Related information
| Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
|---|---|
| Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours) |
| PR for restaurants |
つくばにお店をかまえて40年。日替わりコースメニューが楽しめる老舗フランス料理店
つくばにお店をかまえて40年になる老舗のフランス料理店です。決まったメニューはなく、その日に仕入れた新鮮な旬の食材で作る日替わりメニューが特徴。季節のもの、納得した食材を中心に素材の良さを活かした料理を提供するこだわりのお店です。ランチ・ディナーともに料理はすべてコースで、料理の内容によって価格が異なります。この道40年の「誠心誠意、ただ美味しいものを作る。それだけです。」と言われるベテラン... |
カミさんのいない時くらいちょっと贅沢しちゃいましょう、ということで訪問です。
１０年くらい前までは２，３個月に１回ほどは行っていましたが、５，６年前が最後のようです。
以前は確か￥２，１００で、味にも内容にも満足感がありました。次に￥１，８５０と少し安くなった分、ウエイターがいなくなり、内容的にサプライズがなくなり、量も減り、添えの野菜類も乏しくなって、シェフ一人なのでちょっと混むとかなり待たされるし、ということで自然と足が遠のいたわけです。
外観も内装もコンクリート打ちっぱなしですが、シンプルながらもテーブルも大きく余裕ある配置で、落ち着いた高級感があります。２，４人用テーブルが７卓、奥には半個室もあったように記憶しています。
各テーブルには花が飾られ、同じ模様で色違いの大皿がセットされ、その上に料理皿が供されるという一流レストラン並みのセッティングです。
ランチのメニューは￥１，８５０、￥３，５００、￥４，８００の３種類。ちょっと贅沢とはいえ当然(^_^;)￥１，８５０のコースをお願いです。
最初にパンが出されます。ごく少量のバターとバゲット１切れ。バゲットは温められていて皮がサクッと軽いタイプです。
前菜：牡蛎とサーモンのマリネ
牡蛎は小さめのが３粒ほどであまりジューシー感はありません。サーモンも小さな角切り２切れほどですが、みじん切りの野菜が穏やかなマリネ味とマッチして美味しくいただけます。野菜はアスパラガス、ズッキーニ、パプリカ、人参、ブロッコリー、トマト、サラダ菜などなど種類も多く彩りもきれいです。
スープ：オニオンスープ
コクもあって玉ねぎの甘味が出ています。
メイン：
肉：鶏のきのこ詰め香草パン粉焼きガーリック風味、
魚：鯛の蒸し焼き
から選びます。自分で作るには難しそうな鶏にします。まだまだ肉食系？
きのこはシメジ主体。鶏は外側がこんがりとして、中はピンク色で、食べるとしっとりして美味しい。絶妙の火の通り具合です。ソースも上品で穏やか。ピンクペッパーも良いアクセントになっていますが、全体的にぬるいのが残念です。熱々を出せとは言いませんが、皿を温めるとかしてもう少し温かい方が美味しくなると思います。
写真でわかるように添えの野菜が一切ありません。前菜で野菜が出たとはいえ、前菜と一緒に食べるわけではなくて、メインはメインの一皿で食べるので、日本人としては副菜的に野菜の一つも（一つじゃ嫌ですが）あれば、メインがより美味しくいただけると思うのですが。
パンはなくなるとすぐに出してくれます。
デザートは、ブルーベリーのアイスクリーム、栗のタルト、無花果のムース、苺、ブルーベリーの盛合わせで、それほど手がかかっているようには思えませんが、いろいろな味が楽しめるのが良いですね。味的には栗のタルトが美味しかった。
ドリンクは紅茶かコーヒーか選べます。コーヒーは濃いめで美味しくいただけます。
お冷のグラスが微かに生臭いのはいけません。水が臭いのでしょうか。飲んだ時の違和感はありませんでしたが。
今回は、先客も後客もいませんでしたので、料理の出具合もスムースでした。
こう書いてみると、￥１，８５０で前菜、スープ、デザートまで付いて、それぞれ大きな不満はないとはいうものの、どうしてもこの価格帯だと￥２，０００のＯｈ！ｌａ Ｖａｃｈｅと比較してしまいますね。
都内ならこの雰囲気と内容なら十分流行るとは思いますし、呉ならトップクラスのＣＰだと思いますが。