ふっくらご飯が炊けるお米
「ふっくらご飯」が炊けるお米がある。
それを求めて土浦市にあるお米屋さんに行きました。
「お米屋のち。」さん。
先日、正源寺さんの「禅マルシェ」の記事でご紹介したお米屋さんです。
過去記事⇒ふんわりおにぎり屋さん、ふっくらお米屋さん:https://onhome.blog.ss-blog.jp/2023-03-21-3
「リラクゼーションのち。」も同時営業されている、ちょっと変わったお米屋さん。
店内の手前がお米屋さんで、奥にリラクゼーションのスペースがあります。
2021年12月にオープンしたお店。
夫・のりちゃんが店主でお米屋さん担当、妻・ちーちゃんがリラクゼーション担当。
のりちゃんとちーちゃんなので、店名が「のち。」さんですって。
営業は火木金と月曜祝日。
お米屋スペースに米袋が並んでいます。
茨城県産ミルキークィーン、つくばコシヒカリ、宮城県産つや姫。
大粒でふんわりした茨城県産ほしじるし。
そしてオリジナルブレンド米「のち。」。
これがふっくらごはんが炊けるお米。
おにぎり専門店「絢結び」さんが使っているお米です。
※「絢結び」さんがこのお米に出会って使うようになったのであって、「絢結び」さん用に特別にブレンドしたお米ではありません。
ほしじるしとブレンド米の2種類は「のち。」さんで精米・袋詰めしています。
棚に、ブレンド米「のち。」の小袋詰。2合と6合があります。
黒米コシヒカリ「美食同玄米」のパックごはんと「揚げたがね」。
黒米コシヒカリを開発した「RIZO」さんが販売している製品です。⇒Instagram:https://www.instagram.com/rizonookome/
地元野菜も売ってます。ミニトマト。
ベビーリーフ。つくば市にある「石田農園」のベビーリーフです。
有機無農薬の野菜を生産していて有機JAS認定の農場です。⇒石田農園HP:http://ishida-farm.com/
いただいて食べてみました。とても美味しい野菜で、栄養素も多いんです。
さて、目的のお米。
◆オリジナルブレンド米のち。
会津若松産のコシヒカリとつくば市産のコシヒカリのブレンド。
会津のお米がおいしいんだね。
ご飯に炊いていただきました。
ふっくら!(*^▽^*)
確かにふっくら、ふんわりしたご飯が出来上がります。
いつものとは違ってる。
お米って、単に品種だけでなく、産地やブレンドによって、味わいが違うんですね。
また違うお米も食べ比べてみようかな。
ごちそうさまでした。
https://onhome.blog.ss-blog.jp/2023-04-05
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Restaurant name |
Okomeya No Chi.
|
---|---|
Categories | Other |
Phone number (for reservation and inquiry) |
070-1274-5883 |
Reservation Availability | |
Address |
茨城県土浦市天川1-25-17 |
Transportation |
3,137 meters from Tsuchiura. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
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Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
− |
Parking lot |
OK |
Occasion |
|
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The opening day |
2021.12.3 |
土浦市天川団地にあるお米屋さんを再訪しました。
「お米屋のち。」さん。
「リラクゼーションのち。」も同時営業されている、ちょっと変わったお米屋さん。
ご主人がお米屋さんを経営、奥様がリラクゼーションを担当されています。
前回買ったのは、ふっくらごはんが炊けるお米のオリジナルブレンド米「のち。」。
今回は、大粒でふんわりした茨城県産「ほしじるし」を購入してみました。
棚にある商品は「のち。セレクト」おいしい商品。
上段にあるのは、黒米コシヒカリ「美食同玄米」の製品。
黒米コシヒカリは、「RIZO」さんが開発したお米。
そこが販売している製品が、パックごはんと「揚げたがね」。
下段にあるのは「ムトウ削節店」の削節。
お店は、土浦駅西口の「土浦セントラルシネマズ」の近くにあって、1933年創業の削節専門店。
「本節」という本物の鰹節です。
「本節削り」は、酒のつまみとして食べても美味しい、って。
「粉鰹節」は、そのまま塩といっしょにご飯にかけても美味しい、って。
ところで、ひとくちに「カツオ節」と言うけれど・・
スーパーで私たちが普通に買う「花かつお」は本来の鰹節じゃない、って知ってますか?どういうことかは、後ほど。
さて、購入したものたちをご紹介。
◆ほしじるし5kg
茨城県産ほしじるしを「のち。」さんが精米・袋詰めしたお米です。
「ほしじるし」は、つくば市にある農研機構作物研究所が開発し、2014年に品種登録された品種。
コシヒカリに比べて、あっさりとしてやや粘りが少なく、粒がやや大きくしっかりしているのが特徴だそうです。
収量が多く価格が安くできるので、業務用の米として期待されている品種だそうで、「はま寿司」や「すきや」で使用されているという情報があります。
コシヒカリよりもしっかりした食感がある。
だからカミサンとわたしは、このお米の味が好きです。
「ムトウ削節店」の削り節。
◆粉鰹節
カツオ節とサバ節を削った粉末部分。
原材料名が「かつおのふし」「さばのふし」と書いてあって、後で述べる「荒節」のことだけど、そうなのかな?
細かな節。そしてとってもいい香りが強くします。
香りが強いのはサバ節も入っているせいですね。
そのまま白飯にかけてみた。
うんま!w(゜0゜)w
口に入れたとたんに、すっごいいい香り。
そして旨みが強い!
これだけでご飯が進む味と香りです。
粉鰹節に醤油を混ぜたもの。
うんめー!(≧▽≦)
醤油の旨みと香りが加わって、強力な旨さです。
これさえあれば、おかずはいらない。
◆本節削り
こっちは鹿児島県産の「かつおのかれふし」枯節と書いてある。
パッケージから出すと鰹の香りが上品。
こんな薄切りだけど、食べると旨みが強い。
いつも食べている花かつおとはえらい違いです。
この「本節削り」は、酒のつまみとしてそのまま食べても美味しいって。
最後に、本物の鰹節について。
カツオ節は以下のようにつくります。
煮たカツオの骨を取って成形した「節」を焙乾(燻製させながら乾燥)させる。これが「荒節」。
焙乾は燻製と休憩を十数回行いますが、一度だけ焙乾したものが「生節」とか「なまり節」です。
その荒節を天日干しして、カビを繁殖させ、そのカビを削ってさらに天日干し・カビ付けしたのが「枯節」。
これが本来の鰹節で、コクが強い。
そしてカビ付けを3回以上行ったものが「本枯節」です。「本節」とはこの「本枯節」のこと。
スーパーで売られている「花かつお」は、カビつけ無しの「荒節」を削ったもの。だからこれは本来の鰹節じゃないんです。
機会を見てムトウ削節店さんへ行ってみたいなと思ってます。
ごちそうさまでした。
https://onhome.blog.ss-blog.jp/2023-05-09