美味しい魚と日本酒なら迷うことなく…『かかし屋』 : Kakashiya

Kakashiya

(かかし屋)
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4.3

¥8,000~¥9,999per head
  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.0
2022/09Visitation80th

4.3

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 8,000~JPY 9,999per head

美味しい魚と日本酒なら迷うことなく…『かかし屋』

月に一度のメディカルチェック受診後の夜は関根 尚店主が腕を揮われる岩手県屈指の海鮮居食屋『かかし屋』さんへと再訪させていただきました。受診の結果は良好でしたので先ずはギン冷えの生ビールと茹でたての枝豆からスタート。そして『かかし屋』さん最大のウリであり必食の一品である『刺身の盛合せ』をオーダー。當夜の盛合せの内容は『鰹(カツオ)』、『鱸(スズキ)』、『真鯵(アジ)』、『活蛸(カツタコ)』、『活鮑(カツアワビ)』、『北寄貝(ホッキガイ)』、三陸塩竃産の『目鉢鮪(メバチマグロ)』の赤身と中トロの七種八点盛、そして焼物には超特大サイズの『本蛤(ホンハマグリ)』と『槍烏賊(ヤリイカ)』の下足(ゲソ)と耳(エンペラー)、そして久しぶりに口にする『のどぐろ』焼の三種に思わず日本酒が進みます。料理に合せていただいた酒は地酒の『AKABU』の純米ひやおろしからはじまり『冩樂』純米吟醸、『飛露喜』特別純米、〆に『AKABU』MOUNTAIN2022の四種。締めの食事は『真鯵(アジ)』のたたきを中央部に周囲に今年最後となるであろう三陸産の無添加の『生海胆(ナマアワビ)』と『活鮑(カツアワビ)』の贅沢な海鮮丼に布海苔(フノリ)の味噌汁と関根店主の奥様が漬けらた胡瓜(キュウリ)の芥子漬(カラシヅケ)をいただきました。美味しい魚貝類をお腹いっぱいいただき美味しい日本酒をたくさんいただいた口福な時間に感謝。盛岡で美味しい魚と日本酒となったなら迷うことなく『かかし屋』さんで決まりかと。

  • Kakashiya - 真鯵のたたきと生海胆と活鮑の丼

    真鯵のたたきと生海胆と活鮑の丼

  • Kakashiya - 鰹、鱸、真鯵、活蛸、活鮑、北寄貝、目鉢鮪の赤身と中トロ

    鰹、鱸、真鯵、活蛸、活鮑、北寄貝、目鉢鮪の赤身と中トロ

  • Kakashiya - 目鉢鮪 赤身

    目鉢鮪 赤身

  • Kakashiya - 目鉢鮪 中トロ

    目鉢鮪 中トロ

  • Kakashiya - 真鯵

    真鯵

  • Kakashiya - 鰹

  • Kakashiya - 北寄貝

    北寄貝

  • Kakashiya - 活鮑

    活鮑

  • Kakashiya - 蛤焼き

    蛤焼き

  • Kakashiya - 肉厚で食応え充分な本蛤

    肉厚で食応え充分な本蛤

  • Kakashiya - のどぐろ焼

    のどぐろ焼

  • Kakashiya - 烏賊下足と烏賊の耳焼き

    烏賊下足と烏賊の耳焼き

  • Kakashiya - 枝豆

    枝豆

  • Kakashiya -
  • Kakashiya - 枝豆

    枝豆

  • Kakashiya - 鰹、鱸、真鯵、活蛸、活鮑、北寄貝、目鉢鮪の赤身と中トロ

    鰹、鱸、真鯵、活蛸、活鮑、北寄貝、目鉢鮪の赤身と中トロ

  • Kakashiya - 蛤焼き

    蛤焼き

  • Kakashiya - 烏賊下足と烏賊の耳焼き

    烏賊下足と烏賊の耳焼き

  • Kakashiya - のどぐろ焼

    のどぐろ焼

  • Kakashiya - 布海苔の味噌汁

    布海苔の味噌汁

  • Kakashiya - 贅沢過ぎる〆の食事

    贅沢過ぎる〆の食事

  • Kakashiya - AKABU 純米ひやおろし

    AKABU 純米ひやおろし

  • Kakashiya - 鰹、鱸、真鯵、活蛸、活鮑、北寄貝、目鉢鮪の赤身と中トロ

    鰹、鱸、真鯵、活蛸、活鮑、北寄貝、目鉢鮪の赤身と中トロ

  • Kakashiya - AKABU 純米ひやおろし

    AKABU 純米ひやおろし

  • Kakashiya - 鰹、鱸、真鯵、活蛸、活鮑、北寄貝、目鉢鮪の赤身と中トロ

    鰹、鱸、真鯵、活蛸、活鮑、北寄貝、目鉢鮪の赤身と中トロ

  • Kakashiya - 冩樂 純米吟醸

    冩樂 純米吟醸

  • Kakashiya - 蛤焼き

    蛤焼き

  • Kakashiya - 冩樂 純米吟醸

    冩樂 純米吟醸

  • Kakashiya - 烏賊下足と烏賊の耳焼き

    烏賊下足と烏賊の耳焼き

  • Kakashiya - 飛露喜 特別純米

    飛露喜 特別純米

  • Kakashiya - 烏賊下足と烏賊の耳焼き

    烏賊下足と烏賊の耳焼き

  • Kakashiya - 飛露喜 特別純米

    飛露喜 特別純米

  • Kakashiya - のどぐろ焼

    のどぐろ焼

  • Kakashiya - AKABU MOUNTAIN 2022

    AKABU MOUNTAIN 2022

  • Kakashiya - AKABUとのどぐろ焼

    AKABUとのどぐろ焼

  • Kakashiya -
  • Kakashiya - AKABU MOUNTAIN 2022

    AKABU MOUNTAIN 2022

  • Kakashiya - AKABUとのどぐろ焼

    AKABUとのどぐろ焼

  • Kakashiya - 真鯵のたたきと生海胆と活鮑の丼

    真鯵のたたきと生海胆と活鮑の丼

  • Kakashiya - 布海苔の味噌汁

    布海苔の味噌汁

  • Kakashiya - 真鯵のたたきと生海胆と活鮑の丼

    真鯵のたたきと生海胆と活鮑の丼

  • Kakashiya - 贅沢過ぎる〆の食事

    贅沢過ぎる〆の食事

  • Kakashiya - 布海苔の味噌汁

    布海苔の味噌汁

  • Kakashiya - 胡瓜の芥子漬

    胡瓜の芥子漬

  • Kakashiya - 贅沢過ぎる〆の食事

    贅沢過ぎる〆の食事

  • Kakashiya - 真鯵のたたき

    真鯵のたたき

  • Kakashiya - 海胆と鮑の海鮮丼

    海胆と鮑の海鮮丼

  • Kakashiya - かかし屋 外観

    かかし屋 外観

2022/07Visitation79th

4.3

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 8,000~JPY 9,999per head

刺身の盛合せは必食の一品です…『かかし屋』

関根 尚店主が腕を揮われる岩手県屈指の海鮮居食処『かかし屋』さんへ再訪させていただきました。全席満席の中、pm19時からいつものTVが視えるカウンター席にてゆるゆるとスタート。連日連夜数多の来店客が押し寄せ満席の『かかし屋』さん。生ビールとともにデフォルトで供されるつきだしには三陸産の特大サイズの『牡蠣(カキ)』で作られた『牡蠣燻製油漬(カキクンイアブラヅケ)』から。これがムチャクチ美味しくてテンションがあがります。更には路地物の『夏豆(エダマメ)』は『香り豆(カオリマメ)』で豆の硬さ甘み旨味が今季一番の美味しさ。そして北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達される『かかし屋』さん必食の一品である『刺身の盛合せ』は三陸種市産の瓶入りの塩水海胆(エンスイウニ)をてんこ盛りにした『生海胆(ナマウニ)』をはじめとして北海道野付産の直撒き5㌢余りの肉厚の『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』に苫小牧産の『北寄貝(ホッキガイ)』、三重鳥羽産の『伊佐木(イサキ)』、三陸産の真っ赤な『鰹(カツオ)』、長崎五島列島産の『羽太(ハタ)』に大分豊予産の『関鯵(セキアジ)』、静岡東伊豆産の『金目鯛(キンメダイ)』に再び三陸産の『鰹(カツオ)』、北海道産の『水蛸(ミズダコ)』の九種十点盛に別皿の三陸種市産の鮮度抜群の天然ものの『海鞘(ホヤ)』と続き焼物には羅臼産の特大サイズの釣り物の『喜知次(キチジ)』焼です。大きく肉に厚みのある極上物の『喜知次焼(キチジヤキ)』の身と皮ぎしから溢れ出す脂の旨味と甘みを存分に楽しんだ後は久しぶりの超特大サイズの『海老(エビ)フライ』の登場です。割り箸よりも長い25㌢余りの海老に極少量のパン粉を纏わせ揚げられた『海老(エビ)フライ』を自家製のタルタルソースと醤油(ショウユ)とソースを使い分け一度で三度の美味しさを愉しみ〆は三陸産の『蝦夷(エゾ)あわび』と『生うに』に『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』と『北寄貝(ホッキガイ)』が加えられた贅沢過ぎる『いちご煮』風の潮汁。『いちご煮』とは八戸や隣接する階上町などの三陸沿岸に伝わる郷土料理で『うに』と『あわび』の贅沢な漁師料理の吸物を指しますが『かかし屋』さんで供されたソレは更に『北寄貝(ホッキガイ)』と『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』が加えられたもので味の奥行きが実に素晴らしく滋味溢れる美味しさが愉しめるものでした。料理に合せていただいた日本酒は『AKABU』MOUNTAIN2022、『作』純米吟醸 雄町、『会津中将』純米吟醸 夢の香、『上喜元』ばくれんレインボー超辛口大吟醸、『篠峯』どぶろくといただき気分は良い酔い最高にゴキゲンな夜となりました。


  • Kakashiya - 生海胆、帆立貝柱、北寄貝、伊佐木、鰹、羽太、関鯵、金目鯛、鰹、水蛸

    生海胆、帆立貝柱、北寄貝、伊佐木、鰹、羽太、関鯵、金目鯛、鰹、水蛸

  • Kakashiya - 天然物の海鞘の造り

    天然物の海鞘の造り

  • Kakashiya - 喜知次焼

    喜知次焼

  • Kakashiya - 海老フライ

    海老フライ

  • Kakashiya - いちご煮風の潮汁

    いちご煮風の潮汁

  • Kakashiya - 牡蠣燻製油漬

    牡蠣燻製油漬

  • Kakashiya - 香り豆

    香り豆

  • Kakashiya - 牡蠣燻製油漬

    牡蠣燻製油漬

  • Kakashiya - 生海胆、帆立貝柱、北寄貝、伊佐木、鰹、羽太、関鯵、金目鯛、鰹、水蛸

    生海胆、帆立貝柱、北寄貝、伊佐木、鰹、羽太、関鯵、金目鯛、鰹、水蛸

  • Kakashiya - 天然物の海鞘の造り

    天然物の海鞘の造り

  • Kakashiya - 喜知次焼

    喜知次焼

  • Kakashiya - いちご煮風の潮汁

    いちご煮風の潮汁

  • Kakashiya - 香り豆

    香り豆

  • Kakashiya - 牡蠣燻製油漬

    牡蠣燻製油漬

  • Kakashiya - AKABU MOUNTAIN2022

    AKABU MOUNTAIN2022

  • Kakashiya - 生海胆、帆立貝柱、北寄貝、伊佐木、鰹、羽太、関鯵、金目鯛、鰹、水蛸

    生海胆、帆立貝柱、北寄貝、伊佐木、鰹、羽太、関鯵、金目鯛、鰹、水蛸

  • Kakashiya - AKABU MOUNTAIN2022

    AKABU MOUNTAIN2022

  • Kakashiya - 海老フライ

    海老フライ

  • Kakashiya - 作 純米吟醸 雄町

    作 純米吟醸 雄町

  • Kakashiya - 超特大25㌢超の海老フライ

    超特大25㌢超の海老フライ

  • Kakashiya - 会津中将 純米吟醸 夢の香

    会津中将 純米吟醸 夢の香

  • Kakashiya - 上喜元 ばくれんレインボー超辛口大吟醸

    上喜元 ばくれんレインボー超辛口大吟醸

  • Kakashiya - 篠峯 どぶろく

    篠峯 どぶろく

  • Kakashiya - 篠峯 どぶろく

    篠峯 どぶろく

2022/07Visitation78th

4.3

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 8,000~JPY 9,999per head

美味い魚に旨し酒 岩手最強の海鮮居酒屋…『かかし屋』

美味い魚に旨し酒を求めて向かった先は関根 尚店主が腕を揮われる岩手県屈指の海鮮居酒屋『かかし屋』さんです。大波乱となった大相撲の終盤戦を視終えpm18:00に店に着き店内へ足を進めると既にカウンター席3席を除いて全て満席。この時間帯で30名余の客入りはやはり盛岡一の人気店は紛れもない事実。席はいつものテレビが視えるカウンター席に取らせていただき先ずはギン冷えの生ビールで気道を確保し渇いた喉を潤しました。つきだしには造りたての『寄せ豆富(ヨセドウフ)』です。大豆(タイズ)の旨味がしっかり味わえる豆富(トウフ)は豆腐(トウフ)の消費量日本一の盛岡名物のひとつです。そして『かかし屋』さんでの必食の一品である『刺身の盛合せ』のオーダーです。當日供された内容は千葉県産のブランド鰹『モチ鰹(カツオ)』に大分県佐賀関産の『関伊佐木(セキイサキ)』、宮城県 塩竈産の天然『本鮪(ホンマグロ)』の幼魚の『メジ鮪(マグロ)』に宮城県 気仙沼産の115㌕の『女梶木(メカジキ)』のトロ、天然物の『平政(ヒラマサ)』に一本釣りの『真鯵(アジ)』、北海道 野付産の厚さ5㌢近い『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』の厳選七点盛。更には三陸産の『蝦夷鮑(エゾアワビ)』は大好きな水貝(ミズガイ)で味わい焼物には北海道 羅臼産の脂のりのりの『魚花(ホッケ)』の一夜干し焼。油物にはいその長さ大きさに誰もが思わず二度見する超特大サイズの『海老(エビ)フライ』、締めの食事には岩手県 種市産の『生海胆(ナマウニ)』を惜しげもなくドドーンと盛りつけた『生うに丼』に三陸産の『布海苔(フノリ)』の味噌(ミソシル)汁に関根家のおばぁちゃん謹製の沢庵(タクアン)漬。北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達された『かかし屋』さん自慢の魚貝類に舌鼓を打たせていただいた口福な時間。目は口ほどに物を言うという格言の通りどんな賛美の言葉よりも画像を御覧いただければご理解いただけるのでは?と思います。盛岡で『かかし屋』さん以上に美味しい魚貝類を味わうことは自分の経験則上ありまん。美味し魚に旨し日本酒となれば迷うことなく『かかし屋』さんへ。勿論、事前予約もお忘れなく。

  • Kakashiya - 悶絶必至の生うに丼

    悶絶必至の生うに丼

  • Kakashiya - 三陸 種市産の海胆の塩水漬

    三陸 種市産の海胆の塩水漬

  • Kakashiya - かかし屋と言ったら刺身の盛合せ

    かかし屋と言ったら刺身の盛合せ

  • Kakashiya - あわびの水貝

    あわびの水貝

  • Kakashiya - モチ鰹、関伊佐木、メジ鮪、女梶木トロ、平政、釣鯵、帆立貝柱

    モチ鰹、関伊佐木、メジ鮪、女梶木トロ、平政、釣鯵、帆立貝柱

  • Kakashiya - 羅臼産のホッケの一夜干焼

    羅臼産のホッケの一夜干焼

  • Kakashiya - 羅臼産のホッケの一夜干焼

    羅臼産のホッケの一夜干焼

  • Kakashiya - 超特大サイズの海老フライ

    超特大サイズの海老フライ

  • Kakashiya - その大きさに誰もが思わず二度見します

    その大きさに誰もが思わず二度見します

  • Kakashiya - 寄せ豆富

    寄せ豆富

  • Kakashiya - 生うに丼

    生うに丼

  • Kakashiya - 甘みのある海胆を口に運べば口福の境地

    甘みのある海胆を口に運べば口福の境地

  • Kakashiya - 関根家おばあちゃんの沢庵漬

    関根家おばあちゃんの沢庵漬

  • Kakashiya - 布海苔の味噌汁

    布海苔の味噌汁

  • Kakashiya - 寄せ豆富

    寄せ豆富

  • Kakashiya - モチ鰹、関伊佐木、メジ鮪、女梶木トロ、平政、釣鯵、帆立貝柱

    モチ鰹、関伊佐木、メジ鮪、女梶木トロ、平政、釣鯵、帆立貝柱

  • Kakashiya - あわびの水貝

    あわびの水貝

  • Kakashiya - 羅臼産のホッケの一夜干焼

    羅臼産のホッケの一夜干焼

  • Kakashiya - 超特大サイズの海老フライ

    超特大サイズの海老フライ

  • Kakashiya - 〆は贅沢な生うに丼と沢庵と味噌汁

    〆は贅沢な生うに丼と沢庵と味噌汁

  • Kakashiya - 生うに丼

    生うに丼

  • Kakashiya - 関根家おばあちゃんの沢庵漬

    関根家おばあちゃんの沢庵漬

  • Kakashiya - 布海苔の味噌汁

    布海苔の味噌汁

  • Kakashiya - ギン冷えの生ビール

    ギン冷えの生ビール

  • Kakashiya - 寄せ豆富

    寄せ豆富

  • Kakashiya - 生ビールと寄せ豆富

    生ビールと寄せ豆富

  • Kakashiya - 寒菊 True Red 純米大吟醸おりがらみ生原酒

    寒菊 True Red 純米大吟醸おりがらみ生原酒

  • Kakashiya - モチ鰹、関伊佐木、メジ鮪、女梶木トロ、平政、釣鯵、帆立貝柱

    モチ鰹、関伊佐木、メジ鮪、女梶木トロ、平政、釣鯵、帆立貝柱

  • Kakashiya - 寒菊 True Red 純米大吟醸おりがらみ生原酒

    寒菊 True Red 純米大吟醸おりがらみ生原酒

  • Kakashiya - モチ鰹、関伊佐木、メジ鮪、女梶木トロ、平政、釣鯵、帆立貝柱

    モチ鰹、関伊佐木、メジ鮪、女梶木トロ、平政、釣鯵、帆立貝柱

  • Kakashiya - 天美 純米吟醸

    天美 純米吟醸

  • Kakashiya - あわびの水貝

    あわびの水貝

  • Kakashiya - 天美 純米吟醸

    天美 純米吟醸

  • Kakashiya - 花邑 純米吟醸 出羽燦々

    花邑 純米吟醸 出羽燦々

  • Kakashiya - 羅臼産のホッケの一夜干焼

    羅臼産のホッケの一夜干焼

  • Kakashiya - 花邑 純米吟醸 出羽燦々

    花邑 純米吟醸 出羽燦々

  • Kakashiya - 生うに丼

    生うに丼

  • Kakashiya - 布海苔の味噌汁

    布海苔の味噌汁

  • Kakashiya - 関根家おばあちゃんの沢庵漬

    関根家おばあちゃんの沢庵漬

  • Kakashiya - 生うに丼

    生うに丼

  • Kakashiya - 〆は贅沢な生うに丼と沢庵と味噌汁

    〆は贅沢な生うに丼と沢庵と味噌汁

2022/06Visitation77th

4.3

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 8,000~JPY 9,999per head

盛岡で美味い魚貝類と日本酒を味わうなら…『かかし屋』

月に一度の定期的なメディカルチェックを終えたその足で向かった先は関根 尚店主が腕を揮われる岩手県屈指の海鮮居酒屋『かかし屋』さんです。開店時間のpm17:30の5分前に店に着き口開けの客であろうと勇ましく店内へ足を進めるも既に2組の先客の姿にびっくり仰天。席はいつものカウンター席に取らせていただき先ずはギン冷えの瓶ビールで気道を確保し渇いた喉を潤しました。つきだしには三陸 種市八木産の天然モノの『海鞘(ホヤ)』の造りです。海のパイナップルとも呼称される海鞘(ホヤ)は『保夜(ホヤ)』とも言われるスタミナ食。三陸の磯の香りが鼻を擽り喉元を過ぎてから後追いしてくる甘みと清涼感は関根店主が盛岡市場一番の鮮度抜群の天然モノならではのもの。そして『かかし屋』さんでの必食の一品である『刺身の盛合せ』のオーダーです。當日供された内容は遠洋 新西蘭産の天然『ミナミ鮪(マグロ)』の中トロに北海道羅臼産の『喜知次(キチジ)』の炙りに宮城 気仙沼産の『女梶木(メンジキ)』のトロに北海道産の極太の『水蛸(ミズタコ)』、そして宮城 気仙沼産の『初鰹(ハツガツオ)』に長崎県五島列島産の『九絵(クエ)』に千葉県産の『真鯵(マアジ)』の造りの七点盛と別皿で茨城県鹿島灘産の『本蛤(ホンハマグリ)』をオーブンで焼かれた『焼蛤(ヤキハマグリ)』です。全てが素晴らしかったのは言うまでありませんが中でも長崎県産の『九絵(クエ)』と北海道産の『喜知次(キチジ)』の炙りは白眉の味でした。北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達された『かかし屋』さん自慢のお刺身盛合せに舌鼓を打たせていただいた後には北海道産の『ずわいがに』の脚肉とカニミソで和えたほぐし身を一度で二度美味しいを愉しみ油物には刺身用の北海道産の活のぶっとい『水蛸(ミズダコ)』の足を使った『蛸(タコ)の唐揚げ』焼物には刺身として半身いただいた残りを焼いていただいた羅臼産の釣りモノの『喜知次(キチジ)』の焼魚とともに締めの食事は三陸産の『蝦夷鮑(エゾアワビ)』と三陸産の『生海胆(ナマウニ)』の贅沢な『いちご煮』と関根家のおばあちゃんの沢庵(タクアン)に炊きたての銀舎利(ギンシャリ)のごはん。更には北海道野付産の『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』を後から加えられた『いちご煮』の具材をごはんにオンザライスしていただきました。 絶品の魚介類とともに味わった日本酒は岩手が全国に誇る『AKABU』純米Natsu Kasumiからはじまり『旦』備前雄町山廃純米吟醸、『冩樂』備前雄町純米吟醸の味比べ『会津中将』夢乃香 純米吟醸に締めは『加茂錦』荷札酒 月白 純米大吟醸でペロンペロンに気持ち良くしていただいた口福な時間。前夜の『浜味屋』さんでのアルコール抜きでの食事の反動もあり日本酒がスイスイ身体に染み渡りました。

  • Kakashiya - ミナミ鮪 中トロ、喜知次の炙り、 女梶木のトロ、水蛸、初鰹、九絵、真鯵

    ミナミ鮪 中トロ、喜知次の炙り、 女梶木のトロ、水蛸、初鰹、九絵、真鯵

  • Kakashiya - 羅臼産 喜知次の炙り

    羅臼産 喜知次の炙り

  • Kakashiya - 羅臼産 一本釣の喜知次

    羅臼産 一本釣の喜知次

  • Kakashiya - ずわいがにの脚肉と蟹みそ和え

    ずわいがにの脚肉と蟹みそ和え

  • Kakashiya - シルキーなずわいがに

    シルキーなずわいがに

  • Kakashiya - 海胆と鮑のいちご煮

    海胆と鮑のいちご煮

  • Kakashiya - 蝦夷鮑を丸々一個使う贅沢さ

    蝦夷鮑を丸々一個使う贅沢さ

  • Kakashiya - 海胆と鮑のいちご煮

    海胆と鮑のいちご煮

  • Kakashiya - 海胆と鮑のいちご煮ごはん

    海胆と鮑のいちご煮ごはん

  • Kakashiya - 蛸の唐揚げ

    蛸の唐揚げ

  • Kakashiya - 鹿島灘産の本蛤の焼蛤

    鹿島灘産の本蛤の焼蛤

  • Kakashiya - 鹿島灘産の本蛤の焼蛤

    鹿島灘産の本蛤の焼蛤

  • Kakashiya - 天然物の海鞘の造り

    天然物の海鞘の造り

  • Kakashiya - 盛岡市場 一番札の天然物の海鞘

    盛岡市場 一番札の天然物の海鞘

  • Kakashiya - 天然物の海鞘の造り

    天然物の海鞘の造り

  • Kakashiya - 鹿島灘産の本蛤の焼蛤

    鹿島灘産の本蛤の焼蛤

  • Kakashiya - ミナミ鮪 中トロ、喜知次の炙り、 女梶木のトロ、水蛸、初鰹、九絵、真鯵

    ミナミ鮪 中トロ、喜知次の炙り、 女梶木のトロ、水蛸、初鰹、九絵、真鯵

  • Kakashiya - 鹿島灘産の本蛤の焼蛤

    鹿島灘産の本蛤の焼蛤

  • Kakashiya - ずわいがにの脚肉と蟹みそ和え

    ずわいがにの脚肉と蟹みそ和え

  • Kakashiya - 蛸の唐揚げ

    蛸の唐揚げ

  • Kakashiya - 吉知次焼

    吉知次焼

  • Kakashiya - 海胆と鮑のいちご煮

    海胆と鮑のいちご煮

  • Kakashiya - 吉知次焼といちご煮ごはん

    吉知次焼といちご煮ごはん

  • Kakashiya - 海胆と鮑のいちご煮ごはん

    海胆と鮑のいちご煮ごはん

  • Kakashiya - 天然物の海鞘の造り

    天然物の海鞘の造り

  • Kakashiya - 瓶ビール

    瓶ビール

  • Kakashiya - 海鞘の造りに焼蛤

    海鞘の造りに焼蛤

  • Kakashiya - 鹿島灘産の本蛤の焼蛤

    鹿島灘産の本蛤の焼蛤

  • Kakashiya - AKABU 純米Natsu Kasumi

    AKABU 純米Natsu Kasumi

  • Kakashiya - ミナミ鮪 中トロ、喜知次の炙り、 女梶木のトロ、水蛸、初鰹、九絵、真鯵

    ミナミ鮪 中トロ、喜知次の炙り、 女梶木のトロ、水蛸、初鰹、九絵、真鯵

  • Kakashiya - AKABU 純米Natsu Kasumi

    AKABU 純米Natsu Kasumi

  • Kakashiya - ミナミ鮪 中トロ、喜知次の炙り、 女梶木のトロ、水蛸、初鰹、九絵、真鯵

    ミナミ鮪 中トロ、喜知次の炙り、 女梶木のトロ、水蛸、初鰹、九絵、真鯵

  • Kakashiya - 旦 備前雄町山廃純米吟醸

    旦 備前雄町山廃純米吟醸

  • Kakashiya - ずわいがにの脚肉と蟹みそ和え

    ずわいがにの脚肉と蟹みそ和え

  • Kakashiya -
  • Kakashiya - ずわいがにの脚肉と蟹みそ和え

    ずわいがにの脚肉と蟹みそ和え

  • Kakashiya - 稀少な備前雄町の味比べ

    稀少な備前雄町の味比べ

  • Kakashiya - 蛸の唐揚げ

    蛸の唐揚げ

  • Kakashiya - 会津中将 夢乃香 純米吟醸

    会津中将 夢乃香 純米吟醸

  • Kakashiya - 吉知次焼

    吉知次焼

  • Kakashiya - 加茂錦 荷札酒 月白 純米大吟醸

    加茂錦 荷札酒 月白 純米大吟醸

  • Kakashiya - 吉知次焼

    吉知次焼

  • Kakashiya - 海胆と鮑のいち吉知次焼といちご煮ごはんご煮

    海胆と鮑のいち吉知次焼といちご煮ごはんご煮

  • Kakashiya - 吉知次焼といちご煮ごはん

    吉知次焼といちご煮ごはん

  • Kakashiya - 海胆と鮑のいちご煮ごはん

    海胆と鮑のいちご煮ごはん

  • Kakashiya - かかし屋 外観

    かかし屋 外観

2022/05Visitation76th

4.3

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 8,000~JPY 9,999per head

鮮度抜群の魚介類と日本酒に酔いしれる…『かかし屋』

日本初のボクシングのチャンピオンが誕生した事からボクシングの日とされている5月19日の夜は関根 尚店主が腕を揮われる岩手県屈指の海鮮居酒屋『かかし屋』さんへ再訪させていただきました。席はいつものカウンター席に取らせていただき先ずはギン冷えの生ビールで渇いた喉を潤しました。つきだしには秋田 田沢湖産の『しどけ』の御浸し(オヒタシ)。自分は率先して山菜(サンサイ)類を食べることは余りありませんが、この『しどけ』は文句無しに自分史上1番の香りと美味しさ。そして『かかし屋』さんでの必食の一品である『刺身の盛合せ』のオーダーです。供された内容は関根店主が盛岡市場一番札の『鰹(カツオ)』と胸を張られた『初鰹(ハツガツオ)』に宮城 塩竃産の定置網に入った稀少な天然『本鮪(ホンマグロ)』の赤身に北海道 羅臼産の『喜知次(キチジ)』の炙り、そして天然『本鮪(ホンマグロ)』の中トロに長崎県産の『赤鯥(ノドグロ)』の炙りに脂ののりが驚異的な『真鰯(マイワシ)』は軽く酢締め(スジメ)に。そして北海道産の極太足の『蛸(タコ)』の造りの七点盛と別皿で三陸産の殻付(カラツキ)の海栗(ウニ)の中に更にパンパンに追い海胆(ウニ)を詰め込んでオーブンで焼かれた自家製の『焼うに』です。『赤鯥(ノドグロ)』の『白』と『喜知次(キチジ)』の『赤』の所謂、源平(ゲンペイ)炙り。盛岡で『喜知次(キチジ)』と『赤鯥(ノドグロ)』をこれだけの本数を常置かれている店は『かかし屋』さん以外にありません。當日のお刺身盛合せは最高の内容且つ美味でした。そして焼物には丸々と太った長崎対馬産の刺身用の『黄金鯖(オウゴンサバ)』を敢えて塩焼(シオヤキ)で味わうという贅沢極りない鯖焼(サバヤキ)、そして締めの食事は盛岡市場一番札の『初鰹(ハツガツオ)』にその自慢の『鰹(カツオ)の即興づけ丼』と関根家のおばあちゃんの沢庵(タクアン)に熱々の布海苔(フノリ)の味噌汁(ミソシル)。美味しい魚介類に飢えていた自分を北は北海道、南は九州、沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達された自慢の魚貝類で満たしてくれました。絶品の魚介類とともに味わった日本酒は大好きな『飛露喜』からはじまり『醸し人九平次』、『上喜元』黒ばくれんに岩手が誇る『AKABU』に締めは『而今』でペロンペロンに気持ち良くしていただいた口福な時間に感謝。

  • Kakashiya - 初鰹、本鮪 赤身、喜知次炙り、本鮪 中トロ、ノドグロ炙り、真鰯酢締め、蛸の造り

    初鰹、本鮪 赤身、喜知次炙り、本鮪 中トロ、ノドグロ炙り、真鰯酢締め、蛸の造り

  • Kakashiya - 自家製 焼うに

    自家製 焼うに

  • Kakashiya - 黄金鯖の塩焼

    黄金鯖の塩焼

  • Kakashiya - 黄金鯖の塩焼を染め卸し

    黄金鯖の塩焼を染め卸し

  • Kakashiya - 初鰹の刺身

    初鰹の刺身

  • Kakashiya -
  • Kakashiya - 初鰹の即興ヅケ丼

    初鰹の即興ヅケ丼

  • Kakashiya - しどけ御浸し

    しどけ御浸し

  • Kakashiya - 初鰹、本鮪 赤身、喜知次炙り、本鮪 中トロ、ノドグロ炙り、真鰯酢締め、蛸の造り

    初鰹、本鮪 赤身、喜知次炙り、本鮪 中トロ、ノドグロ炙り、真鰯酢締め、蛸の造り

  • Kakashiya - 自家製 焼うに

    自家製 焼うに

  • Kakashiya - しどけ御浸し

    しどけ御浸し

  • Kakashiya - 黄金鯖の塩焼

    黄金鯖の塩焼

  • Kakashiya - 初鰹の即興ヅケ丼

    初鰹の即興ヅケ丼

  • Kakashiya - 〆の食事

    〆の食事

  • Kakashiya - 生ビール

    生ビール

  • Kakashiya - しどけ御浸し

    しどけ御浸し

  • Kakashiya - 初鰹、本鮪 赤身、喜知次炙り、本鮪 中トロ、ノドグロ炙り、真鰯酢締め、蛸の造り

    初鰹、本鮪 赤身、喜知次炙り、本鮪 中トロ、ノドグロ炙り、真鰯酢締め、蛸の造り

  • Kakashiya - 長崎県産ののどぐろ

    長崎県産ののどぐろ

  • Kakashiya - のどぐろ炙りと喜知次の炙り

    のどぐろ炙りと喜知次の炙り

  • Kakashiya - 北海道羅臼産の喜知次

    北海道羅臼産の喜知次

  • Kakashiya - 初鰹、本鮪 赤身、喜知次炙り、本鮪 中トロ、ノドグロ炙り、真鰯酢締め、蛸の造り

    初鰹、本鮪 赤身、喜知次炙り、本鮪 中トロ、ノドグロ炙り、真鰯酢締め、蛸の造り

  • Kakashiya - 自家製 焼うに

    自家製 焼うに

  • Kakashiya -
  • Kakashiya - 自家製 焼うに

    自家製 焼うに

  • Kakashiya - 飛露喜 特別純米

    飛露喜 特別純米

  • Kakashiya - 醸し人九平次 うすにごり

    醸し人九平次 うすにごり

  • Kakashiya - 黄金鯖の塩焼

    黄金鯖の塩焼

  • Kakashiya - くどき上手 ばくれん 超辛口吟醸

    くどき上手 ばくれん 超辛口吟醸

  • Kakashiya - 黄金鯖の塩焼

    黄金鯖の塩焼

  • Kakashiya - AKABU 純米酒

    AKABU 純米酒

  • Kakashiya - 初鰹の刺身

    初鰹の刺身

  • Kakashiya - 而今 純米吟醸

    而今 純米吟醸

  • Kakashiya - 初鰹の即興ヅケ丼

    初鰹の即興ヅケ丼

  • Kakashiya - 〆の食事

    〆の食事

2022/04Visitation75th

4.3

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 8,000~JPY 9,999per head

盛岡屈指の超人気海鮮居酒屋…『かかし屋』

遠方より友来る。友人達のリクエストにて向かったのは関根 尚店主が腕を揮われる盛岡屈指の超人気海鮮居酒屋『かかし屋』さんです。コロナ禍再拡大というアゲインストの逆風が吹く中でも連日連夜二回転営業で数多の来店客の目と舌を魅了する『かかし屋』さん。當日は週末 土曜日の夜ということもあり早い時間は既に予約で満席とのことで2回転めのpm19:30~の席をいただき友人達とともにバンベールビル地階に店を構えられる『かかし屋』さんへ再訪させていただきました。今回は3名での訪問でしたのでいつものカウンター席ではなく店内に入って直ぐ左手に設けられたテーブル席へ通していただき先ずは生ビールの中ジョッキにて再会を祝し乾杯し渇いた喉を潤しました。デフォルトで供されるつきだしには料理は『海のフォワグラ』とも称される蒸したてでふっわふわの『鮟鱇(アンコウ)の肝(キモ)』ポンと『毛蟹(ケガニ)の蟹味噌和え(カニミソアエ)』の主役級の二つの小鉢からスタートです。そして『かかし屋』さんでは必食の一品である『刺身の盛合せ』と続きました。盛り込まれた内容は口開けしたばかりの三陸産の『生海胆(ナマウニ)』から時計周りに口の中でとろける三陸塩竈産の『目鉢鮪(メバチマグロ)』の中トロ、鹿児島県産の天然『縞鯵(シマアジ)』、北海道苫小牧産の肉厚で甘みが強い『黒北寄貝(クロホッキガイ)』、千葉銚子産の『鰹(カツオ)』、三陸産の『槍烏賊(ヤリイカ)』、北海道野付産の『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』、三陸気仙沼産の『女梶木(メカジキ)』のトロ、静岡稲取産の『金目鯛(キンメダイ)』、長崎唐津産の『真鯖(マサバ)』に太平洋の紅いダイヤモンド北海道羅臼産の『喜知次(キチジ)』の炙りの豪華絢爛な11点盛。それを目にした友人達は目を白黒、更には別皿にて三陸 種市産の『海のパイナップル』の異名を持つ鮮度抜群の『海鞘(ホヤ)』の造りには「此れ食べて見たかったぁ~」の歓喜の声。焼物には今が旬の三陸産の『桜鱒(サクラマス)』の塩焼、そして三陸産の活けの『鮑(アワビ)』を丸々1個使った『あわびのバター焼』にダメ押しで長さが24㌢程もある特大3Lサイズの『海老(エビ)フライ』という北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達された自慢の海鮮料理に舌鼓をうたせていただき『会津中将』純米吟醸、『一白水成』純米吟醸、『天の戸』純米大吟醸、『AKABU』SAKURA、『作』純米大吟醸とマニア垂涎ものの日本酒とともにゆっくり堪能させていただきました。因みに料理は『刺身の盛合せ』と『海老フライ』以外は銘々其々に一皿づつ供されました。これだけいただいても自分は未だ余力がありましたが友人達は満腹でもうお腹に入らないということで締めごはんは今回は断念したのですが都内で同じものを求めたら一体、幾らの支払いになるのだろう?と友人達。たぶん二倍の金額でも口にすることは出来ないように思います。盛岡で美味しい魚貝類とお酒となったなら迷うことなく『かかし屋』さんかと。當然のことながら事前予約必須の盛岡屈指の人気店です。

  • Kakashiya - 生海胆、目鉢鮪 中トロ、縞鯵、黒北寄貝、鰹、槍烏賊、帆立貝柱、女梶木トロ、金目鯛、真鯖、喜知次の造り

    生海胆、目鉢鮪 中トロ、縞鯵、黒北寄貝、鰹、槍烏賊、帆立貝柱、女梶木トロ、金目鯛、真鯖、喜知次の造り

  • Kakashiya - 海鞘刺し

    海鞘刺し

  • Kakashiya - あわびのバター焼

    あわびのバター焼

  • Kakashiya - 24㌢程の超特大海老フライ

    24㌢程の超特大海老フライ

  • Kakashiya - 桜鱒 塩焼

    桜鱒 塩焼

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝ポン

    鮟鱇の肝ポン

  • Kakashiya - 毛蟹の蟹味噌和え

    毛蟹の蟹味噌和え

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝ポン

    鮟鱇の肝ポン

  • Kakashiya - 毛蟹の蟹味噌和え

    毛蟹の蟹味噌和え

  • Kakashiya - 生海胆、目鉢鮪 中トロ、縞鯵、黒北寄貝、鰹、槍烏賊、帆立貝柱、女梶木トロ、金目鯛、真鯖、喜知次の造り

    生海胆、目鉢鮪 中トロ、縞鯵、黒北寄貝、鰹、槍烏賊、帆立貝柱、女梶木トロ、金目鯛、真鯖、喜知次の造り

  • Kakashiya - 海鞘刺し

    海鞘刺し

  • Kakashiya - 桜鱒 塩焼

    桜鱒 塩焼

  • Kakashiya - あわびのバター焼

    あわびのバター焼

  • Kakashiya - 24㌢程の超特大海老フライ

    24㌢程の超特大海老フライ

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝ポン

    鮟鱇の肝ポン

  • Kakashiya - 毛蟹の蟹味噌和え

    毛蟹の蟹味噌和え

  • Kakashiya - 会津中将 純米吟醸

    会津中将 純米吟醸

  • Kakashiya - 生海胆、目鉢鮪 中トロ、縞鯵、黒北寄貝、鰹、槍烏賊、帆立貝柱、女梶木トロ、金目鯛、真鯖、喜知次の造り

    生海胆、目鉢鮪 中トロ、縞鯵、黒北寄貝、鰹、槍烏賊、帆立貝柱、女梶木トロ、金目鯛、真鯖、喜知次の造り

  • Kakashiya - 一白水成 純米吟醸

    一白水成 純米吟醸

  • Kakashiya - 海鞘刺し

    海鞘刺し

  • Kakashiya - 天の戸 純米大吟醸

    天の戸 純米大吟醸

  • Kakashiya - あわびのバター焼

    あわびのバター焼

  • Kakashiya - AKABU SAKURA

    AKABU SAKURA

  • Kakashiya - 桜鱒 塩焼

    桜鱒 塩焼

  • Kakashiya - 作 純米大吟醸

    作 純米大吟醸

  • Kakashiya - 24㌢程の超特大海老フライ

    24㌢程の超特大海老フライ

  • Kakashiya - 24㌢程の超特大海老フライ

    24㌢程の超特大海老フライ

  • Kakashiya - かかし屋はお刺身メインのお店

    かかし屋はお刺身メインのお店

  • Kakashiya - かかし屋 外観

    かかし屋 外観

  • Kakashiya - かかし屋 看板

    かかし屋 看板

2022/03Visitation74th

4.3

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 8,000~JPY 9,999per head

美味い魚貝類に美味し酒に締めの食事まで…『かかし屋』

コロナ禍の再拡大というアゲインストの風が吹く中でも孤軍奮闘、元気印の関根 尚店主が営まれる盛岡屈指の超人気海鮮居酒屋『かかし屋』さんへ再訪させていただきました。當日の『かかし屋』さんは2回転営業の大入満席。テレビが見えるいつものカウンター席に席を取らせていただき先ずはギン冷えの瓶ビールで渇いた喉を潤します。リニューアルされたスーパードライは以前にも増してキレと喉越しが良くなったように感じます。デフォルトで供されるつきだしにはふっわふわ、海のフォアグラとも称される口の中でとろける蒸したての『鮟鱇(アンコウ)の肝(キモ)』のポン酢からスタートです。そして『かかし屋』さんのウリであり必食の一品である『刺身の盛合せ』をオーダー。北は北海道、南は九州、沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達される鮮度抜群の魚貝類が盛り込まれる『刺身の盛合せ』、供された内容は三陸大船渡産の『寒鮃(カンヒラメ)』に長崎 五島列島産の『羽太(ハタ)』、鹿児島県産の天然『縞鯵(シマアジ)』に千葉銚子産の『鰹(カツオ)』、宮城気仙沼産の『女梶木(メカジキ)』トロ、北海道野付産の4㌢程の厚みのある『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』に四国香川県産の『本海松貝(ホンミルガイ)』に三陸山田産の『鮑(アワビ)』が丸々一個盛付られた豪華版です。更には「ずわい蟹お好きでしたよね?北海道噴火湾産のずわい蟹を仕入たのですが召し上がりますか?」の言葉に二つ返事でYESと返答。夕方、開店前に茹で上げたというアルミバットに入った『ずわいがに』を『剥き蟹』として先ず1パイと1/2ハイの蟹を味わい残り1/2ハイで『カニ玉』を作っていただき味わいました。そして締めは関根家のおばあちゃんの沢庵(タクアン)と布海苔(フノリ)の味噌汁(ミソシル)、カニ玉の半分をオン・ザ・ライスして自走式の『カニ玉丼』として一度で二度美味しいを愉しませていただきました。料理に合せて『AKABU』SAKURA 2022、『作』雅乃智 中取り純米大吟醸、『仙禽』クラシック無垢、『醸し人九平次』うすにごり生酒 黒田庄産山田錦の四種。美味い魚貝類に美味し酒、そして締めの食事まで此処一軒で完結出来ます。身近にこんなにも素晴らしい店があることに感謝です。

  • Kakashiya - 北海道噴火湾産ずわい蟹

    北海道噴火湾産ずわい蟹

  • Kakashiya - 北海道噴火湾産ずわい蟹

    北海道噴火湾産ずわい蟹

  • Kakashiya - 寒鮃、羽太、縞鯵、鰹の造り

    寒鮃、羽太、縞鯵、鰹の造り

  • Kakashiya - 鮑、本海松貝、帆立貝柱、女梶木トロの造り

    鮑、本海松貝、帆立貝柱、女梶木トロの造り

  • Kakashiya - かに玉

    かに玉

  • Kakashiya - ずわい蟹の剥き身がたっぷり

    ずわい蟹の剥き身がたっぷり

  • Kakashiya - かに玉丼

    かに玉丼

  • Kakashiya - かに玉

    かに玉

  • Kakashiya - ずわい蟹の剥き身がたっぷり

    ずわい蟹の剥き身がたっぷり

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝ポン

    鮟鱇の肝ポン

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝ポン

    鮟鱇の肝ポン

  • Kakashiya - 刺身の盛合せ

    刺身の盛合せ

  • Kakashiya - 北海道噴火湾産ずわい蟹

    北海道噴火湾産ずわい蟹

  • Kakashiya - 北海道噴火湾産ずわい蟹

    北海道噴火湾産ずわい蟹

  • Kakashiya - かに玉

    かに玉

  • Kakashiya - 瓶ビール

    瓶ビール

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝ポン

    鮟鱇の肝ポン

  • Kakashiya - 刺身の盛合せ

    刺身の盛合せ

  • Kakashiya - AKABU SAKURA 2022

    AKABU SAKURA 2022

  • Kakashiya - 三陸産の鮑が丸々一個

    三陸産の鮑が丸々一個

  • Kakashiya - AKABU SAKURA 2022

    AKABU SAKURA 2022

  • Kakashiya - 殻を見れば天然物と判ります

    殻を見れば天然物と判ります

  • Kakashiya - 北海道噴火湾産ずわい蟹

    北海道噴火湾産ずわい蟹

  • Kakashiya - 作 雅乃智 中取り純米大吟醸

    作 雅乃智 中取り純米大吟醸

  • Kakashiya - 北海道噴火湾産ずわい蟹

    北海道噴火湾産ずわい蟹

  • Kakashiya - 仙禽 クラシック無垢

    仙禽 クラシック無垢

  • Kakashiya - 北海道噴火湾産ずわい蟹

    北海道噴火湾産ずわい蟹

  • Kakashiya - 醸し人九平次うすにごり生酒 黒田庄産山田錦

    醸し人九平次うすにごり生酒 黒田庄産山田錦

  • Kakashiya - 北海道噴火湾産ずわい蟹

    北海道噴火湾産ずわい蟹

  • Kakashiya - 醸し人九平次うすにごり生酒 黒田庄産山田錦

    醸し人九平次うすにごり生酒 黒田庄産山田錦

  • Kakashiya - かに玉

    かに玉

  • Kakashiya - ずわい蟹の剥き身がたっぷり

    ずわい蟹の剥き身がたっぷり

  • Kakashiya - 関根家のおばあちゃんの沢庵とごはんセット

    関根家のおばあちゃんの沢庵とごはんセット

  • Kakashiya - かに玉をオン・ザ・ライス

    かに玉をオン・ザ・ライス

  • Kakashiya - 布海苔の味噌汁

    布海苔の味噌汁

  • Kakashiya - かに玉丼と沢庵と布海苔の味噌汁

    かに玉丼と沢庵と布海苔の味噌汁

  • Kakashiya - かに玉丼と布海苔の味噌汁

    かに玉丼と布海苔の味噌汁

  • Kakashiya - かかし屋はお刺身メインのお店です

    かかし屋はお刺身メインのお店です

  • Kakashiya - かかし屋 外観

    かかし屋 外観

  • Kakashiya - かかし屋 看板

    かかし屋 看板

2022/03Visitation73th

4.3

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 6,000~JPY 7,999per head

北は北海道、南は九州・沖縄から調達される魚介類と旨し酒…『かかし屋』

週中の水曜日、遠方より友来る。仕事で遠路遥遥、盛岡まで出張で来られた友人から「美味しい魚貝類が食べたい」というリクエストで向かった先は関根 尚店主が腕を揮われる岩手県屈指の海鮮居酒屋『かかし屋』さんです。いつものカウンター席に席を取らせていただき先ずはギン冷えの瓶ビールにて再会を祝し乾杯。デフォルトで供されたつきだしは『穴子(アナゴ)』の稚魚(チギョ)の『のれそれ』です。春の訪れを感じさせてくれる旬な味わいの一品からスタートしました。そして『かかし屋』さんの必食の一品である『刺身の盛合せ』を二人前オーダー。程無くして長皿に盛込まれ供されたその内容は千葉 銚子産の『鰹(カツオ)』、長崎 五島列島産の『九絵(クエ)』、北海道 苫小牧産の『北寄貝(ホッキガイ)』、宮城 三陸塩竈産の天然『本鮪(ホンマグロ)』のトロに太平洋の赤いダイヤモンドとも称される岩手 宮古産の『喜知次(キチジ)』の炙り、宮城 三陸気仙沼産の『女梶木(メカジキ)』のトロに身が綺麗に透き通ったピッチピチの『活ボタン海老(エビ)』、佐賀県産の天然『縞鯵(シマアジ)』、北海道 野付産の『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』、岩手三陸大船渡産の『槍烏賊(ヤリイカ)』、1個300㌘近くもある宮城 閖上産の超特大サイズの『赤貝(アカガイ)』、そして後出しで岩手 三陸宮古産の『活蛸(カツダコ)』の北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達された鮮度抜群の全12種類の魚貝類の豪華な盛合せ。そのクオリティの高さと食べ応えのある厚みに友人は目をシロクロ。「都内で同じものを頼んだら軽く五千円以上の内容だよね」ととても嬉しそう。更には酒を呼ぶ鎗烏賊(ヤリイカ)の耳(エンペラー)と下足(ゲソ)の塩味炒め、脂のりの良い北海道 羅臼産の一夜干しの『ほっけの開き』を焼いていただき岩手 三陸宮古産の茹でたてほっかほかの『毛蟹(ケガニ)』の姿盛、『油坊主(アブラボウズ)』の味噌漬(ミソヅケ)焼は最も美味しいカマの部分を焼いていただき『醸し人九平次』うすにごり黒田庄産 山田錦 生酒、『加茂錦』荷札酒 月白 純米大吟醸 仲汲み、『作』恵乃智 純米吟醸、『飛露喜』純米吟醸生詰、『会津中将』純米吟醸 夢の香、とマニア垂涎ものの美味い日本酒とともに大いに語り笑い楽しんだ三時間半余りの時間。友人は念願が叶ったと大喜び。コロナ、コロナと言っても入っている店はやはり入っています。もはやコロナだけの所為だけぢゃないですね。客側にしっかりと顔を向けた仕事をされている店には自然と客も集まるものということを改めて実感させていただきました。當日も『かかし屋』さんは満席の二回転営業で王者の貫禄。事前『予約必須』の盛岡屈指の超人気海鮮居酒屋『かかし屋』さん。盛岡で美味しい魚貝類を求めるならば此処がイチオシです。

  • Kakashiya - 鰹、九絵、北寄貝、本鮪トロ、喜知次の炙り、女梶木トロ、ボタン海老、縞鯵、帆立貝柱、槍烏賊、赤貝の造り

    鰹、九絵、北寄貝、本鮪トロ、喜知次の炙り、女梶木トロ、ボタン海老、縞鯵、帆立貝柱、槍烏賊、赤貝の造り

  • Kakashiya - 鰹、九絵、北寄貝、本鮪トロ、喜知次の炙り、女梶木トロ、ボタン海老、縞鯵、帆立貝柱、槍烏賊、赤貝の造り

    鰹、九絵、北寄貝、本鮪トロ、喜知次の炙り、女梶木トロ、ボタン海老、縞鯵、帆立貝柱、槍烏賊、赤貝の造り

  • Kakashiya - 羅臼産のほっけの一夜干し

    羅臼産のほっけの一夜干し

  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛

    毛蟹 姿盛

  • Kakashiya - 毛蟹 剥き身

    毛蟹 剥き身

  • Kakashiya - 毛蟹の甲羅

    毛蟹の甲羅

  • Kakashiya - 油坊主 味噌漬焼

    油坊主 味噌漬焼

  • Kakashiya - 槍烏賊の耳と下足の塩味炒め

    槍烏賊の耳と下足の塩味炒め

  • Kakashiya - のれそれ

    のれそれ

  • Kakashiya - アサヒ スーパードライ

    アサヒ スーパードライ

  • Kakashiya - のれそれ

    のれそれ

  • Kakashiya - 瓶ビールで再会を祝し乾杯

    瓶ビールで再会を祝し乾杯

  • Kakashiya - 鰹、九絵、北寄貝、本鮪トロ、喜知次の炙り、女梶木トロ、ボタン海老、縞鯵、帆立貝柱、槍烏賊、赤貝の造り

    鰹、九絵、北寄貝、本鮪トロ、喜知次の炙り、女梶木トロ、ボタン海老、縞鯵、帆立貝柱、槍烏賊、赤貝の造り

  • Kakashiya -  醸し人九平次うすにごり黒田庄産 山田錦 生酒

    醸し人九平次うすにごり黒田庄産 山田錦 生酒

  • Kakashiya - 槍烏賊の耳と下足の塩味炒め

    槍烏賊の耳と下足の塩味炒め

  • Kakashiya -  醸し人九平次うすにごり黒田庄産 山田錦 生酒

    醸し人九平次うすにごり黒田庄産 山田錦 生酒

  • Kakashiya - 羅臼産のほっけの一夜干し

    羅臼産のほっけの一夜干し

  • Kakashiya - 加茂錦 荷札酒 月白 純米大吟醸 仲汲み

    加茂錦 荷札酒 月白 純米大吟醸 仲汲み

  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛

    毛蟹 姿盛

  • Kakashiya - 作 恵乃智 純米吟醸

    作 恵乃智 純米吟醸

  • Kakashiya - 毛蟹 剥き身

    毛蟹 剥き身

  • Kakashiya - 飛露喜 純米吟醸生詰 黒ラベル

    飛露喜 純米吟醸生詰 黒ラベル

  • Kakashiya - 毛蟹の甲羅

    毛蟹の甲羅

  • Kakashiya - 飛露喜 純米吟醸生詰 黒ラベル

    飛露喜 純米吟醸生詰 黒ラベル

  • Kakashiya - 会津中将 純米吟醸 夢の香

    会津中将 純米吟醸 夢の香

  • Kakashiya - 油坊主 味噌漬焼

    油坊主 味噌漬焼

  • Kakashiya - 会津中将 純米吟醸 夢の香

    会津中将 純米吟醸 夢の香

2022/02Visitation72th

4.3

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 8,000~JPY 9,999per head

岩手県最強の海鮮居酒屋…『かかし屋』

昼餉を『極楽乃』さんの岩海苔そばで軽く済ませた夜は関根 尚店主が腕を揮われる岩手県一の海鮮居酒屋『かかし屋』さんへ再訪させていただきました。席はいつものテレビが視えるカウンターの末席に取らせていただき先ずはギン冷えの瓶ビールで渇いた喉を潤しました。デフォルトで供されるつきだしには三陸産の大粒の牡蠣(カキ)を使い軽く薫香を付けた『蒸し牡蠣(ムシガキ)』からスタート。そして『かかし屋』さんのウリのひとつである北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達される鮮度抜群の魚貝類が盛り込まれる『刺身の盛合せ』は當日のピンの品だけを通常の1/3程の量の少数精鋭盛で所望。程無くして供されたその内容は鮮やかな赤色が鮮度の高さを物語る千葉県勝浦産の日戻り『鰹(カツオ)』にTau(タウリン)、K(カリウム)、Mg(マグネシウム)にFe(鉄)といったミネラル成分をたっぷり含んだ疲労回復にも効きそうな北海道苫小牧産の身厚つの『黒北寄貝(クロホッキガイ)』、天然本鮪(テンネンホンマグロ)のトロを凌駕する宮城県塩竈産『女梶木(メカジキ)』のトロに口の中に上品な脂の甘みと旨味が広がる北海道羅臼産の一本釣の『喜知次(キチジ)』の炙りの四点盛です。いずれも甲乙付け難い美味しさでしたが中でも漁獲した當日に水揚げされ手当が充分にされ勝浦の日戻り『鰹(カツオ)』と舌にねっとりと絡みつく『女梶木(メカジキ)』のトロの二品は自分史上、過去にこれ程のものを口にした記憶の無いと思える素晴らしいものでした。食べ終える頃に「四点盛は数が良くなかったですね」と酢締めにした『鰯(イワシ)』で口中の脂分をリセット。『北寄貝(ホッキガイ)』の香りと甘み、表面を炙られたことで皮岸から脂の旨味がジュワーと溢れ出た『喜知次(キチジ)』の味に身体を仰け反らせた後は大好物の活けの『毛蟹(ケガニ)』を茹でていただき『毛蟹(ケガニ)』の姿盛りを独り占め。せっせと剥いて甲羅に詰込み一気喰いが贅沢の極みです。『蟹味噌(カニミソ)』もたっぷり入っており剥き身は甘みが強く美味しくいただきました。そして締めの食事は北海道産の『蝦夷鮑(エゾアワビ)』を2個使った『あわびのバター焼』に造りで使った羅臼産の『喜知次(キチジ)』の粗を使った贅沢な喜知次(キチジ)の清汁(スマシジル)仕立ての『あら汁』に関根家のお婆ちゃんの沢庵漬(タクワンヅケ)にごはんです。『あわびのバター焼』は一個分は酒肴として味わい残りの一個はオン・ザ・ライスで自前で『あわびのステーキ丼』としていただいた至福で口福な食事の時間。美味し過ぎる贅沢な海鮮料理に合わせて二代目が表面張力を活かし注いでくれた『飛露喜』純米吟醸に『会津中将』純米吟醸、『冩樂』純米酒と福島縛りの美酒とともに堪能させていただきました。これが岩手県一の海鮮居酒屋『かかし屋』さんの凄さです。盛岡で美味しい魚貝類と旨い日本酒となったなら迷うことなく『かかし屋』さんで決まりです。

  • Kakashiya - あわびのバター焼

    あわびのバター焼

  • Kakashiya - あわびのステーキ丼

    あわびのステーキ丼

  • Kakashiya - あわびのバター焼

    あわびのバター焼

  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛

    毛蟹 姿盛

  • Kakashiya - 蟹みそもたっぷり

    蟹みそもたっぷり

  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛

    毛蟹 姿盛

  • Kakashiya - 毛蟹の剥き身の甲羅詰め

    毛蟹の剥き身の甲羅詰め

  • Kakashiya - 喜知次の炙り鰹、黒北寄、女梶木のトロ

    喜知次の炙り鰹、黒北寄、女梶木のトロ

  • Kakashiya - 蒸し牡蠣

    蒸し牡蠣

  • Kakashiya - 蒸し牡蠣

    蒸し牡蠣

  • Kakashiya - 喜知次の炙り鰹、黒北寄、女梶木のトロ

    喜知次の炙り鰹、黒北寄、女梶木のトロ

  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛

    毛蟹 姿盛

  • Kakashiya - 蟹みそもたっぷり

    蟹みそもたっぷり

  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛

    毛蟹 姿盛

  • Kakashiya - 毛蟹の剥き身の甲羅詰め

    毛蟹の剥き身の甲羅詰め

  • Kakashiya - あわびのバター焼

    あわびのバター焼

  • Kakashiya - あわびのバター焼と食事セット

    あわびのバター焼と食事セット

  • Kakashiya - あわびのステーキ丼

    あわびのステーキ丼

  • Kakashiya - 蒸し牡蠣

    蒸し牡蠣

  • Kakashiya - ギン冷えの瓶ビール

    ギン冷えの瓶ビール

  • Kakashiya - 蒸し牡蠣

    蒸し牡蠣

  • Kakashiya - 飛露喜 純米吟醸

    飛露喜 純米吟醸

  • Kakashiya - 喜知次の炙り鰹、黒北寄、女梶木のトロ

    喜知次の炙り鰹、黒北寄、女梶木のトロ

  • Kakashiya - 飛露喜 純米吟醸

    飛露喜 純米吟醸

  • Kakashiya - 喜知次の炙り鰹、黒北寄、女梶木のトロ

    喜知次の炙り鰹、黒北寄、女梶木のトロ

  • Kakashiya - 酢締めの鰯

    酢締めの鰯

  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛

    毛蟹 姿盛

  • Kakashiya - 会津中将 純米吟醸

    会津中将 純米吟醸

  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛

    毛蟹 姿盛

  • Kakashiya - 会津中将 純米吟醸

    会津中将 純米吟醸

  • Kakashiya - 毛蟹の剥き身の甲羅詰め

    毛蟹の剥き身の甲羅詰め

  • Kakashiya - 冩樂 純米酒

    冩樂 純米酒

  • Kakashiya - あわびのバター焼

    あわびのバター焼

  • Kakashiya - 冩樂 純米酒

    冩樂 純米酒

  • Kakashiya - あわびのバター焼

    あわびのバター焼

  • Kakashiya - あわびのバター焼と食事セット

    あわびのバター焼と食事セット

  • Kakashiya - あわびのステーキ丼

    あわびのステーキ丼

  • Kakashiya - 喜知次の清汁

    喜知次の清汁

  • Kakashiya - あわびのバター焼をオンザライス

    あわびのバター焼をオンザライス

  • Kakashiya - かかし屋 外観

    かかし屋 外観

  • Kakashiya - かかし屋はお刺身メインのお店です

    かかし屋はお刺身メインのお店です

2022/01Visitation71th

4.3

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 6,000~JPY 7,999per head

美味しい魚介類と旨い酒なら迷うことなく…『かかし屋』

1月11日。『1・1・1』と数字が並び何か良い事がありそうな三連休明けの火曜日。十日ゑびすも終えるといよいよ松の内も明けて通常の日常へと戻ります。市場も年明けの開市から約一週間が経ちそろそろ魚の入荷も平常に戻ったタイミングで向かったのは岩手県屈指の海鮮居酒屋『かかし屋』さんです。當日は予約が出遅れてしまったこともありいつもとは真反対のカウンターの末席に席を取らせていただき鮮度抜群の魚介類に舌鼓を打たせていただきました。ギンギンに冷えた瓶ビールで渇いた喉を潤し、つきだしに供された手作りの『烏賊(イカ)の塩辛(シオカラ)』からスタート。日を追うごとに寒さが増すとともに烏賊(イカ)の腑腸(フワタ)も同時に大きくなり塩辛(シオカラ)もとても美味しい時期を迎えたことを実感。そして『かかし屋』さん必食の一品である北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達された魚を楽しめる『造りの盛合せ』には三陸産の『寒鮃(カンビラメ)』に宮城塩竈産の『天然本鮪(テンネン ホンマグロ)』の赤身(アカミ)、中トロ、砂づりのトロの味比べに気仙沼産の『女梶木(メカジキ)』のトロに絶品の『横縞鰹(スマカツオ)』に長崎五島列島産の『九絵(クエ)』の精鋭の盛込みに『真鱈(マダラ)』の白子(シラコ)ポン酢に三陸産の殻付きの『生牡蠣(ナマガキ)』に『油坊主(アブラボウズ)』の味噌漬(ミソヅケ)焼、『活蛸(カツタコ)』の唐揚げに三陸産の『牡蠣(カキ)フライ』に身がびっしり詰まった『海老(エビ)』フライを肴にクラシック『仙禽 雄町』、『秀鳳 純米大吟醸 超辛口 AWESOME KARAKUCHI EDITION』、『AKABU SNOW 2022 EXTRA』、『作 雅乃智 純米吟醸』、『美酒の設計 純米吟醸 無濾過原酒』と呑むも呑んだり食べるも食べたり。盛岡で美味しい魚貝類を求めるならばやはり『かかし屋』さんで決まりかと。

  • Kakashiya - 刺身盛合せ(少数精鋭盛)

    刺身盛合せ(少数精鋭盛)

  • Kakashiya - 白子ポン酢

    白子ポン酢

  • Kakashiya - 殻付き牡蠣

    殻付き牡蠣

  • Kakashiya - 油坊主 味噌漬焼

    油坊主 味噌漬焼

  • Kakashiya - 活蛸の唐揚げ

    活蛸の唐揚げ

  • Kakashiya - カキフライと海老フライ

    カキフライと海老フライ

  • Kakashiya - 自家製 烏賊の塩辛

    自家製 烏賊の塩辛

  • Kakashiya - クラシック仙禽 雄町

    クラシック仙禽 雄町

  • Kakashiya - クラシック仙禽 雄町

    クラシック仙禽 雄町

  • Kakashiya - 刺身盛合せ(少数精鋭盛)

    刺身盛合せ(少数精鋭盛)

  • Kakashiya - 秀鳳 純米大吟醸 超辛口 AWESOME KARAKUCHI EDITION

    秀鳳 純米大吟醸 超辛口 AWESOME KARAKUCHI EDITION

  • Kakashiya - AKABU SNOW 2022 EXTRA

    AKABU SNOW 2022 EXTRA

  • Kakashiya - 牡蠣フライと海老フライ

    牡蠣フライと海老フライ

  • Kakashiya - 作 雅乃智 純米吟醸

    作 雅乃智 純米吟醸

  • Kakashiya - 海老フライ

    海老フライ

  • Kakashiya - 美酒の設計 純米吟醸 無濾過原酒

    美酒の設計 純米吟醸 無濾過原酒

2021/11Visitation70th

4.3

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 8,000~JPY 9,999per head

岩手県内で最強の海鮮居酒屋…『かかし屋』

5、10日でハードワークな1日となった11月25日。残業が功を奏しpm20時からの二回転目の席を運良くゲット出来、岩手県一の海鮮居食店『喰い処かかし屋』さんへ再訪させていただきました。全席満席の中、関根 尚店主が腕を揮われるいつものカウンター席に席を取らせていただき先ずはギン冷えの瓶ビールで渇いた喉を潤し気道を確保。デフォルトで供されるつきだしには冬時期を迎えて腑腸(フワタ)が大きくなり美味さが絶頂期に近づいた『真烏賊(マイカ)』を使った自家製の『いかの塩辛』からスタートです。烏賊(イカ)の身と腑腸(フワタ)と塩(シオ)だけで造られた塩辛(シオカラ)は塩加減の塩梅も良くビールのアテにも最適でグラスを傾ける速度が加速度的に進みました。そして『かかし屋』さんのウリのひとつである刺身の盛合せは通常の1/5程の量の少数精鋭盛でお願いし供された内容は和歌山県産の『本九絵(ホンクエ)』に宮城県塩竈産の塩竈ひがしものと呼称される脂のりの良い『目鉢鮪(メバチマグロ)』の中トロに同じく宮城県気仙沼産の『女梶木(メカジキ)』のトロに通常の2倍程の1個300㌘級の超特大サイズの閖上産の『赤貝(アカガイ)』の盛合わせ。香り高き赤貝(アカガイ)は仕入値でも1個2,000yenはするであろう豊洲市場からの下りモノ。女梶木(メカジキ)に目鉢鮪(メバチマグロ)、本九絵(ホンクエ)ともに甲乙付け難い美味しさで目鉢鮪(メバチマグロ)の『赤身』は後から追加で二切れ付けていただきました。やはり北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達される『かかし屋』さんの刺身は他店とは味、鮮度ともにレベルが違います。更には宮城県産の大きな『蝦夷鮑(エゾアワビ)の『活あわび』を丸々一個使い『あわびの水貝(ミズガイ)』をいただき更にはバターでソテーされた『あわびのステーキ』と約600㌘近いアワビを独り占め。ステーキはピッカピカの新米の炊きたてのごはんに関根家のおばぁちゃんの沢庵(タクアン)、更には熱々の三陸産の布海苔(フノリ)の味噌汁(ミソシル)とともに自前でアワビのステーキ丼にリメイクして都合、二膳のごはんを美味しくいただき身も心もお腹も満たされて店を後にしたのでありました。約半年ぶりに口にした日本酒には大好きな『醸し人九平次』の純米大吟醸をグラスで一杯。手と顔が真っ赤かになっていると関根店主に笑われつつも半年ぶりの日本酒も美味しくいただきました。盛岡で美味しい魚貝類となったならやはり『かかし屋』さんに限ります。當日の夜も三回転の大繁盛ぶりが人気の高さを裏付けています。

  • Kakashiya - あわびのステーキ

    あわびのステーキ

  • Kakashiya - 1個300㌘超の活あわび

    1個300㌘超の活あわび

  • Kakashiya - 鮑のステーキ丼

    鮑のステーキ丼

  • Kakashiya - ふのりの味噌汁

    ふのりの味噌汁

  • Kakashiya - 鮑のステーキ丼(二膳目)

    鮑のステーキ丼(二膳目)

  • Kakashiya - あわびの水貝

    あわびの水貝

  • Kakashiya - 本クエ、メバチ鮪 中トロ、メカジキ トロ、赤貝の造り

    本クエ、メバチ鮪 中トロ、メカジキ トロ、赤貝の造り

  • Kakashiya - 女梶木トロ

    女梶木トロ

  • Kakashiya - メバチマグロの中トロ

    メバチマグロの中トロ

  • Kakashiya - 本クエ

    本クエ

  • Kakashiya -
  • Kakashiya - あわびのステーキ

    あわびのステーキ

  • Kakashiya - あわびのステーキ

    あわびのステーキ

  • Kakashiya - 自家製のいかの塩辛

    自家製のいかの塩辛

  • Kakashiya - 本クエ、メバチ鮪 中トロ、メカジキ トロ、赤貝の造り

    本クエ、メバチ鮪 中トロ、メカジキ トロ、赤貝の造り

  • Kakashiya - あわびの水貝

    あわびの水貝

  • Kakashiya - あわびのステーキ

    あわびのステーキ

  • Kakashiya - ふのりの味噌汁

    ふのりの味噌汁

  • Kakashiya - 鮑のステーキ丼

    鮑のステーキ丼

  • Kakashiya - ギン冷えの瓶ビール

    ギン冷えの瓶ビール

  • Kakashiya - 自家製のいかの塩辛

    自家製のいかの塩辛

  • Kakashiya - ギン冷えの瓶ビール

    ギン冷えの瓶ビール

  • Kakashiya - あわびの水貝

    あわびの水貝

  • Kakashiya - 本クエ、メバチ鮪 中トロ、メカジキ トロ、赤貝の造り

    本クエ、メバチ鮪 中トロ、メカジキ トロ、赤貝の造り

  • Kakashiya -
  • Kakashiya - ギン冷えの瓶ビール

    ギン冷えの瓶ビール

  • Kakashiya - 本クエ、メバチ鮪 中トロ、メカジキ トロ、赤貝の造り

    本クエ、メバチ鮪 中トロ、メカジキ トロ、赤貝の造り

  • Kakashiya - 醸し人九平次 赤磐雄町 純米大吟醸

    醸し人九平次 赤磐雄町 純米大吟醸

  • Kakashiya -
  • Kakashiya - 醸し人九平次 赤磐雄町 純米大吟醸

    醸し人九平次 赤磐雄町 純米大吟醸

  • Kakashiya - あわびのステーキ

    あわびのステーキ

  • Kakashiya - コレ、イキマショウと関根店主(掲載了承済)

    コレ、イキマショウと関根店主(掲載了承済)

  • Kakashiya - あわびのステーキ

    あわびのステーキ

  • Kakashiya - ピカピカの炊きてごはんと沢庵

    ピカピカの炊きてごはんと沢庵

  • Kakashiya - 鮑のステーキ丼

    鮑のステーキ丼

  • Kakashiya - 鮑のステーキ丼

    鮑のステーキ丼

  • Kakashiya - ふのりの味噌汁

    ふのりの味噌汁

  • Kakashiya - 鮑のステーキ丼(二膳目)

    鮑のステーキ丼(二膳目)

  • Kakashiya - 鮑のステーキ丼(二膳目)

    鮑のステーキ丼(二膳目)

2021/10Visitation69th

4.3

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 6,000~JPY 7,999per head

盛岡で美味しい魚貝類を喰らうなら迷うことなく…『かかし屋』

関根 尚店主を筆頭にチーム関根の面々が其々の持ち場で最高のパフォーマンスを発揮して迎えてくれる盛岡一いや岩手県一の海鮮居酒屋『かかし屋』さんへ久しぶりに寄せていただきました。いつものカウンターの特等席に席を取らせていただきCardiac Surgeryを控えた身のポンコツくんはギン冷えのノンアルコールビールで渇いた喉を潤します。デフォルトで供されるつきだしはバリバリの鮮度の白魚(シラウオ)のポン酢からスタート。そして『かかし屋』さんのウリである北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達された魚貝類が盛込まれる『刺身の盛合せ』は通常の半分の量の少数精鋭盛にてオーダー。供された盛合せの内容は手前の九州五島列島産の『羽太(ハタ)』より奥に向かって北海道産の『北寄貝(ホッキガイ)』に直播きの『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』にピッカピカの『秋刀魚(サンマ)』、脂ののった『戻り鰹(モドリカツオ)』に『女梶木(メカジキ)』のトロに塩竈ひがしものと呼称される『目鉢鮪(メバチマグロ)』の中トロに豊後水道産の『首折れ鯖(クビオレサバ)』の八点盛。更には北海道雄武産の丸々と超えた650㌘UPのメタボな『毛蟹(ケガニ)』を独り占め。身を取り出し大きな甲羅(コウラ)に詰め蟹みそを和えてワッシワッシといただきました。更には久しぶりに『アブラボウズ』の味噌漬焼を平らげてお腹がパンパンになったところで勘定をお願いし締めたのでありました。関根店主は『マグロ丼』か『いくら丼』と『喜知次(キチジ)』の潮汁(ウシオジル)を食べて帰ったら?と何度もススメられるもやはり650㌘クラスの『毛蟹(ケガニ)』をノンアルコールビール5本とともにひとりで平らげた訳ですから、お腹にもずっしりと来る訳でありまして。當日の夜も満員大盛況の『かかし屋』さんは入替二回転大入りの来店客、久しぶりに目にする元気印の飲食店を目の当たりにして盛岡の夜にもだいぶ人が戻りはじめたことを実感したのでありました。盛岡で美味しい魚貝類を求めるならばやはり迷うことなく『かかし屋』さんで間違いナシカト。

  • Kakashiya - 北海道雄武産の毛蟹

    北海道雄武産の毛蟹

  • Kakashiya - 毛蟹の身を甲羅につめて

    毛蟹の身を甲羅につめて

  • Kakashiya - 少数精鋭の刺身の盛合せ

    少数精鋭の刺身の盛合せ

  • Kakashiya - 少数精鋭の刺身の盛合せ

    少数精鋭の刺身の盛合せ

  • Kakashiya - アブラボウズの味噌漬焼

    アブラボウズの味噌漬焼

  • Kakashiya - 白魚ポン酢

    白魚ポン酢

  • Kakashiya - ノンアルコールビール

    ノンアルコールビール

  • Kakashiya - 白魚ポン酢

    白魚ポン酢

  • Kakashiya - 少数精鋭の刺身の盛合せ

    少数精鋭の刺身の盛合せ

  • Kakashiya - 北海道雄武産の毛蟹の姿盛

    北海道雄武産の毛蟹の姿盛

  • Kakashiya - 毛蟹の身を甲羅につめて

    毛蟹の身を甲羅につめて

  • Kakashiya - アブラボウズの味噌漬焼

    アブラボウズの味噌漬焼

  • Kakashiya - ノンアルコールビーを5本

    ノンアルコールビーを5本

  • Kakashiya - アブラボウズの味噌漬焼

    アブラボウズの味噌漬焼

  • Kakashiya - 少数精鋭の刺身の盛合せ

    少数精鋭の刺身の盛合せ

  • Kakashiya - 白魚ポン酢

    白魚ポン酢

  • Kakashiya - 北海道雄武産の毛蟹の姿盛

    北海道雄武産の毛蟹の姿盛

  • Kakashiya - 北海道雄武産の毛蟹の姿盛

    北海道雄武産の毛蟹の姿盛

  • Kakashiya - 毛蟹の身を甲羅につめて

    毛蟹の身を甲羅につめて

  • Kakashiya - アブラボウズの味噌漬焼

    アブラボウズの味噌漬焼

2021/08Visitation68th

4.3

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 6,000~JPY 7,999per head

岩手県屈指の海鮮居酒屋…『かかし屋』

岩手県屈指の海鮮居酒屋『かかし屋』さんへ美味しい魚貝類を求め久しぶりに寄せていただきました。ポンコツ修理中の身であり次のSurgical Operationに向け已むを得ないことですが例によりましてノンアルコールビールで渇いた喉を潤します。ノンアルコールビールのお供には豆の味がしっかりとする盛岡名物の『寄せ豆富(ヨセドウフ)』からスタート。そして「かかし屋名物お刺身盛合せ。かかし屋はお刺身メインのお店となっております。」と書き記されている通り北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達される新鮮な魚貝類が盛込み供される『かかし屋』さんでの必食の一品の『刺身の盛合せ』を早速にオーダー。目の前で関根 尚 店主の手により刺身が引かれ盛付られたは造りの盛合せの内容は太平洋の紅いダイヤモンドとも称される『喜知次(キチヂ)』の焼霜(ヤキシモ)造りに身がピッチピチの『鱸(スズキ)』、脂が乗って抜群に美味しかった『鰹(カツオ)』の腹身、宮城県産の『女梶木(メカジキ)』のトロにそろそろ食べ蔵めとなろう三陸普代産の『海胆(ウニ)』の塩水漬に厚みが3㌢超の立派な『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』の精鋭六点盛です。海から遠く離れた盛岡の地でこれだけの鮮度と美味しい魚貝類を味わえる店は自分が知る限り他にはありません。更には高校生の日本歴代最速となる163km/hを計測した三陸 陸前高田出身で千葉ロッテマリーンズへ入団された佐々木朗希投手に肖り『令和の怪物』のタグがつけられた三陸 大船渡産の殻付きの『牡蠣(カキ)』に海のパイナップルとも称される天然モノの『海鞘(ホヤ)』の味に舌鼓を打たせていただきました。焼魚には脂のノリが半端ない北海道羅臼産の『根ほっけ』の開きを、そして締めは贅沢な『喜知次(キチジ)』の潮汁(ウシオジル)をいただき締めた盛岡一の豊富な魚種の品揃えを誇るお魚天国『かかし屋』さんでの口福な時間。残念ながら諸事情により今回は日本酒とともに味うことは出来ませんでしたが『かかし屋』さんの魚貝類はやはり間違い無く美味しいということが再認識すねことが出来ました。

  • Kakashiya - 海胆、帆立貝柱、鱸

    海胆、帆立貝柱、鱸

  • Kakashiya - 喜知次 焼霜、鰹 腹身、帆立貝柱

    喜知次 焼霜、鰹 腹身、帆立貝柱

  • Kakashiya - 鱸、鰹、女梶木、喜知次、帆立、海胆

    鱸、鰹、女梶木、喜知次、帆立、海胆

  • Kakashiya - 殻付き牡蠣(令和の怪物)

    殻付き牡蠣(令和の怪物)

  • Kakashiya - とても大きく肉厚な牡蠣

    とても大きく肉厚な牡蠣

  • Kakashiya - 天然物の海鞘

    天然物の海鞘

  • Kakashiya - 根室産のほっけ一夜干し焼

    根室産のほっけ一夜干し焼

  • Kakashiya - 喜知次の潮汁

    喜知次の潮汁

  • Kakashiya - 寄せ豆富

    寄せ豆富

  • Kakashiya - 御茶

    御茶

  • Kakashiya - 鱸、鰹、女梶木、喜知次、帆立、海胆

    鱸、鰹、女梶木、喜知次、帆立、海胆

  • Kakashiya - 殻付き牡蠣(令和の怪物)

    殻付き牡蠣(令和の怪物)

  • Kakashiya - 天然物の海鞘

    天然物の海鞘

  • Kakashiya - 根室産のほっけ一夜干し焼

    根室産のほっけ一夜干し焼

  • Kakashiya - 喜知次の潮汁

    喜知次の潮汁

  • Kakashiya - 寄せ豆富

    寄せ豆富

  • Kakashiya - 御茶

    御茶

  • Kakashiya -
  • Kakashiya - 寄せ豆富

    寄せ豆富

  • Kakashiya -
  • Kakashiya -
  • Kakashiya -
  • Kakashiya - 殻付き牡蠣(令和の怪物)

    殻付き牡蠣(令和の怪物)

  • Kakashiya - 天然物の海鞘

    天然物の海鞘

  • Kakashiya - 天然物の海鞘

    天然物の海鞘

  • Kakashiya - 根室産のほっけ一夜干し焼

    根室産のほっけ一夜干し焼

  • Kakashiya - ノンアルコールビール3本とともに

    ノンアルコールビール3本とともに

  • Kakashiya - 根室産のほっけ一夜干し焼

    根室産のほっけ一夜干し焼

  • Kakashiya - 喜知次の潮汁

    喜知次の潮汁

  • Kakashiya - 御茶

    御茶

  • Kakashiya - 関根 尚 店主(掲載了承済)

    関根 尚 店主(掲載了承済)

  • Kakashiya - かかし屋はお刺身メインのお店

    かかし屋はお刺身メインのお店

  • Kakashiya - かかし屋 外観

    かかし屋 外観

  • Kakashiya - かかし屋 看板

    かかし屋 看板

2021/04Visitation67th

4.3

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 8,000~JPY 9,999per head

三陸名物 牛乳瓶入りの生ウニはもはや呑みもの…『かかし屋』

G.Wの連休目前の4月27日、美味しい魚貝類が食べたくなり向かった先は関根 尚店主そしてスタッフの方々が其々の持ち場で力を発揮されている個人的に岩手県一の海鮮居酒屋と信じてやまない『かかし屋』さんへ定期再訪させていただきました。席はいつものカウンター席に取らせていただき先ずは生ビールの中ジョッキで渇いた喉を潤します。デフォルトで供されるつきだしには茹でたの極太の『グリーンアスパラ』に『子持ち(コモチ)蝦蛄(シャコ)』のビールのアテには贅沢過ぎる酒肴からスタート。そして「かかし屋はお刺身メインの店となっております」と関根店主の達筆で書かれた文字の通り北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達された魚貝類が盛込まれる名物『刺身の盛合せ』を所望。供された内容は手前には三陸 種市産の牛乳瓶に入った『生海胆(ナマウニ)』が丸々ひと瓶分が大葉の上にてんこ盛り。正に生海胆(ナマウニ)は呑み物です。を地で行く関根店主。その『生海胆(ナマウニ)』から時計周りに気仙沼産の通称メカトロと呼称される『女梶木(メカジキ)』のトロ、その隣には長崎県津島産の『ノドグロ』のふブランドものの紅瞳(ベニヒトミ)、更に釣上げ5日目の八戸産の『幸神目抜(コウジンメヌケ)』、北海道産の『黒北寄貝(クロホッキガイ)』に千葉県勝浦産の脂が載った『初鰹(ハツガツオ)』そして中央に千葉県銚子産の釣りの『金目鯛(キンメダイ)』長崎県五島灘産の瀬付きの『鯵(アジ)』に身がキレイに透き通った佐賀県呼子産の釣りものの『槍烏賊(ヤリイカ)』の精鋭八点盛です。海から遠く離れた盛岡の地でこれだけ質感と鮮度の高い魚貝類を味わえる幸せは『かかし屋』さんならでは。焼物には北海道羅臼産の『ほっけの開き』を焼いていただき油物には刺身でいただいた佐賀県呼子産の『槍烏賊(ヤリイカ)』のエンペラーと下足(ゲソ)を唐揚げで味わい締めの食事には三陸 種市産の『生海胆(ナマウニ)』と活けの『蝦夷鮑(エゾアワビ)』を惜しげもなく使い造られた関根店主のSpécialitéの『いちご煮』と沢庵(タクアン)とごはんです。『いちご煮』はそのまま味わい次に『あわび』と『うに』を茶碗に載せて『いちご煮丼』として味わい更には潮汁(ウシオジル)をかけて『いちご煮ぞうすい』と一度で3つの味わいを愉しませていただきました。余りの美味しさに久しぶりにごはんのお代わりをした程です 。盛岡でこれだけの海鮮料理を楽しませてくれる店を自分は他に知りませんし今までの経験からたぶん他には無いと思います。岩手県はおろか青森や八戸、行きませんが仙台でもたぶんないでしょう。料理に合わせていただいた日本酒は二代目の拓くんのセレクトにて『仙禽』無濾過生原酒 亀の尾からはじまり『秀鳳』純米大吟醸 超辛口EDITION、『而今』純米吟醸 山田錦、『雪の茅舎』美酒の設計 純米吟醸です。身も心もお腹もすっかり満たされて店を後にしたのでありました。當日も席は當然ながら全席満席の二回転営業。コロナ禍の中でも多くの方々が足を運ばれる『かかし屋』さんは盛岡の夜を代表される一軒であり王者の風格さえ感じさせてくれる店です。

  • Kakashiya - 生海胆、メカジキトロ、ノドグロ、幸神目抜、黒北寄貝、初鰹、金目鯛、鯵、槍烏賊の盛合せ

    生海胆、メカジキトロ、ノドグロ、幸神目抜、黒北寄貝、初鰹、金目鯛、鯵、槍烏賊の盛合せ

  • Kakashiya - 生海胆は呑みもの…

    生海胆は呑みもの…

  • Kakashiya - 海胆とあわび

    海胆とあわび

  • Kakashiya - 海胆とアワビ

    海胆とアワビ

  • Kakashiya - 蝦夷あわび

    蝦夷あわび

  • Kakashiya - 羅臼産ほっけの開き

    羅臼産ほっけの開き

  • Kakashiya - いちご煮

    いちご煮

  • Kakashiya - 槍烏賊のゲソとエンペラーの唐揚げ

    槍烏賊のゲソとエンペラーの唐揚げ

  • Kakashiya - 茹でたてのグリーンアスパラ

    茹でたてのグリーンアスパラ

  • Kakashiya - 子持ち蝦蛄

    子持ち蝦蛄

  • Kakashiya - 生海胆、メカジキトロ、ノドグロ、幸神目抜、黒北寄貝、初鰹、金目鯛、鯵、槍烏賊の盛合せ

    生海胆、メカジキトロ、ノドグロ、幸神目抜、黒北寄貝、初鰹、金目鯛、鯵、槍烏賊の盛合せ

  • Kakashiya - 槍烏賊のゲソとエンペラーの唐揚げ

    槍烏賊のゲソとエンペラーの唐揚げ

  • Kakashiya - 羅臼産ほっけの開き

    羅臼産ほっけの開き

  • Kakashiya - 茹でたてのグリーンアスパラ

    茹でたてのグリーンアスパラ

  • Kakashiya - 子持ち蝦蛄

    子持ち蝦蛄

  • Kakashiya - いちご煮

    いちご煮

  • Kakashiya - いちご煮、ごはん、沢庵

    いちご煮、ごはん、沢庵

  • Kakashiya - いちご煮丼

    いちご煮丼

  • Kakashiya - いちご煮ぞうすい

    いちご煮ぞうすい

  • Kakashiya - 生ビール

    生ビール

  • Kakashiya - 茹でたてのグリーンアスパラ

    茹でたてのグリーンアスパラ

  • Kakashiya - 仙禽 無濾過生原酒 亀の尾

    仙禽 無濾過生原酒 亀の尾

  • Kakashiya - 子持ち蝦蛄

    子持ち蝦蛄

  • Kakashiya - 仙禽 無濾過生原酒 亀の尾

    仙禽 無濾過生原酒 亀の尾

  • Kakashiya - 子持ち蝦蛄

    子持ち蝦蛄

  • Kakashiya - 秀鳳 純米大吟醸 超辛口EDITION

    秀鳳 純米大吟醸 超辛口EDITION

  • Kakashiya - 生海胆、メカジキトロ、ノドグロ、幸神目抜、黒北寄貝、初鰹、金目鯛、鯵、槍烏賊の盛合せ

    生海胆、メカジキトロ、ノドグロ、幸神目抜、黒北寄貝、初鰹、金目鯛、鯵、槍烏賊の盛合せ

  • Kakashiya - 秀鳳 純米大吟醸 超辛口EDITION

    秀鳳 純米大吟醸 超辛口EDITION

  • Kakashiya - 生海胆、メカジキトロ、ノドグロ、幸神目抜、黒北寄貝、初鰹、金目鯛、鯵、槍烏賊の盛合せ

    生海胆、メカジキトロ、ノドグロ、幸神目抜、黒北寄貝、初鰹、金目鯛、鯵、槍烏賊の盛合せ

  • Kakashiya - 而今 純米吟醸 山田錦

    而今 純米吟醸 山田錦

  • Kakashiya - 槍烏賊のゲソとエンペラーの唐揚げ

    槍烏賊のゲソとエンペラーの唐揚げ

  • Kakashiya - 而今 純米吟醸 山田錦

    而今 純米吟醸 山田錦

  • Kakashiya - 羅臼産ほっけの開き

    羅臼産ほっけの開き

  • Kakashiya - 雪の茅舎 美酒の設計 純米吟醸

    雪の茅舎 美酒の設計 純米吟醸

  • Kakashiya - 羅臼産ほっけの開き

    羅臼産ほっけの開き

  • Kakashiya - 雪の茅舎 美酒の設計 純米吟醸

    雪の茅舎 美酒の設計 純米吟醸

  • Kakashiya - 羅臼産ほっけの開き

    羅臼産ほっけの開き

  • Kakashiya - いちご煮丼

    いちご煮丼

  • Kakashiya - いちご煮、ごはん、沢庵

    いちご煮、ごはん、沢庵

2021/04Visitation66th

4.3

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 8,000~JPY 9,999per head

美味い魚に旨い酒を求めるなら迷わず…『かかし屋』

関根 尚 店主が腕を揮われる岩手県屈指の海鮮居酒屋『かかし屋』さんへ再訪させていただきました。コロナ禍も何処吹く風の連日満席、二回転営業の『かかし屋』さん。多くのお客さんが連夜訪れる當店の魅力は同業他社では真似のすることが出来ぬであろう魚種の豊富さと鮮度の高さにあるではないでしょうかと思われます。席は関根店主が腕を揮われるいつものカウンター席に取らせていただき先ずはギン冷えの生ビールで渇いた喉を潤しました。デフォルトで供されるつきだしの小鉢には見るからに美味しそうな蒸したての『鮟鱇(アンコウ)の肝(キモ)』を自家製のポン酢で味わう肝ポンからスタート。関根店主が「かかし屋はお刺身メインの店となっております」の言葉通り来店客のほぼ100%が注文される『刺身の盛合せ』は北は北海道、南は九州 鹿児島から独自の仕入ルートを駆使して調達された鮮度自慢の魚介類が豪快に盛付られる超ボリューミーな『刺身の盛合せ』ですが自分は少数精鋭の控えめの盛合せでお願いしました。その内容は牛乳瓶に詰められた三陸山田産の『生海胆(ナマウニ)』1瓶分という大盤振る舞いで盛られた『生うに』に余りの美味しさに身を仰け反らせた鹿児島産の天然物の『縞鯵(シマアジ)』、宮城県気仙沼産の『真梶木(マカジキ)』、富山県産の『迷い鰹(マヨイガツオ)』、青森県八戸産の超稀少な『幸神目抜(コウジンメヌケ)』、秋田県産の『ボタン海老』の精鋭六点盛に後から石川県金沢産の『真鰯(マイワシ)』が追加で供されました。いづれも質の高いものばかりでしたが圧巻は『生うに』の量です。確実に翌日には足が腫れあがりそうな圧巻過ぎる量です。しかし美味しい。そして本来は黒潮に乗って北上する鰹(カツオ)の群れの一部が対馬海峡に入り日本海を北上し富山湾で獲れる通称『迷い鰹(マヨイガツオ)』と呼称されるレアな鰹(カツオ)、初鰹(ハツガツオ)の時期にこんなにも脂の載った稀少な鰹(カツオ)を口に出来る幸せに感謝。更には太平洋の紅いダイヤモンドと称される『喜知次(キチジ)』は丸々一尾使い北海道風の其れに準じて濃い味付の煮魚として供されました。更には週末からオンメニューするという魁『海老マヨ』が振舞われ〆の食事は羅臼産の脂のりのりの『根魚花(ネボッケ)』の開きの一夜干と造りでいただいた『幸神目抜(コウジンメヌケ)』の潮汁(ウシオジル)、関根家のおばあちゃんの沢庵(タクアン)とごはんで締めた口福に時間。料理に合せていただいた酒は岩手が誇る『AKABU』AIR 2021から順に『醸し人九平次』うすにごり生酒 黒田庄産山田錦、『上喜元』純米吟醸生酒、『作』雅乃智 純米大吟醸中取りというマニア垂涎ものの日本酒です。美味い魚に旨い酒で満たされた至福のひと時。盛岡で美味しい魚介類となったならやはり迷うことなく『かかし屋』さんに足を向けるに限ります。

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝ポン

    鮟鱇の肝ポン

  • Kakashiya - 刺身盛合せ

    刺身盛合せ

  • Kakashiya - 海老マヨ

    海老マヨ

  • Kakashiya - 喜知次の煮魚

    喜知次の煮魚

  • Kakashiya - 幸神目抜の潮汁

    幸神目抜の潮汁

  • Kakashiya - ほっけ開き一夜干し

    ほっけ開き一夜干し

  • Kakashiya - ほっけ一夜干と食事セット

    ほっけ一夜干と食事セット

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝ポン

    鮟鱇の肝ポン

  • Kakashiya - 刺身盛合せ

    刺身盛合せ

  • Kakashiya - 海老マヨ

    海老マヨ

  • Kakashiya - 喜知次の煮魚

    喜知次の煮魚

  • Kakashiya - ほっけ一夜干と食事セット

    ほっけ一夜干と食事セット

  • Kakashiya - 幸神目抜の潮汁

    幸神目抜の潮汁

  • Kakashiya - 生ビール

    生ビール

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝ポン

    鮟鱇の肝ポン

  • Kakashiya - AKABU AIR 2021

    AKABU AIR 2021

  • Kakashiya -
  • Kakashiya -
  • Kakashiya - 縞鯵

    縞鯵

  • Kakashiya - 生海胆

    生海胆

  • Kakashiya - 醸し人九平次うすにごり生酒 黒田庄産山田錦

    醸し人九平次うすにごり生酒 黒田庄産山田錦

  • Kakashiya - 真梶木

    真梶木

  • Kakashiya - 幸神目抜

    幸神目抜

  • Kakashiya - 醸し人九平次うすにごり生酒 黒田庄産山田錦

    醸し人九平次うすにごり生酒 黒田庄産山田錦

  • Kakashiya - 迷い鰹

    迷い鰹

  • Kakashiya - ボタン海老

    ボタン海老

  • Kakashiya - 上喜元 純米吟醸生酒

    上喜元 純米吟醸生酒

  • Kakashiya - 真鰯

    真鰯

  • Kakashiya - 上喜元 純米吟醸生酒

    上喜元 純米吟醸生酒

  • Kakashiya - 海老マヨ

    海老マヨ

  • Kakashiya - 喜知次の煮魚

    喜知次の煮魚

  • Kakashiya - 作 雅乃智 純米大吟醸中取り

    作 雅乃智 純米大吟醸中取り

  • Kakashiya - 喜知次の煮魚

    喜知次の煮魚

  • Kakashiya - 作 雅乃智 純米大吟醸中取り

    作 雅乃智 純米大吟醸中取り

  • Kakashiya - ほっけ開き一夜干し

    ほっけ開き一夜干し

  • Kakashiya - 幸神目抜の潮汁

    幸神目抜の潮汁

  • Kakashiya - ほっけ一夜干と食事セット

    ほっけ一夜干と食事セット

  • Kakashiya - 幸神目抜の潮汁

    幸神目抜の潮汁

2021/04Visitation65th

4.3

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.0
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 6,000~JPY 7,999per head

盛岡で美味しい魚と美味い酒なら…『かかし屋』

ランチは『初駒』さんにて費用対満足度の高い『牛ステーキ重』をいただきました。そして夜は身体が美味しい魚貝類を求め関根 尚店主が腕を揮われる盛岡屈指の海鮮居酒屋『かかし屋』さんへと再訪させていただきました。席はいつものカウンター席に取れせていただき先ずはギン冷えの生ビールで渇いた喉を潤し気道を確保。デフォルトで供されるつきだしには太平洋の海のパイナップルとも称される種市産の天然物の『海鞘(ホヤ)』の造り。『海鞘(ホヤ)』を食べた後に生ビールを呑むと後追いしてやってくる独特の甘み。これぞ『天然物』の醍醐味。身はコリッコリで養殖物のような磯臭さや苦味やエグ味は皆無です。そして『かかし屋』さん一押しの『刺身の盛合せ』は少数精鋭の控えめの盛合せでお願いしました。その内容は和歌山県産の『本九絵(ホンクエ)』に青森県産の『王鮃(オオヒラメ)』に王鮃の『縁側(エンガワ)』、宮城県産の『女梶木(メカジキ)』のトロに北海道産の『黒北寄貝(クロホッキガイ)』、絶品過ぎる通称『迷い鰹(マヨイガツオ)』と称される富山県産の『鰹(カツオ)』に佐賀県産の『首折れ鯖(クビオレサバ)』の贅沢過ぎる六種七点盛。中でも『本九絵(ホンクエ)』に『王鮃(オオヒラメ)』、『縁側(エンガワ)』、『迷い鰹(マヨイガツオ)』が白眉。スーパーで買ってくる冷凍の鰹(カツオ)とは次元の違う美味しさに舌鼓を打たせていただきました。そして焼物は4.4㌔の『桜鱒(サクラマス)』の塩焼きです。しっとりと焼かれた身はシルキー且つホックホク。更にはマッキーよりも太い『グリーンアスパラ』は炭火焼にて自家製の黄身酢(キミズ)とともに味わい関根店主のSpécialitéは『のどぐろ』の素揚げにたっぷりの餡を掛けた一品と続きます。仕上げに一振りされたホワイトペッパーが心にくい味わい。堪らずごはんと美味し過ぎて思わずおかわりをした沢庵とともにいただきました。直径30㌢程の大皿に横たわった『のどぐろ』は見事。『喜知次(キチジ)』の煮魚は好物ですが『のどぐろ』をこうした形でいただくのは後にも先にも記憶にありません。見た目は中華風に目に映るも正真正銘 和の味のひと皿。頭から尻尾、骨まで全て綺麗に平らげさせていただきました。食後に「あわびのバター焼でも焼きますか?」とか「毛蟹食べてきますか?」と言葉を向けられたものの来週にいただきますと応えて店を後にした口福な時間。やはり盛岡で美味しい魚介類を食べるなら『かかし屋』さんに限りますね。

  • Kakashiya - 本九絵、王鮃、女梶木トロ、黒北寄、鰹、鯖の造り

    本九絵、王鮃、女梶木トロ、黒北寄、鰹、鯖の造り

  • Kakashiya - 天然物ホヤの造り

    天然物ホヤの造り

  • Kakashiya - 桜鱒の塩焼き

    桜鱒の塩焼き

  • Kakashiya - グリーンアスパラ炭火焼

    グリーンアスパラ炭火焼

  • Kakashiya - のどぐろ揚げ浸し和風餡

    のどぐろ揚げ浸し和風餡

  • Kakashiya - 天然物ホヤの造り

    天然物ホヤの造り

  • Kakashiya - 本九絵、王鮃、女梶木トロ、黒北寄、鰹、鯖の造り

    本九絵、王鮃、女梶木トロ、黒北寄、鰹、鯖の造り

  • Kakashiya - グリーンアスパラ炭火焼

    グリーンアスパラ炭火焼

  • Kakashiya - 桜鱒の塩焼き

    桜鱒の塩焼き

  • Kakashiya - 完食

    完食

  • Kakashiya - のどぐろ揚げ浸し和風餡

    のどぐろ揚げ浸し和風餡

  • Kakashiya - 生ビール

    生ビール

  • Kakashiya - 天然物ホヤの造り

    天然物ホヤの造り

  • Kakashiya - 美酒の設計 純米吟醸

    美酒の設計 純米吟醸

  • Kakashiya - 天然物ホヤの造り

    天然物ホヤの造り

  • Kakashiya - 本九絵、王鮃、女梶木トロ、黒北寄、鰹、鯖の造り

    本九絵、王鮃、女梶木トロ、黒北寄、鰹、鯖の造り

  • Kakashiya - 美酒の設計 純米吟醸

    美酒の設計 純米吟醸

  • Kakashiya - 本九絵、王鮃、女梶木トロ、黒北寄、鰹、鯖の造り

    本九絵、王鮃、女梶木トロ、黒北寄、鰹、鯖の造り

  • Kakashiya - 浜娘 岩手限定蔵出純米酒

    浜娘 岩手限定蔵出純米酒

  • Kakashiya - グリーンアスパラ炭火焼

    グリーンアスパラ炭火焼

  • Kakashiya - 浜娘 岩手限定蔵出純米酒

    浜娘 岩手限定蔵出純米酒

  • Kakashiya - 旦 純米吟醸

    旦 純米吟醸

  • Kakashiya - 桜鱒の塩焼き

    桜鱒の塩焼き

  • Kakashiya - 旦 純米吟醸

    旦 純米吟醸

  • Kakashiya - 豊盃 純米吟醸 華想い

    豊盃 純米吟醸 華想い

  • Kakashiya - のどぐろ揚げ浸し和風餡

    のどぐろ揚げ浸し和風餡

  • Kakashiya - 豊盃 純米吟醸 華想い

    豊盃 純米吟醸 華想い

  • Kakashiya - のどぐろ揚げ浸し和風餡

    のどぐろ揚げ浸し和風餡

  • Kakashiya - のどぐろ揚げ浸し和風餡

    のどぐろ揚げ浸し和風餡

  • Kakashiya - キレイに完食

    キレイに完食

2021/03Visitation64th

4.3

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 8,000~JPY 9,999per head

美味しい魚貝類と旨い酒を求めるならば…『かかし屋』

盛岡で美味しい魚貝類と旨い酒を求めるならば迷うことなく『かかし屋』さんをオススメします。コロナ禍で客足が鈍っている同業他社を余所目に平日の水曜日にも関わらず店内は全席満席。二時間入替制での二回転営業は多くの客に支持されている証。関根店主が腕を揮われるカウンター席に席を取らせていただき先ずはギン冷えの生ビールの小ジョッキで渇いた喉を潤しました。デフォルトで供されるつきだしには茶ぶりにされた珍味の『赤海鼠(アカナマコ)』の酢物からスタート。『海鼠(ナマコ)』には黒(クロ)海鼠、青(アオ)海鼠、赤(アカ)海鼠と三種類の海鼠がありますが味わいは赤・青・黒の順列と個人的に思っています。そして『かかし屋』さんでの必食の一品である『刺身の盛合せ』の内容は厚みが4㌢超の北海道野付産の肉厚の『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』と帆立(ホタテ)の紐(ヒモ)から時計周りに苫小牧産の『黒北寄(クロホッキ)』に赤身の酸味が心地良い『初鰹(ハツガツオ)』、本鮪(ホンマグロ)のトロの美味しさを凌駕する気仙沼産の『女梶木(メカジキ)』のトロ、長崎五島列島産の『羽太(ハタ)』、粒は未だ小粒ながら口開け初物の三陸普代産の『生海胆(ナマウニ)』、宮城閖上産の本玉『赤貝(アカガイ)』と赤貝(アカガイ)の紐(ヒモ)そして中央部にはコリコリとした活かった身質の『鮃(ヒラメ)』の八種十点盛。北は北海道、南は九州/長崎から独自の仕入ルートを駆使して調達された極上の海の幸。海から遠く離れた盛岡の地でこれだけの魚貝類を味わえる幸せを愉しみに連日連夜、多くの客が押し寄せ満員御礼の『かかし屋』さん。更には北海道産の活けの『毛蟹(ケガニ)』が超オススメとのことで迷わずオーダー。剥き易いように丁寧に包丁が入れられ供された『毛蟹(ケガニ)』は身詰まりが良く身に甘みがあります。『かにみそ』もたっぷりと入っており無我夢中で蟹スプーンを動かしいただきました。箸休め的に『活蛸(カツダコ)』の唐揚げを少々御裾分けで供していただき小腹を満たす為の食事には関根店主御手製の三陸産の『活あわび』と初物の『生うに』で造られたスペシャリテの『いちご煮あんかけ丼』です。もうこれは贅沢の極み。筆舌に尽くし難い美味しさで悶絶必至。厚みのある『あわび』は騙し煮で柔らかく仕上げられていました。更には『蝦夷磯鮎魚女(エゾイソアイナメ)』≒椎茸ではない通称『どんこ』と呼称される汁をいただき締めた口福な時間。料理に合わせていただいた日本酒は『今西』純米大吟醸からはじまり『豊盃』純米吟醸 花筏 、『而今』純米吟醸 八反錦、『みむろ杉』華きゅん薄にごり。盛岡で美味しい魚介類と旨い酒を求めるならば迷うことなく『かかし屋』さんをオススメします。

  • Kakashiya - 帆立貝柱、黒北寄、初鰹、女梶木トロ、羽太、生海胆、赤貝、鮃の刺身盛合せ

    帆立貝柱、黒北寄、初鰹、女梶木トロ、羽太、生海胆、赤貝、鮃の刺身盛合せ

  • Kakashiya - 厚み4㌢超の北海道野付産の帆立貝柱

    厚み4㌢超の北海道野付産の帆立貝柱

  • Kakashiya - 三陸普代産の口開け初物の生海胆

    三陸普代産の口開け初物の生海胆

  • Kakashiya - 宮城 閖上産の赤貝

    宮城 閖上産の赤貝

  • Kakashiya - アワビとウニのいちご煮あんかけ丼

    アワビとウニのいちご煮あんかけ丼

  • Kakashiya - どんこ汁

    どんこ汁

  • Kakashiya - 厚切りの鮑

    厚切りの鮑

  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛り

    毛蟹 姿盛り

  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛り

    毛蟹 姿盛り

  • Kakashiya - 赤海鼠の酢の物

    赤海鼠の酢の物

  • Kakashiya - 活蛸唐揚げ

    活蛸唐揚げ

  • Kakashiya - 赤海鼠の酢の物

    赤海鼠の酢の物

  • Kakashiya - 帆立貝柱、黒北寄、初鰹、女梶木トロ、羽太、生海胆、赤貝、鮃の刺身盛合せ

    帆立貝柱、黒北寄、初鰹、女梶木トロ、羽太、生海胆、赤貝、鮃の刺身盛合せ

  • Kakashiya -
  • Kakashiya -
  • Kakashiya - アワビとウニのいちご煮あんかけ丼

    アワビとウニのいちご煮あんかけ丼

  • Kakashiya - 生ビール 小ジョッキ

    生ビール 小ジョッキ

  • Kakashiya - 赤海鼠の酢の物

    赤海鼠の酢の物

  • Kakashiya - 今西 純米大吟醸

    今西 純米大吟醸

  • Kakashiya - 帆立貝柱、黒北寄、初鰹、女梶木トロ、羽太、生海胆、赤貝、鮃の刺身盛合せ

    帆立貝柱、黒北寄、初鰹、女梶木トロ、羽太、生海胆、赤貝、鮃の刺身盛合せ

  • Kakashiya - 今西 純米大吟醸

    今西 純米大吟醸

  • Kakashiya - 帆立貝柱、黒北寄、初鰹、女梶木トロ、羽太、生海胆、赤貝、鮃の刺身盛合せ

    帆立貝柱、黒北寄、初鰹、女梶木トロ、羽太、生海胆、赤貝、鮃の刺身盛合せ

  • Kakashiya - 豊盃 純米吟醸 花筏

    豊盃 純米吟醸 花筏

  • Kakashiya - 活蛸唐揚げ

    活蛸唐揚げ

  • Kakashiya - 而今 純米吟醸 八反錦

    而今 純米吟醸 八反錦

  • Kakashiya - みむろ杉 華きゅん薄にごり

    みむろ杉 華きゅん薄にごり

  • Kakashiya - アワビとウニのいちご煮あんかけ丼

    アワビとウニのいちご煮あんかけ丼

  • Kakashiya - みむろ杉 華きゅん薄にごり

    みむろ杉 華きゅん薄にごり

  • Kakashiya - どんこ汁

    どんこ汁

  • Kakashiya - 当店の自慢は新鮮なお刺身です

    当店の自慢は新鮮なお刺身です

2021/03Visitation63th

4.3

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.0
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 6,000~JPY 7,999per head

美味しい魚介類と旨し酒なら迷わず…『かかし屋』

盛岡で美味しい魚介類と旨い酒を求めるならば迷うことなく『かかし屋』さんで決まりです。いつものカウンター席に席を取らせていただき先ずは生ビールで渇いた喉を潤します。カウンター席の向こう側で腕を揮われるのは店主の関根 尚店主。この道二十有余年の酸いも甘いも知る魚介類の目利きに優れた対象です。デフォルトで供される當日のつきだしは濃厚な美味しさの『鮟鱇(アンコウ)の肝(キモ)ポン』と『蛸(タコ)と烏賊(イカ)と浅葱(アサツキ)の酢味噌和え』の二者択一でしたが欲張りな自分は二品ともに供していただきました。そして『かかし屋』さんの必食の一品である『刺身の盛合せ』は岩手県一の海鮮居酒屋の評判に恥じぬ内容のものが供されました。貝柱の厚みが4㌢超の北海道野付産の天然物の『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』から時計周りに今の時期にこれ程の『鰹(カツオ)』は先ずお目にかかることは出来無いであろう富山県氷見産の『迷い(マヨイ)鰹(カツオ)』に長崎県五島列島産の超高級魚の『本九絵(ホンクエ)』と宮城県気仙沼産の『女梶木(メカジキ)』のトロに山口県萩産の瀬つきの『真鯵(マアジ)』に北海道松前産の『蝦夷鮑(エゾアワビ)』に長崎県五島列島産の『紅瞳(ベニヒトミ)』と呼称される『ノドグロ』に鹿児島県屋久島産の『首折れ(クビオレ)鯖(サバ)』という北は北海道、南は九州 鹿児島から独自のルートを駆使して調達された最高の海の幸です。海から遠く離れた盛岡の地でこれだけの魚貝類を楽しめる店は『かかし屋』さん以外に自分は知りません。コロナ禍の中でも1日50人以上の来店客が日々押し寄せる秘密はやはりこの『刺身の盛合せ』にあると言っても過言ではありません。更にはマジックのマッキーよりも太い『ホワイトアスパラ』を焼場担当の柳岡くんの手により香ばしく焼いていただき特製味噌とともに。みずみずしく玉蜀黍(トウモロコシ)を凌駕する程の甘味に満たされ更にはふっくらと焼あげられた身がとても厚みのある見るからに美味しそうな北海道羅臼産の『根ほっけ』の開きとともに岩手県が全国に誇る『AKABU』のSAKURA 2021から『作』雅乃智 純米吟醸、『醸し人九平次』うすにごり山田錦、『豊盃』特別純米酒とともに楽しませていただきました。関根店主より「毛蟹とアワビのステーキでごはん食べてきませんか?」とお誘いをいただきましたが、もう充分に満たされたので。と店を後に。後から考えると何で断ってしまったのか激しく後悔したのでありましたが全ては久々に二軒目へと足を向けるためのこと。To Be Continued.....。

  • Kakashiya - 厚み4㌢の天然物の帆立貝柱

    厚み4㌢の天然物の帆立貝柱

  • Kakashiya - 首折れ鯖にノドグロ、クエに鮑

    首折れ鯖にノドグロ、クエに鮑

  • Kakashiya - 羅臼産の根ほっけ焼

    羅臼産の根ほっけ焼

  • Kakashiya - ホワイトアスパラ焼

    ホワイトアスパラ焼

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝ポン

    鮟鱇の肝ポン

  • Kakashiya - 蛸、烏賊、浅葱の酢味噌和え

    蛸、烏賊、浅葱の酢味噌和え

  • Kakashiya - 帆立貝柱、鰹、メカトロ、アワビ、クエ、ノドグロ、鯖

    帆立貝柱、鰹、メカトロ、アワビ、クエ、ノドグロ、鯖

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝ポン

    鮟鱇の肝ポン

  • Kakashiya - 蛸、烏賊、浅葱の酢味噌和え

    蛸、烏賊、浅葱の酢味噌和え

  • Kakashiya - 帆立貝柱、鰹、メカトロ、アワビ、クエ、ノドグロ、鯖

    帆立貝柱、鰹、メカトロ、アワビ、クエ、ノドグロ、鯖

  • Kakashiya - ホワイトアスパラ焼

    ホワイトアスパラ焼

  • Kakashiya - 羅臼産の根ほっけ焼

    羅臼産の根ほっけ焼

  • Kakashiya - 生ビール

    生ビール

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝ポン

    鮟鱇の肝ポン

  • Kakashiya - AKABU SAKURA 2021

    AKABU SAKURA 2021

  • Kakashiya - 蛸、烏賊、浅葱の酢味噌和え

    蛸、烏賊、浅葱の酢味噌和え

  • Kakashiya - AKABU SAKURA 2021

    AKABU SAKURA 2021

  • Kakashiya - 帆立貝柱、鰹、メカトロ、アワビ、クエ、ノドグロ、鯖

    帆立貝柱、鰹、メカトロ、アワビ、クエ、ノドグロ、鯖

  • Kakashiya - 作 雅乃智 純米吟醸

    作 雅乃智 純米吟醸

  • Kakashiya - 帆立貝柱、鰹、メカトロ、アワビ、クエ、ノドグロ、鯖

    帆立貝柱、鰹、メカトロ、アワビ、クエ、ノドグロ、鯖

  • Kakashiya - 作 雅乃智 純米吟醸

    作 雅乃智 純米吟醸

  • Kakashiya - ホワイトアスパラ焼

    ホワイトアスパラ焼

  • Kakashiya - 醸し人九平次うすにごり山田錦

    醸し人九平次うすにごり山田錦

  • Kakashiya - 羅臼産の根ほっけ焼

    羅臼産の根ほっけ焼

  • Kakashiya - 醸し人九平次うすにごり山田錦

    醸し人九平次うすにごり山田錦

  • Kakashiya - 豊盃 特別純米酒

    豊盃 特別純米酒

  • Kakashiya - 羅臼産の根ほっけ焼

    羅臼産の根ほっけ焼

  • Kakashiya - 豊盃 特別純米酒

    豊盃 特別純米酒

  • Kakashiya - かかし屋 外観

    かかし屋 外観

2021/03Visitation62th

4.3

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.0
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 6,000~JPY 7,999per head

魚種の豊富さと鮮度、盛岡屈指の海鮮居酒屋…『かかし屋』

関根 尚店主とチーム関根のスタッフの方々が其々の持ち場で腕を揮われる盛岡で唯一無二であり岩手県屈指の海鮮居酒屋『かかし屋』さんへ再訪させていただきました。席はいつものカウンター席に取らせていただき先ずは肌理細やかな泡が美味しい生ビールにて渇いた喉を潤します。つきだしには『槍烏賊(ヤリイカ)』のエンペラーと下足のバター炒めの小鉢からスタート。思わずビールジョッキを傾ける速度が速まります。そして北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達される『かかし屋』さんでの必食の一品である『刺身の盛合せ』は土佐は高知産の『初鰹(ハツガツオ)』から順に時計周りに長崎県産の『九絵(クエ)』、北陸富山県産の『槍烏賊(ヤリイカ)』、北海道野付産の『帆立(ホタテ)』の稀少な女貝(メガイ)の貝柱(カイバシラ)に苫小牧産の『北寄貝(ホッキガイ)』に長崎県産の『赤鯥(ノドグロ)』の精鋭六点盛です。中でも白眉は鰹(カツオ)の一本釣りで有名な高知県黒潮町産の釣りものの『初鰹(ハツガツオ)』と長崎県対馬産の『紅瞳(ベニヒトミ)』ブランドで名を馳せる『ノドグロ』です。3月上旬でこれだけ脂の載っている『初鰹(ハツガツオ)』は100本に1本と言われる程に稀少な鰹(カツオ)。脂が薄い初鰹(ハツガツオ)には高知産の卸し生姜(ショウガ)を合わせていただくのがベストと思われますが脂の載った初鰹(ハツガツオ)ゆえ青森産のニンニクのスライスとともに味わいました。一方『ノドグロ』はいつもは皮目を炙って供されるのが常なのですが當日のノドグロは稀に見る上物ゆえ、炙りはナシでそのまま造りとしていただきました。口に含んだ瞬間に広がる脂の甘みと旨味の強さは他の産地の赤鯥(ノドグロ)とは明らかに一線を画す味わいです。濃厚な味わいの刺身の味を受けとめる日本酒には『仙禽』亀ノ尾無濾過生原酒に『秀鳳』純米大吟醸超辛口です。更には茨城鹿島灘産の大きな大きな『本蛤(ホンハマグリ)』を酒蒸しでいただき『作』新酒しぼりたて純米大吟醸とともに『かかし屋』さんの新しい名物となりつつある『特大海老フライ』を所望。本来は1人前『3尾付』で供されるのですが〆に関根店主渾身の贅沢過ぎる『鮟鱇汁(アンヒウジル)』をお願いしておりましたので特大海老フライは2尾付に変更していただきました。マッキーより二回り太い『特大海老フライ』は長さも20㌢を超える『特大サイズ』これが3尾付で800円ですから食べない手はありません。特製のタルタルソースとソースと醤油とレモンを使い分け一度で四度の味を楽しませていただきました。海老フライが美味しかったのは言うまでもありませんが〆にいただいた『鮟鱇汁(アンコウジル)』はその海老フライが思わず霞んでしまう程、絶品でした。『鮟鱇(アンコウ)』の上身と『鮟鱇(アンコウ)の肝(キモ)』と白菜(ハクサイ)と長葱(ナガネギ)と豆腐(トーフ)という贅沢な具材構成の汁は『鮟鱇(アンコウ)の肝(キモ)』の脂分が汁の味を一層、昇華させておりました。鮟鱇汁(アンコウジル)と言いますと一般的には鮟鱇(アンコウ)の肝(キモ)を炒り味噌で味が調えられる『どぶ汁』を連想されると思いますが『かかし屋』さんのソレは『どぶ汁』とは一線を画す上品で洗練された味わいです。ガス炊きのごはんも甘みがあり食べ応えのある大きな『海老フライ』とぶつ切りでゴロゴロと入れられた具材の『鮟鱇(アンコウ)の肝(キモ)』の共に主菜級の料理とともにいただく食事で身も心もお腹もはち切れんばかりに満たされた週前半の火曜日。コロナ禍の中、平日の夜でも『かかし屋』さんは満席、二回転営業。必ず事前予約の上、足を向けられることをオススメします。

  • Kakashiya - 初鰹、九絵、槍烏賊、帆立貝柱、北寄貝、ノドグロ

    初鰹、九絵、槍烏賊、帆立貝柱、北寄貝、ノドグロ

  • Kakashiya - 本蛤 酒蒸し

    本蛤 酒蒸し

  • Kakashiya - 槍烏賊のエンペラーと下足のバター炒め

    槍烏賊のエンペラーと下足のバター炒め

  • Kakashiya - 特大海老フライ

    特大海老フライ

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝たっぷりの鮟鱇汁

    鮟鱇の肝たっぷりの鮟鱇汁

  • Kakashiya - 槍烏賊のエンペラーと下足のバター炒め

    槍烏賊のエンペラーと下足のバター炒め

  • Kakashiya - 初鰹、九絵、槍烏賊、帆立貝柱、北寄貝、ノドグロ

    初鰹、九絵、槍烏賊、帆立貝柱、北寄貝、ノドグロ

  • Kakashiya - 本蛤 酒蒸し

    本蛤 酒蒸し

  • Kakashiya - 生ビール(小ジョッキ)

    生ビール(小ジョッキ)

  • Kakashiya - 槍烏賊のエンペラーと下足のバター炒め

    槍烏賊のエンペラーと下足のバター炒め

  • Kakashiya - 仙禽 亀ノ尾無濾過生原酒

    仙禽 亀ノ尾無濾過生原酒

  • Kakashiya - 初鰹、九絵、槍烏賊、帆立貝柱、北寄貝、ノドグロ

    初鰹、九絵、槍烏賊、帆立貝柱、北寄貝、ノドグロ

  • Kakashiya - 仙禽 亀ノ尾無濾過生原酒

    仙禽 亀ノ尾無濾過生原酒

  • Kakashiya - 必食の一品 刺身の盛合せ

    必食の一品 刺身の盛合せ

  • Kakashiya - 秀鳳 純米大吟醸超辛口

    秀鳳 純米大吟醸超辛口

  • Kakashiya - ニンニクスライスとともに

    ニンニクスライスとともに

  • Kakashiya - 秀鳳 純米大吟醸超辛口

    秀鳳 純米大吟醸超辛口

  • Kakashiya - 本蛤 酒蒸し

    本蛤 酒蒸し

  • Kakashiya - 作 純米大吟醸 新酒2020

    作 純米大吟醸 新酒2020

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝たっぷりの鮟鱇汁

    鮟鱇の肝たっぷりの鮟鱇汁

  • Kakashiya - 作 純米大吟醸 新酒2020

    作 純米大吟醸 新酒2020

  • Kakashiya - 特大海老フライと鮟鱇汁とごはん

    特大海老フライと鮟鱇汁とごはん

  • Kakashiya - 特大海老フライ

    特大海老フライ

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝たっぷりの鮟鱇汁

    鮟鱇の肝たっぷりの鮟鱇汁

  • Kakashiya - 特大海老フライと鮟鱇汁とごはん

    特大海老フライと鮟鱇汁とごはん

  • Kakashiya - 特大海老フライ

    特大海老フライ

  • Kakashiya - 完食完飲 満腹です

    完食完飲 満腹です

  • Kakashiya - かかし屋はお刺身メインのお店

    かかし屋はお刺身メインのお店

  • Kakashiya - かかし屋は地階にあります

    かかし屋は地階にあります

  • Kakashiya - 喰い処かかし屋

    喰い処かかし屋

2021/02Visitation61th

4.3

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.0
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 6,000~JPY 7,999per head

北は北海道、南は九州・沖縄から調達される海の幸…『かかし屋』

2月18日は2000年にはMicrosoftの『Windows 2000』の発売開始日であり2007年には第1回『東京マラソン』の開催日でした。2021年のその日は全国的にコロナウィルスの感染拡大が広がりを見せ色々と制約を受けつつ暮らす日々が続いており現時点では第四波が迫りつつあります。そんな状況下の中、比較的、感染リスクの低い盛岡での口福な時間は岩手県屈指の人気海鮮居酒屋『かかし屋』さんへソロで再訪させていただき席はいつものカウンター席に取らせていただき週に一度の美味しい魚貝類に舌鼓を打たせていただきました。カウンターの向こう側で腕を揮われるのは関根ちゃんこと関根 尚店主、先ずは生ビールと『海鼠酢(ナマコス)』からはじまった當日の夜。いつもであれば次は『かかし屋』さん名物の『刺身の盛合せ』となるところですが「『いわし』さんで昨夜、刺身を食べられたみたいだからウチでは食べなくても良いでしょう?食べるなら切りますけど…」という言葉とともに手渡された白磁の器の中には活けの『槍烏賊(ヤリイカ)』のエンペラーと下足(ゲソ)。コリコリとした活かったエンペラーの食感が堪りません。こり酒肴でスイッチが入ってしまい間髪入れずに日本酒を所望。二代目の拓くんの手により並々と注がれた酒は岩手が全国に誇る『AKABU』のSNOW 2020 XMAS。そして當日の夜の主役は三陸宮古産の活の『毛蟹(ケガニ)』です。三陸産の稀にみるサイズの毛蟹(ケガニ)、三陸産の主流は500㌘以下のサイズの蟹(カニ)が大半の中、660㌘の稀少な特大サイズの毛蟹(ケガニ)です。茹であげられた『毛蟹(ケガニ)』はズッシリと重く身がビッシリと詰まってました。ソロ呑みには『毛蟹(ケガニ)』は最高の酒肴です。黙々と毛蟹(ケガニ)に集中しての黙食。蟹(カニ)の身は味が濃くて甘みを感じる久々の大ヒット。その毛蟹(ケガニ)を受け止める酒には同じく『AKABU』のSNOW 2021 EXTRAと『豊盃』純米吟醸 豊盃米WINTER生酒を合わせていただきました。もう気分は最高です。更には『油坊主(アブラボウズ)』の味噌漬(ミソヅケ)焼とともに『両関』Assemblage Emerald SG 50/59と呑み継ぎ締めの食事は天然物の『目鉢鮪(メバチ)』のトロと中トロと葱(ネギ)を目の前で叩いて作られた正真正銘の無添加無着色の『ネギトロ』を丼を覆い尽くすようたっぷりと載せられた『ザ・ネギトロ丼』に布海苔(フノリ)の味噌汁(ミソシル)と沢庵(タクワン)で締めた口福な時間。店の内外には當店の名物は『刺身の盛合せ』です。と謳われている『かかし屋』さんではありますが『刺身の盛合せ』以外にも北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入れルートを駆使して調達された鮮度抜群の海の幸を味わうことが出来ます。海から遠く離れた盛岡でこれだけ質の高い海の幸を愉しめる店は自分が知る限り『かかし屋』さんを措いて他にはありません。

  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛り

    毛蟹 姿盛り

  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛り

    毛蟹 姿盛り

  • Kakashiya - アブラボウズ味噌漬焼

    アブラボウズ味噌漬焼

  • Kakashiya - 槍烏賊のエンペラーとゲソ

    槍烏賊のエンペラーとゲソ

  • Kakashiya - 海鼠酢

    海鼠酢

  • Kakashiya - ネギトロ丼

    ネギトロ丼

  • Kakashiya - 布海苔 味噌汁

    布海苔 味噌汁

  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛り

    毛蟹 姿盛り

  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛り

    毛蟹 姿盛り

  • Kakashiya - 自前で毛蟹 甲羅盛り

    自前で毛蟹 甲羅盛り

  • Kakashiya - ネギトロ丼

    ネギトロ丼

  • Kakashiya - 布海苔 味噌汁

    布海苔 味噌汁

  • Kakashiya - 槍烏賊のエンペラーとゲソ

    槍烏賊のエンペラーとゲソ

  • Kakashiya - 海鼠酢

    海鼠酢

  • Kakashiya - モッキリ酒は表面張力の技

    モッキリ酒は表面張力の技

  • Kakashiya -
  • Kakashiya - AKABU SNOW 2020 XMAS

    AKABU SNOW 2020 XMAS

  • Kakashiya - 槍烏賊のエンペラーとゲソ

    槍烏賊のエンペラーとゲソ

  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛り

    毛蟹 姿盛り

  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛り

    毛蟹 姿盛り

  • Kakashiya - AKABU SNOW 2021 EXTRA

    AKABU SNOW 2021 EXTRA

  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛り

    毛蟹 姿盛り

  • Kakashiya - 自前で毛蟹 甲羅盛り

    自前で毛蟹 甲羅盛り

  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛り

    毛蟹 姿盛り

  • Kakashiya - 豊盃 純米吟醸 豊盃米WINTER生酒

    豊盃 純米吟醸 豊盃米WINTER生酒

  • Kakashiya - アブラボウズ味噌漬焼

    アブラボウズ味噌漬焼

  • Kakashiya - 両関』Assemblage Emerald SG 50/59

    両関』Assemblage Emerald SG 50/59

  • Kakashiya - アブラボウズ味噌漬焼

    アブラボウズ味噌漬焼

  • Kakashiya - ネギトロ丼

    ネギトロ丼

  • Kakashiya - 布海苔 味噌汁

    布海苔 味噌汁

  • Kakashiya - ネギトロ丼に沢庵と山葵

    ネギトロ丼に沢庵と山葵

  • Kakashiya - ザ・ネギトロ丼

    ザ・ネギトロ丼

  • Kakashiya - かかし屋はお刺身メインのお店です

    かかし屋はお刺身メインのお店です

  • Kakashiya - 当店の自慢は新鮮なお刺身です

    当店の自慢は新鮮なお刺身です

  • Kakashiya - かかし屋 外観

    かかし屋 外観

  • Kakashiya - 喰い処かかし屋

    喰い処かかし屋

2021/02Visitation60th

4.3

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.0
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 3,000~JPY 3,999per head

二次会利用としても愉しめる盛岡最強の海鮮居酒屋…『かかし屋』

友人二人とともに『肉バルサンダー』さんにて『肉の日』を満喫した後に二軒目に向かった先は友人達の「ぜひとも行ってみたい」というリクエストに応えて岩手県屈指の海鮮系居酒屋の『かかし屋』さんです。今回は三名での訪問ゆえ、いつものカウンター席ではなく唯一無二のボックス型のテーブル席へ。『加茂錦』荷札酒 純米大吟醸 生詰原酒の新酒からリスタート。デフォルトで供されるつきだしの小鉢には酢締めにされた脂のりの良い『鰯(イワシ)』に三陸産早採れ『若芽(ワカメ)』に春の訪れを伝える『浅葱(アサツキ)』の新芽の酢味噌和え、更には関根店主が自らの手で岩洞湖で釣ってきた釣果の『鰙(ワカサギ)』の素揚げに『揚げ出し豆腐(ウゲダシトーフ)』とともにフランスのKURA MASTER日本酒の品評会の純米部門で金賞に輝いた『作』玄乃智 純米酒、そして『かかし屋』さんの新しい名物料理となりつつある超特大サイズの『海老フライ』は一人前3尾付にて1人1本づつ分け合って『東洋美人』純米吟醸酒をいただき活気の或る店内で明日への英気を養い店を後にしたのでありました。

  • Kakashiya - 超特大サイズの海老フライ

    超特大サイズの海老フライ

  • Kakashiya - 鰙の素揚げ

    鰙の素揚げ

  • Kakashiya - 揚げ出し豆腐

    揚げ出し豆腐

  • Kakashiya - 鰯と浅葱の新芽の酢味噌和え

    鰯と浅葱の新芽の酢味噌和え

  • Kakashiya - 加茂錦 荷札酒 純米大吟醸 生詰原酒 新酒

    加茂錦 荷札酒 純米大吟醸 生詰原酒 新酒

  • Kakashiya - 鰯と浅葱の新芽の酢味噌和え

    鰯と浅葱の新芽の酢味噌和え

  • Kakashiya - 加茂錦 荷札酒 純米大吟醸 生詰原酒 新酒

    加茂錦 荷札酒 純米大吟醸 生詰原酒 新酒

  • Kakashiya - 作 玄乃智 純米酒

    作 玄乃智 純米酒

  • Kakashiya - 鰙の素揚げ

    鰙の素揚げ

  • Kakashiya - 作 玄乃智 純米酒

    作 玄乃智 純米酒

  • Kakashiya - 揚げ出し豆腐

    揚げ出し豆腐

  • Kakashiya - 東洋美人 純米吟醸酒

    東洋美人 純米吟醸酒

  • Kakashiya - 海老フライは3尾で1人前

    海老フライは3尾で1人前

2021/02Visitation59th

4.3

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.0
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 6,000~JPY 7,999per head

美味しい魚貝類なら岩手屈指の海鮮居酒屋…『かかし屋』

徳島、香川、愛媛、高知の四県を有する四国とほぼ同等の本州最大の土地面積を有する岩手。その広大な土地を有する岩手県内屈指の海鮮居酒屋『かかし屋』さんヘ新鮮で美味しい魚貝類を求めての定期再訪をさせていただきました。席は関根 尚店主が腕を揮われる全八席のいつものカウンター席に取らせていただき當日の盛岡は極感の真冬日で外は『氷点下7℃(-7℃)』という凍てつく寒さ「寒くてもビールですか?」の関根店主の言葉に、いや日本酒でと返答。二代目の関根 拓くんの手により表面張力を活かし並々と注がれた『賀茂金秀』特別純米からスタートです。デフォルトで供されるつきだしには軽く酢締めにされた脂ノリノリの『鰯(イワシ)』に三陸産の早採り若芽(ハヤドリワカメ)に浅葱(アサツキ)の新芽の雪の下(ユキノシタ)を酢味噌(スミソ)でいただき更には特大サイズの茨城鹿島灘産の『本蛤(ホンハマグリ)』の『焼蛤(ヤキハマグリ)』と繋がれました。そして『かかし屋』さんと言えば北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達される鮮度と魚種の豊富さが自慢の『刺身の盛合せ』です。今回は敢えて『鮪(マグロ)』や『鰹(カツオ)』等の赤身を抜いた盛合わせをお願いし、供された内容は『紅瞳(ベニヒトミ)』と称される長崎県産の最高峰のブランド『ノドグロ』の炙りに特大サイズの北海道野付産の直撒きの『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』、和歌山産の『本九絵(ホンクエ)』に宮城気仙沼産の『女梶木(メカジキ)』のトロに青森産の『幸神目抜(コウジンメヌケ)』に同じく青森産の『鯣烏賊(スルメイカ)』の少数精鋭の六点盛です。海から遠く離れた盛岡でこれだけの魚を口にすることが出来るのははやり『かかし屋』さんを措いて他にはないのでは?と思います。更には関根店主や拓くん、魁輝くん、通称 店長が厳寒の中、岩洞湖での釣果の『鰙(ワカサギ)』を素揚げにていただいたところで関根店主より「毛蟹でも剥きますか?」と勧められたものの色々と検証したいことがあり個人的に盛岡一、いや岩手県で最も美味しい『海老(エビ)フライ』と関根店主の丁寧な仕事ぶりが光る絶品の『幸神目抜(コウジンメヌケ)』の潮汁(ウシオジル)と関根家のおばあちゃんの秘伝の沢庵漬(タクアンヅケ)で締めた昨夜の口福な時間。いやぁー、やはり盛岡で鮮度抜群の魚貝類と旨い日本酒となると『かかし屋』さんですね。圧倒的な強さを誇る堂々とした横綱相撲の貫禄ぶりを改めて見せつけていただきました。

  • Kakashiya - ノドグロ、帆立貝柱、九絵、メカジキ、メヌケ、スルメイカ

    ノドグロ、帆立貝柱、九絵、メカジキ、メヌケ、スルメイカ

  • Kakashiya - 九絵、帆立貝柱、ノドグロ、メカジキ、メヌケ、スルメイカ

    九絵、帆立貝柱、ノドグロ、メカジキ、メヌケ、スルメイカ

  • Kakashiya - 特大 海老フライ

    特大 海老フライ

  • Kakashiya - 鰙 素揚げ

    鰙 素揚げ

  • Kakashiya - 酢締め鰯と若芽と雪の下、酢味噌

    酢締め鰯と若芽と雪の下、酢味噌

  • Kakashiya - 本蛤の焼き蛤

    本蛤の焼き蛤

  • Kakashiya - 酢締め鰯と若芽と雪の下、酢味噌

    酢締め鰯と若芽と雪の下、酢味噌

  • Kakashiya - 本蛤の焼き蛤

    本蛤の焼き蛤

  • Kakashiya - ノドグロ、帆立貝柱、九絵、メカジキ、メヌケ、スルメイカ

    ノドグロ、帆立貝柱、九絵、メカジキ、メヌケ、スルメイカ

  • Kakashiya - 鰙 素揚げ

    鰙 素揚げ

  • Kakashiya - 特大 海老フライの定食仕様

    特大 海老フライの定食仕様

  • Kakashiya - 賀茂金秀 特別純米

    賀茂金秀 特別純米

  • Kakashiya - 酢締め鰯と若芽と雪の下、酢味噌

    酢締め鰯と若芽と雪の下、酢味噌

  • Kakashiya - 賀茂金秀 特別純米

    賀茂金秀 特別純米

  • Kakashiya - 本蛤の焼き蛤

    本蛤の焼き蛤

  • Kakashiya - 陸奥八仙 純米大吟醸

    陸奥八仙 純米大吟醸

  • Kakashiya - ノドグロ、帆立貝柱、九絵、メカジキ、メヌケ、スルメイカ

    ノドグロ、帆立貝柱、九絵、メカジキ、メヌケ、スルメイカ

  • Kakashiya - 陸奥八仙 純米大吟醸

    陸奥八仙 純米大吟醸

  • Kakashiya - 射美 吟撰 槽場無濾過生原酒

    射美 吟撰 槽場無濾過生原酒

  • Kakashiya - 鰙 素揚げ

    鰙 素揚げ

  • Kakashiya - 特大 海老フライ

    特大 海老フライ

  • Kakashiya - 射美 吟撰 槽場無濾過生原酒

    射美 吟撰 槽場無濾過生原酒

  • Kakashiya - 川中島 純米にごり酒

    川中島 純米にごり酒

  • Kakashiya - 特大 海老フライ

    特大 海老フライ

  • Kakashiya - 川中島 純米にごり酒

    川中島 純米にごり酒

  • Kakashiya - 特大海老フライ 定食仕様

    特大海老フライ 定食仕様

  • Kakashiya - かかし屋はお刺身メインのお店です

    かかし屋はお刺身メインのお店です

  • Kakashiya - かかし屋 外観

    かかし屋 外観

  • Kakashiya - 岩手県一の海鮮居酒屋 かかし屋

    岩手県一の海鮮居酒屋 かかし屋

2021/01Visitation58th

4.3

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 6,000~JPY 7,999per head

岩手県内ダントツ最高峰の海鮮居酒屋…『かかし屋』

小正月を迎えた新春1月15日の夜は店主 関根 尚さんが腕を揮われる岩手県屈指の海鮮居酒屋『かかし屋』さんへと再訪させていただきました。席はいつものカウンター席に取らせていただき先ずはギン冷えの生ビールで渇いた喉を潤しました。デフォルトで供されるつきだしには茶ぶりの『海鼠(ナマコ)』からスタートです。柔らかさの中にクニュっとした独特の食感が愉しめる『海鼠(ナマコ)』には種類が幾つかありますが『かかし屋』さんでは最も美味しいと言われる反面、値段も正比例して高値のサイズの大きな『赤海鼠(アカナマコ)』が使われています。そして『かかし屋』さんでの必食の一品は北は北海道、南は九州・沖縄から仕入られる鮮度抜群の魚貝類が盛り込まれた『刺身の盛合せ』は長崎県産の『羽太(ハタ)』に同じく長崎県産の『ノドクロ(赤鯥)』の炙り、宮城県塩竈産の『目鉢鮪(メバチマグロ)』の赤身に中トロ、宮城県気仙沼産の『女梶木(メカジキ)』のトロに北海道函館産の『鯣烏賊(スルメイカ)』に同じく北海道サロマ湖産の身厚の『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』の精鋭6種7点盛です。海から遠く離れた盛岡の地でこれだけクオリティの高い刺身をいただくことが出来るのは自分が知る限り『かかし屋』さん以外に知りません。この極上の魚貝類を受け止める日本酒は岩手が全国に誇る蔵へと一気に駆け上られた感のある赤武酒造の『AKABU』SNOW 2020です。漁師風に厚みを持たせて切られた刺身はいづれも美味しかったのは言うまでもありませんが中でも皮目が炙られ脂の旨味を引き出された『ノドグロ』の炙りと鮪(マグロ)の旨味を凌駕する美味しさの『女梶木(メカジキ)』が白眉の味わいでした。更には刺身で使われた鮮度抜群の『鯣烏賊(スルメイカ)』のエンペラーと下足(ゲソ)と鯣烏賊(スルメイカ)の腑腸(フワタ)を使いフランパンで炒められた『烏賊(イカ)と長葱(ナガネギ)の腑腸焼(フワタヤキ)』は悶絶級の美味しさでした。正に筆舌に尽くし難い美味しさとはこういうことを持って言うのでしょう。エンペラー≒『烏賊の耳』の部分にはさり気なく飾り包丁が入れられている辺りも関根店主ならでは。『口万』の純米吟醸無濾過生酒のZEROMANとともに味わいました。そして焼魚は大好きな『油坊主(アブラボウズ)の味噌漬(ミソヅケ)』を所望したところ関根店主より「銀鱈も良いとこありますよ」と伝えられ、どっちも食べたいと思っていたところに供された長皿の上には『油坊主(アブラボウズ)の味噌漬(ミソヅケ)』に『鯖(サバ)の塩焼(シオヤキ)』、『銀鱈(ギンタラ)の西京漬(サイキョウヅケ)』に『本鮪(ホンマグロ)』の筋目の強い腹の部分と長葱(ナガネギ)を串打ちにして焼かれたこれぞ正真正銘の『ネギマ(葱鮪)』に『鰯焼(イワシヤキ)』のSpecialVersionにて供されました。『AKABU』純米酒とともに味わおうとしていたところに関根店主の「ごはん持ってきますか?」の問いに思わずお願いしますのひと言。関根家のお婆ちゃん漬けられた美味しい『沢庵漬(タクアンヅケ)』とごはん、更には『金目鯛(キンメダイ)の潮汁(ウシオジル)』とともにいただき満腹大満足な食事となりました。海の幸づくしの美味しい海鮮料理で満たしてくれる店は、やはり盛岡では『かかし屋』さんがダントツ最高峰の店です。

  • Kakashiya - かかし屋名物 刺身の盛合せ

    かかし屋名物 刺身の盛合せ

  • Kakashiya - 長崎県産ノドグロ炙り

    長崎県産ノドグロ炙り

  • Kakashiya - 宮城県塩竃産 目鉢鮪 中トロ

    宮城県塩竃産 目鉢鮪 中トロ

  • Kakashiya - 函館産 鯣烏賊

    函館産 鯣烏賊

  • Kakashiya - サロマ湖産 帆立貝柱

    サロマ湖産 帆立貝柱

  • Kakashiya - 長崎県産 羽太

    長崎県産 羽太

  • Kakashiya - 宮城県塩竃産 目鉢鮪 赤身

    宮城県塩竃産 目鉢鮪 赤身

  • Kakashiya - 宮城県気仙沼産 女梶木 トロ

    宮城県気仙沼産 女梶木 トロ

  • Kakashiya - 烏賊と長葱の腑腸焼

    烏賊と長葱の腑腸焼

  • Kakashiya - 油坊主味噌漬、鯖塩焼、銀鱈西京漬、本鮪のネギマ、鰯焼

    油坊主味噌漬、鯖塩焼、銀鱈西京漬、本鮪のネギマ、鰯焼

  • Kakashiya - 金目鯛 潮汁

    金目鯛 潮汁

  • Kakashiya - 赤海鼠酢

    赤海鼠酢

  • Kakashiya - ノドグロ。鮪中トロ、スルメイカ、ホタテ、ハタ、鮪赤身、メカトロ

    ノドグロ。鮪中トロ、スルメイカ、ホタテ、ハタ、鮪赤身、メカトロ

  • Kakashiya - 烏賊と長葱の腑腸焼

    烏賊と長葱の腑腸焼

  • Kakashiya - 油坊主味噌漬、鯖塩焼、銀鱈西京漬、本鮪のネギマ、鰯焼

    油坊主味噌漬、鯖塩焼、銀鱈西京漬、本鮪のネギマ、鰯焼

  • Kakashiya - 金目鯛 潮汁

    金目鯛 潮汁

  • Kakashiya - 赤海鼠酢

    赤海鼠酢

  • Kakashiya - 生ビール

    生ビール

  • Kakashiya - 赤海鼠酢

    赤海鼠酢

  • Kakashiya - AKABU SNOW 2020

    AKABU SNOW 2020

  • Kakashiya - ノドグロ。鮪中トロ、スルメイカ、ホタテ、ハタ、鮪赤身、メカトロ

    ノドグロ。鮪中トロ、スルメイカ、ホタテ、ハタ、鮪赤身、メカトロ

  • Kakashiya - AKABU SNOW 2020

    AKABU SNOW 2020

  • Kakashiya - ノドグロ。鮪中トロ、スルメイカ、ホタテ、ハタ、鮪赤身、メカトロ

    ノドグロ。鮪中トロ、スルメイカ、ホタテ、ハタ、鮪赤身、メカトロ

  • Kakashiya - 呑み易く一本 開いちゃいました

    呑み易く一本 開いちゃいました

  • Kakashiya - ノドグロ。鮪中トロ、スルメイカ、ホタテ、ハタ、鮪赤身、メカトロ

    ノドグロ。鮪中トロ、スルメイカ、ホタテ、ハタ、鮪赤身、メカトロ

  • Kakashiya - 口万 純米吟醸無濾過生酒ZEROMAN

    口万 純米吟醸無濾過生酒ZEROMAN

  • Kakashiya - 烏賊と長葱の腑腸焼

    烏賊と長葱の腑腸焼

  • Kakashiya - 口万 純米吟醸無濾過生酒ZEROMAN

    口万 純米吟醸無濾過生酒ZEROMAN

  • Kakashiya - 烏賊には飾り包丁

    烏賊には飾り包丁

  • Kakashiya - 油坊主味噌漬、鯖塩焼、銀鱈西京漬、本鮪のネギマ、鰯焼

    油坊主味噌漬、鯖塩焼、銀鱈西京漬、本鮪のネギマ、鰯焼

  • Kakashiya - AKABU 純米酒

    AKABU 純米酒

  • Kakashiya - 油坊主味噌漬、鯖塩焼、銀鱈西京漬、本鮪のネギマ、鰯焼

    油坊主味噌漬、鯖塩焼、銀鱈西京漬、本鮪のネギマ、鰯焼

  • Kakashiya - AKABU 純米酒

    AKABU 純米酒

  • Kakashiya - 関根家のお婆ちゃんの沢庵

    関根家のお婆ちゃんの沢庵

  • Kakashiya - 焼魚にごはん

    焼魚にごはん

  • Kakashiya - 油坊主味噌漬焼

    油坊主味噌漬焼

  • Kakashiya - 鯖 塩焼

    鯖 塩焼

  • Kakashiya - 銀鱈西京漬焼

    銀鱈西京漬焼

  • Kakashiya - 鰯焼

    鰯焼

  • Kakashiya - 金目鯛潮汁

    金目鯛潮汁

  • Kakashiya - 本鮪 葱鮪焼

    本鮪 葱鮪焼

  • Kakashiya - 感染対策で手指の消毒をして

    感染対策で手指の消毒をして

  • Kakashiya - かかし屋はお刺身メインの店

    かかし屋はお刺身メインの店

  • Kakashiya - かかし屋

    かかし屋

  • Kakashiya - かかし屋 外観

    かかし屋 外観

2020/12Visitation57th

4.3

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 6,000~JPY 7,999per head

名実ともに岩手を代表する海鮮居酒屋…『かかし屋』

盛岡で迎えるChristmas Eveの夜は美味しい魚貝類を求めて関根 尚店主が腕を揮われる岩手県屈指の海鮮居酒屋『かかし屋』さんへ寄せていただきました。席はいつものカウンター席の特等席に取らせていただき先ずはギン冷えの生ビールにて渇いた喉を潤します。Christmasと言えば若い方々はFrenchやItalianの店に行くと勝手に思い込んでおりましたが當日の夜はChristmasEveとはいえ店内は若い方々の姿がいつの日にも増して多く満席でした。やはり、しっかりとお客さんに顔を向けられた商売をされており感染症対策を充分に講じられている店には老若男女が安心して集うという現実。名実ともに『かかし屋』さんは岩手県屈指の海鮮居酒屋であることを物語るような光景を目の当たりにした次第です。デフォルトで供されるつきだしには、ぷっくりとそして大きくなった真鱈(マダラ)の白子(シラコ)を使った『くもこポン酢』からスタートです。自家製の柑橘(カンキツ)ポン酢の程良い酸味が食欲中枢と胃壁をそっと刺激してくれました。そして『かかし屋』さんの必食の一品である『刺身の盛合せ』の内容は脂ののりが半端ない富山産の通称『迷い鰹(マヨイガツオ)』と呼称される『鰹(カツオ)』の造りから順に年内最後の宮城県/塩竃産のブランド目鉢鮪(メバチマグロ)の塩竃ひがしもののの赤身と中トロ、長崎県産の『真羽太(マハタ)』に北海道/苫小牧産の身厚つの通称、黒北寄(クロホッキ)と称される『北寄貝(ホッキガイ)』に宮城県/気仙沼産の『女梶木(メカジキ)』のトロ、相変わらず脂が抜群にのった北海道/道東沖の『真鰯(マイワシ)』に貝柱の厚みが5㌢程もある北海道/別海町産の『帆立(ホタテ)』の七種八点盛です。北は北海道、南は九州/長崎から独自の仕入ルートを駆使して調達された鮮度抜群で味自慢の魚貝類を受け止める酒はChristmasに合わせて岩手が日本に誇る赤武酒造のクリスマスに合わせて『限定発売』された『AKABU 純米 SNOW XMAS おりがらみ 生酒』です。『かかし屋』さんに720mlの四合瓶が3本入荷した内の2本をいただきました。仄かな酸味と爽やかな甘みが魚貝類の味わいと共鳴し合います。そして関根店主より「羅臼から良いホッケの開きが入ってますけど焼きますか?」の問いに勿論お願いします。と応え供された『ほっけの開き』は2020年度に口にした全ての『ほっけ焼』の中でも1、2を争う脂のりと美味しさ。堪らず『一白水成』純米吟醸 山田錦を所望し堪能させていただいたChristmas Eveの夜の口福な時間。コロナ禍の中でも『かかし屋』さんは2時間入替制で1.5回転。やはり勢いと人気のある店は美味しいものが揃っているので自然と人が集うのでしょう。

  • Kakashiya - 鰹、メバチ鮪 赤身、中トロ、真羽太、北寄貝、女梶木トロ、真鰯、帆立

    鰹、メバチ鮪 赤身、中トロ、真羽太、北寄貝、女梶木トロ、真鰯、帆立

  • Kakashiya - 帆立、真鰯、女梶木トロ、北寄貝、真羽太、メバチ鮪 中トロ、赤身、鰹

    帆立、真鰯、女梶木トロ、北寄貝、真羽太、メバチ鮪 中トロ、赤身、鰹

  • Kakashiya - くもこポン酢

    くもこポン酢

  • Kakashiya - 羅臼産 ほっけの開き

    羅臼産 ほっけの開き

  • Kakashiya - 羅臼産 ほっけの開き

    羅臼産 ほっけの開き

  • Kakashiya - 鰹、メバチ鮪 赤身、中トロ、真羽太、北寄貝、女梶木トロ、真鰯、帆立

    鰹、メバチ鮪 赤身、中トロ、真羽太、北寄貝、女梶木トロ、真鰯、帆立

  • Kakashiya - くもこポン酢

    くもこポン酢

  • Kakashiya - 羅臼産 ほっけの開き

    羅臼産 ほっけの開き

  • Kakashiya - 生ビール

    生ビール

  • Kakashiya - 鰹、メバチ鮪 赤身、中トロ、真羽太、北寄貝、女梶木トロ、真鰯、帆立

    鰹、メバチ鮪 赤身、中トロ、真羽太、北寄貝、女梶木トロ、真鰯、帆立

  • Kakashiya - AKABU 純米 SNOW XMASおりがらみ生酒

    AKABU 純米 SNOW XMASおりがらみ生酒

  • Kakashiya - 鰹、メバチ鮪 赤身、中トロ、真羽太、北寄貝、女梶木トロ、真鰯、帆立

    鰹、メバチ鮪 赤身、中トロ、真羽太、北寄貝、女梶木トロ、真鰯、帆立

  • Kakashiya - AKABU 純米 SNOW XMASおりがらみ生酒

    AKABU 純米 SNOW XMASおりがらみ生酒

  • Kakashiya - 5㌢程の厚みの帆立貝柱

    5㌢程の厚みの帆立貝柱

  • Kakashiya - AKABU 純米 SNOW XMASおりがらみ生酒

    AKABU 純米 SNOW XMASおりがらみ生酒

  • Kakashiya - くもこポン酢

    くもこポン酢

  • Kakashiya - 一白水成 純米吟醸 山田錦

    一白水成 純米吟醸 山田錦

  • Kakashiya - 羅臼産 ほっけの開き

    羅臼産 ほっけの開き

  • Kakashiya - 必食の一品は刺身の盛合せ

    必食の一品は刺身の盛合せ

  • Kakashiya - 感染症対策も手抜かり無し

    感染症対策も手抜かり無し

  • Kakashiya - かかし屋 外観

    かかし屋 外観

  • Kakashiya - 喰い処 かかし屋

    喰い処 かかし屋

2020/12Visitation56th

4.3

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 6,000~JPY 7,999per head

新鮮で美味しい魚貝類を求めるなら…『かかし屋』

徳島、香川、愛媛、高知の四県を有する四国とほぼ同等の面積を有する本州最大の土地を有する岩手。その広大な土地を有する岩手県内屈指の海鮮居酒屋『かかし屋』さんヘ新鮮で美味しい魚貝類を求めて再訪させていただきました。席は関根 尚店主が腕を揮われる全八席のいつものカウンター席に取らせていただき先ずは生ビールで渇いた喉を潤します。デフォルトで供されるつきだしは『スルメ烏賊(イカ)』の身とその鯣烏賊(スルメイカ)の腑腸(フワタ)と塩だけで造られた自家製の『塩辛(シオカラ)』でスタートです。そして『かかし屋』さんと言えば北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達される鮮度と魚種の豊富さが自慢の『刺身の盛合せ』ですが今回は敢えて盛合わせではなく『スマ鰹』を単品にてオーダー。勿論、天然物の『須萬鰹(スマガツオ)』です。本鮪(ホンマグロ)と鰹(カツオ)の良いとこ取りしたようなスマは鯖(サバ)のような縦の青背で縞鰹(シマカツオ)がいつしかスマ鰹(カツオ)と呼称される様になったと言われる魚です。皮目に違い部分は本鮪(ホンマグロ)のトロを凌駕するようや脂がのっておりとても美味です。此れを盛岡では『かかし屋』さんと『レストラン熊さん』の二軒でしか味わうことが出来ぬ秋田の『Assemblag Emerald』SG 50/59で受け止めました。更には年末に向けて値段がうなぎ上りの高値になっている北海道産の活の『毛蟹(ケガニ)』を贅沢にも1パイその場で茹で上げていただき『毛蟹(ケガニ)の姿盛り』を丸々1パイ独り占め。1パイ800㌘程の身入りが良くズッシリと重さのある北海道産の毛蟹は外見は同じぐらいの大きさがある三陸産の毛蟹とは身の入りと甘みが格段に違います。同じ毛蟹(ケガニ)ながら、もはや別物です。『蟹みそ』の入りも上々で毛蟹に合わせてメロン香が堪らない『みむろ杉』純米大吟醸とともに味わいひとり悦に。締めは太平洋の赤いダイヤモンド『幸神目抜(コウジンメヌケ)』の上身だけを贅沢に使い造られた関根店主のSpécialitéの『目抜(メヌケ)の潮汁(ウシオジル)』と関根家秘伝のおばあちゃんの『沢庵漬(タクアンヅケ)』更には『いくら』と絶品の『烏賊の塩辛』を合盛りにされた通風になりそうな小丼をいただき身も心もお腹もパンパンに満たしていただいた至福の時間。今回は大きな『毛蟹(ケガニ)』を食べるのに夢中になってしまい日本酒はいつもの半分ぐらいしか嗜むことが出来ませんでしたが、そもそも看板に謳われているように『かかし屋』さんは『喰い処』。盛岡で鮮度抜群で美味しい魚貝類を求めるならば市場関係者や同業他社ともに認める『かかし屋』さんがやはりイチオシです。

  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛り

    毛蟹 姿盛り

  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛り

    毛蟹 姿盛り

  • Kakashiya - スマ鰹の造り

    スマ鰹の造り

  • Kakashiya - スマ鰹の造り

    スマ鰹の造り

  • Kakashiya - 烏賊の塩辛

    烏賊の塩辛

  • Kakashiya - いくらと烏賊塩辛の丼

    いくらと烏賊塩辛の丼

  • Kakashiya - 幸神目抜の潮汁

    幸神目抜の潮汁

  • Kakashiya - 烏賊の塩辛

    烏賊の塩辛

  • Kakashiya - スマ鰹の造り

    スマ鰹の造り

  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛り

    毛蟹 姿盛り

  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛り

    毛蟹 姿盛り

  • Kakashiya - 幸神目抜の潮汁

    幸神目抜の潮汁

  • Kakashiya - いくらと烏賊塩辛の丼

    いくらと烏賊塩辛の丼

  • Kakashiya - いくらと烏賊塩辛の丼と幸神目抜の潮汁

    いくらと烏賊塩辛の丼と幸神目抜の潮汁

  • Kakashiya - 生ビール 小ジョッキ

    生ビール 小ジョッキ

  • Kakashiya - 烏賊の塩辛

    烏賊の塩辛

  • Kakashiya - 表面張力の湾曲の技

    表面張力の湾曲の技

  • Kakashiya - スマ鰹の造り

    スマ鰹の造り

  • Kakashiya - Assemblag Emerald SG 50/59

    Assemblag Emerald SG 50/59

  • Kakashiya - スマ鰹の造り

    スマ鰹の造り

  • Kakashiya - みむろ杉 純米大吟醸

    みむろ杉 純米大吟醸

  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛り

    毛蟹 姿盛り

  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛り

    毛蟹 姿盛り

  • Kakashiya - 幸神目抜の潮汁

    幸神目抜の潮汁

  • Kakashiya - いくらと烏賊塩辛の丼

    いくらと烏賊塩辛の丼

  • Kakashiya - いくらと烏賊塩辛の丼と幸神目抜の潮汁

    いくらと烏賊塩辛の丼と幸神目抜の潮汁

  • Kakashiya - 幸神目抜の潮汁

    幸神目抜の潮汁

  • Kakashiya - いくらと烏賊塩辛の丼

    いくらと烏賊塩辛の丼

  • Kakashiya - かかし屋はお刺身メインのお店です

    かかし屋はお刺身メインのお店です

  • Kakashiya - 喰い処 かかし屋

    喰い処 かかし屋

2020/12Visitation55th

4.3

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 5,000~JPY 5,999per head

北は北海道、南は九州・沖縄から調達される絶品の魚貝類…『かかし屋』

岩手県屈指の海鮮居酒屋と信じてやまない関根店主が腕を揮われる『かかし屋』さんへと再訪させていただきました。今回はゲストとともに三名での利用ということもあり席はいつものカウンター席ではなく店内で唯一無二のテーブル席に取らせていただき先ずは生ビールで再会を祝し乾杯。デフォルトで供されるつきだしにはメカブとオクラと『味付いくら』の小鉢でスタートです。そして『かかし屋』さんでの必食の一品、北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達される鮮度自慢の『刺身の盛合せ』をオーダー。供された内容は宮城/閖上産の日本一の赤貝(アカガイ)とも称される『本玉(アカガイ)』に宮城/塩竈産のブランド鮪『塩竈(シオガマ)ひがしもの』の赤身に中トロ、宮城/気仙沼産の『女梶木(メカジキ)』のトロに岩手/久慈産の『鱸(スズキ)』に岩手/宮古産の『蛸(タコ)』、北海道/羅臼産の『鰤(ブリ)』に佐賀/唐津産の『鯖(サバ)』に佐賀/呼子産の『鯵』そして再び宮城/閖上産の『赤貝(アカガイ)』の豪華な八種九点盛。海から遠く離れた盛岡の地でこれだけ鮮度が高く豊富な魚種を愉しませてくれる店は自分が知る限り他にはありません。そして久々に超特大サイズの『海老フライ』を所望です。3Lサイズのブラックタイガーに極薄のパン粉を纏わせた『かかし屋』さんの『海老フライ』は絶品です。一人前3尾付で800円の値は殆ど原価売りです。他店のように海老(エビ)の身に包丁を入れ伸ばした海老(エビ)とは甘み旨味が別格物です。更には『油坊主(アブラボウズ)』の味噌漬焼に国産の牛すじで作られた『牛すじ煮込み』を追加でいただきました。料理に合わせていただいた酒は『あたごのまつ』純米吟醸、『豊盃』純米しぼりたて、『寶劍』純米酒、『旦』山廃純米吟醸とともに絶品の海鮮料理に舌鼓を打たせていただゲストにもとても悦んでいただきました。やはり盛岡で鮮度抜群の海鮮料理となりますと『かかし屋』さんがイチオシです。

  • Kakashiya - 赤貝、鮪 赤身、中トロ、女梶木トロ、鱸、蛸、鰤、鯖、鯵、赤貝

    赤貝、鮪 赤身、中トロ、女梶木トロ、鱸、蛸、鰤、鯖、鯵、赤貝

  • Kakashiya - 油坊主味噌漬焼

    油坊主味噌漬焼

  • Kakashiya - 超特大海老フライ

    超特大海老フライ

  • Kakashiya - 牛スジ煮込み

    牛スジ煮込み

  • Kakashiya - いくら、メカブ、オクラ

    いくら、メカブ、オクラ

  • Kakashiya - いくらとあたごのまつ純米吟醸

    いくらとあたごのまつ純米吟醸

  • Kakashiya - 赤貝、鮪 赤身、中トロ、女梶木トロ、鱸、蛸、鰤、鯖、鯵、赤貝

    赤貝、鮪 赤身、中トロ、女梶木トロ、鱸、蛸、鰤、鯖、鯵、赤貝

  • Kakashiya - 豊盃 純米しぼりたて

    豊盃 純米しぼりたて

  • Kakashiya - 油坊主味噌漬焼

    油坊主味噌漬焼

  • Kakashiya - 豊盃 純米しぼりたて

    豊盃 純米しぼりたて

  • Kakashiya - 超特大海老フライ

    超特大海老フライ

  • Kakashiya - 寶劍 純米酒

    寶劍 純米酒

  • Kakashiya - 油坊主味噌漬焼

    油坊主味噌漬焼

  • Kakashiya - 旦 山廃純米吟醸

    旦 山廃純米吟醸

  • Kakashiya - 牛スジ煮込み

    牛スジ煮込み

2020/11Visitation54th

4.3

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 6,000~JPY 7,999per head

岩手県屈指の刺身がウリの海鮮系居酒屋…『かかし屋』

身体が美味しい魚貝類を求めだしますと盛岡では真っ先に岩手県屈指の海鮮系居酒屋『かかし屋』さんへ予約を入れるのが自分のルーティンです。當日もそんな感じの日であり『かかし屋』さんへと再訪させていただいたのでありました。席は店主である関根 尚さんが腕を揮われるいつものカウンター席に取らせていただき先ずは生ビールの小ジョッキにて渇いた喉を潤します。デフォルトで供されるつきだしの小鉢には揚げたて熱々の真鱈(マダラ)の白子(シラコ)を使った『くもこの揚げ出し』からスタートです。そして北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達される魚貝類が盛り込まれる『かかし屋』さんイチオシの『刺身の盛合せ』は自分のリクエストにて『貝類』を主体に盛り込んでいただきました。生簀の中からコリッコリとした食感が堪らない『活あわび』に厚みが5㌢を超えると思われる北海道産の直播きの『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』、本玉の『赤貝(アカガイ)』に北海道産の身厚の『北寄貝(ホッキガイ)』、脂のりと赤身のバランスが秀逸な『スマ鰹(カツオ)』に長崎五島列島産の釣りものの『鯵(アジ)』にメカトロと称される『女梶木(メカジキ)』のトロの豪華な七点盛です。更には別皿で『殻付きの牡蠣(カキ)』に『牡蠣(カキ)のバター焼』、締めは五臓六腑に染み渡る絶品の『鱸(スズキ)の潮汁(ウシオジル)』にて締めたのでありました。料理に合わせていただいた日本酒は『鳳凰美田』純米吟醸ひやおろしの限定酒からはじまり『Assemblage』の限定酒、『多賀治』純米大吟醸朝日、『Akabu』純米酒です。身も心も充二分に満たされて大満足。徳島、香川、愛媛、高知の四国四県と同等の面積を有する岩手県、その広い岩手の中でも、これ程の魚貝類で楽しませてくれる店を『かかし屋』さんの他に自分は知りません。盛岡で美味しい魚貝類となったなら自分の場合は真っ先に此処へ予約の電話を入れるのでありました。

  • Kakashiya - 活あわび、スマ鰹、帆立貝柱

    活あわび、スマ鰹、帆立貝柱

  • Kakashiya - 鯵、女梶木トロ、北寄貝、赤貝

    鯵、女梶木トロ、北寄貝、赤貝

  • Kakashiya - 殻付き牡蠣

    殻付き牡蠣

  • Kakashiya - 牡蠣のバター焼

    牡蠣のバター焼

  • Kakashiya - 殻付き牡蠣

    殻付き牡蠣

  • Kakashiya - 鱸の潮汁

    鱸の潮汁

  • Kakashiya - くもこの揚げ出し

    くもこの揚げ出し

  • Kakashiya - くもこの揚げ出し

    くもこの揚げ出し

  • Kakashiya - 殻付き牡蠣

    殻付き牡蠣

  • Kakashiya - 活あわび、スマ鰹、帆立貝柱、鯵、女梶木トロ、北寄貝、赤貝、

    活あわび、スマ鰹、帆立貝柱、鯵、女梶木トロ、北寄貝、赤貝、

  • Kakashiya - 牡蠣のバター焼

    牡蠣のバター焼

  • Kakashiya - 鱸の潮汁

    鱸の潮汁

  • Kakashiya - 生ビール 小ジョッキ

    生ビール 小ジョッキ

  • Kakashiya - くもこの揚げ出し

    くもこの揚げ出し

  • Kakashiya - 殻付き牡蠣

    殻付き牡蠣

  • Kakashiya - 活あわび、スマ鰹、帆立貝柱

    活あわび、スマ鰹、帆立貝柱

  • Kakashiya - 鳳凰美田 純米吟醸ひやおろしの限定酒

    鳳凰美田 純米吟醸ひやおろしの限定酒

  • Kakashiya - 鳳凰美田 純米吟醸ひやおろしの限定酒

    鳳凰美田 純米吟醸ひやおろしの限定酒

  • Kakashiya - 鯵、女梶木トロ、北寄貝、赤貝

    鯵、女梶木トロ、北寄貝、赤貝

  • Kakashiya - 殻付き牡蠣

    殻付き牡蠣

  • Kakashiya - 活あわび、スマ鰹、鯵、帆立貝柱、赤貝

    活あわび、スマ鰹、鯵、帆立貝柱、赤貝

  • Kakashiya - 牡蠣のバター焼

    牡蠣のバター焼

  • Kakashiya - 鱸の潮汁

    鱸の潮汁

  • Kakashiya - 多賀治 純米大吟醸朝日

    多賀治 純米大吟醸朝日

  • Kakashiya - Akabu 純米酒

    Akabu 純米酒

  • Kakashiya - 翠玉 Assemblage 50/59の限定酒

    翠玉 Assemblage 50/59の限定酒

  • Kakashiya - 翠玉 Assemblage 50/59の限定酒

    翠玉 Assemblage 50/59の限定酒

  • Kakashiya - 多賀治 純米大吟醸朝日

    多賀治 純米大吟醸朝日

  • Kakashiya - Akabu 純米酒

    Akabu 純米酒

  • Kakashiya - かかし屋 ロゴマーク

    かかし屋 ロゴマーク

2020/11Visitation53th

4.3

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 6,000~JPY 7,999per head

岩手県屈指の人気の海鮮居酒屋…『かかし屋』

関根 尚 店主が腕を揮われる岩手県屈指の海鮮居酒屋『かかし屋』さんへ定期再訪させていただきました。席は関根店主が腕を揮われるいつものカウンターに席を取らせていただき先ずは生ビールの小ジョッキにて渇いた喉を潤します。デフォルトで供されるつきだしには腑腸(フワタ)が大きくなり美味しくなってきた鮮度抜群の『鯣烏賊(スルメイカ)』で造られた自家製の『烏賊(イカ)の塩辛(シオカラ)』でスタートです。そして『かかし屋』さんでの必食の一品、北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達される鮮度自慢の『刺身の盛合せ』です。當日、供されたその内容は長崎県五島列島産の『羽太(ハタ)』宮城県塩竈産の脂バチとも称される『塩竈ひがしもの』ブランド物の『目鉢鮪(メバチマグロ)』の中トロ、その鮪は魚体133㌕の大物。北海道産の直播き肉厚の『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』、宮城県産の『戻り鰹(モドリカツオ)』にメカトロと呼称される『女梶木(メカジキ)』のトロに北海道羅臼産の魚体14㌕の天然物の『鰤(ブリ)』に宮城塩竈産の『塩竈ひがしもの』の赤身の六種七点盛です。海から遠く離れた盛岡の地でこれだけの鮮度の高い魚貝類を愉しませてくれる店は自分が知る限り他にはありません。中でも知床羅臼産の『天然鰤(テンネンブリ)』が白眉で五島列島産の『羽太(ハタ)』に宮城県産の『戻り鰹(モドリカツオ)』に塩竈産の天然物の『目鉢鮪(メバチマグロ)』に『女梶木(メカジキ)』のトロといずれも甲乙つけ難い美味しさでした。そして続いて供された焼魚は北海道羅臼産の一本釣りの『喜知次(キチジ)』を開き三〜四時間干された自家製の『喜知次(キチジ)の開き』です。身の厚みを見れば一目瞭然、贅沢過ぎます。既製品の開きの2倍以上の肉厚の喜知次(キチジ)焼です。脂のりのりの身を口に運ぶと脂が溢れ、その旨味と甘みで口の中が満たされます。関根店主の「ごはん出しますか?」に心を揺さぶられつつ骨を噛み砕き味わい尽くし油物に一週間ぶりの特大サイズの『海老(エビ)フライ』と『鯵(アジ)フライ』を所望です。「何本揚げますか?」の問いに海老1尾と鯵1枚と返答するも供された皿の上には3Lサイズのブラックタイガーに極薄のパン粉を纏わせた海老(エビ)フライ2尾に鯵(アジ)フライ1枚が横たわっていました。ここで堪らずごはんと味噌汁を追加して海老(エビ)・鯵(アジ)フライ定食仕様でいただきました。 海老の身に包丁を入れて伸ばした伸ばし海老とは甘み旨味が別物です。鯵(アジ)も刺身用の真鯵(マアジ)が使われており外の衣はサックサク中の身はホックホクです。布海苔(フノリ)の味噌汁も滋味が五臓六腑に染み渡ります。そして何なく完食。當日の『かかし屋』さんはカウンター席は勿論のこと座敷、テーブル席まで全席満席。料理に合わせていただいた酒は岩手が全国に誇る赤武『Akabu』純米吟醸NewBorn、『山形正宗』純米吟醸亀ノ尾 、『旦』備前御町 山廃純米吟醸にて締めた口福な時間。盛岡で本当に美味しい魚貝類と日本酒を求めるならば此処『かかし屋』さんで決まりです。

  • Kakashiya - 喜知次焼

    喜知次焼

  • Kakashiya - 海老&鯵フライ定食

    海老&鯵フライ定食

  • Kakashiya - 海老&鯵フライ定食

    海老&鯵フライ定食

  • Kakashiya - 羽太、目鉢鮪中トロ、帆立貝柱、戻り鰹、女梶木、鰤、目鉢鮪 赤身

    羽太、目鉢鮪中トロ、帆立貝柱、戻り鰹、女梶木、鰤、目鉢鮪 赤身

  • Kakashiya - 羽太、目鉢鮪中トロ、帆立貝柱、戻り鰹、女梶木、鰤、目鉢鮪 赤身

    羽太、目鉢鮪中トロ、帆立貝柱、戻り鰹、女梶木、鰤、目鉢鮪 赤身

  • Kakashiya - 肉厚の帆立貝柱

    肉厚の帆立貝柱

  • Kakashiya - 鯣烏賊の塩辛

    鯣烏賊の塩辛

  • Kakashiya - 鯣烏賊の塩辛

    鯣烏賊の塩辛

  • Kakashiya - 羽太、目鉢鮪中トロ、帆立貝柱、戻り鰹、女梶木、鰤、目鉢鮪 赤身

    羽太、目鉢鮪中トロ、帆立貝柱、戻り鰹、女梶木、鰤、目鉢鮪 赤身

  • Kakashiya - 喜知次焼

    喜知次焼

  • Kakashiya - 海老&鯵フライ定食

    海老&鯵フライ定食

  • Kakashiya -
  • Kakashiya - 生ビール

    生ビール

  • Kakashiya - 羽太、目鉢鮪中トロ、帆立貝柱、戻り鰹、女梶木、鰤、目鉢鮪 赤身

    羽太、目鉢鮪中トロ、帆立貝柱、戻り鰹、女梶木、鰤、目鉢鮪 赤身

  • Kakashiya - Akabu 純米吟醸NewBorn

    Akabu 純米吟醸NewBorn

  • Kakashiya - 羽太、目鉢鮪中トロ、帆立貝柱、戻り鰹、女梶木、鰤、目鉢鮪 赤身

    羽太、目鉢鮪中トロ、帆立貝柱、戻り鰹、女梶木、鰤、目鉢鮪 赤身

  • Kakashiya - Akabu 純米吟醸NewBorn

    Akabu 純米吟醸NewBorn

  • Kakashiya - 知床羅臼産の天然鰤

    知床羅臼産の天然鰤

  • Kakashiya - 知床羅臼産の天然鰤

    知床羅臼産の天然鰤

  • Kakashiya - 塩竃産 目鉢鮪 塩竃ひがしもの

    塩竃産 目鉢鮪 塩竃ひがしもの

  • Kakashiya - 山形正宗 純米吟醸 亀ノ尾

    山形正宗 純米吟醸 亀ノ尾

  • Kakashiya - 喜知次焼

    喜知次焼

  • Kakashiya - 山形正宗 純米吟醸 亀ノ尾

    山形正宗 純米吟醸 亀ノ尾

  • Kakashiya - 喜知次焼

    喜知次焼

  • Kakashiya - 完食

    完食

  • Kakashiya - 旦 備前御町 山廃純米吟醸

    旦 備前御町 山廃純米吟醸

  • Kakashiya - 海老&鯵フライ定食

    海老&鯵フライ定食

  • Kakashiya - 旦 備前御町 山廃純米吟醸

    旦 備前御町 山廃純米吟醸

  • Kakashiya - 布海苔の味噌汁

    布海苔の味噌汁

  • Kakashiya - 海老&鯵フライ定食

    海老&鯵フライ定食

  • Kakashiya - かかし屋 ロゴマーク

    かかし屋 ロゴマーク

  • Kakashiya - かかし屋はお刺身メインのお店になっております

    かかし屋はお刺身メインのお店になっております

  • Kakashiya - かかし屋 看板

    かかし屋 看板

  • Kakashiya - ウイルス対策の一環 消毒剤

    ウイルス対策の一環 消毒剤

  • Kakashiya - かかし屋 外観

    かかし屋 外観

2020/10Visitation52th

4.5

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere4.0
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 6,000~JPY 7,999per head

盛岡一の特大海老フライと刺身の盛合せ…『かかし屋』

岩手県屈指の海鮮居酒屋と信じて疑う余地の無い関根 尚店主が腕を揮われる『かかし屋』さんへ再訪させていただきました。席は関根店主が腕を揮われるいつものカウンター席に取らせていただき先ずは生ビールの小ジョッキにて渇いた喉を潤します。デフォルトで供されるつきだしの真鱈(マダラ)の白子(シラコ)の『くもこポン酢』とともにスタートです。自家製柑橘ポン酢の程良い酸味が食欲中枢と胃壁を刺激します。そして『かかし屋』さんでの必食の一品である北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達される鮮度と魚種の豊富さが自慢の『刺身の盛合せ』です。當日は久しぶりの『大漁盛』。佐賀県産の『ノドグロ(赤鯥)』の炙りに脂ノリノリの北海道産の『真鰯(マイワシ)』、宮城塩竈産のブランドものの目鉢鮪(メバチマグロ)『塩竈ひがしもの』の赤身にトロに宮城県産の『戻り鰹(モドリガツオ)』、『女梶木(メカジキ)』に『赤貝(アカガイ)』、北海道産の直撒きの『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』、三陸普代産の『墨烏賊(スミイカ)』の八種九点盛と思いきや墨烏賊(スミイカ)と赤貝(アカガイ)を平らげると更に下から長崎五島列島産の『九絵(クエ)』が姿を現し全十点盛りの大漁盛でした。海から遠く離れた盛岡の地でこれだけの魚種を愉しませてくれる店は自分が知る限り他にはありません。中でも佐賀県産の『ノドグロ(赤鯥)』の炙りと普代産の『墨烏賊(スミイカ)』が白眉の味わいでした。そして色々と検証するために久々に特大サイズの『海老フライ』をオーダー。3Lサイズのブラックタイガーに極薄のパン粉を纏わせた海老フライは絶品であり一人前3尾付で880円の値は殆ど原価売りです。保水処理された安価な海老の身に包丁を入れて伸ばしに伸ばし大量の衣を纏わせたダボハゼの如くの海老フライとは食感と美味しさがやはり別物です。一尾を頬張り堪らずごはんと味噌汁を追加して海老フライ定食にて食べはじめると茶碗に追い掛けで『いくら』の大盤振る舞い。盛岡一と思われる『海老フライ』とともに『いくら』ごはんもキレイに完食。コロナ禍の中でも10月最後のハナキンの夜の『かかし屋』さんはカウンター席は勿論のこと座敷、テーブル席迄、全席満席の二回転営業。事前予約必須の人気店です。料理に合わせていただいた選りすぐりの日本酒は『天の戸』純米大吟醸、『豊盃』純米吟醸 、『大倉』山廃特別純米、『而今』特別純米にてホロ酔いとなり身も心もお腹も満たされ店を後にしたのでありました。

  • Kakashiya - ノドグロ炙り、真鰯、メバチ鮪、戻り鰹、女梶木トロ、赤貝、帆立貝柱、墨烏賊、九絵

    ノドグロ炙り、真鰯、メバチ鮪、戻り鰹、女梶木トロ、赤貝、帆立貝柱、墨烏賊、九絵

  • Kakashiya - 特大海老フライ

    特大海老フライ

  • Kakashiya - くもこポン酢

    くもこポン酢

  • Kakashiya - ノドグロ炙り、真鰯、メバチ鮪、戻り鰹、女梶木トロ、赤貝、帆立貝柱、墨烏賊、九絵

    ノドグロ炙り、真鰯、メバチ鮪、戻り鰹、女梶木トロ、赤貝、帆立貝柱、墨烏賊、九絵

  • Kakashiya - 特大海老フライ

    特大海老フライ

  • Kakashiya - くもこポン酢

    くもこポン酢

  • Kakashiya - かかし屋名物 刺身の盛合せ

    かかし屋名物 刺身の盛合せ

  • Kakashiya - 絶品のノドグロの炙り

    絶品のノドグロの炙り

  • Kakashiya - 海老フライ

    海老フライ

  • Kakashiya - いくらごはん

    いくらごはん

  • Kakashiya - 海老フライといくらごはんと味噌汁

    海老フライといくらごはんと味噌汁

  • Kakashiya - 生ビール(小)

    生ビール(小)

  • Kakashiya - 表面張力の妙技

    表面張力の妙技

  • Kakashiya - 天の戸 純米大吟醸

    天の戸 純米大吟醸

  • Kakashiya - 豊盃 純米吟醸

    豊盃 純米吟醸

  • Kakashiya - 大倉 山廃特別純米

    大倉 山廃特別純米

  • Kakashiya - 而今 特別純米

    而今 特別純米

  • Kakashiya - タルタルソースとともに

    タルタルソースとともに

  • Kakashiya - 海老フライ定食

    海老フライ定食

  • Kakashiya - 必食の一品は新鮮な刺身です

    必食の一品は新鮮な刺身です

  • Kakashiya - かかし屋 外観

    かかし屋 外観

2020/10Visitation51th

4.5

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere4.0
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 6,000~JPY 7,999per head

盛岡で美味しい海の幸と日本酒を求めるなら…『かかし屋』

岩手県屈指の海鮮居酒屋と信じて疑う余地の無い関根店主が腕を揮われる『かかし屋』さんへ定期再訪させていただきました。席はいつものカウンター席に取らせていただき先ずは生ビールの小ジョッキにて渇いた喉を潤します。デフォルトで供されるつきだしには山の恵『茸(キノコ)の霙卸し(ミゾレオロシ)』でスタートです。青首大根(アオクビダイコン)の霙卸し(ミゾレオロシ)の辛みと程良い酸味が食欲中枢と胃壁を刺激します。そして『かかし屋』さんでの必食の一品、北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達される鮮度自慢の『刺身の盛合せ』をオーダー。當日は10月21日で市場が休市で魚種は少な目ではありましたが脂ノリノリの北海道産の『真鰯(マイワシ)』に活けの蛸特有の咀嚼感が楽しめる『活蛸(カツダコ)』、甘みが際だつ『白ボタン海老(エビ)』。鮪を凌ぐ美味さの宮城県産の『戻り鰹(モドリガツオ)』に気仙沼産の『女梶木(メカジキ)』のトロに『赤貝(アカガイ)』活かった身の歯応えが堪らない長崎五島列島産の『九絵(クエ)』の全8品の精鋭盛です。海から遠く離れた盛岡の地でこれだけの魚種を愉しませてくれる店は自分が知る限り他にはありません。中でも北海道産の七度洗えば鯛(タイ)の味とも称される『真鰯(マイワシ)』と宮城県産の『戻り鰹(モドリガツオ)』の二品は本鮪(ホンマグロ)ロスを補うに余りある白眉の味わいでした。そして久々に北海道産の『毛蟹(ケガニ)』の登場です。ひとりでの訪問ゆえ今回は他の御客様と半身分けにしていただき供されたソレは北海道の広尾産のタグ付。はじめて口にした産地ですが身に甘みがあり美味しくいただきました。そして油物には『烏賊下足(イカゲソ)の唐揚げ』です。生姜(ショウガ)メインで少々のニンニクで下味がしっかりとつけられたゲソは美味し。カウンター席は勿論のこと座敷、テーブル迄、全席満席二回転の當日の『かかし屋』さん。同業他社の店が閑古鳥が啼いている中、底堅い人気ぶりはやはり地力の証かと。酒肴に合わせていただいた日本酒は『山形正宗』純米吟醸 亀の尾、『口万』純米吟醸 火入れ一回、『宝盃』純米吟醸 モヒカン娘、『あたごのまつ』純米吟醸にて締めた海の幸で満たされた口福な時間に感謝。

  • Kakashiya - 鰹、九絵、赤貝、ボタン海老、女梶木、鰯、活蛸

    鰹、九絵、赤貝、ボタン海老、女梶木、鰯、活蛸

  • Kakashiya - 毛蟹

    毛蟹

  • Kakashiya - いかゲソ唐揚げ

    いかゲソ唐揚げ

  • Kakashiya - 茸 霙卸し

    茸 霙卸し

  • Kakashiya - 茸 霙卸し

    茸 霙卸し

  • Kakashiya - 鰹、九絵、赤貝、ボタン海老、女梶木、鰯、活蛸

    鰹、九絵、赤貝、ボタン海老、女梶木、鰯、活蛸

  • Kakashiya - 毛蟹

    毛蟹

  • Kakashiya - いかゲソ唐揚げ

    いかゲソ唐揚げ

  • Kakashiya - 生ビール(小)

    生ビール(小)

  • Kakashiya - 茸 霙卸し

    茸 霙卸し

  • Kakashiya - 山形正宗 純米吟醸 亀の尾

    山形正宗 純米吟醸 亀の尾

  • Kakashiya - 鰹、九絵、赤貝、ボタン海老、女梶木、鰯、活蛸

    鰹、九絵、赤貝、ボタン海老、女梶木、鰯、活蛸

  • Kakashiya - 山形正宗』純米吟醸 亀の尾

    山形正宗』純米吟醸 亀の尾

  • Kakashiya - 鰹、九絵、赤貝、ボタン海老、女梶木、鰯、活蛸

    鰹、九絵、赤貝、ボタン海老、女梶木、鰯、活蛸

  • Kakashiya - 口万 純米吟醸 火入れ一回

    口万 純米吟醸 火入れ一回

  • Kakashiya - 毛蟹

    毛蟹

  • Kakashiya - 口万 純米吟醸 火入れ一回

    口万 純米吟醸 火入れ一回

  • Kakashiya - 毛蟹

    毛蟹

  • Kakashiya - いかゲソ唐揚げ

    いかゲソ唐揚げ

  • Kakashiya - 宝盃 純米吟醸 モヒカン娘

    宝盃 純米吟醸 モヒカン娘

  • Kakashiya - いかゲソ唐揚げ

    いかゲソ唐揚げ

  • Kakashiya - あたごのまつ 純米吟醸

    あたごのまつ 純米吟醸

2020/10Visitation50th

4.5

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere4.0
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 6,000~JPY 7,999per head

岩手県一の海鮮居酒屋と信じてやまぬ…『かかし屋』

岩手県屈指の海鮮居酒屋と信じてやまない関根 尚 店主が腕を揮われる『かかし屋』さんへ再訪させていただきました。席はいつものカウンター席に取らせていただき先ずは生ビールの小ジョッキにて渇いた喉を潤します。デフォルトで供されるつきだしには自家製の『烏賊(イカ)の塩辛(シオカラ)』が供されました。塩が落ち着いた腑腸(フワタ)の美味しさに堪らず日本酒を所望です。呑みはじめは『仙禽』のあかとんぼ。ドメーヌさくらの亀の尾・山田錦・雄町を4・3・3の比率で使用し醸されたレアな一本です。そして『かかし屋』さんでの必食の一品。北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達される鮮度と魚種の豊富さが自慢の『刺身の盛合せ』です。いつも通りお任せで盛込まれた内容は北海道産の『ボタン海老(エビ)』に『真鰯(マイワシ)』、宮城県産の『戻り鰹(モドリガツオ)』に宮城塩竈産の脂鉢(アブラバチ)とも呼称されるブランドもの目鉢鮪(メバチマグロ)の『塩竈(シオガマ)ひがしもの』の赤身に中トロ、宮城気仙沼産の『女梶木(メカジキ)』に活かった身の歯応えが堪らない長崎五島列島産の『九絵(クエ)』と『スマ鰹(カツオ)』の全8品の精鋭盛です。海から遠く離れた盛岡の地でこれだけの魚種を愉しませてくれる店は自分が知る限り他にはありません。中でも気仙沼産の通称『メカトロ』と呼称される『女梶木(メカジキ)』のトロは白眉絶品の味わいでした。脂がだんだんのってきた『目鉢鮪(メバチマグロ)』も旬の味わいです。そして焼物には豊作年に当たった岩泉産の『松茸(マッタケ)』のホイル焼です。香りが飛ばぬようにアルミホイルで包んだ後に更にホイルで包む二重構造。ホイルを開いた途端に立ち上がる松茸(マッタケ)の香りが鼻腔を擽ります。本当は手ほぐしが理想的ですが2本分の松茸(マッタケ)を有難くいただきました。そして久しぶりに『油坊主(アブラボウズ)』の味噌漬を焼いていただき、ごはんに沢庵(タクアン)、味噌椀でしっかりお腹を満たさせていただきました。酒肴に合わせていただいた日本酒は『長陽福娘』山田錦 辛口純米酒、賀茂錦『荷札酒』月白 純米大吟醸、岩手県が誇る『Akabu』純米ひやおろしと呑んで食べて満たされた『かかし屋』さんのでの口福に時間に感謝。

  • Kakashiya - 岩手岩泉産 松茸のホイル焼

    岩手岩泉産 松茸のホイル焼

  • Kakashiya - ボタン海老、真鰯、戻り鰹、目鉢鮪 赤身、中トロ、女梶木トロ、九絵、マ鰹

    ボタン海老、真鰯、戻り鰹、目鉢鮪 赤身、中トロ、女梶木トロ、九絵、マ鰹

  • Kakashiya - 油坊主 味噌漬焼

    油坊主 味噌漬焼

  • Kakashiya - 油坊主 味噌漬焼

    油坊主 味噌漬焼

  • Kakashiya - 烏賊の塩辛

    烏賊の塩辛

  • Kakashiya - 生ビール 小ジョッキ

    生ビール 小ジョッキ

  • Kakashiya - 烏賊の塩辛

    烏賊の塩辛

  • Kakashiya - ボタン海老、真鰯、戻り鰹、目鉢鮪 赤身、中トロ、女梶木トロ、九絵、マ鰹

    ボタン海老、真鰯、戻り鰹、目鉢鮪 赤身、中トロ、女梶木トロ、九絵、マ鰹

  • Kakashiya - 表面張力の妙技

    表面張力の妙技

  • Kakashiya - ボタン海老、真鰯、戻り鰹、目鉢鮪 赤身、中トロ、女梶木トロ、九絵、マ鰹

    ボタン海老、真鰯、戻り鰹、目鉢鮪 赤身、中トロ、女梶木トロ、九絵、マ鰹

  • Kakashiya - 仙禽 あかとんぼ

    仙禽 あかとんぼ

  • Kakashiya - ボタン海老、真鰯、戻り鰹、目鉢鮪 赤身、中トロ、女梶木トロ、九絵、マ鰹

    ボタン海老、真鰯、戻り鰹、目鉢鮪 赤身、中トロ、女梶木トロ、九絵、マ鰹

  • Kakashiya - 賀茂錦 荷札酒 月白 純米大吟醸

    賀茂錦 荷札酒 月白 純米大吟醸

  • Kakashiya - 岩手岩泉産 松茸のホイル焼

    岩手岩泉産 松茸のホイル焼

  • Kakashiya - 賀茂錦 荷札酒 月白 純米大吟醸

    賀茂錦 荷札酒 月白 純米大吟醸

  • Kakashiya - 岩手岩泉産 松茸のホイル焼

    岩手岩泉産 松茸のホイル焼

  • Kakashiya - 岩手岩泉産 松茸のホイル焼

    岩手岩泉産 松茸のホイル焼

  • Kakashiya - Akabu 純米ひやおろし

    Akabu 純米ひやおろし

  • Kakashiya - 油坊主 味噌漬焼

    油坊主 味噌漬焼

  • Kakashiya - 長陽福娘 山田錦 辛口純米酒

    長陽福娘 山田錦 辛口純米酒

  • Kakashiya - 油坊主 味噌漬焼を定食に

    油坊主 味噌漬焼を定食に

  • Kakashiya - 油坊主 味噌漬焼を定食に

    油坊主 味噌漬焼を定食に

2020/09Visitation49th

4.5

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere4.0
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 8,000~JPY 9,999per head

岩手県内屈指の海鮮系居酒屋…『かかし屋』

徳島、香川、愛媛、高知の四県を有する四国とほぼ同等の面積を有する岩手県。本州最大の土地を有する岩手県屈指の海鮮居酒屋と称される『かかし屋』さんへ再訪させていただきました。席は関根 尚店主が腕を揮われるいつものカウンター席に取らせていただき先ずは生ビールで渇いた喉を潤します。デフォルトで供されるつきだしには自家製の柑橘ポン酢で味わう『シラウオ』でスタートです。そして『かかし屋』さんでの必食の一品は北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達される鮮度と魚種の豊富さが自慢の『刺身の盛合せ』です。當日お任せで盛込まれたその内容は北海道産の『北寄貝(ホッキガイ)』と北寄貝(ホッキガイ)の紐(ヒモ)、宮城県産の『戻り鰹(モドリガツオ)』その両脇には宮城県塩竈産の脂鉢(アブラバチ)とも呼称されるブランドもの目鉢鮪(メバチマグロ)『塩竈ひがしもの』赤身に中トロ、岩手県産の『鱸(スズキ)』に宮城県気仙沼産の『女梶木(メカジキ)』のトロに脂ノリ抜群な七度洗えば鯛の味とも称される千葉県九十九里産の『真鰯(マイワシ)』に活かった身の歯応えが堪らない宮城県閖上産の『赤貝(アカガイ)』と赤貝(アカガイ)の紐(ヒモ)、北海道産の『水蛸(ミズダコ)』の全8種10品の精鋭盛です。海から遠く離れた盛岡の地でこれだけの魚種を愉しませてくれる店は自分が知る限り他にはありません。中でも気仙沼産の『メカトロ』=『女梶木(メカジキ)』のトロは白眉絶品の味わいでした。脂がだんだんのってきた『目鉢鮪(メバチマグロ)』も旬の味わいです。更には北海道産の『毛蟹(ケガニ)』の姿盛り、焼物には太平洋の赤いダイヤモンドと称される北海道産の『喜知次(キチジ)』の開き。油物には真鱈(マダラ)の白子(シラコ)の揚げ出しを勧められるも気分は何故か『揚げ出し豆腐』をいただきました。刺身の盛合せに毛蟹(ケガニ)に喜知次(キチジ)焼といつの日にも増して気合いの入った酒肴に合わせていただいた日本酒は『豊盃』純米吟醸、岩手県が誇る『Akabu』純米ひやおろし、『綿屋』の醸造元 金の井酒造が醸す『川口納豆』美山錦 特別純米酒、『カネナカ』の限定酒生酛純米超辛口とマニア垂涎ものの日本酒に酔いしれた至福の時間に感謝。

  • Kakashiya - 喜知次焼

    喜知次焼

  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛り

    毛蟹 姿盛り

  • Kakashiya - 北寄貝、鰹、目鉢鮪 赤身、中トロ、鱸、女梶木、真鰯、赤貝、水蛸

    北寄貝、鰹、目鉢鮪 赤身、中トロ、鱸、女梶木、真鰯、赤貝、水蛸

  • Kakashiya - 水蛸、赤貝、真鰯、女梶木、鱸、目鉢鮪 中トロ、赤身、鰹、北寄貝

    水蛸、赤貝、真鰯、女梶木、鱸、目鉢鮪 中トロ、赤身、鰹、北寄貝

  • Kakashiya - 揚げ出し豆腐

    揚げ出し豆腐

  • Kakashiya - 自家製柑橘ポン酢で味わうシラウオ

    自家製柑橘ポン酢で味わうシラウオ

  • Kakashiya - 喜知次焼

    喜知次焼

  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛り

    毛蟹 姿盛り

  • Kakashiya - 北寄貝、鰹、目鉢鮪 赤身、中トロ、鱸、女梶木、真鰯、赤貝、水蛸

    北寄貝、鰹、目鉢鮪 赤身、中トロ、鱸、女梶木、真鰯、赤貝、水蛸

  • Kakashiya - 揚げ出し豆腐

    揚げ出し豆腐

  • Kakashiya - 自家製柑橘ポン酢で味わうシラウオ

    自家製柑橘ポン酢で味わうシラウオ

  • Kakashiya - 生ビール

    生ビール

  • Kakashiya - 自家製柑橘ポン酢で味わうシラウオ

    自家製柑橘ポン酢で味わうシラウオ

  • Kakashiya - 北寄貝、鰹、目鉢鮪 赤身、中トロ、鱸、女梶木、真鰯、赤貝、水蛸

    北寄貝、鰹、目鉢鮪 赤身、中トロ、鱸、女梶木、真鰯、赤貝、水蛸

  • Kakashiya - 表面張力の妙技

    表面張力の妙技

  • Kakashiya - 揚げ出し豆腐

    揚げ出し豆腐

  • Kakashiya - 豊盃 純米吟醸

    豊盃 純米吟醸

  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛り

    毛蟹 姿盛り

  • Kakashiya - Akabu 純米ひやおろし

    Akabu 純米ひやおろし

  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛り

    毛蟹 姿盛り

  • Kakashiya - 川口納豆 美山錦 特別純米酒

    川口納豆 美山錦 特別純米酒

  • Kakashiya - 喜知次焼

    喜知次焼

  • Kakashiya - カネナカ 限定酒生酛純米超辛口

    カネナカ 限定酒生酛純米超辛口

2020/09Visitation48th

4.6

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere4.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 6,000~JPY 7,999per head

美味い魚に旨い酒、岩手県屈指の海鮮居酒屋…『かかし屋』

遠望より友、盛岡へ来る。友人のリクエストで岩手県屈指の海鮮系居酒屋『かかし屋』さんへ再訪させていただきました。席は店主である関根 尚さんが腕を揮われるいつものカウンター席に取らせていただき先ずは生ビールで再会を祝し乾杯、カラッカラに渇いた喉をギン冷えのビールで潤します。デフォルトで供されるつきだしの小鉢には日本人のDNAを呼び覚ます『焼茄子(ヤキナス)の煮浸し(ニビタシ)』からスタートです。そして北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達される魚貝類が盛り込まれる『かかし屋』さんイチオシの『刺身の盛合せ』は『北寄貝(ホッキガイ)』に『戻り鰹(モドリガツオ)』、メカトロと称される『女梶木(メカジキ)』のトロに塩竃産の『鉢鮪(バチマグロ)』の中トロと赤身、『生鯖(ナマサバ)』、『鱸(スズキ)』にコリッコリの食感が堪らない『螺貝(ツブガイ)』に七回洗えば鯛(タイ)の味と称される大きな『鰯(イワシ)』の八種九点盛です。更には別皿で活けの『ボタン海老(エビ)』に脂のりのりの北海道羅臼産の特大の一夜干しの『ほっけ焼』に国産牛すじだけを使い造られる『牛すじ煮込み』に『かかし屋』さんで人気赤丸急上昇中の超特大サイズの『海老(エビ)フライ』これに味噌汁代わりの『伊勢海老(イセエビ)』の具足煮(グソクニ)に『いくらごはん』と海鮮尽くしの楽しく美味しい宴の時間。もう笑うしかありません。料理に合わせていただいた日本酒は『一白水成』純米吟醸からはじまり『東洋美人』純米吟醸大辛口、『作』純米吟醸 恵乃智、『豊盃』純米吟醸 華想いです。身も心も充二分に満たされて大満足。徳島、香川、愛媛、高知の四国四県と同等の面積を有する岩手県、その広い岩手の中でも、これ程の魚貝類で楽しませてくれる店を他に自分は知りません。記念すべき初訪問となった友人も満足された様子でアテンダント役も面目躍如。

  • Kakashiya - 北寄貝、戻り鰹、女梶木トロ、鉢鮪 中トロ、赤身、生鯖、鱸、螺貝、鰯

    北寄貝、戻り鰹、女梶木トロ、鉢鮪 中トロ、赤身、生鯖、鱸、螺貝、鰯

  • Kakashiya - 活けのボタン海老

    活けのボタン海老

  • Kakashiya - 羅臼産 一夜干しのホッケの開き

    羅臼産 一夜干しのホッケの開き

  • Kakashiya - 牛すじ煮込み

    牛すじ煮込み

  • Kakashiya - 超特大サイズの海老フライ

    超特大サイズの海老フライ

  • Kakashiya - 伊勢海老 具足煮

    伊勢海老 具足煮

  • Kakashiya - 焼茄子の煮浸し

    焼茄子の煮浸し

  • Kakashiya - 先ずは生ビールで乾杯

    先ずは生ビールで乾杯

  • Kakashiya - 北寄貝、戻り鰹、女梶木トロ、鉢鮪 中トロ、赤身、生鯖、鱸、螺貝、鰯

    北寄貝、戻り鰹、女梶木トロ、鉢鮪 中トロ、赤身、生鯖、鱸、螺貝、鰯

  • Kakashiya - 一白水成 純米吟醸

    一白水成 純米吟醸

  • Kakashiya - 表面張力の妙技

    表面張力の妙技

  • Kakashiya - 一白水成 純米吟醸

    一白水成 純米吟醸

  • Kakashiya - 羅臼産 一夜干しのホッケの開き

    羅臼産 一夜干しのホッケの開き

  • Kakashiya - 東洋美人 純米吟醸大辛口

    東洋美人 純米吟醸大辛口

  • Kakashiya - 作 純米吟醸 恵乃智

    作 純米吟醸 恵乃智

  • Kakashiya - 自家製タルタルソースと超特大海老フライ

    自家製タルタルソースと超特大海老フライ

  • Kakashiya - 豊盃 純米吟醸 華想い

    豊盃 純米吟醸 華想い

  • Kakashiya - 〆はいくらごはん

    〆はいくらごはん

2020/08Visitation47th

4.6

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere4.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 6,000~JPY 7,999per head

盛岡で美味しい魚貝類と旨い酒なら迷わず…『かかし屋』

青森出張の帰りだという友人が盛岡でわざわざ途中下車して久しぶりに一献交わすことに。友人のリクエストは「美味しい魚貝類が食べたい」との要望。盛岡で美味しい魚貝類となりますと自分の頭の中に真っ先に思い浮かぶのが関根 尚店主が腕を揮われる盛岡で一番もとい岩手県内屈指の海鮮系居酒屋『かかし屋』さんです。ということで普段のローテーションより早く再訪させていただきました。席はいつものカウンター席に取らせていただき先ずはギン冷えの生ビールで渇いた喉を潤します。デフォルトで供されるつきだしにはこの夏、初めて口にした新物の『いくら』からスタート。やや濃い目の味付がされた口の中で弾ける『いくら』の酒肴に堪らず地酒の西与右衛門 夏ぎんが純米吟醸生酒へと移行です。店の内外にも書き記されている「かかし屋はお刺身メインのお店になっています!!」の通り『かかし屋』さんでの必食の一品である『刺身の盛合せ』を早速オーダー。供されたその内容はと申しますと北海道産の身厚の『北寄貝(ホッキガイ)』に『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』脂載りの良い『鰹(カツオ)』に『生鯖(ナマサバ)』、旬の味わいの『鯵(アジ)』に脂載りが良く白眉の美味しさだった宮城県産の『女梶木(メカジキ)』のトロに長崎県産のブランドものの赤鯥(アカムツ)≒『のどぐろ』そして咀嚼感抜群で味のある『蛸(タコ)』の九点盛に別皿で海のパイナップルとも称される天然ものの『海鞘(ホヤ)』です。海から遠く離れた盛岡の地でこれだけの魚種と質の高い造りを愉しませてくれる店は自分が知る限り他にありません。余りの美味しさに追加した『鯵(アジ)』は『鯵(アジ)のたたき』と『鯵(アジ)フライ』更には先週も味わった誰もが二度見する『海老(エビ)フライ』です。超特大3Lサイズのブラックタイガーの『海老(エビ)フライ』は単品三尾付です。鯵(アジ)フライと海老(エビ)フライは自家製のタルタルソースと醤油とソースを使い分け味わいましたが盛岡のとんかつ屋さんでもこれだけの『海老(エビ)フライ』と『鯵(アジ)フライ』を供される店はないだろうと思える質感と味わいです。料理に合せていただいた日本酒は『加茂錦 荷札酒 純米大吟醸 黄水仙、『雪の茅舎』美酒の設計 純米吟醸に『醸し人九平次』純米大吟醸に『まつもと』の守破離 試験醸造 五百万石でホロ酔いで身も心もお腹も満たされたところで店を後にしたのでありました。北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達される鮮度抜群の魚貝類とともに酒呑みのツボを抑えた日本酒に酔いしれるならば何はさて置いても『かかし屋』さんで決まりかと。

  • Kakashiya - 北寄貝、帆立貝柱、鰹、生鯖、鯵、女梶木、ノドグロ、蛸

    北寄貝、帆立貝柱、鰹、生鯖、鯵、女梶木、ノドグロ、蛸

  • Kakashiya - 新物 いくらの味付

    新物 いくらの味付

  • Kakashiya - 北寄貝、帆立貝柱、鰹、生鯖、鯵、女梶木、ノドグロ、蛸

    北寄貝、帆立貝柱、鰹、生鯖、鯵、女梶木、ノドグロ、蛸

  • Kakashiya - 海鞘の造り

    海鞘の造り

  • Kakashiya - 鯵のたたき

    鯵のたたき

  • Kakashiya - 超特大サイズの海老フライ

    超特大サイズの海老フライ

  • Kakashiya - 鯵フライ

    鯵フライ

  • Kakashiya - 新物 いくらの味付

    新物 いくらの味付

  • Kakashiya - 生ビール

    生ビール

  • Kakashiya - 北寄貝、帆立貝柱、鰹、生鯖、鯵、女梶木、ノドグロ、蛸

    北寄貝、帆立貝柱、鰹、生鯖、鯵、女梶木、ノドグロ、蛸

  • Kakashiya - 西与右衛門 夏ぎんが純米吟醸生酒で乾杯

    西与右衛門 夏ぎんが純米吟醸生酒で乾杯

  • Kakashiya - 新物 いくらの味付

    新物 いくらの味付

  • Kakashiya - 表面張力で注がれた日本酒

    表面張力で注がれた日本酒

  • Kakashiya - 北寄貝、帆立貝柱、鰹、生鯖、鯵、女梶木、ノドグロ、蛸

    北寄貝、帆立貝柱、鰹、生鯖、鯵、女梶木、ノドグロ、蛸

  • Kakashiya - 西与右衛門 夏ぎんが純米吟醸生酒

    西与右衛門 夏ぎんが純米吟醸生酒

  • Kakashiya - 醸し人九平次 純米大吟醸

    醸し人九平次 純米大吟醸

  • Kakashiya - 加茂錦 荷札酒 純米大吟醸 黄水仙

    加茂錦 荷札酒 純米大吟醸 黄水仙

  • Kakashiya - 雪の茅舎 美酒の設計 純米吟醸

    雪の茅舎 美酒の設計 純米吟醸

  • Kakashiya - まつもと 守破離 試験醸造 五百万石

    まつもと 守破離 試験醸造 五百万石

  • Kakashiya - かかし屋はお刺身メインのお店になっております!!

    かかし屋はお刺身メインのお店になっております!!

  • Kakashiya - かかし屋 看板

    かかし屋 看板

  • Kakashiya - かかし屋 店の外観

    かかし屋 店の外観

  • Kakashiya - 店入口で殺菌消毒

    店入口で殺菌消毒

2020/08Visitation46th

4.6

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere4.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 6,000~JPY 7,999per head

頼むべき一品はお刺身の盛合せです…『かかし屋』

盛岡で最ももとい岩手県内屈指の海鮮系居酒屋『かかし屋』さんへ再訪させていただはました。席は関根店主が腕を揮われるいつものカウンター席に取らせていただき先ずは生ビールのジョッキで渇いた喉を潤します。いつもは小さなジョッキで生ビールをいただくのが常ですが當日の盛岡の日中の最高気温は猛暑日に迫る34℃、しかし車の外気温は37℃超と茹だる様な暑さで堪らず中ジョッキの生ビールを所望。デフォルトで供されるつきだしにはこの夏、初めて口にした新物の真鱈(マダラ)の白子(シラコ)を自家製の柑橘ポン酢で味わう『くもこポン酢』とともにスタート。そして「かかし屋はお刺身メインのお店になっております!!」と謳われている『かかし屋』さんでの必食の一品である『刺身の盛合せ』を間髪入れずにオーダー。程無くして供されたその中身は脂載りの良い『鰹(カツオ)』に天然物の『南鮪(ミナミマグロ)』の中トロ、北海道産の身厚の『北寄貝(ホッキガイ)』に溢れ落ちそうな程に山盛りで盛られた岩手種市産の『生海胆(ナマウニ)』、そしてその上の段には天然物の『縞鯵(シマアジ)』に『鱸(スズキ)』に天然『南鮪(ミナミマグロ)』の赤身の全6種7点の精鋭盛です。海から遠く離れた盛岡の地でこれだけの魚種と質の高い造りを愉しませてくれる店は自分が知る限り他にありません。中でも『北寄貝(ホッキガイ)』と『生海胆(ナマウニ)』に『鰹(カツオ)』は白眉、絶品の味わいでした。『南鮪(ミナミマグロ)』は盛岡の鮨屋さんでもこれ程に質の高い天然ものの鮪(マグロ)を仕入られる店はあったしてもせいぜい1、2軒ぐらいでしょう。更には関根店主より手渡された長皿の上には造り用に半身に卸した『のどぐろ』を使った焼物ではありませんか?口の中に広がる上質な脂の旨味に思わず身体が仰け反ります。暫しその余韻に浸り御約束の〆の食事は誰もがその大きさに二度見する特大サイズの『海老(エビ)フライ』ですが當日は更に超特大サイズの『岩がきのフライ』に3Lサイズのブラックタイガーの『海老フライ』の盛合せです。これにごはんと布海苔(フノリ)の味噌椀と沢庵(タクアン)の『ごはんセット』をお願いし定食仕立で供していただきました。『海老フライ』と秋田象潟産の岩牡蠣(イワガキ)で作られた『カキフライ』は自家製のタルタルソースと醤油を使い分け味わいましたが盛岡のとんかつ屋さんでこれだけの『海老フライ』と『カキフライ』を供される店は多分無いだろうと思える質感と味わいでした。料理に合せていただいた日本酒は『澤屋まつもと』から順に『日高見』超辛口純米酒に『而今』特別純米酒でホロ酔いに。〆の定食セットで身も心もお腹も満たされたところで店を後にしたのでありました。北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達された鮮度抜群の魚貝類とともに酒呑みのツボを抑えた日本酒を愉しめる『かかし屋』さんは『刺身の盛合せ』が外すことが出来ない岩手一の海鮮居酒屋さんです。

  • Kakashiya - こぼれ落ちそうな山盛の生海胆

    こぼれ落ちそうな山盛の生海胆

  • Kakashiya - 鰹、南鮪中トロ、北寄貝、生ウニ、縞鯵、鱸、南鮪赤身

    鰹、南鮪中トロ、北寄貝、生ウニ、縞鯵、鱸、南鮪赤身

  • Kakashiya - のどぐろ焼

    のどぐろ焼

  • Kakashiya - 特大サイズの海老フライ

    特大サイズの海老フライ

  • Kakashiya - 岩牡蠣のカキフライ

    岩牡蠣のカキフライ

  • Kakashiya - くもこポン酢

    くもこポン酢

  • Kakashiya - 鰹、南鮪中トロ、北寄貝、生ウニ、縞鯵、鱸、南鮪赤身

    鰹、南鮪中トロ、北寄貝、生ウニ、縞鯵、鱸、南鮪赤身

  • Kakashiya - くもこポン酢

    くもこポン酢

  • Kakashiya - のどぐろ焼

    のどぐろ焼

  • Kakashiya - 特大サイズの海老フライとカキフライ

    特大サイズの海老フライとカキフライ

  • Kakashiya - くもこポン酢

    くもこポン酢

  • Kakashiya - 生ビール

    生ビール

  • Kakashiya - 鰹、南鮪中トロ、北寄貝、生ウニ、縞鯵、鱸、南鮪赤身

    鰹、南鮪中トロ、北寄貝、生ウニ、縞鯵、鱸、南鮪赤身

  • Kakashiya - 澤屋まつもと

    澤屋まつもと

  • Kakashiya - 鰹、南鮪中トロ、北寄貝、生ウニ、縞鯵、鱸、南鮪赤身

    鰹、南鮪中トロ、北寄貝、生ウニ、縞鯵、鱸、南鮪赤身

  • Kakashiya - 澤屋まつもと

    澤屋まつもと

  • Kakashiya - のどぐろ焼

    のどぐろ焼

  • Kakashiya - 日高見 超辛口純米酒

    日高見 超辛口純米酒

  • Kakashiya - のどぐろ焼

    のどぐろ焼

  • Kakashiya - 日高見 超辛口純米酒

    日高見 超辛口純米酒

  • Kakashiya - のどぐろ焼

    のどぐろ焼

  • Kakashiya - 而今 特別純米

    而今 特別純米

  • Kakashiya - のどぐろ焼

    のどぐろ焼

  • Kakashiya - 而今 特別純米

    而今 特別純米

  • Kakashiya - 自家製タルタルソースとカキフライと海老フライ

    自家製タルタルソースとカキフライと海老フライ

  • Kakashiya - 特大サイズの海老フライ

    特大サイズの海老フライ

  • Kakashiya - ごはんと味噌汁と沢庵で定食に

    ごはんと味噌汁と沢庵で定食に

  • Kakashiya - かかし屋はお刺身メインのお店になっております!!

    かかし屋はお刺身メインのお店になっております!!

2020/08Visitation45th

4.6

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere4.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 6,000~JPY 7,999per head

盛岡で唯一無二の海鮮系呑み喰い処…『かかし屋』

かかし屋名物 刺身盛り合わせ」+「かかし屋はお刺身メインのお店になっております!!」とエントランスや店内の壁面に貼られたPOPが表すよう北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達される自分が知る限り岩手県屈指の海鮮系呑み喰い処『かかし屋』さんへ再訪させていただきました。席は店主である関根 尚さんが腕を揮われるいつものカウンター席に席を取らせていただきました。日中の最高気温が34℃超えと真夏日一歩手前だった當日の盛岡。先ずはギン冷えの生ビールの中ジョッキで渇いた喉を潤します。デフォルトで供されるつきだしには『磯螺貝(イソツブガイ)』の煮貝。先のPOPの口上書にも謳われている通り『かかし屋』さんの必食の一品と言えばズバリ名物の『刺身の盛合せ』です。昨日のお任せの盛合せの内容は岩手県種市産の明礬(ミョウバン)を使わぬ三陸種市産の『生海胆(ナマウニ)』に宮城県塩竈産の天然物の『本鮪(ホンマグロ)』の赤身に中トロ、長崎県産の紅瞳(ベニヒトミ)と称されるブランドものの『赤鯥(アカムツ)』に『鰹(カツオ)』に肉厚の北海道産の直撒きの『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』に甘みが強い『黒北寄貝(クロホッキガイ)』に脂のりが抜群の『鰯(イワシ)』の精鋭七種八点盛です。刺身には日本酒ということで早速、ビールから日本酒へと移行。先ずはレアな『澤屋まつもと』試験醸造の一本『SHUHARI NANTO GOHYAKUMANGOKU 2019』からスタートし鮮度抜群の自慢の魚貝類を味わいました。海から遠く離れた盛岡の地でこれだけのクオリティの高い魚貝類を供されるのは自分が知る限り『かかし屋』さんを於いて他には知りません。更には別皿にて剥きたての『海鞘(ホヤ)』の造りが供されました。海のパイナップルとは正に得たり言葉。喉元を過ぎてから後追いしてくるホヤの甘みと清涼感は鮮度抜群の天然物の証。焼物には大好物の『油坊主(アブラボウズ)』の味噌漬焼です。これが思いのほか立派な大判で供され堪らずに『ごはん』と『味噌汁』の定食セットを所望。『油坊主(アブラボウズ)』とごはんと味噌汁と沢庵漬(タクアンヅケ)。日本人のDNAを呼び覚ます味わいに舌鼓を打たせていただきました。看板メニューの『刺身の盛合せ』は記憶に残る美味しさであり『油坊主(アブラボウズ)の味噌漬焼』はごはんが欲しくなる美味しさ。『一白水成』雄町 純米吟醸酒に兵庫県産の山田錦で醸された『美酒の設計』純米吟醸酒の秋田の美酒を愉しみホロ酔い気分。身も心もお腹も満たされ店を後にしたのでありました。

  • Kakashiya - ノドグロ、本鮪 赤身に中トロ、黒北寄貝、鰹、鰯、海胆、帆立貝柱

    ノドグロ、本鮪 赤身に中トロ、黒北寄貝、鰹、鰯、海胆、帆立貝柱

  • Kakashiya - ノドグロ、帆立貝柱、海胆、鰯、鰹、黒北寄貝、本鮪 中トロ、赤身

    ノドグロ、帆立貝柱、海胆、鰯、鰹、黒北寄貝、本鮪 中トロ、赤身

  • Kakashiya - かかし屋名物 刺身の盛合せ

    かかし屋名物 刺身の盛合せ

  • Kakashiya - 海鞘の刺身

    海鞘の刺身

  • Kakashiya - 油坊主味噌漬焼

    油坊主味噌漬焼

  • Kakashiya - 磯螺貝の煮貝

    磯螺貝の煮貝

  • Kakashiya - 油坊主味噌漬焼と定食セット

    油坊主味噌漬焼と定食セット

  • Kakashiya - 磯螺貝の煮貝

    磯螺貝の煮貝

  • Kakashiya - 海鞘の刺身

    海鞘の刺身

  • Kakashiya - ノドグロ、帆立貝柱、海胆、鰯、鰹、黒北寄貝、本鮪 中トロ、赤身

    ノドグロ、帆立貝柱、海胆、鰯、鰹、黒北寄貝、本鮪 中トロ、赤身

  • Kakashiya - 油坊主味噌漬焼

    油坊主味噌漬焼

  • Kakashiya - 油坊主味噌漬焼と定食セット

    油坊主味噌漬焼と定食セット

  • Kakashiya - 生ビール 中ジョッキ

    生ビール 中ジョッキ

  • Kakashiya - 磯螺貝の煮貝

    磯螺貝の煮貝

  • Kakashiya - 澤屋まつもとSHUHARI NANTO GOHYAKUMANGOKU 2019

    澤屋まつもとSHUHARI NANTO GOHYAKUMANGOKU 2019

  • Kakashiya -
  • Kakashiya - 澤屋まつもとSHUHARI NANTO GOHYAKUMANGOKU 2019

    澤屋まつもとSHUHARI NANTO GOHYAKUMANGOKU 2019

  • Kakashiya - かかし屋名物 刺身の盛合せ

    かかし屋名物 刺身の盛合せ

  • Kakashiya - 一白水成 雄町 純米吟醸酒

    一白水成 雄町 純米吟醸酒

  • Kakashiya - ノドグロ、帆立貝柱、海胆、鰯、鰹、黒北寄貝、本鮪 中トロ、赤身

    ノドグロ、帆立貝柱、海胆、鰯、鰹、黒北寄貝、本鮪 中トロ、赤身

  • Kakashiya - 一白水成 雄町 純米吟醸酒

    一白水成 雄町 純米吟醸酒

  • Kakashiya - かかし屋名物 刺身の盛合せ

    かかし屋名物 刺身の盛合せ

  • Kakashiya - 美酒の設計 純米吟醸酒

    美酒の設計 純米吟醸酒

  • Kakashiya - かかし屋名物 刺身の盛合せ

    かかし屋名物 刺身の盛合せ

  • Kakashiya - 美酒の設計 純米吟醸酒

    美酒の設計 純米吟醸酒

  • Kakashiya - 油坊主味噌漬焼

    油坊主味噌漬焼

  • Kakashiya - 油坊主味噌漬焼と定食セット

    油坊主味噌漬焼と定食セット

  • Kakashiya - かかし屋は お刺身メインのお店になっております

    かかし屋は お刺身メインのお店になっております

  • Kakashiya - かかし屋 外観

    かかし屋 外観

  • Kakashiya - かかし屋 看板

    かかし屋 看板

2020/07Visitation44th

4.6

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere4.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 6,000~JPY 7,999per head

美味き酒肴に旨き酒、岩手県屈指の海鮮居酒屋…『かかし屋』

北日本の政令指定都市と言えば唯一無二の宮城県仙台市となります。岩手県の県都である盛岡市は全国に60市の中核市のひとつです。政令指定都市以外ではおそらく自治区制を導入されているのは岩手県ぐらいではないでしょうか?徳島、香川、愛媛、高知の四県を有する四国とほぼ同等の面積を持つ岩手には盛岡市には玉山区があり県南の奥州市には江刺区や水沢区があります。そんな広大な面積を有する岩手に於いて岩手県屈指の海鮮居酒屋と称される関根店主が腕を揮われる『かかし屋』さんへ再訪させていただきました。席はいつものカウンター席に取らせていただき先ずは生ビールで渇いた喉を潤します。デフォルトで供されるつきだしには盛岡名物の手造り作りたてでほんわかと温かい『寄せ豆腐(ヨセトーフ)』でスタートです。余談になりますが盛岡は一世帯あたりの豆腐の消費量が日本一という豆腐の街でもあります。そして『かかし屋』さんでの必食の一品となりますと北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達される鮮度と魚種の豊富さが自慢の『刺身の盛合せ』です。當日のお任せで盛込まれた内容は長崎県産の『のどぐろ』そしてその両脇には宮城県塩竈産の天然『本鮪(ホンマグロ)』の赤身に中トロ、岩手県種市産の『生海胆(ナマウニ)』、脂ノリ抜群な七度洗えば鯛の味とも称される『入梅鰯(ツユイワシ)』に放血神経締めの活かった身の歯応えが堪らない長崎県産の高級魚の『羽太(ハタ)』、北海道産の『螺貝(ツブガイ)』に岩手県宮古産の『蛸(タコ)』全7種8品の精鋭盛です。海から遠く離れた盛岡の地でこれだけの魚種を愉しませてくれる店は自分が知る限り他にはありません。中でも塩竈産の天然物の『本鮪(ホンマグロ)』の赤身に中トロに『のどぐろ』に『羽太(ハタ)』は白眉絶品の味わいでした。『本鮪(ホンマグロ)』は盛岡の鮨屋さんでもこの質と同等の本鮪を仕入られる店はせいぜい1、2軒ぐらいであると思われます。盛岡の寿司店の多くは『半養殖』とかという何処の言葉か良く判らぬ蓄養物の鮪を供する店が殆どです。『のどぐろ』も舌にねっとりと絡みつく美味しいもので皮目を炙ってもう少しいただき食べたいナ。と思っていたところに手渡された長皿の上には造り用に半身に卸した『のどぐろ』の焼物ではありませんか?口の中に広がる上質な脂の旨味に思わず身体が仰け反ります。暫し、その脂の余韻に浸っていると関根店主より「血合い食べませんか?」んっ?血合い?どうやって食べるの?「天ぷらです」と関根店主。いやいや血合いの天ぷらなんて食べたことがないし何か生臭い気がするので生姜醤油に浸けて下味をつけ竜田揚げにして欲しいと所望するも「竜田揚げですか?」と反対に怪訝な表情の関根店主。結局、フライにしていただくことで一件落着するも供された皿の上を見てビックリ。皿の上には『血合い(チアイ)』ではなく『稚鮎(チアユ)』のフライに北海道産の直撒きの肉厚の帆立貝柱(ホタテカイバシラ)の『貝柱(カイバシラ)フライ』に3Lサイズのブラックタイガーの『海老(エビ)フライ』の盛合せではありませんか。関根店主の『チアイ』ぢゃないぢゃない『チアユ』だよ。これは。と滑舌が悪いのか?聴力の衰えなのか?は取敢えず余所に置いといて『稚鮎(チアユ)』は天ぷらだったよなぁーと思いつつも寸止めで上手に火入れされた稚鮎の腸のほろ苦さを感じつつ美味しくいただきました。『海老フライ』と『貝柱フライ』は自家製のタルタルソースとソースと醤油を使い分け味わいましたが盛岡のとんかつ屋さんでもこれだけ立派な『海老フライ』と5㌢近い厚みのある『貝柱フライ』を供される店は先ずないでしょう。そう思える質感と味わいでした。更には油物の後には海のパイナップルとも呼称される『海鞘(ホヤ)』の登場です。関根店主曰く「今年1番の上物です」と。確かに身の厚みと咀嚼感とも申し分ないものであり喉元を過ぎてから追いかけてくる甘みは天然物の『海鞘(ホヤ)』ならではのもの。いつの日にも増して気合いの入った酒肴に合わせていただいた日本酒は『賀茂錦』ゴールド純米大吟醸 山田錦40からはじまり『旦』山廃純米吟醸 愛山、岩手が全国に誇る『AKABU』純米 MOUNTAIN に裏『多賀治』純米大吟醸朝日とマニア垂涎ものの日本酒に酔いしれた至福の時間に感謝。盛岡で鮮度抜群で美味しい魚貝類で一献ということになれば此処『かかし屋』さんとなるでしょう。

  • Kakashiya - ノドグロ、本鮪 赤身、中トロ、生ウニ、鰯、羽太螺貝、蛸

    ノドグロ、本鮪 赤身、中トロ、生ウニ、鰯、羽太螺貝、蛸

  • Kakashiya - 宮城県塩竃産の天然本鮪

    宮城県塩竃産の天然本鮪

  • Kakashiya - のどぐろ焼

    のどぐろ焼

  • Kakashiya - のどぐろ焼

    のどぐろ焼

  • Kakashiya - 海鞘刺し

    海鞘刺し

  • Kakashiya - 海老フライ、帆立貝柱フライ

    海老フライ、帆立貝柱フライ

  • Kakashiya - 超特大サイズの海老フライ

    超特大サイズの海老フライ

  • Kakashiya - 自家製タルタルソースとともに

    自家製タルタルソースとともに

  • Kakashiya - 自家製 寄せ豆腐

    自家製 寄せ豆腐

  • Kakashiya - ノドグロ、本鮪 赤身、中トロ、生ウニ、鰯、羽太螺貝、蛸

    ノドグロ、本鮪 赤身、中トロ、生ウニ、鰯、羽太螺貝、蛸

  • Kakashiya - のどぐろ焼

    のどぐろ焼

  • Kakashiya - 海老フライ、貝柱フライ、稚鮎フライ

    海老フライ、貝柱フライ、稚鮎フライ

  • Kakashiya - 海老フライ、貝柱フライ、稚鮎フライ

    海老フライ、貝柱フライ、稚鮎フライ

  • Kakashiya - 海鞘刺し

    海鞘刺し

  • Kakashiya - ノドグロ、本鮪 赤身、中トロ、生ウニ、鰯、羽太螺貝、蛸

    ノドグロ、本鮪 赤身、中トロ、生ウニ、鰯、羽太螺貝、蛸

  • Kakashiya - ノドグロ、本鮪 赤身、中トロ、生ウニ、鰯、羽太螺貝、蛸

    ノドグロ、本鮪 赤身、中トロ、生ウニ、鰯、羽太螺貝、蛸

  • Kakashiya - 賀茂錦ゴールド純米大吟醸 山田錦40

    賀茂錦ゴールド純米大吟醸 山田錦40

  • Kakashiya - 賀茂錦ゴールド純米大吟醸 山田錦40

    賀茂錦ゴールド純米大吟醸 山田錦40

  • Kakashiya - 旦 山廃純米吟醸 愛山

    旦 山廃純米吟醸 愛山

  • Kakashiya - AKABU 純米 MOUNTAIN

    AKABU 純米 MOUNTAIN

  • Kakashiya - 裏 多賀治 純米大吟醸朝日

    裏 多賀治 純米大吟醸朝日

2020/07Visitation43th

4.6

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere4.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 2,000~JPY 2,999per head

思わず二度見する超特大サイズの海老フライ…『かかし屋』

北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達される種類豊富な魚貝類で数多の客を魅了し続ける岩手県屈指の海鮮居酒屋『かかし屋』さんの店主 関根ちゃんこと関根 尚さんの◯◯歳の『生誕記念日』ということで『ラ・シェール』のCharismaパティシエにお願いしておいた出来たのケーキを日頃の感謝を込めて1回転目を終えて2回転目に入るpm21時を目指して『かかし屋』さんへ。甘党の関根ちゃんの口に合ったか否かは心配ですがCharismaパティシエは以前は六本木にて自身の店を構えられていた実力派の方なので腕は間違いないはず。予期せぬサプライズに満面の笑みで悦んでくれた関根ちゃんの顔を見てほっと胸を撫で下ろし良く考えたてみると3時のオヤツに『かっぱ寿司』で3皿と貝の味噌汁を口にして未だきちんとした夕食を食べていなかったのでお腹のムシが急に鳴きはじめ幸い、次の予約客の来店まで30分程時間があるということでしたので此処で食事をいただくことに。前夜いただいた超特大サイズの『海老フライ』が余りにもインパクトが強く忘れられず、その『海老フライ』+ごはんと味噌汁を付けていただいた定食仕様を所望。海老フライが揚がるまでの間、生ビールと『鰹(カツオ)』の造りの1/2人前で場を凌ぎます。『鰹(カツオ)』の造りは脂ののりが秀逸で思わず日本酒を呼ぶ味わいでしたが時間制限もありグッと我慢。そうこうしている間に供された『海老フライ』は本当に立派で見るからに食べ応えがありそうです。何処ぞの店のように海老に切れ目を入れ延ばした海老を使うという小細工等、一切ありません。使われている海老は新型コロナウィルスの感染拡大防止の為に都内の飲食店が営業自粛で行き場を失ってしまった豊洲市場の魚屋さんの手持ち在庫のブラックタイガーを関根ちゃんが150尾程、支援の一助となればとオトナ買いされた海老で、その海老に極薄のパン粉を纏わせ揚げられた海老フライは1人前で3尾付です。これにごはんに布海苔(フノリ)の味噌汁に沢庵(タクアン)という定食仕様にしていただき自家製のタルタルソースとソース、醤油を使い分け揚げたて熱々の海老フライの美味しさを満喫させていただきました。都内であれば1尾1,000yen以上の値はするであろう海老フライを激安の値段にて奉仕。その値段につきましてはハレーションが大きいそうなので此処には敢えて書き記しませんが上記の支払い金額から逆算されれば大凡の値段はお判りいただける筈かと。

  • Kakashiya - 超特大サイズの海老フライ

    超特大サイズの海老フライ

  • Kakashiya - 鰹の造り(1/2サイズ)

    鰹の造り(1/2サイズ)

  • Kakashiya - 自家製タルタルソースと超特大サイズの海老フライ

    自家製タルタルソースと超特大サイズの海老フライ

  • Kakashiya - 超特大サイズの海老フライ定食

    超特大サイズの海老フライ定食

  • Kakashiya - 隣りの客が二度見する海老フライ

    隣りの客が二度見する海老フライ

  • Kakashiya - 生ビール

    生ビール

  • Kakashiya - 鰹の造り(1/2サイズ)

    鰹の造り(1/2サイズ)

  • Kakashiya - 超特大サイズの海老フライと自家製タルタルソース

    超特大サイズの海老フライと自家製タルタルソース

  • Kakashiya - 超特大サイズの海老フライ定食

    超特大サイズの海老フライ定食

  • Kakashiya - 関根ちゃん生誕記念日おめでとう(掲載了承済)

    関根ちゃん生誕記念日おめでとう(掲載了承済)

2020/06Visitation42th

4.6

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere4.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 6,000~JPY 7,999per head

圧倒的な豊富な魚種で水無月の締めの夜を飾る…『かかし屋』

6月30日 水無月の最終日を飾った店は関根 尚店主が腕を揮われる盛岡いやもとい岩手屈指の海鮮居酒屋『かかし屋』さんでした。『かかし屋』さん初デビューの二人と3名での訪問ゆえ店主 関根ちゃんが腕を揮われるいつものカウンター席を離れ唯一無二のボックス席にて。2人の到着を待ち切れず先ずは生ビールのジョッキでひとりフライングスタートです。デフォルトで供されたつきだしの小鉢の中には『鮟鱇(アンコウ)の肝(キモ)』。程無くして2人が到着し席に着き改めて乾杯し楽しく美味しい宴のスタートです。『かかし屋』さんでの必食の一品であるお任せで供される『刺身の盛合せ』は『本鮪(ホンマグロ)』中トロ、『生鯖(ナマサバ)』、『赤鯥(ノドグロ)』、『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』、種市産の『生海胆(ナマウニ)』、『鰹(カツオ)』、『赤貝(アカガイ)』、『鰯(イワシ)』、鰯(イワシ)の下に『鯛(タイ)』、『鱸(スズキ)』、『蛸(タコ)』、『鰆(サワラ)』炙り、『羽太(ハタ)』、『間八(カンパチ)』、『梶木(カジキ)』等 全15品盛の超豪華版の盛合せ。海から遠く離れた盛岡の地でこれだけの魚種を愉しませてくれる店は自分が知る限り他にありません。インパクトのある物凄い豪華な内容に黄色い歓喜の声を上げる2人。いやぁーしかしいつもにも増して気合いの入った刺身の盛合せでした。更に鹿島沖の立派なサイズの『本蛤(ホンハマグリ)』は貝焼で味わい、煮魚には特大サイズの『喜知次(キチジ)』の煮付は思わず炊きたての白いごはんが欲しくなる味わい。そして揚物にはこれまた5Lサイズのメガサイズのブラックタイガーを揚げた『海老(エビ)フライ』です。クリスビーなパン粉を纏ったこの『海老(エビ)フライ』は自家製のタルタルソースとソースを使い分け味わいますが盛岡市内のとんかつ屋さんで供される『海老(エビ)フライ』と比べても勝るとも劣らない質感と味わいでした。料理に合せていただいた日本酒は『作』玄乃智 純米酒から順に『両関』Rz55 Summer Evolution特別純米生酒、『冩樂』純米酒、そして盛岡でまさかこれがいただけるとは思わなかった『新政』グリーンラベルです。北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達された鮮度抜群の魚貝類とともに酒呑みのツボを抑えた日本酒に酔いしれた愉しき夜の軌跡。

  • Kakashiya - 本鮪中トロ、生鯖、ノドグロ、帆立貝柱、生海胆、鰹、赤貝、鰯、鯛、鱸、蛸、鰆炙り、羽太、間八、梶木

    本鮪中トロ、生鯖、ノドグロ、帆立貝柱、生海胆、鰹、赤貝、鰯、鯛、鱸、蛸、鰆炙り、羽太、間八、梶木

  • Kakashiya - 超特大サイズの海老フライ

    超特大サイズの海老フライ

  • Kakashiya - 本蛤の貝焼

    本蛤の貝焼

  • Kakashiya - 喜知次の煮魚

    喜知次の煮魚

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝

    鮟鱇の肝

  • Kakashiya - 生ビール

    生ビール

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝

    鮟鱇の肝

  • Kakashiya - 本鮪中トロ、生鯖、ノドグロ、帆立貝柱、生海胆、鰹、赤貝、鰯、鯛、鱸、蛸、鰆炙り、羽太、間八、梶木

    本鮪中トロ、生鯖、ノドグロ、帆立貝柱、生海胆、鰹、赤貝、鰯、鯛、鱸、蛸、鰆炙り、羽太、間八、梶木

  • Kakashiya - 種市産の生海胆

    種市産の生海胆

  • Kakashiya - 本鮪中トロ、生鯖、ノドグロ、帆立貝柱、生海胆、鰹、赤貝、鰯、鯛、鱸、蛸、鰆炙り、羽太、間八、梶木

    本鮪中トロ、生鯖、ノドグロ、帆立貝柱、生海胆、鰹、赤貝、鰯、鯛、鱸、蛸、鰆炙り、羽太、間八、梶木

  • Kakashiya - 生海胆を贅沢にスプンティーノStyleで

    生海胆を贅沢にスプンティーノStyleで

  • Kakashiya - 本蛤の貝焼

    本蛤の貝焼

  • Kakashiya - 喜知次の煮魚

    喜知次の煮魚

  • Kakashiya - 喜知次の煮魚

    喜知次の煮魚

  • Kakashiya - 喜知次の煮魚

    喜知次の煮魚

  • Kakashiya - 海老フライはタルタルソースとソースを使い分け

    海老フライはタルタルソースとソースを使い分け

  • Kakashiya - 超特大サイズの海老フライ

    超特大サイズの海老フライ

  • Kakashiya - 作 玄乃智 純米酒

    作 玄乃智 純米酒

  • Kakashiya - 作 玄乃智 純米酒

    作 玄乃智 純米酒

  • Kakashiya - 新政 グリーンラベル

    新政 グリーンラベル

  • Kakashiya - 新政 グリーンラベル

    新政 グリーンラベル

  • Kakashiya - 冩樂 純米酒

    冩樂 純米酒

  • Kakashiya - 冩樂 純米酒

    冩樂 純米酒

  • Kakashiya - 両関 Rz55 Summer Evolution特別純米生酒

    両関 Rz55 Summer Evolution特別純米生酒

  • Kakashiya - 両関 Rz55 Summer Evolution特別純米生酒

    両関 Rz55 Summer Evolution特別純米生酒

2020/06Visitation41th

4.6

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere4.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 6,000~JPY 7,999per head

本当に美味しい魚貝類と超レアな日本酒…『かかし屋』

盛岡屈指と言いますか個人的には岩手県一番と信じて疑わぬ海鮮系呑み喰い処であり絶大なる人気を誇る『かかし屋』さんに定期再訪させていだきました。席は店主である関根 尚さんが腕を揮われる特等席のカウンター席に取らせていただき先ずはジョッキ入りの生ビールで渇いた喉を潤します。デフォルトで供されるつきだしは立派な大きさの食べ応えのある『栄螺(サザエ)の壺焼き(ツボヤキ)』からのスタートです。『かかし屋』さんの必食の一品と言えば北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入れルートを駆使して調達される鮮度抜群の魚貝類を盛込まれる『刺身の盛合せ』です。當日のお任せの盛合せ内容は『鰹(カツオ)』に『女梶木(メカジキ)』のトロ、太平洋の紅いダイヤモンドとも称される『吉知次(キチジ)』に『九絵(クエ)』に『活蛸(カツダコ)』に『赤貝(アカガイ)』の少数精鋭の六点盛。どれも間違いの無い美味しさでしたが中でも天然本鮪を凌駕するようなキレイな味質と脂の旨さに思わず身体が仰け反った通称『メカトロ』と呼称される『女梶木(メカジキ)』のトロと上品な脂が口中一杯に広がる一本釣りものの『喜知次(キチジ)』の二品が白眉の美味しさでした。更には茹でたての大きくて身がびっしりと詰まった北海道虎杖産の『毛蟹(ケガニ)』を贅沢にも1パイ独り占めです。半分は無我夢中で味わい残り半分は先に剥いて甲羅の中に詰めて一気喰いです。毛蟹(ケガニ)って冬だけぢゃないんです。今時分の北海道産の毛蟹(ケガニ)はめちゃくちゃ甘くて栗みたいにホックホクで美味しいんです。そして締めはお造りで供された『喜知次(キチジ)』の残りを使っての関根店主のSpécialitéの潮汁(ウシオジル)です。これはもう笑うしかありません。本当に贅沢過ぎます。絶品の海鮮料理に合わせていただいた日本酒もこれまた凄いラインナップです。全て『飲食店 応援』の為に醸され『限定酒』ばかり。『東洋美人』復興酒 純米大吟醸、『豊盃』復興酒 特別純米、『上喜元』復興酒 純米吟醸 Be After、そして『醸し人 九平次』復興酒 純米大吟醸 山田錦。と錚々たる銘柄の普通では先ず口に出来ぬレアな日本酒とともに至福のひと時を過ごさせていただきました。盛岡で本当に美味しい魚貝類とともに旨い日本酒という選択肢であれば『かかし屋』さんを抜きにしては語れません。

  • Kakashiya - 鰹、女梶木トロ、喜知次、九絵、赤貝、活蛸

    鰹、女梶木トロ、喜知次、九絵、赤貝、活蛸

  • Kakashiya - 虎杖産の毛蟹

    虎杖産の毛蟹

  • Kakashiya - 活蛸、赤貝、九絵、喜知次、女梶木トロ、鰹

    活蛸、赤貝、九絵、喜知次、女梶木トロ、鰹

  • Kakashiya - 虎杖産の毛蟹

    虎杖産の毛蟹

  • Kakashiya - 喜知次の潮汁

    喜知次の潮汁

  • Kakashiya - 栄螺 壺焼き

    栄螺 壺焼き

  • Kakashiya - 喜知次の潮汁

    喜知次の潮汁

  • Kakashiya - 生ビール

    生ビール

  • Kakashiya - 栄螺 壺焼き

    栄螺 壺焼き

  • Kakashiya - 東洋美人 復興酒 純米大吟醸

    東洋美人 復興酒 純米大吟醸

  • Kakashiya - 栄螺 壺焼き

    栄螺 壺焼き

  • Kakashiya - 東洋美人 復興酒 純米大吟醸

    東洋美人 復興酒 純米大吟醸

  • Kakashiya - 鰹、女梶木トロ、喜知次、九絵、赤貝、活蛸

    鰹、女梶木トロ、喜知次、九絵、赤貝、活蛸

  • Kakashiya - 豊盃 復興酒 特別純米

    豊盃 復興酒 特別純米

  • Kakashiya - 鰹、女梶木トロ、喜知次、九絵、赤貝、活蛸

    鰹、女梶木トロ、喜知次、九絵、赤貝、活蛸

  • Kakashiya - 豊盃 復興酒 特別純米

    豊盃 復興酒 特別純米

  • Kakashiya - 虎杖産の毛蟹

    虎杖産の毛蟹

  • Kakashiya - 終息祈願 景気回復

    終息祈願 景気回復

  • Kakashiya - 虎杖産の毛蟹

    虎杖産の毛蟹

  • Kakashiya - 上喜元 復興酒 純米吟醸 Be After

    上喜元 復興酒 純米吟醸 Be After

  • Kakashiya - 虎杖産の毛蟹

    虎杖産の毛蟹

  • Kakashiya - 上喜元 復興酒 純米吟醸 Be After

    上喜元 復興酒 純米吟醸 Be After

  • Kakashiya - 虎杖産の毛蟹

    虎杖産の毛蟹

  • Kakashiya - 醸し人 九平次 復興酒 純米大吟醸 山田錦

    醸し人 九平次 復興酒 純米大吟醸 山田錦

  • Kakashiya - 喜知次の潮汁

    喜知次の潮汁

  • Kakashiya - 醸し人 九平次 復興酒 純米大吟醸 山田錦

    醸し人 九平次 復興酒 純米大吟醸 山田錦

  • Kakashiya - 喜知次の潮汁

    喜知次の潮汁

2020/06Visitation40th

4.6

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere4.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 6,000~JPY 7,999per head

本当に美味い海の幸で日本酒を…『かかし屋』

身体は正直なものです。前夜は『肉バルサンダー』さんで肉料理をいただいたので明くる日は身体が海の幸を欲しています。盛岡で美味しい魚料理となりますと自分が知る限り盛岡一もとい岩手県屈指の海鮮居食屋であろう『かかし屋』さんへと再訪させていただきました。席はいつもの店主 関根 尚さんが腕を揮われるお気に入りのカウンター席に取らせていただき先ずはギン冷えの生ビールの小ジョッキで渇いた喉を潤します。デフォルトで供されたつきだしは天然物の『海鞘(ホヤ)』です。鮮度の高さを物語る透き通ったホヤの身は喉元を過ぎてから追いかけてくる甘みは正に海のパイナップル。これだけ美味い『海鞘(ホヤ)』を口に出来るのは盛岡に数多の飲食店があろうとも『かかし屋』さんともう一、ニ軒ぐらいかと。『海鞘(ホヤ)』は『保夜』とも称されるほどに滋養強壮効果があると言われていますので自然の海の恵みに感謝です。『かかし屋』さんでの必食の一品は『刺身の盛合せ』ですが今回は天然物の上物の『スマ鰹』が入ったとのことで『スマ鰹』を単品で所望。供されたソレは赤身と脂身のバランスが秀逸であり本鮪(ホンマグロ)の中トロにも勝るとも劣らぬ身質と旨味。天然物ゆえに全く口飽きぬ脂の美味しさは自然と日本酒を呼びます。日本酒は飲食店応援で特別に醸された町田酒造の『飲食店応援限定酒』の純米吟醸雄町にごりを合わせてじっくりと愉しみましたが酒の味と生姜(ショウガ)と山葵(ワサビ)で味わう『スマ鰹』の造りの味がキレイに共鳴し合いました。久しぶりに焼魚が無性に食べたくなり宮城県金華山沖で水揚げされた金華鯖(キンカサバ)にするか北海道羅臼産の『(ホッケ)』にするかで多少悩みつつ後者の『(ホッケ)』をオーダー。供された一夜干しの『(ホッケ)』の開きは身が厚く脂も載っており美味。皮目はしっかりと焼かれて多少焦げていますが身はしっとりとふっくら。焼魚に合せて地元蔵の吾妻峰嶺酒造が『かかし屋』さん用に醸したコラボ酒の無濾過中取り純米吟醸美山錦初搾りの生酒と花邑 純米吟醸酒を合わせて味わいました。大きくて身厚の『(ホッケ)』焼の後にはSpécialitéの『いちご煮』をオーダーです。瓶入りの『生海胆(ナマウニ)』を一本と『活鮑(カツアワビ)』を二個を使い造られた贅沢過ぎるウニとアワビのSpécialitéの『いちご煮』にはアワビがザクザク、ウニもたっぷり。この贅沢な椀を酒肴にして更に天明の『限定酒』MISTUGO 白 速醸89をいただきホロ酔いになったところで店を後にしたのでありました。海から遠く離れた内陸の盛岡でこれだけ豊富な魚貝類を愉しめるのは『かかし屋』さんを措いて他にはありません。北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達される魚貝類の鮮度はピッチピチ。日本酒好きのツボを抑えた日本酒と美味い酒肴で一献に最適な一軒です。

  • Kakashiya - 鮑と海胆がザックザク

    鮑と海胆がザックザク

  • Kakashiya - 海胆と鮑がザックザク

    海胆と鮑がザックザク

  • Kakashiya - 天然物のスマ鰹の造り

    天然物のスマ鰹の造り

  • Kakashiya - 天然物の海鞘の造り

    天然物の海鞘の造り

  • Kakashiya - 羅臼産 の開き一夜干し

    羅臼産 の開き一夜干し

  • Kakashiya - 生ビール 小ジョッキ

    生ビール 小ジョッキ

  • Kakashiya - 天然物の海鞘の造り

    天然物の海鞘の造り

  • Kakashiya - 町田酒造 飲食店応援酒 純米吟醸雄町にごり

    町田酒造 飲食店応援酒 純米吟醸雄町にごり

  • Kakashiya - 天然物の海鞘の造り

    天然物の海鞘の造り

  • Kakashiya - 町田酒造 飲食店応援酒 純米吟醸雄町にごり

    町田酒造 飲食店応援酒 純米吟醸雄町にごり

  • Kakashiya - 町田酒造 飲食店応援酒 純米吟醸雄町にごり

    町田酒造 飲食店応援酒 純米吟醸雄町にごり

  • Kakashiya - 天然物のスマ鰹の造り

    天然物のスマ鰹の造り

  • Kakashiya - かかし屋 オリジナル純米吟醸酒

    かかし屋 オリジナル純米吟醸酒

  • Kakashiya - 天然物のスマ鰹の造り

    天然物のスマ鰹の造り

  • Kakashiya - かかし屋 オリジナル純米吟醸酒

    かかし屋 オリジナル純米吟醸酒

  • Kakashiya - 天然物のスマ鰹の造り

    天然物のスマ鰹の造り

  • Kakashiya - かかし屋 オリジナル純米吟醸酒

    かかし屋 オリジナル純米吟醸酒

  • Kakashiya - 羅臼産 の開き一夜干し

    羅臼産 の開き一夜干し

  • Kakashiya - 花邑 純米吟醸 秋田酒こまち

    花邑 純米吟醸 秋田酒こまち

  • Kakashiya - Spécialitéの いちご煮

    Spécialitéの いちご煮

  • Kakashiya - 天明 MISTUGO白 速醸89

    天明 MISTUGO白 速醸89

  • Kakashiya - Spécialitéの いちご煮

    Spécialitéの いちご煮

2020/05Visitation39th

4.6

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere4.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 6,000~JPY 7,999per head

お刺身がメインの店で刺身の盛合せがオススメ…『かかし屋』

「かかし屋名物 刺身盛り合わせ」+「かかし屋はお刺身メインのお店になっております!!」とエントランスや店内の壁面に貼られたPOPが表すように北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達される自分が知る限り岩手県屈指の海鮮系呑み喰い処である『かかし屋』さんへ再訪させていただきました。席は店主である関根 尚さんが腕を揮われるカウンター席のいつもの席にて。先ずはグラス入りの生ビールで渇いた喉を潤します。デフォルトで供されるつきだしは蒸したての『鮟鱇の肝(アンコウノキモ)』。自家製のポン酢の酸味が食欲中枢を程良く刺激してくれます。先のPOPの口上書にも謳われている通り『かかし屋』さんの必食の一品と言えばズバリ名物の『刺身の盛合せ』です。當日のお任せの盛合せの内容は千葉県産の『伊佐木(イサキ)』に宮城県気仙沼産の通称メカトロと呼称される『女梶木(メカジキ)』のトロ、宮城県塩竈産の天然物の『本鮪(ホンマグロ)』の赤身に『鰹(カツオ)』、北海道産の地撒きの『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』そして岩手県普代産の『生海胆(ナマウニ)』の精鋭七点盛です。刺身には日本酒ということで早速、日本酒へと移行。最初の一本は『冩樂』純米吟醸 夏吟うすにごりを所望し鮮度抜群の自慢の魚貝類を味わいました。いづれも甲乙つけ難い美味しさでしたが中でも天然本鮪のトロを凌駕するようなキレイな味質と脂の旨さに思わず身体が仰け反る『女梶木(メカジキ)』のトロが白眉でした。更には好物の『活蛸(カツダコ)の唐揚げ』に『かかし屋』さん名物の国産の和牛のスジだけで作られる『牛すじ煮込み』を酒肴に『山形正宗』夏ノ純米、活け物の『真鯵(マアジ)』を使い外はサクッと中はしっとりと仕上げられた『鯵(アジ)フライ』とともに『陸奥八仙』夏吟醸と絶品の海鮮料理に舌鼓を打ち身も心も満たされ気持ち良く酔わせていただきました。盛岡で酒呑みのツボを抑えた日本酒とともに美味しい『海鮮料理』を求められるなら『かかし屋』さんがイチオシです。

  • Kakashiya - 伊佐木、女梶木トロ、本鮪 赤身、鰹、帆立貝柱、生海胆

    伊佐木、女梶木トロ、本鮪 赤身、鰹、帆立貝柱、生海胆

  • Kakashiya - 伊佐木、女梶木トロ、本鮪 赤身、鰹、帆立貝柱、生海胆

    伊佐木、女梶木トロ、本鮪 赤身、鰹、帆立貝柱、生海胆

  • Kakashiya - 伊佐木、女梶木トロ、本鮪 赤身、鰹、帆立貝柱、生海胆

    伊佐木、女梶木トロ、本鮪 赤身、鰹、帆立貝柱、生海胆

  • Kakashiya - 牛すじ煮込み

    牛すじ煮込み

  • Kakashiya - 活蛸の唐揚げ

    活蛸の唐揚げ

  • Kakashiya - 鯵フライ

    鯵フライ

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝

    鮟鱇の肝

  • Kakashiya - 伊佐木、女梶木トロ、本鮪 赤身、鰹、帆立貝柱、生海胆

    伊佐木、女梶木トロ、本鮪 赤身、鰹、帆立貝柱、生海胆

  • Kakashiya - 牛すじ煮込み

    牛すじ煮込み

  • Kakashiya - 活蛸の唐揚げ

    活蛸の唐揚げ

  • Kakashiya - 鯵フライ

    鯵フライ

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝

    鮟鱇の肝

  • Kakashiya - グラス生ビール

    グラス生ビール

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝

    鮟鱇の肝

  • Kakashiya - 冩樂 純米吟醸 夏吟うすにごり

    冩樂 純米吟醸 夏吟うすにごり

  • Kakashiya - 伊佐木、女梶木トロ、本鮪 赤身、鰹、帆立貝柱、生海胆

    伊佐木、女梶木トロ、本鮪 赤身、鰹、帆立貝柱、生海胆

  • Kakashiya - 冩樂 純米吟醸 夏吟うすにごり

    冩樂 純米吟醸 夏吟うすにごり

  • Kakashiya - 牛すじ煮込み

    牛すじ煮込み

  • Kakashiya - 山形正宗 夏ノ純米

    山形正宗 夏ノ純米

  • Kakashiya - 活蛸の唐揚げ

    活蛸の唐揚げ

  • Kakashiya - 山形正宗 夏ノ純米

    山形正宗 夏ノ純米

  • Kakashiya - 鯵フライ

    鯵フライ

  • Kakashiya - 陸奥八仙 夏吟醸

    陸奥八仙 夏吟醸

  • Kakashiya - 陸奥八仙 夏吟醸

    陸奥八仙 夏吟醸

  • Kakashiya - 口上書

    口上書

  • Kakashiya - かかし屋  Entrance

    かかし屋 Entrance

2020/05Visitation38th

4.6

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 8,000~JPY 9,999per head

岩手県屈指の海鮮系呑み喰い処…『かかし屋』

徳島県・香川県・愛媛県・高知県で構成される四国四県に匹敵する広大な土地を有する岩手県。岩手県の中心は県都であり中核市である盛岡市です。盛岡圏の人口は凡そ40万人余り。その盛岡に於いて自分が知る限り最強の海鮮系呑み喰い処である『かかし屋』さんへ定期再訪させていただきました。席はいつもの店主である関根 尚さんが腕を揮われる全八席のカウンター席に席を取らせていただき先ずはグラス入りの生ビールで渇いた喉を潤します。デフォルトで供されるつきだしには蒸したての『鮟鱇(アンコウ)の肝(キモ)』。味わいが濃厚であり自家製のポン酢の酸味が食欲中枢を程良く刺激してくれ堪らず日本酒へと移行。先ずは地元酒蔵の吾妻嶺酒造さんと『かかし屋』さんとのコラボで造られたという純米吟醸 美山錦 中取り無濾過生酒を先ずは所望。香り穏やかながらしっかりと芯の通ったインパクトがあり後味のキレも良い魚貝系に合せるのに相応しい味わいの酒です。となりますと當然のことながら『かかし屋』さんの必食の一品である『刺身の盛合せ』となります。お任せの盛合せ内容は千葉県産の『スマ鰹(カツオ)』に『伊佐木(イサキ)』に『金目鯛(キンメダイ)』、そして三陸普代産の『生海胆(ナマウニ)』の少数精鋭四点盛が供されました。どれも間違いの無い美味しさでしたが中でも天然本鮪(テンネンホンマグロ)の味を凌駕するようなキレイな味質と脂の旨さに思わず身体が仰け反らせた天然ものの『スマ鰹』が白眉の味わい。そして當日の厳選素材まイチオシは『幻のあわび』とも称される『九六島』産の天然物の700㌘級のメガサイズの『活あわび』です。本来であれば関西の某⭐️⭐️⭐️(みつぼし)のフレンチ店へ行く『メガあわび』を関根店主がインターセプト。その活あわびを丸ごと一個独り占めにして『あわびのバター焼』を供していただきました。界隈に或る鉄板焼屋さんやステーキ屋さんでは決して口にすることが出来ぬような最上級の鮑(アワビ)、ウン万円のコース料理のメインでも此処まで上質なアワビはなかなか口にすることは出来ないと思われます。肉厚の鮑は柔らかさの中にも噛み込んだ歯を押し戻すような咀嚼感が愉しめ更に濃厚なバターの味が重なり合います。だいぶ昔のことですが伊勢志摩観光ホテルの『La mer』さんでいただいた『鮑のポワレ ブールノワゼットソース』の味に勝るとも劣らぬ味わいの『かかし屋』さんのSpécialitéの『鮑のステーキ』を『貴』濃醇辛口純米酒、『而今』特別純米酒のマニア垂涎ものの日本酒と合せて味わいもうメロメロです。そして〆は久々に口にしたニンニクと生姜(ショウガ)でしっかりと下味が付けられた『活蛸(カツダコ)の唐揚げ』を『射美』特別純米酒とともに味わい身も心も満たされたところで店を後にしたのでありました。北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達される鮮度抜群の魚貝類とともに日本酒好きの心を鷲掴みにするツボを抑えた日本酒の品揃え。盛岡で本当に美味しい『天然物』の魚貝類を求めるならば岩手県屈指の海鮮系呑み喰い処の『かかし屋』さんがオススメです。

  • Kakashiya - Spécialitéの鮑のステーキ

    Spécialitéの鮑のステーキ

  • Kakashiya - 伊佐木、金目鯛、スマ鰹

    伊佐木、金目鯛、スマ鰹

  • Kakashiya - 活蛸の唐揚げ

    活蛸の唐揚げ

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝

    鮟鱇の肝

  • Kakashiya - 伊佐木、金目鯛、スマ鰹、生海胆

    伊佐木、金目鯛、スマ鰹、生海胆

  • Kakashiya - Spécialitéの鮑のステーキ

    Spécialitéの鮑のステーキ

  • Kakashiya - 活蛸の唐揚げ

    活蛸の唐揚げ

  • Kakashiya - グラス生ビール

    グラス生ビール

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝

    鮟鱇の肝

  • Kakashiya - かかし屋 純米吟醸 美山錦 中取り無濾過生酒

    かかし屋 純米吟醸 美山錦 中取り無濾過生酒

  • Kakashiya - 伊佐木、金目鯛、スマ鰹、生海胆

    伊佐木、金目鯛、スマ鰹、生海胆

  • Kakashiya - かかし屋 純米吟醸 美山錦 中取り無濾過生酒

    かかし屋 純米吟醸 美山錦 中取り無濾過生酒

  • Kakashiya - 伊佐木、金目鯛、スマ鰹、生海胆

    伊佐木、金目鯛、スマ鰹、生海胆

  • Kakashiya - 貴 濃醇辛口純米

    貴 濃醇辛口純米

  • Kakashiya - 絶品のスマ鰹

    絶品のスマ鰹

  • Kakashiya - 本鮪を凌駕するスマ鰹

    本鮪を凌駕するスマ鰹

  • Kakashiya - 貴 濃醇辛口純米

    貴 濃醇辛口純米

  • Kakashiya - スマ鰹

    スマ鰹

  • Kakashiya - 而今 特別純米

    而今 特別純米

  • Kakashiya - Spécialitéの鮑のステーキ

    Spécialitéの鮑のステーキ

  • Kakashiya - 而今 特別純米

    而今 特別純米

  • Kakashiya - この鮑の厚み

    この鮑の厚み

  • Kakashiya - 射美 特別純米

    射美 特別純米

  • Kakashiya - 活蛸の唐揚げ

    活蛸の唐揚げ

  • Kakashiya - 射美 特別純米

    射美 特別純米

2020/05Visitation37th

4.6

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 6,000~JPY 7,999per head

盛岡で美味しい魚貝類を味わうならば此処です…『かかし屋』

個人的に盛岡屈指の海鮮居食店であると確信する絶大なる人気を誇る『かかし屋』さんへ再訪させていただきました。席は店主 関根尚さんの真正面の特等席に取らせていただき先ずはグラス生ビールで渇いた喉を潤します。デフォルトで供されるつきだしには蒸したて熱々の『富士壺(フジツボ)』です。見た目はグロテスクですが味は『海胆(ウニ)』と『若布(ワカメ)』を同時に口にしたような不思議に後を引く味の珍味をいただいた後は関根店主が「ウチで食べるべき一品は刺身の盛合せ」と公言される『かかし屋』さんでの必食の『刺身の盛合せ』を所望。程無くして供された盛合せには北海道産の『黒北寄貝(クロホッキガイ)』、『鯵(アジ)』、『金目鯛(キンメダイ)』、『鯣烏賊(スルメイカ)』、『女梶木(メカジキ)』に塩竈ひがしものとも称される『目鉢鮪(メバチマグロ)』に七度洗えば鯛の味とも例えられる『真鰯(マイワシ)』の七点盛です。海から遠く離れた盛岡でこれだけの鮮度の高い魚貝類を味わうことが出来るのは流通の発展ばかりでは無く北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入れルートを駆使して調達されている『かかし屋』さんならではです。そして生姜醤油+にんにくの下味が久しぶりに口にした『活蛸(カツダコ)の唐揚げ』とともに『豊盃』純米大吟醸 山田錦からはじまり『仙禽』純米大吟醸 朝日、『篠峯』どぶろくとともに堪能させていただきお約束の締めの食事には羅臼産の脂のりのりで絶品の『ほっけ焼』に美味過ぎる『めかぶ』の味噌汁と自家製の沢庵漬(タクアンヅケ)にごはんで締めるという正に盛岡一の海鮮居食屋『かかし屋』さんの満腹コースです。美味しい魚貝類を食べたくなったならば盛岡でのイチオシは『かかし屋』さんで間違いナシかと。

  • Kakashiya - 黒北寄貝、鯵、金目鯛、鯣烏賊、女梶木、目鉢鮪、真鰯

    黒北寄貝、鯵、金目鯛、鯣烏賊、女梶木、目鉢鮪、真鰯

  • Kakashiya - 羅臼産 ほっけの開き

    羅臼産 ほっけの開き

  • Kakashiya - 活蛸の唐揚げ

    活蛸の唐揚げ

  • Kakashiya - 富士壺

    富士壺

  • Kakashiya - グラス生ビール

    グラス生ビール

  • Kakashiya - 富士壺

    富士壺

  • Kakashiya - 豊盃 純米大吟醸 山田錦

    豊盃 純米大吟醸 山田錦

  • Kakashiya - 黒北寄貝、鯵、金目鯛、鯣烏賊、女梶木、目鉢鮪、真鰯

    黒北寄貝、鯵、金目鯛、鯣烏賊、女梶木、目鉢鮪、真鰯

  • Kakashiya - 豊盃 純米大吟醸 山田錦

    豊盃 純米大吟醸 山田錦

  • Kakashiya - 仙禽 純米大吟醸 朝日

    仙禽 純米大吟醸 朝日

  • Kakashiya - 活蛸の唐揚げ

    活蛸の唐揚げ

  • Kakashiya - 仙禽 純米大吟醸 朝日

    仙禽 純米大吟醸 朝日

  • Kakashiya - 篠峯 どぶろく

    篠峯 どぶろく

  • Kakashiya - 羅臼産 ほっけの開き

    羅臼産 ほっけの開き

  • Kakashiya - 篠峯 どぶろく

    篠峯 どぶろく

  • Kakashiya - 〆は羅臼産 ほっけの開き定食

    〆は羅臼産 ほっけの開き定食

  • Kakashiya - カウンターと品書き

    カウンターと品書き

2020/04Visitation36th

4.6

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 6,000~JPY 7,999per head

盛岡屈指の豊富な魚貝類の宝庫…『かかし屋』

阿波(アワ)の国 徳島、讃岐(サヌキ)の国 香川、伊予(イヨ)の国 愛媛、土佐(トサ)の国 高知の四つの国があったことから『四国(シコク)』という地名となったその四国四県よりも広大な土地を有する南部(ナンブ)の国 岩手。厳密には盛岡は南部(ナンブ)、奥州水沢は伊達(ダテ)、一関の一部は田村(タムラ)と広大な土地を分け合うように三藩が存在した岩手。その四国より広い面積を有す岩手県屈指の海鮮系呑み喰い処であり絶大なる人気を誇る『かかし屋』さんへ再訪させていただきました。席は店主である関根 尚さんの立たれるいつもの特等席のカウンター席に席を取らせていただき先ずはグラス入りの生ビールで渇いた喉を潤します。デフォルトで供されるつきだしには『海鼠(ナマコ)の酢の物』。柔らかさの中にも海鼠(ナマコ)特有のコリコリとした咀嚼感が楽しめるものでありポン酢の酸味が食欲中枢を程良く刺激してくれる一品からスタートです。店頭に貼られた「かかし屋は お刺身メイン のお店になっております!! 」の口上書の通り『かかし屋』さんの『必食』の一品は北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入れルートを駆使して調達される魚貝類を盛込まれ供される『名物』とまで謳われる『刺身の盛合せ』です。當日の『刺身の盛合せ』の内容は上段には『初鰹(ハツガツオ)』に『女梶木(メカジキ)』のトロ、『九絵(クエ)』、そして下段には身厚の『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』に帆立(ホタテ)の紐(ヒモ)、『幸神目抜(コウジンメヌケ)』に活けの『ボタン海老(エビ)』に『赤貝(アカガイ)』の七種八点盛。どれも間違いの無い美味しさでしたが9.8㌔超の『幸神目抜(コウジンメヌケ)』の美味しさは白眉であり脂の旨さに思わず身体が仰け反りました。その『刺身の盛合せ』には魚貝類との相性が抜群に良い宮城県の『綿屋』の特別純米酒へとスイッチ。更には北海道産の『活蛸(カツダコ)』を使い造られた久しぶりに口にした好物の『蛸(タコ)の唐揚げ(カラアゲ)』等の酒肴とともに『楯野川』純米大吟醸、『みむろ杉』華きゅん、『川鶴』純米無濾過生原酒オオセトを味わい締めには余りの美味しさに身を三度も仰反らせた『幸神目抜(コウジンメヌケ)』の『腹身(ハラミ)』をたっぷりと使い作られた贅沢過ぎる『潮汁(ウシオジル)』をいただいてで身も心も満たされ気持ち良く酔わせていただき店を後に。海から遠く離れた盛岡でこれだけの魚貝類を味わえる店は自分が知る限り『かかし屋』さんを措いて他にありません。岩手県一の豊富な魚貝類とともに酒呑みのツボを抑えた日本酒を味わうことが出来る『かかし屋』さん。盛岡いや岩手一の海鮮系呑み喰い処です。

  • Kakashiya - 初鰹、女梶木トロ、九絵、帆立貝柱、帆立 紐、幸神目抜、赤貝

    初鰹、女梶木トロ、九絵、帆立貝柱、帆立 紐、幸神目抜、赤貝

  • Kakashiya - 赤貝、幸神目抜、帆立 紐、帆立貝柱、九絵、女梶木トロ、初鰹

    赤貝、幸神目抜、帆立 紐、帆立貝柱、九絵、女梶木トロ、初鰹

  • Kakashiya - 活蛸の唐揚げ

    活蛸の唐揚げ

  • Kakashiya - 幸神目抜の腹身の潮汁

    幸神目抜の腹身の潮汁

  • Kakashiya - 海鼠酢

    海鼠酢

  • Kakashiya - 海鼠酢

    海鼠酢

  • Kakashiya - グラス生ビール

    グラス生ビール

  • Kakashiya - 海鼠酢

    海鼠酢

  • Kakashiya - 綿屋 山田錦 特別純米酒

    綿屋 山田錦 特別純米酒

  • Kakashiya - 初鰹、女梶木トロ、九絵、帆立貝柱、帆立 紐、幸神目抜、赤貝

    初鰹、女梶木トロ、九絵、帆立貝柱、帆立 紐、幸神目抜、赤貝

  • Kakashiya - 綿屋 山田錦 特別純米酒

    綿屋 山田錦 特別純米酒

  • Kakashiya - 初鰹、女梶木トロ、九絵、帆立貝柱、帆立 紐、幸神目抜、赤貝

    初鰹、女梶木トロ、九絵、帆立貝柱、帆立 紐、幸神目抜、赤貝

  • Kakashiya - 楯野川 純米大吟醸

    楯野川 純米大吟醸

  • Kakashiya - 白眉の幸神目抜

    白眉の幸神目抜

  • Kakashiya - 楯野川 純米大吟醸

    楯野川 純米大吟醸

  • Kakashiya - みむろ杉 華きゅん

    みむろ杉 華きゅん

  • Kakashiya - 活蛸の唐揚げ

    活蛸の唐揚げ

  • Kakashiya - みむろ杉 華きゅん

    みむろ杉 華きゅん

  • Kakashiya - 活蛸の唐揚げ

    活蛸の唐揚げ

  • Kakashiya - 川鶴 純米無濾過生原酒オオセト

    川鶴 純米無濾過生原酒オオセト

  • Kakashiya - 幸神目抜の腹身の潮汁

    幸神目抜の腹身の潮汁

  • Kakashiya - 川鶴 純米無濾過生原酒オオセト

    川鶴 純米無濾過生原酒オオセト

  • Kakashiya - 幸神目抜の腹身の潮汁

    幸神目抜の腹身の潮汁

  • Kakashiya - かかし屋はお刺身メインのお店

    かかし屋はお刺身メインのお店

  • Kakashiya - かかし屋 Logo

    かかし屋 Logo

2020/03Visitation35th

4.6

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 8,000~JPY 9,999per head

岩手県屈指の豊富な魚貝類が愉しめる店…『かかし屋』

自分が知る限り四国四県よりも広大な土地を有する岩手県内で魚貝類の品揃えが最も秀逸な繁盛店『かかし屋』さんへ再訪させていただき北は北海道、南は九州・沖縄から独自のルートを駆使して調達された鮮度抜群の海の幸に舌鼓を打たせていただきました。『かかし屋』さんの看板には『喰い処』と謳われている通り『お刺身がメインの店』なんです。席はいつも通り関根店主が腕を揮われるカウンターの末席に取らせていただき先ずはギン冷のグラス生ビールで喉を潤します。つきだしに供された小鉢の中には大好物の『あわびの水貝(ミズガイ)』です。つきだしに『あわびの水貝(ミズガイ)』が供される店は日本中を見渡しても『かかし屋』さんぐらいではないでしょうか?海水と同じ3㌫程の塩分濃度の塩水の中にひと口大の大きさに切分けられた三陸産の『活鮑(カツアワビ)』は柔らかさの中にも鮑(アワビ)特有のコリッとした食感が愉しめるもので素材の良さが光ります。もう序盤戦から気分はハイテンションです。そして関根店主が「ウチで食べるべき一品は刺身の盛合せ」と公言される『かかし屋』さんでの必食の一品である『造りの盛合せ』の當日の盛合せ内容は鹿児島産『スマ鰹(カツオ)』、苫小牧産『黒北寄貝(クロホックガイ)』、岩手三陸種市産の口開けとなったばかりの『生海胆(ナマウニ)』、五島列島産の『アラ』、三陸産の『鰯(イワシ)』、気仙沼産の『女梶木(メカジキ)』トロの厳選六点盛です。初物の『生海胆(ナマウニ)』はひとりで牛乳瓶一本分の大盤振る舞いです。更には今年、口にした中で最も美味しく感じた茹で立ての『毛蟹(ケガニ)』を1/2杯。そして大好物の『鮑(アワビ)のバター焼』と御馳走の波動口劇が続きます。日本酒は弘前の『豊盃』純米吟醸 華想い、八戸の『陸奥八仙』URARAラベルを料理に合わせていただき〆は羅臼産の一夜干しの『魚花(ホッケ)の開き』とメカブの味噌椀とご飯にて小腹を満たし『喰い処 かかし屋』さんの真骨頂を満喫させていただきました。やはり盛岡もとい岩手県一の『呑み喰い処』は文句ナシに『かかし屋』さんです。都内でこれと同じものをいただいたとしたらきっと三倍ぐらいの勘定となるでしょう。盛岡に来られる機会がありましたならば先ずは『かかし屋』さんへの予約をお忘れなく。

  • Kakashiya - 茹でたての毛蟹(1/2パイ)

    茹でたての毛蟹(1/2パイ)

  • Kakashiya - あわびのバター焼

    あわびのバター焼

  • Kakashiya - ホッケ一夜干しの開き

    ホッケ一夜干しの開き

  • Kakashiya - スマ鰹、黒北寄貝、生海胆、アラ、鰯、女梶木トロ

    スマ鰹、黒北寄貝、生海胆、アラ、鰯、女梶木トロ

  • Kakashiya - アラ、鰯、女梶木トロ、スマ鰹、黒北寄貝、生海胆

    アラ、鰯、女梶木トロ、スマ鰹、黒北寄貝、生海胆

  • Kakashiya - 活あわびの水貝

    活あわびの水貝

  • Kakashiya - 活あわびの水貝

    活あわびの水貝

  • Kakashiya -
  • Kakashiya - 茹でたての毛蟹(1/2パイ)

    茹でたての毛蟹(1/2パイ)

  • Kakashiya - あわびのバター焼

    あわびのバター焼

  • Kakashiya - ホッケ一夜干しの開き

    ホッケ一夜干しの開き

  • Kakashiya - グラス生ビール

    グラス生ビール

  • Kakashiya - 活あわびの水貝

    活あわびの水貝

  • Kakashiya - 豊盃 純米吟醸 華想い

    豊盃 純米吟醸 華想い

  • Kakashiya - 活あわびの水貝

    活あわびの水貝

  • Kakashiya - 豊盃 純米吟醸 華想い

    豊盃 純米吟醸 華想い

  • Kakashiya - スマ鰹、黒北寄貝、生海胆、アラ、鰯、女梶木トロ

    スマ鰹、黒北寄貝、生海胆、アラ、鰯、女梶木トロ

  • Kakashiya - 陸奥八仙 URARAラベル

    陸奥八仙 URARAラベル

  • Kakashiya - スマ鰹、黒北寄貝、生海胆、アラ、鰯、女梶木トロ

    スマ鰹、黒北寄貝、生海胆、アラ、鰯、女梶木トロ

  • Kakashiya - 陸奥八仙 URARAラベル

    陸奥八仙 URARAラベル

  • Kakashiya - アラ、鰯、女梶木トロ、スマ鰹、黒北寄貝、生海胆

    アラ、鰯、女梶木トロ、スマ鰹、黒北寄貝、生海胆

  • Kakashiya - 茹でたての毛蟹(1/2パイ)

    茹でたての毛蟹(1/2パイ)

  • Kakashiya - 八木澤商店 再仕込醤油

    八木澤商店 再仕込醤油

  • Kakashiya - 茹でたての毛蟹(1/2パイ)

    茹でたての毛蟹(1/2パイ)

  • Kakashiya - あわびのバター焼

    あわびのバター焼

  • Kakashiya - あわびのバター焼

    あわびのバター焼

  • Kakashiya - ホッケ一夜干しの開きでごはん

    ホッケ一夜干しの開きでごはん

2020/03Visitation34th

4.6

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 6,000~JPY 7,999per head

豊富な魚貝類とレアな日本酒で魅了する…『かかし屋』

盛岡いや四国四県より広大な土地を有する岩手県で自分が知る限り今、最も人気があり活気のある呑み喰い処『かかし屋』さんへ友人とともに再訪させていただきました。先ずはギン冷えのグラス入りの生ビールで乾杯をし渇いた喉を潤します。デフォルトで供されるつきだしの小鉢の中身は『蛍烏賊(ホタルイカ)』と『浅葱(アサツキ)』の新芽(シンメ)と『行者大蒜(ギョウジャニンニク)』の酢味噌和え(スミソアエ)からスタートです。今年の『蛍烏賊(ホタルイカ)』は例年と比べ身は大きくぷっくり。身の大きさに比例して『腑腸(フワタ)』もたっぷり入っており美味。そして酢味噌(スミソ)の程良い酸味が食欲中枢をそっと刺激してくれました。湘南 藤沢から遠路遥々、足を延ばしてくれた友人に「海鞘(ホヤ)は食べたことありますか?」と声をかける関根店主。「海鞘(ホヤ)は苦手です」と返答した友人に「これ食べてみてください」と手渡す関根店主。苦笑いしながら手にした友人が手にしたものは塩水だけで味わう天然物の『海鞘(ホヤ)』の造りです。恐るおそる手を付けた友人は「えっ?これって海鞘(ホヤ)なんですか?全然、癖が無いし苦くもない」と驚きの声。喉元を過ぎてから甘みが後追いしてくるのが天然物の『海鞘(ホヤ)』の造りの魅力です。してやったりと言わんばかりのドヤ顔の関根店主。もう最初の掴みは完璧です。そして『かかし屋』さんと言ったならば先ず頼むべき一品は『造りの盛合せ』です。當日のお任せの盛合せの内容は鮮度抜群の『初鰹(ハツガツオ)』、旨味炸裂の『女梶木(メカジキ)』のトロ、『目鯛(メダイ)』に近海物の『本鮪(ホンマグロ)』赤身、噛み締める度に旨味が溢れる白身の高級魚の『九絵(クエ)』、直播きの肉厚で甘みのある『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』、『赤貝(アカガイ)』に未だ身が活っている『槍烏賊(ヤリイカ)』に『生鯖(ナマサバ)』に悶絶級の美味しさの『赤鯥(ノドグロ)』の北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達された鮮度抜群の魚貝類を惜しげもなく盛り込まれた豪華10点盛です。生まれも育ちも湘南 藤沢の友人は海の幸には目が無い訳ですが豪華な盛合せを目の前にして目をパチクリ。更には目の前の発砲スチロールの箱の中の三陸産の『活毛蟹(カツケガニ)』は最も重い『毛蟹(ケガニ)』を品定めして茹で立て捌きたてが供され友人は目をまん丸。更には『牛すじ煮込み』に画像を撮る前に箸をつけられてしまった『桜鱒(サクラマス)』の腹身の焼魚をレアな日本酒とともに味わい締めは小腹を満たすために『筋子(スジコ)』のおむすびを頬張り盛岡までわざわざ訪ねて来てくれた友人との愉しき宴の時間。絶品の海鮮料理に合わせていただいた酒は『醸し人九平次』山田錦うすにごりからスタートし入手困難なレアな一本『翠玉』Assemblage Emerald SG 50/59、岩手の地酒の『あづまみね』純米吟醸美山錦生、『加茂錦』荷札酒 純米大吟醸 黄水仙、『丹澤山』若水70 純米無濾過生原酒をいつも通りモッキリスタイルにて愉しませていただきました。盛岡で美味しい魚貝類を求めるならば『かかし屋』さんを措いて他にはありません。

  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛

    毛蟹 姿盛

  • Kakashiya - 赤貝、槍烏賊、生鯖、ノドグロ、初鰹、女梶木トロ、目鯛、本鮪赤身、九絵、帆立貝柱

    赤貝、槍烏賊、生鯖、ノドグロ、初鰹、女梶木トロ、目鯛、本鮪赤身、九絵、帆立貝柱

  • Kakashiya - 塩水で味わうホヤの造り

    塩水で味わうホヤの造り

  • Kakashiya - 初鰹、女梶木トロ、目鯛、本鮪赤身、九絵、帆立貝柱、赤貝、槍烏賊、生鯖、ノドグロ

    初鰹、女梶木トロ、目鯛、本鮪赤身、九絵、帆立貝柱、赤貝、槍烏賊、生鯖、ノドグロ

  • Kakashiya - 牛すじ煮込み

    牛すじ煮込み

  • Kakashiya - 蛍烏賊の酢味噌和え

    蛍烏賊の酢味噌和え

  • Kakashiya - 筋子のおむすび

    筋子のおむすび

  • Kakashiya - ギン冷えのグラス生ビール

    ギン冷えのグラス生ビール

  • Kakashiya - 初鰹、女梶木トロ、目鯛、本鮪赤身、九絵、帆立貝柱、赤貝、槍烏賊、生鯖、ノドグロ

    初鰹、女梶木トロ、目鯛、本鮪赤身、九絵、帆立貝柱、赤貝、槍烏賊、生鯖、ノドグロ

  • Kakashiya - 日本酒はモッキリスタイルで

    日本酒はモッキリスタイルで

  • Kakashiya - 醸し人九平次 山田錦うすにごり

    醸し人九平次 山田錦うすにごり

  • Kakashiya - 翠玉 Assemblage Emerald SG 50/59

    翠玉 Assemblage Emerald SG 50/59

  • Kakashiya - 牛すじ煮込み

    牛すじ煮込み

  • Kakashiya - あづまみね純米吟醸美山錦生

    あづまみね純米吟醸美山錦生

  • Kakashiya -
  • Kakashiya -
  • Kakashiya - 毛蟹の姿盛

    毛蟹の姿盛

  • Kakashiya - 丹澤山 若水70 純米無濾過生原酒

    丹澤山 若水70 純米無濾過生原酒

  • Kakashiya - かかし屋 トレードマーク

    かかし屋 トレードマーク

  • Kakashiya - かかし屋 外観

    かかし屋 外観

2020/02Visitation33th

4.6

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 8,000~JPY 9,999per head

盛岡いや岩手県屈指の海鮮系呑み喰い処…『かかし屋』

自分が知る限り盛岡いや岩手県屈指の海鮮系呑み喰い処であり絶大なる人気を誇る『かかし屋』さんヘ再訪させていただきました。席は店主である関根 尚さんの真正面のカウンターの特等席に取らせていただき先ずはグラス入りの生ビールで渇いた喉を潤します。デフォルトで供されるつきだしの小鉢の中には蒸したての『鮟鱇(アンコウ)の肝(キモ)』。3kg以上もあったという『鮟鱇(アンコウ)の肝(キモ)』は味わいが濃厚であり自家製のポン酢の酸味が食欲中枢を程良く刺激し堪らず日本酒へと移行。最初に選んだ一本は開栓口開けの『黒龍』特吟50です。商品名が『特選吟醸』から『特吟』に変更されラベルには『特吟50』の文字が記されまたこの酒は山田錦を100%使用し50%精白の大吟醸スペック。ワインのような香りと程良いボリューム感は合せる料理を選びません。『かかし屋』さんでの必食の一品と言えば何と言っても北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入れルートを駆使して調達される魚貝類が盛込まれる『造りの盛合せ』です。當日の盛合せ内容は『初鰹(ハツガツオ)』に『北寄貝(ホッキガイ)』、『赤鯥(ノドグロ)』に『鱸(スズキ)』に『女梶木(メカジキ)』のトロに『縞鯵(シマアジ)』の少数精鋭六点盛。どれも間違いの無い美味しさでしたが、やはり天然本鮪を凌駕するようなキレイな身質と脂の旨さに思わず身体が仰け反る通称『メカトロ』と呼称される『女梶木(メカジキ)』トロと上品な脂が口中に広がる天然『縞鯵(シマアジ)』の二品が白眉の味わいでした。更には浜茹での北海道虎杖産の『毛蟹(ケガニ)』を贅沢にもひとりで丸まる1パイを独り占めです。三陸産の『毛蟹(ケガニ)』も勿論、美味しいのですが北海道虎杖産の『毛蟹(ケガニ)』は身の詰まり具合とカニミソの量が違います。蟹の身の味も三陸産のソレと比べ濃厚であり、やはりひと味違います。更に4日後には『雛祭り』ですからと供された千葉九十九里産の『焼蛤(ヤキハマグリ)』に「これ食べませんか?」と両手に花ならぬ両手に『アワビ』を鉄板焼のステーキ屋さんもぶっ飛ぶような『蝦夷あわびのバター焼』二個分を酒肴に『鳳凰美田』純米吟醸 WINE CELL、『而今』純米吟醸 千本錦、『川中島』純米にごり酒とともに絶品の海鮮料理を舌鼓を打ち身も心も満たされ気持ち良く酔わせていただいたところで店を後にしたのでありました。當初は北海道へ行く予定でおりましたが思いがけぬ諸般の事情にて渡航を見合わせることとなりましたが盛岡で北海道の海の幸を愉しませていただき感無量です。盛岡で美味しい海鮮料理を求められるなら此処『かかし屋』さんがイチオシです。

  • Kakashiya - 両手に鮑の関根店主(掲載了解済)

    両手に鮑の関根店主(掲載了解済)

  • Kakashiya - 蝦夷あわびのバター焼

    蝦夷あわびのバター焼

  • Kakashiya - 北海道虎杖産 毛蟹

    北海道虎杖産 毛蟹

  • Kakashiya - 焼蛤

    焼蛤

  • Kakashiya - 初鰹、北寄貝、ノドグロ、鱸、女梶木トロ、縞鯵

    初鰹、北寄貝、ノドグロ、鱸、女梶木トロ、縞鯵

  • Kakashiya - 初鰹、北寄貝、ノドグロ、鱸、女梶木トロ、縞鯵

    初鰹、北寄貝、ノドグロ、鱸、女梶木トロ、縞鯵

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝

    鮟鱇の肝

  • Kakashiya - グラス生ビール

    グラス生ビール

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝

    鮟鱇の肝

  • Kakashiya - 黒龍 特吟50

    黒龍 特吟50

  • Kakashiya - 初鰹、北寄貝、ノドグロ、鱸、女梶木トロ、縞鯵

    初鰹、北寄貝、ノドグロ、鱸、女梶木トロ、縞鯵

  • Kakashiya - 黒龍 特吟50

    黒龍 特吟50

  • Kakashiya - 初鰹、北寄貝、ノドグロ、鱸、女梶木トロ、縞鯵

    初鰹、北寄貝、ノドグロ、鱸、女梶木トロ、縞鯵

  • Kakashiya - 左 三陸産の毛蟹、右 北海道産の毛蟹

    左 三陸産の毛蟹、右 北海道産の毛蟹

  • Kakashiya - 北海道虎杖産 毛蟹

    北海道虎杖産 毛蟹

  • Kakashiya - 鳳凰美田 純米吟醸 WINE CELL

    鳳凰美田 純米吟醸 WINE CELL

  • Kakashiya - 北海道虎杖産 毛蟹

    北海道虎杖産 毛蟹

  • Kakashiya - 而今 純米吟醸 千本錦

    而今 純米吟醸 千本錦

  • Kakashiya - 焼蛤

    焼蛤

  • Kakashiya - 川中島 純米にごり酒

    川中島 純米にごり酒

  • Kakashiya - 蝦夷あわびのバター焼

    蝦夷あわびのバター焼

  • Kakashiya - 川中島 純米にごり酒

    川中島 純米にごり酒

  • Kakashiya - この身の厚み

    この身の厚み

  • Kakashiya - かかし屋

    かかし屋

2020/02Visitation32th

4.5

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 6,000~JPY 7,999per head

盛岡で美味しい魚貝類と旨い酒を求めるなら…『かかし屋』

美味しい魚料理が食べたくなり盛岡いや岩手県屈指の海鮮系居酒屋と個人的に確信する『かかし屋』さんへ再訪させていただきました。席は店主 関根 尚さんが腕を揮われるいつものカウンター席に取らせていただき先ずは生ビールで渇いた喉を潤します。デフォルトで供されるつきだしの小鉢には茶ぶりされた『海鼠(ナマコ)』の酢の物が供されました。早速にビールから日本酒『日高見』の限定酒 本生原酒 吟醸うすにごりへとスイッチします。身厚の『海鼠(ナマコ)』を薄切りにして歯応えのある食感を上手く調整されています。単に柔らかくするだけではなく咀嚼感も同時に楽しませてくれる『海鼠酢(ナノコス)』これ程、上質な『海鼠(ナマコ)』を口にする機会はなかなかありません。そして関根店主が『かかし屋はお刺身の店です』と公言されているように『かかし屋』さんを訪れたならば外すことの出来ぬ必食の一品は北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達された魚貝類の味を堪能出来る『造りの盛合せ』です。その魚種の豊富さは市場関係者も舌を巻く程。この調達力と仕入力が『かかし屋』さんの生命線と言っても決して過言ではないでしょう。當日の盛合せ内容は北海道苫小牧産の肉厚で甘みの強い『黒北寄貝(クロホッキガイ)』に同じく北海道根室産の地撒きの見事な厚みの『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』、そして上品な脂の旨味が口いっぱいに広がる長崎県産の『赤鯥(ノドグロ)』に佐賀県産の『生鯖(ナマサバ)』が前方に並べられ、その後方には本鮪の旨味に勝るとも劣らない鹿児島産の『スマ鰹(スマカツオ)』に岩手県久慈産の『鱸(スズキ)』に宮城県気仙沼産の『女梶木(メカジキ)』のトロに噛む程に旨味が増す北海道白糠町産の『柳蛸(ヤナギタコ)』の造りの厳選八点盛です。漁師風に厚みを持たせて引かれた刺身はどれも食べ応えがあります。『かかし屋』さんの刺身の厚みに馴れてきますと他店の薄っぺらい造りでは何か物足りなさを感じてしまいます。更には別皿で天然物の『海蛸(ホヤ)』の造りが供されました。『海鞘(ホヤ)』は苦手という方に是非とも『かかし屋』さんで供されるソレを一度食べてみてください。今まで食べていた『海鞘(ホヤ)』とは全く別物であると感じる筈です。大概の店で供される養殖物で収穫されてから2日、3日経過して鮮度が落ちた『海鞘(ホヤ)』を口にしたならば誰しも苦手意識を持たれることでしょう。鮮度抜群の天然物の『海鞘(ホヤ)』は身が透き通っています。コリコリシャキシャキとした小気味良い食感が愉しめ喉元を過ぎると甘みと清涼感が後追いしてくるこの感じは正に『海のパイナップル』。『かかし屋』さんで供される『海蛸(ホヤ)』は目の前の水槽の中から注文を受けてから捌かれる『活けもの』の『海蛸(ホヤ)』ですから他店で供されるソレとは味に雲泥の差があります。そして焼物は大皿からはみ出してしまう程、立派な超特大サイズの北海道羅臼産の『ほっけの開きの一夜干し』です。身に箸を入れた瞬間に脂が表面に浮き出して来る最高の羅臼産の『ほっけの開きの一夜干し』脂ののりと良いしっとりとした身と良いこれぞ羅臼産のほっけの美味しさです。酒肴に合せていただいた日本酒は『多賀治』純米大吟醸朝日、『翠玉』特別純米酒、『山本』純米吟醸ミッドナイトブルー生原酒、『射美』特別純米酒を表面張力を活かしたモッキリスタイルで愉しませていただきました。『かかし屋』さんは同業者も認める盛岡で唯一無二の最強の呑み喰い処です。鮮度抜群の魚貝類を酒肴に酒呑みのツボを抑えられた日本酒を味わい締めの食事までと此処一軒だけで完結できる『かかし屋』さん。盛岡で美味しい魚貝類を求めるならば文句なしにイチオシの店です。そんな『かかし屋』さんではありますが惜しむらくはカウンターでの喫煙率の高さ。折角の美味しい料理も旨い酒も嫌煙者には拷問にも等しい紫煙の副流煙の受動喫煙には閉口してしまいます。ぜひともカウンター席だけでも気持ち良く料理と酒が愉しめるように『禁煙』にしていただきたいと切に願う次第です。

  • Kakashiya - スマ鰹、鱸、女梶木、蛸、黒北寄、帆立貝柱、ノドグロ、生鯖

    スマ鰹、鱸、女梶木、蛸、黒北寄、帆立貝柱、ノドグロ、生鯖

  • Kakashiya - 生鯖、ノドグロ、帆立貝柱、黒北寄、スマ鰹、鱸、女梶木、蛸

    生鯖、ノドグロ、帆立貝柱、黒北寄、スマ鰹、鱸、女梶木、蛸

  • Kakashiya - 天然物の海鞘の造り

    天然物の海鞘の造り

  • Kakashiya - 羅臼産 超特大ほっけの一夜干し

    羅臼産 超特大ほっけの一夜干し

  • Kakashiya - 海鼠酢

    海鼠酢

  • Kakashiya - 海鼠酢

    海鼠酢

  • Kakashiya - 生ビール

    生ビール

  • Kakashiya - 黒北寄、帆立貝柱、ノドグロ、生鯖、スマ鰹、鱸、女梶木、蛸

    黒北寄、帆立貝柱、ノドグロ、生鯖、スマ鰹、鱸、女梶木、蛸

  • Kakashiya - 日高見 本生原酒 吟醸うすにごり

    日高見 本生原酒 吟醸うすにごり

  • Kakashiya - 海鼠酢

    海鼠酢

  • Kakashiya - 多賀治 純米大吟醸朝日

    多賀治 純米大吟醸朝日

  • Kakashiya - 黒北寄、帆立貝柱、ノドグロ、生鯖、スマ鰹、鱸、女梶木、蛸

    黒北寄、帆立貝柱、ノドグロ、生鯖、スマ鰹、鱸、女梶木、蛸

  • Kakashiya - 翠玉 特別純米酒

    翠玉 特別純米酒

  • Kakashiya - 天然物の海鞘の造り

    天然物の海鞘の造り

  • Kakashiya - 山本 純米吟醸ミッドナイトブルー

    山本 純米吟醸ミッドナイトブルー

  • Kakashiya - 羅臼産 超特大ほっけの一夜干し

    羅臼産 超特大ほっけの一夜干し

  • Kakashiya - 射美 特別純米酒

    射美 特別純米酒

  • Kakashiya - かかし屋さんの海鞘は鮮度が違います

    かかし屋さんの海鞘は鮮度が違います

2020/02Visitation31th

4.5

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 6,000~JPY 7,999per head

全国から調達される魚貝類で多くの客を魅了する…『かかし屋』

盛岡屈指の海鮮料理で数多の客を魅了し続ける人気店『かかし屋』さんへ来盛した友とともに再訪をさせていただきました。席は店主である関根 尚さんが腕を揮われるいつものカウンター席に取らせていただき先ずはグラスの生ビールで渇ききった喉を潤します。デフォルトで供されるつきだしの小鉢の中には、たっぷりの紅葉卸し(モミジオロシ)と刻んだ浅葱(アサツキ)が添えられた蒸したての『鮟鱇(アンコウ)の肝』と更にもう一品は檸檬(レモン)が添えられた三陸産の『生牡蠣(ナマカキ)』です。浅葱の一部が暖簾切り(ノレンギリ)になっているのは御愛嬌(ゴアイキョウ)、生牡蠣(ナマカキ)には添えられた檸檬(レモン)を搾りそのまま味わいます。口の中に広がる三陸の磯の香りが何とも堪りません。『かかし屋』さんと言えば北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達される豊富な魚貝類が最大の魅力であり必食の一品は店の品書きには『刺身盛り(サシミモリ)』と記されている『造りの盛合せ』です。盛込まれる魚貝類は、その日の仕入状況により変動しますが當日、供された内容は『スマ鰹(カツオ)』に『活蛸(カクダコ)』、『女梶木(メカジキ)』トロに『北寄貝(ホッキガイ)』、表面を炙り旨味を引き出された『赤鯥(ノドグロ)』に太平洋の赤いダイヤ『喜知次(キチジ)』の味比べ、神経締めにされた食感抜群の『鱸(スズキ)』に『赤貝(アカガイ)』、北海道産の直播きの『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』に『金目鯛(キンメダイ)』の豪華10点盛です。『スマ鰹(カツオ)』は姿形は鰹(カツオ)に似ていますが縞模様が鰹(カツオ)が縦縞(タテジマ)に対してスマ鰹(カツオ)は横縞(ヨコジマ)で『灸鰹(ヤイトカツオ)』とも呼称される超高級魚で、その味は『本鮪(ホンマグロ)』の旨味に勝るとも劣らない美味しさで思わず日本酒へと移行です。繊細さとふくよかさが両立した『加茂錦』荷札酒 備前雄町 純米大吟醸と会津の米と水、酵母までも福島産に拘り醸された名実ともに会津の地酒『口万(ロマン)』純米吟醸 一回火入れの開栓口開けを合わせて味わいました。更には目の前の発砲スチロールの中に収められた元気の良い三陸産の活けの『毛蟹(ケガニ)』を茹でていただき黙々と『毛蟹(ケガニ)』を味わいます。いつもは1/2ですが今回は二人での訪問ゆえ1パイを丸まるです。『毛蟹(ケガニ)』には香りが控えめで酸とキレのある『山本』純米吟醸ミッドナイトブルーを合わせいただきました。二人で1パイとは言え流石に600㌘近い大きさの毛蟹(ケガニ)を1パイいただきますとお腹も満たされますし何よりも先に供された刺身の厚みが他店の2倍近い厚みがありますので焼魚か何か揚物でもとも思いましたが腹八分目で位で抑えることとして締めは『目抜(メヌケ)』の潮汁(ウシオジル)とともに上がり酒にラベルがキラッキラの『愛宕の松』純米吟醸はるこいをいただきひと通りです。都内にて『銀座くどう』さんや『徳うち山』さん『時喰み』さん『肉うち山』さんの四軒の店を銀座にて営まれる凄腕経営者であり敏腕料理人の工藤淳也さんや北九州の赤本⭐️店(ひとつぼし)店の『御料理まつ山』さんの松山相三店主も魚種の豊富さと質感に対しての価格の安さに心底驚かれた『かかし屋』さんは同業者も認める盛岡で唯一無二の最強の呑み喰い処です。鮮度抜群の魚貝類を酒肴に酒呑みのツボを抑えられた日本酒を味わい締めの食事までと此処一軒だけで完結できる『かかし屋』さん。盛岡で美味しい魚貝類を求めるならば文句なしにイチオシの店です。そんな『かかし屋』さんではありますが惜しむらくはカウンターでの喫煙率の高さ。折角の美味しい料理も旨い酒も嫌煙者には拷問にも等しい紫煙の副流煙の受動喫煙には閉口してしまいます。ぜひともカウンター席だけでも気持ち良く料理と酒が愉しめるように『禁煙』にしていただきたいと切に願う次第です。

  • Kakashiya - 必食の一品 刺身盛合せ

    必食の一品 刺身盛合せ

  • Kakashiya - 必食の一品 刺身盛合せ

    必食の一品 刺身盛合せ

  • Kakashiya - 600㌘超の活毛蟹

    600㌘超の活毛蟹

  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛り

    毛蟹 姿盛り

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝

    鮟鱇の肝

  • Kakashiya - 生牡蠣

    生牡蠣

  • Kakashiya - 目抜けの潮汁

    目抜けの潮汁

  • Kakashiya - 生牡蠣

    生牡蠣

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝

    鮟鱇の肝

  • Kakashiya -
  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛り

    毛蟹 姿盛り

  • Kakashiya - 目抜けの潮汁

    目抜けの潮汁

  • Kakashiya - グラス生ビール

    グラス生ビール

  • Kakashiya - 加茂錦 荷札酒 備前雄町 純米大吟醸

    加茂錦 荷札酒 備前雄町 純米大吟醸

  • Kakashiya - 加茂錦 荷札酒 備前雄町 純米大吟醸

    加茂錦 荷札酒 備前雄町 純米大吟醸

  • Kakashiya - 口万 純米吟醸 一回火入れ

    口万 純米吟醸 一回火入れ

  • Kakashiya -
  • Kakashiya - 愛宕の松 純米吟醸はるこい

    愛宕の松 純米吟醸はるこい

2020/01Visitation30th

4.5

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 6,000~JPY 7,999per head

盛岡一の海鮮系呑み喰い処…『かかし屋』

盛岡屈指の海鮮系呑み喰い処であり絶大なる人気を誇る『かかし屋』さんへ小正月が過ぎた16日に新年の挨拶を兼ねて年明け初の再訪をさせていただきました。席は店主である関根 尚さんの右手側のいつもの特等席のカウンター席にて先ずは小ジョッキ入りの生ビールで渇いた喉を潤します。デフォルトで供されるつきだしは『白魚(シラウオ)』と蒸したての『鮟鱇(アンコウ)の肝(キモ)』の二品、『鮟鱇(アンコウ)の肝(キモ)』も『白魚(シラウオ)』もどちらもポン酢仕立で適度な酸味が食欲中枢を刺激してくれます。ビールのジョッキが空いたところで日本酒を所望し賀茂錦『荷札酒』の純米大吟醸しぼりたて槽場汲みにスイッチ。『かかし屋』さんの必食の一品と言えば北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入れルートを駆使して調達される魚貝類が盛込まれる『造りの盛合せ』です。當日のお任せの盛合せ内容は鹿児島から届いたばかりという『ヤイト』=『スマ鰹(カツオ)』に三陸 気仙沼産の『女梶木(メカジキ)』のトロに『赤貝(アカガイ)』、三陸 久慈産の『鱸(スズキ)』に長崎県産の『赤鯥(ノドグロ)』の炙りに七度洗えば鯛(タイ)の味とも称される『鰯(イワシ)』の少数精鋭六点盛。どれも間違いの無い美味しさでしたが、やはり天然本鮪(テンネンホンマグロ)の味を凌駕するようなキレイな味質と脂の旨さに思わず身体が仰け反る『スマ鰹(カツオ)』と『女梶木(メカジキ)』の二品が白眉の味でした。更には目の前の北海道虎杖産の活けの『毛蟹(ケガニ)』を茹でていただきましたが流石にひとりで1パイは多過ぎるので半分にて供していただきました。三陸産の『毛蟹(ケガニ)』も美味しいのですが北海道産の『毛蟹(ケガニ)』は身の詰りと身の甘みカニ味噌の入りが断然に違います。『播州/一献』超辛口純米酒、『天明』MITSUGO 銀 生酛純米、『賀茂金秀』特別純米酒生酒とともに絶品の海鮮料理を味わい締めには脂のりのりの羅臼産の『ほっけの開き一夜干し』も流石に一人で食べる量として大き過ぎるので半身にしていただき骨まで全て綺麗に食べきり身も心も満たされ身体の内側から温まったところで店を後に。痒い所に手が届くような心地良いサーヴィスと鮮度抜群で盛岡一の品揃えの魚介類と酒呑みのツボを抑えられた全国の銘酒と心擽る『かかし屋』さん。2020年も盛岡での数少ないヘビロテ利用の店になることでしょう。そんな『かかし屋』さんはとても居心地の佳い店ではありますが惜しむらくはカウンターでの喫煙率の高さです。折角の美味しい料理も旨い酒も紫煙の煙と臭いで半減してしまい残念でなりません。ぜひともカウンター席だけでも『禁煙』にしていただきたいと切に願う次第です。

  • Kakashiya - 毛蟹(1/2パイ)

    毛蟹(1/2パイ)

  • Kakashiya - スマ鰹、女梶木トロ、赤貝、鱸、ノドグロ炙り、鰯

    スマ鰹、女梶木トロ、赤貝、鱸、ノドグロ炙り、鰯

  • Kakashiya -  ほっけ開き一夜干し(半身)

    ほっけ開き一夜干し(半身)

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝

    鮟鱇の肝

  • Kakashiya - 白魚ポン酢

    白魚ポン酢

  • Kakashiya - スマ鰹、女梶木トロ、赤貝、鱸、ノドグロ炙り、鰯

    スマ鰹、女梶木トロ、赤貝、鱸、ノドグロ炙り、鰯

  • Kakashiya - 白魚ポン酢

    白魚ポン酢

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝

    鮟鱇の肝

  • Kakashiya - スマ鰹、女梶木トロ、赤貝、鱸、ノドグロ炙り、鰯

    スマ鰹、女梶木トロ、赤貝、鱸、ノドグロ炙り、鰯

  • Kakashiya - 活けの毛蟹

    活けの毛蟹

  • Kakashiya - 毛蟹(1/2パイ)

    毛蟹(1/2パイ)

  • Kakashiya -  ほっけ開き一夜干し(半身)

    ほっけ開き一夜干し(半身)

  • Kakashiya - 生ビール(小)

    生ビール(小)

  • Kakashiya - 賀茂錦 荷札酒 純米大吟醸しぼりたて槽場汲み

    賀茂錦 荷札酒 純米大吟醸しぼりたて槽場汲み

  • Kakashiya - 賀茂錦 荷札酒 純米大吟醸しぼりたて槽場汲み

    賀茂錦 荷札酒 純米大吟醸しぼりたて槽場汲み

  • Kakashiya - 播州/一献 超辛口純米酒

    播州/一献 超辛口純米酒

  • Kakashiya - 天明 MITSUGO 銀 生酛純米

    天明 MITSUGO 銀 生酛純米

  • Kakashiya - 賀茂金秀 特別純米酒生酒

    賀茂金秀 特別純米酒生酒

  • Kakashiya - かかし屋 ロゴ

    かかし屋 ロゴ

  • Kakashiya - かかし屋 外観

    かかし屋 外観

2019/12Visitation29th

4.5

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 6,000~JPY 7,999per head

数多の客を魅了し続ける盛岡最強の海鮮系呑み喰い処…『かかし屋』

最近「盛岡では『かかし屋』さんと『浜味屋』さんへ入浸りぢゃないですか?」と冷やかし半分で良くそのように言われたりもしますが決して否定はいたしません。師走に入った12月も、やはり状況に変わりはありません。盛岡で美味しい魚介類となりますと自分の今までの経験から、はやり『かかし屋』さんを措いて他にはないように思います。論より証拠に一日二回転、時には三回転もする超人気店は盛岡広しと言えども『かかし屋』さんぐらいではないでしょうか?その人気の秘密は北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達される種類が豊富で新鮮な魚貝類にあり数多の来店客を魅了し続ける自他ともに認める盛岡最強の海鮮居酒屋さんであるからでしょう。そんな超人気の呑み喰い処『かかし屋』さんへ週に一度のお約束の再訪をさせていただきました。席はいつもの関根店主が腕を揮われるカウンターの特等席に席を取らせていただき先ずは生ビールの小ジョッキで渇いた喉を潤します。デフォルトで供されるつきだしには蒸したて作りたての『鮟鱇(アンコウ)の肝(キモ)』ポン酢、色目の見映えとは裏腹にトロトロで濃厚絶品な一品からのスタートにテンションが上がります。そして『かかし屋』さんを訪れたらば外すことの出来ぬ必食の品は、お任せの『造りの盛合せ』。その日の仕入により盛り込まれる内容は異なりますが當日の内容は正面中央に青森産の420㌘超の活け物の『黒鮑(クロアワビ)』の両脇を本玉の『赤貝(アカガイ)』と北海道産の『北寄貝(ホッキガイ)』が太刀持ちと露払い役として横綱『活あわび』の脇を固め、後方には「三度洗うと鯛(タイ)の味」とも称される脂ノリノリの『鰯(イワシ)』をコリッコリとした食感が小気味良い『北海螺貝(ホッカイツブガイ)』と『赤鯥(ノドグロ)』の選りすぐりの六点盛合せです。今回は少数精鋭の六点ですが、その何れもが甲乙つけ難い美味しさでした。そして焼物には先に供された活けの『黒鮑(クロアワビ)』を使い作られた鉄板焼ステーキ店も裸足で逃げ出しちゃう程に美味なる『鮑(アワビ)のバター焼』を『鮑(アワビ)の肝(キモ)』とともに堪能させていただきました。噛み込んだ歯を押し返すような肉厚の『黒鮑(クロアワビ)』は正に口福感を齎してくれます。更には別格級に美味しい『かかし屋』さんご自慢の焼魚のツートップ北海道羅臼産の『ほっけ焼』と宮城県産のブランド鯖(サバ)の一夜干しで今回は後者の『鯖(サバ)』を所望。程無くして焼き上がり供されたソレは長さ36㌢の長皿からはみ出さんとする大きさであり650㌘超の正真正銘の『金華鯖(キンカサバ)の一夜干し』です。半分は酒肴として味わい残りの半分を関根店主のSpécialitéの真鱈の『白子(クモコ)』の御吸物とおばあちゃん謹製の沢庵漬(タクアンヅケ)に炊きたての新米の銀舎利とともに定食仕立としていただきました。しかし金華鯖の載せられた長皿がカウンター席からはみ出してます。こんなに大きな鯖は滅多にお目にかかることは出来ません。ひとりでは食べ切れないカも。と思いつつも余りにも美味し過ぎて箸が止まることを知らずキレイに完食させていただきました。料理に合わせていただいた酒は『作』特別純米酒 穂乃智に『山形正宗』醸造元の水戸部酒造さんと楯の川酒造、小嶋総本店、男山酒造の有志四蔵の技術の粋を結集させ醸された限定酒の『山川光男』ふゆversion、更には絞たての限定酒『豊盃』生酒を表面張力の技が光るモッキリスタイルで料理に合せていただきました。盛岡で美味しい海鮮料理となったなら全国から調達された最高の海の幸とともに全国の名酒の味わいに酔いしれ締めの食事までいただける『かかし屋』さんがオススメですが、そんな『かかし屋』さんはとても居心地の佳い店ではありますが惜しむらくはカウンターでの喫煙率の高さです。折角の美味しい料理も旨い酒も紫煙の煙と臭いで半減してしまい残念でなりません。ぜひともカウンター席だけでも『禁煙』にしていただきたいと切に願う次第です。

  • Kakashiya - 活けの黒鮑のバター焼

    活けの黒鮑のバター焼

  • Kakashiya - 420㌘超えの黒鮑

    420㌘超えの黒鮑

  • Kakashiya - 必食の品 造りの盛合せ

    必食の品 造りの盛合せ

  • Kakashiya - 必食の品 造りの盛合せ

    必食の品 造りの盛合せ

  • Kakashiya - とろける鮟鱇の肝

    とろける鮟鱇の肝

  • Kakashiya - テーブルからはみ出す超特大サイズ

    テーブルからはみ出す超特大サイズ

  • Kakashiya - くもこの椀物

    くもこの椀物

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝

    鮟鱇の肝

  • Kakashiya - 赤貝、鮑、北寄貝、螺貝、鰯、ノドグロの六点盛

    赤貝、鮑、北寄貝、螺貝、鰯、ノドグロの六点盛

  • Kakashiya - あわびのバター焼

    あわびのバター焼

  • Kakashiya - 金華鯖一夜干し

    金華鯖一夜干し

  • Kakashiya - くもこの椀物

    くもこの椀物

  • Kakashiya - 生ビール小ジョッキ

    生ビール小ジョッキ

  • Kakashiya - 蒸したてトロトロの鮟鱇の肝

    蒸したてトロトロの鮟鱇の肝

  • Kakashiya - 赤貝、鮑、北寄貝、螺貝、鰯、ノドグロの六点盛

    赤貝、鮑、北寄貝、螺貝、鰯、ノドグロの六点盛

  • Kakashiya - 表面張力の技が光るモッキリスタイル

    表面張力の技が光るモッキリスタイル

  • Kakashiya - 赤貝、鮑、北寄貝、螺貝、鰯、ノドグロの六点盛

    赤貝、鮑、北寄貝、螺貝、鰯、ノドグロの六点盛

  • Kakashiya - 作 特別純米酒 穂乃智

    作 特別純米酒 穂乃智

  • Kakashiya - 赤貝、鮑、北寄貝、螺貝、鰯、ノドグロの六点盛

    赤貝、鮑、北寄貝、螺貝、鰯、ノドグロの六点盛

  • Kakashiya - 山川光男 ふゆversion

    山川光男 ふゆversion

  • Kakashiya - 鮑のバター焼

    鮑のバター焼

  • Kakashiya - 限定品

    限定品

  • Kakashiya - 脂ノリノリの金華鯖

    脂ノリノリの金華鯖

  • Kakashiya - 豊盃 純米しぼたて生酒

    豊盃 純米しぼたて生酒

  • Kakashiya - 脂ノリノリの金華鯖

    脂ノリノリの金華鯖

  • Kakashiya - くもこの椀物

    くもこの椀物

  • Kakashiya - 〆はごはんと沢庵漬とともに

    〆はごはんと沢庵漬とともに

  • Kakashiya - かかし屋

    かかし屋

  • Kakashiya - かかし屋 店舗外観

    かかし屋 店舗外観

2019/10Visitation28th

4.5

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 6,000~JPY 7,999per head

盛岡で美味しい海鮮料理と言えば…『かかし屋』

盛岡屈指の海鮮料理で数多の客を魅了し続ける『かかし屋』さんへ定期再訪をさせていただきました。席は店主である関根 尚さんが腕を揮われるいつものカウンター席にて。都内で『銀座くどう』さんや『徳うち山』さん『時喰み』さんの三軒の店を銀座にて営まれる凄腕経営者であり敏腕料理人の工藤淳也さんや北九州の赤本⭐️店(ひとつぼし)店の『御料理まつ山』さんの松山相三店主も魚種の豊富さと質感に対しての価格の安さに心底驚かれた『かかし屋』さんは同業者も認める盛岡で唯一無二の呑み喰い処です。先ずはグラスの生ビールで渇ききった喉を潤します。デフォルトで供されるつきだしの小鉢の中身は岩手県産の天然『あみ茸(アミタケ)』と霙卸し(ミゾレオロシ)と菊花(キクカ)の小鉢の程良い酸味が食欲中枢を刺激します。前述した通り『かかし屋』さんと言えば北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達される豊富な魚貝類が最大の魅力で當然乍ら必食の一品です。その『造りの盛合せ』はその日その日の仕入により内容は変動しますが當日のお任せ盛合せの内容は中央部に程良い脂のりの三陸塩竃産の塩竃ひがしものと称される『目鉢鮪(メバチマグロ)』に脂ののりではその鮪に勝るとも劣らない三陸産の『戻り鰹(モドリガツオ)』から時計回りに北海道余市産の『天上鰤(テンジョウブリ)』、『鱸(スズキ)』、『金目鯛(キンメダイ)』、『女梶木(メカジキ)』、『鯵(アジ)』、『赤鯥(ノドグロ』の八点盛です。四国四県より広大な土地を有する岩手広しと言えども同等のものを他店では先ず味わうことの出来ぬ鮮度抜群の絶品のクオリティの高い造りの盛合せ。更には久しぶりに口にする三陸産の『毛蟹(ケガニ)』はひとりで一パイは流石に多過ぎるので半身で供していただき箸休めに腑腸が大きくなり美味しくなってきた『鯣烏賊(スルメイカ)』の『烏賊(イカ)の塩辛(シオカラ)』、そして油物には『活蛸(カツダコ)』の唐揚げという美味なる海鮮料理の数々を受け止める日本酒は『加茂錦』荷札酒 純米大吟醸 雄町 無濾過生原酒からはじまり順に『鳳凰美田』WINE CELL 純米吟醸酒からスタートし順に『綿屋』綿屋倶楽部 純米酒(黒)』、 『賀茂金秀』の特別純米酒に同き『』に『川中島』純米吟醸 金紋錦、『長珍』播州夢錦 純米無濾過生の呑み比べ。日本酒のオールスター軍団のマニア垂涎ものの日本酒と合せて愉しませていただきました。そして締めは北海道羅臼産の『(ホッケ)』のひらきの一夜干しを御約束のごはんと香の物とふのりの味噌汁とともにいただきましたが、鮮度抜群の魚貝類を酒肴に酒呑みのツボを抑えられた日本酒を味わい締めの食事までと此処一軒だけで完結できる『かかし屋』さん。盛岡で美味しい魚介類を求めるならば文句なしにイチオシの店です。そんな『かかし屋』さんはとても居心地の佳い店ではありますが惜しむらくはカウンターでの喫煙率の高さ。折角の美味しい料理も旨い酒も紫煙の煙と臭いで半減してしまい残念でなりません。ぜひともカウンター席は『禁煙』にしていただきたいと切に願います。

  • Kakashiya - 本鮪 中トロ、戻り鰹、天上鰤、鱸、金目鯛、女梶木、鯵、赤鯥の八点盛

    本鮪 中トロ、戻り鰹、天上鰤、鱸、金目鯛、女梶木、鯵、赤鯥の八点盛

  • Kakashiya - 毛蟹(半身)

    毛蟹(半身)

  • Kakashiya - 活蛸唐揚げ

    活蛸唐揚げ

  • Kakashiya - 烏賊の塩辛

    烏賊の塩辛

  • Kakashiya - 天然あみ茸の霙卸し

    天然あみ茸の霙卸し

  • Kakashiya - の一夜干とごはんと味噌汁

    の一夜干とごはんと味噌汁

  • Kakashiya - 烏賊の塩辛

    烏賊の塩辛

  • Kakashiya - 天然あみ茸の霙卸し

    天然あみ茸の霙卸し

  • Kakashiya - 本鮪 中トロ、戻り鰹、天上鰤、鱸、金目鯛、女梶木、鯵、赤鯥の八点盛

    本鮪 中トロ、戻り鰹、天上鰤、鱸、金目鯛、女梶木、鯵、赤鯥の八点盛

  • Kakashiya - 毛蟹(半身)

    毛蟹(半身)

  • Kakashiya - 活蛸唐揚げ

    活蛸唐揚げ

  • Kakashiya - ギン冷えの生ビール

    ギン冷えの生ビール

  • Kakashiya - 本鮪 中トロ、戻り鰹、天上鰤、鱸、金目鯛、女梶木、鯵、赤鯥の八点盛

    本鮪 中トロ、戻り鰹、天上鰤、鱸、金目鯛、女梶木、鯵、赤鯥の八点盛

  • Kakashiya - 日本酒はモッキリStyle

    日本酒はモッキリStyle

  • Kakashiya - 加茂錦 荷札酒 純米大吟醸 雄町 無濾過生原酒

    加茂錦 荷札酒 純米大吟醸 雄町 無濾過生原酒

  • Kakashiya - 毛蟹(半身)

    毛蟹(半身)

  • Kakashiya - 鳳凰美田 WINECELL 純米吟醸

    鳳凰美田 WINECELL 純米吟醸

  • Kakashiya - 活蛸唐揚げ

    活蛸唐揚げ

  • Kakashiya - 綿屋 綿屋倶楽部 純米酒(黒)

    綿屋 綿屋倶楽部 純米酒(黒)

  • Kakashiya - 綿屋 綿屋倶楽部 純米酒(黒)

    綿屋 綿屋倶楽部 純米酒(黒)

  • Kakashiya - 川中島 純米吟醸 金紋錦

    川中島 純米吟醸 金紋錦

  • Kakashiya - の一夜干とごはんと味噌汁

    の一夜干とごはんと味噌汁

  • Kakashiya - 長珍 播州夢錦 純米無濾過生

    長珍 播州夢錦 純米無濾過生

  • Kakashiya - かかし屋 外観

    かかし屋 外観

2019/10Visitation27th

4.5

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 6,000~JPY 7,999per head

盛岡で美味しい海鮮料理を求めるなら…『かかし屋』

遠路遥々、岩手県まで足を延ばしてくれた友人夫妻とともに昼餉は創業百年超の歴史を誇られる盛岡で唯一無二の老舗店『東家本店』さんで友人夫妻はは『初わんこそば』を自分は柳家小三治師匠も推される『特製カツ丼』に舌鼓を打ちました。そして夜は友人達の熱烈なリクエストにて盛岡最強の海鮮呑み喰い処『かかし屋』さんへ案内を兼ねて再訪させていただきました。いつもは店主 関根 尚さんが腕を揮われるカウンター席に席を取らせていただくのが常ですが今回は友人夫妻と三名での訪問ゆえテーブル席を使わせていただきました。先ずは生ビールで乾杯。デフォルトで供された光り輝く新物の『味付いくら』のつきだしに友人夫妻は目をキラキラ。着いて早速『かかし屋』さんの先制パンチにTKO寸前の様子。そして『かかし屋』さんの必食の一品であり外すことの出来ぬ『造りの盛合せ』は四角い大皿に三人前盛込まれ席に運ばれてきました。北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達された鮮度抜群で魚種豊富な魚介類の盛合せのその内容は羅臼産の一本釣りの『喜知次(キチヂ)』、島根産の『赤鯥(ドググロ)』に大分産の『鯵(アジ)』に『鯖(サバ)』、三陸産の『鰹(カツオ)』に『曹以(ソイ)』に大船渡産の『秋刀魚(サンマ)』に気仙沼産『女梶木(メカジキ)』のトロに北海道産の『北寄貝(ホッキガイ)』に『伊佐木(イサキ)』に『金目鯛(キンメダイ)』の豪華12点盛に友人夫妻は「凄いわ凄いわ」の声。都内でこれと同じものを頼んだら一体、支払いはどうなっちゃうんだろう?などと話しながら箸を進めます。この『造りの盛合せ』で友人夫妻は完全にKOされた様子。後は関根店主の繰り出される連続パンチにもうメロメロ。北海道産の『海鼠酢(ナマコス)』に三陸産の『殻付き牡蠣(カラカキ)』に『かかし屋』さんの裏の名物料理の国産牛の牛スジで作られた名物の『牛すじ煮込み』に三陸産の『秋刀魚の塩焼』に鹿島灘沖の『本蛤(ホンハマグリ)』をふんだんに使った『蛤焼(ハマグリヤキ)』に締めは贅沢の極みである関根店主のSpécialitéの『喜知次(キチヂ)』の潮汁(ウシオジル)をいただきました。海から遠く離れた盛岡の地でこれだけクオリティの高い魚貝類を愉しませてくれる店は自分が知る限り『かかし屋』さんを措いて他にありません。料理に合わせていただいた酒は開栓口開けの『川鶴』純米吟醸生原酒からはじまり加茂錦『荷札酒』純米大吟醸 無濾過・仲汲み生詰原酒、『寳剱』純米酒辛口、等々を御銚子でもらい差しつ差されつ酒杯を重ねます。圧倒的な海鮮料理とともに大いに語り大いに笑い大いに楽しませていただいた口福な時間に一同感謝感激したのは言うまでもありません。盛岡で本当に美味しい海鮮料理を求められるなら迷うことなく『かかし屋』さんで間違いありません。

  • Kakashiya - 圧巻の造りの盛合せ(三人前)

    圧巻の造りの盛合せ(三人前)

  • Kakashiya - 喜知次の潮汁

    喜知次の潮汁

  • Kakashiya - 味付いくら

    味付いくら

  • Kakashiya - 本蛤の焼蛤

    本蛤の焼蛤

  • Kakashiya - 秋刀魚塩焼

    秋刀魚塩焼

  • Kakashiya - 殻付き牡蠣

    殻付き牡蠣

  • Kakashiya - 国産牛すじ使用の牛すじ煮込み

    国産牛すじ使用の牛すじ煮込み

  • Kakashiya - 圧巻の造りの盛合せ(三人前)

    圧巻の造りの盛合せ(三人前)

  • Kakashiya - 喜知次の潮汁

    喜知次の潮汁

  • Kakashiya - 味付いくら

    味付いくら

  • Kakashiya - 川鶴 純米限定生原酒

    川鶴 純米限定生原酒

  • Kakashiya - 加茂錦 荷札酒 純米大吟醸 無濾過・仲汲み生詰原酒

    加茂錦 荷札酒 純米大吟醸 無濾過・仲汲み生詰原酒

  • Kakashiya - 寳剱 純米酒辛口

    寳剱 純米酒辛口

  • Kakashiya - 川中島 純米にごり酒

    川中島 純米にごり酒

  • Kakashiya - かかし屋 看板

    かかし屋 看板

  • Kakashiya - かかし屋 外観

    かかし屋 外観

2019/10Visitation26th

4.5

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 6,000~JPY 7,999per head

全国から調達される絶品の海の幸と日本酒…『かかし屋』

天下一品の日』であり『珈琲の日』でもあり、そして『日本酒の日』でもあった10月1日。ランチは『天下一品』さんで『こってりラーメン』と行きたいところでしたが実質的に盛岡から撤退してしまった『天下一品』さん『こってりラーメン』を盛岡で味わうことは物理的に無理ですので以前『天下一品 盛岡店』として営業されていた『麺屋 隹』さんにて『天一』インスパイアの『こってりラーメン』をいただきました。そして夜は『日本酒の日』ということもあり自分が知る限り盛岡では断トツで魚介類の品揃えが秀逸であり日本酒の品揃えも素晴らしい『かかし屋』さんへと再訪させていただきました。席は関根店主が腕を揮われるいつものカウンター席にて先ずはグラス生ビールで渇いた喉を潤します。デフォルトで供される、つきだしの小鉢には、やっと腑腸(フワタ)が大きくなってきた『鯣烏賊(スルメイカ)』の身と腑腸(フワタ)に塩を合わせて造られた自家製の『烏賊(イカ)の塩辛(シオカラ)』です。鮮度抜群の烏賊の身と肥えて濃厚さが増してきた腑腸は視覚からも既に美味しそうでしたが甘みがあり酒を呼ぶ酒肴で堪らず日本酒へと移行です。品書きの中より『一白水成』純米吟醸 山田錦をモッキリスタイルで所望。上部のグラスも下の枡も見事な表面張力で注がれ身体を前屈させ日本酒を迎えに行きます。そして『かかし屋』さんでの必食の品であり外すことの出来ぬ一品は『造りの盛合せ』です。北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達される鮮度抜群のピチピチの魚貝類で数多の客を魅了し続ける『かかし屋』さんの看板メニュー。内容は日々、仕入れ状況により変わりますが當日の盛込み内容は奥側から『女梶木(メカジキ)』トロに『鱸(スズキ)』、『鯵(アジ)』に自家製の浅締めの『〆鯖(シメサバ)』、『ひがしもの』と称される三陸塩竈産の『目鉢鮪(メバチマグロ)』の中トロに一本釣りされた羅臼産の脂ノリノリの『喜知次(キチジ)』に甘みが強い活けの『ボタン海老(エビ)』に三陸産の『戻り鰹(モドリガツオ)』の豪華八点盛です。『かかし屋』さんの『造りの盛込み』は漁師風に引かれるため刺身ひと切ひと切れに厚みがあり食べ応えがあります。この豪華な造りの盛込みに合わせて『鳳凰美田』の限定酒 純米吟醸 山田錦 ひやおろしと『十四代』イズムを強く感じる『花邑』純米大吟醸 愛山という『日本酒の日』に相応しい選りすぐりの酒とともに楽しませていただきました。そして締めの食事には『アブラボウズの照焼』にごはんにお婆ちゃんが漬けられた沢庵(タクアン)、そして贅沢過ぎる『赤鯥(ノドグロ)』を使い作られた『のどぐろの潮汁(ウシオジル)』です。『アブラボウズの照焼』はごはんが進み過ぎる程に美味なるものであり箸が休む暇もありません。そして更には『のどぐろの潮汁(ウシオジル)』ですからもう悶絶するしか術はありません。全国から調達された最高の海の幸とともに全国の名酒の味に酔いしれ締めの食事までいただける盛岡では個人的にイチオシの店ですが、そんな『かかし屋』さんはとても居心地の佳い店ではありますが惜しむらくはカウンターでの喫煙率の高さです。折角の美味しい料理も旨い酒も紫煙の煙と臭いで半減してしまい残念でなりません。ぜひともカウンター席だけでも『禁煙』にしていただきたいと切に願う次第です。

  • Kakashiya - 自家製の烏賊の塩辛

    自家製の烏賊の塩辛

  • Kakashiya - 戻り鰹、喜知次、目鉢鮪 中トロ、〆鯖、鯵、鱸、女梶木トロ

    戻り鰹、喜知次、目鉢鮪 中トロ、〆鯖、鯵、鱸、女梶木トロ

  • Kakashiya - ノドグロ(赤鯥)の潮汁

    ノドグロ(赤鯥)の潮汁

  • Kakashiya - 〆の食事はアブラボウズの照焼

    〆の食事はアブラボウズの照焼

  • Kakashiya - 自家製の烏賊の塩辛

    自家製の烏賊の塩辛

  • Kakashiya - 戻り鰹、喜知次、目鉢鮪 中トロ、〆鯖、鯵、鱸、女梶木トロ

    戻り鰹、喜知次、目鉢鮪 中トロ、〆鯖、鯵、鱸、女梶木トロ

  • Kakashiya - ノドグロ(赤鯥)の潮汁

    ノドグロ(赤鯥)の潮汁

  • Kakashiya -
  • Kakashiya - 一白水成 純米吟醸 山田錦

    一白水成 純米吟醸 山田錦

  • Kakashiya - 見事な表面張力

    見事な表面張力

  • Kakashiya - 鳳凰美田 限定酒 純米吟醸 山田錦 ひやおろし

    鳳凰美田 限定酒 純米吟醸 山田錦 ひやおろし

  • Kakashiya - かかし屋名物の造りの盛込み

    かかし屋名物の造りの盛込み

  • Kakashiya - 花邑 純米大吟醸 愛山

    花邑 純米大吟醸 愛山

2019/09Visitation25th

4.5

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service5.0
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 6,000~JPY 7,999per head

盛岡最強の海鮮呑み喰い処…『かかし屋』

秋田遠征から戻った夜は都内から遠路遥々、盛岡へと遠征して来られた友人達のリクエストにて盛岡最強の海鮮呑み喰い処『かかし屋』さんへ再訪させていただきました。今回は五名での利用ゆえ、いつものカウンター席ではなくテーブル席を利用させていただきました。先ずはデフォルトで供された『味付いくら』のつきだしに一同、目をキラキラと輝かせます。何と言っても銘々に供された小鉢の『いくら』の量が物凄いボリュームで、この小鉢だけで日本酒二合は軽く行けそうです。『かかし屋』さんの最大の魅力は北は北海道、南は九州・沖縄から独自ルートで調達される鮮度抜群の魚貝類にあります。必食の一品である『造りの盛込み』の當日のお任せで盛合せていただいた内容は羅臼産の一本釣りの『喜知次(キチジ)』に塩竈産の『ひがしもの』と称される『メバチマグロ』の中トロ。能登産の『ノドグロ』、三陸産『戻り鰹(モドリガツオ)』に『鱸(スズキ)』にピッカピカの『鰯(イワシ)』、長万部産の肉厚の『黒北寄貝(クロホッキガイ)』、『栄螺(サザエ)』に活ものの『鮑(アワビ)』、『鮪(マグロ)』の赤身、『女梶木(メカジキ)』トロ、活の『蛸(タコ)』に『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』の豪華14点盛に一同 歓喜の声。いつの日にも増して物凄い内容です。これを『綿屋』の最高峰の一本 純米大吟醸 雄町とともに味わいます。もう最高です。他にも天然物の『海鞘(ホヤ)』の造りに国産牛の牛スジで造られた『かかし屋』さんの名物の『牛すじ煮込み』、『活蛸(カツダコ)の唐揚げ』、締めは贅沢の極み『喜知次(キチジ)』の潮汁(ウシオジル)を『川口納豆』特別純米酒 美山錦、『多賀次』純米大吟醸 朝日、その他、色々な日本酒とともに楽しんだ三時間超の口福な時間に感謝です。

  • Kakashiya - 豪華 十四点盛の造り盛合せ

    豪華 十四点盛の造り盛合せ

  • Kakashiya - いくら味付

    いくら味付

  • Kakashiya - 天然物の海鞘の造り

    天然物の海鞘の造り

  • Kakashiya - 活蛸唐揚げ

    活蛸唐揚げ

  • Kakashiya - 国産の牛すじ煮込み

    国産の牛すじ煮込み

  • Kakashiya - 喜知次 潮汁

    喜知次 潮汁

  • Kakashiya - 豪華 十四点盛の造り盛合せ

    豪華 十四点盛の造り盛合せ

  • Kakashiya - 綿屋 純米大吟醸 雄町

    綿屋 純米大吟醸 雄町

  • Kakashiya - 多賀次 純米大吟醸朝日

    多賀次 純米大吟醸朝日

  • Kakashiya - 川口納豆 特別純米酒 美山錦

    川口納豆 特別純米酒 美山錦

  • Kakashiya - 呑み処 かかし屋

    呑み処 かかし屋

  • Kakashiya - 喰い処 かかし屋

    喰い処 かかし屋

  • Kakashiya - かかし屋 外観

    かかし屋 外観

2019/09Visitation24th

4.4

  • Cuisine/Taste4.2
  • Service5.0
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 2,000~JPY 2,999per head

締めの食事とナイトキャップの一杯…『かかし屋』

盛岡最強の海鮮居酒屋である『かかし屋』さんで研鑽を積まれた後に独立された田村 準 店主の『寄り処 連~Muraji~』さんでどストライクの『本鮪の赤身づけ』に『牛すじ塩煮込み』とともに岩手が誇る酒蔵へと一気に駆け上がった感のある『AKABU』を愉しんだ後に締めの食事をいただきに約20㍍先にある関根 尚 店主が腕を揮われる盛岡最強の海鮮居酒屋 喰い処『かかし屋』本店さんへ。『寄り処 連~Muraji~』さんで都合、五種類の日本酒をいただいており酒はもうこれ以上は呑めないと思っていたところに柳岡魁輝くんの手には『山川光男(ヤマカワミツオ)』。『山川光男(ヤマカワミツオ)』は御存知の通り『山形正宗』、『楯野川』、『東光』、『羽陽男山』の山形を代表される蔵元四蔵で結成されたユニットの酒で滅多に口にすることが出来ぬ酒です。むむむ。これはいただくしかありませんね。デフォルトで供されるつきだしの『烏賊(イカ)の塩辛(シオカラ)』とともに酒盃を傾け締めの千葉Takayaくんの羅臼産の『根ホッケ』が焼上がるのを待ちます。北海道 羅臼産の一夜干しの『根ホッケ』は単なるホッケの開きとは一線を画します。そして締めは脂ノリノリの焼きたて熱々の『根ホッケ焼』とごはんと味噌汁で締めの食事です。外はカリッと中はふわっとした口あたりで同じホッケの一夜干しでも『脂ののり』と身の柔らかさは別格です。香ばしく焼かれた皮目は勿論のこと中骨まで強靭な歯で噛み砕き、その美味しさを余すことなく満喫させていただきました。締めの食事とナイトキャップの一杯。時にはこんな使い方も出来る『かかし屋』さん。盛岡で美味しい魚介類を求めるならばイチオシの店です。そんな『かかし屋』さんはとても居心地の佳い店ではありますが惜しむらくはカウンターでの喫煙率の高さ。折角の美味しい料理も旨い酒も紫煙の煙と臭いで半減してしまい残念でなりません。ぜひともカウンター席は『禁煙』にしていただきたいと切に願います。

  • Kakashiya - 羅臼産の根ぼっけ焼

    羅臼産の根ぼっけ焼

  • Kakashiya - 烏賊の塩辛

    烏賊の塩辛

  • Kakashiya - 鰈の揚げ浸し

    鰈の揚げ浸し

  • Kakashiya - 羅臼産の根ぼっけ焼定食

    羅臼産の根ぼっけ焼定食

  • Kakashiya - 山川光男

    山川光男

  • Kakashiya - 山川光男

    山川光男

  • Kakashiya - 焦げた尻尾以外はキレイに完食

    焦げた尻尾以外はキレイに完食

2019/08Visitation23th

4.4

  • Cuisine/Taste4.2
  • Service5.0
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 6,000~JPY 7,999per head

Spécialitéの痛風丼に悶絶した盛岡の夜…『かかし屋』

8月の最終日の31日は土曜日でしたが當日は盛岡で過ごすことにランチは『ラーメン火ノ鷺』さんで『濃厚煮干そば』のスープの濃度と粘度を更に高められた『超濃厚煮干そば』をいただ夜は盛岡で最も人気があり予約のハードルが高い『かかし屋』さんへと再訪させていただきました。當店も『ラーメン火ノ鷺』さん『浜味屋』さんとともにヘビロテ利用をさせていただいている一軒です。何時寄せていただいても安定したクオリティの魚介類がいただけ、それを受け止める日本酒もツボを抑えた品揃えがされているので必然的に再訪頻度が高まります。當日も関根店主が腕を揮われるいつものカウンター席に席を取らせていただき三陸産の天然物の『海鞘(ホヤ)』とギン冷えのグラス生ビールにてスタート。『海のパイナップル』とも称される『海鞘(ホヤ)』は口の中に広がる磯の香りと喉元を過ぎてから後追いしてくる甘み。これをビールで流すと甘みが増幅されもう堪りません。天然物と養殖物は味、風味ともに全くの別物。『海鞘(ホヤ)』もやはり『天然物』に限ります。そして『かかし屋』さんでの必食の一品であり絶対に欠かすことの出来ぬ『造りの盛込み』の當日の内容は『鱸(スズキ)』、『鯵(アジ)』、『鰹(カツオ)』に天然物の『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』の精鋭 四品盛でいつもの八種類から十種類の盛込みに比べますと些か寂しい感じがしないでもありませんが前半は軽めにして中盤から後半に配分を置いたからに他なりません。鮮度抜群で脂が載ってきた三陸産の戻り『鰹(カツオ)』にピッカピカの『鯵(アジ)』は豪快に半身使い、3㌢超の厚みのある立派な『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』に最近口にした中で頭ひとつ抜きん出た美味しさの三陸産の『鱸(スズキ)』を三陸 陸前高田『八木澤商店』の『さしみしょうゆ』で味わいました。美味しい造りを受け止める日本酒は国内外のコンペティションで高評価を受け続ける『作』の奏乃智 純米吟醸酒です。メロン香と甘みを感じた後の切れ味のシャープさは絶品の魚介類を味わうのも相応しい一本です。造りの後には、やはり焼物がいただきたくなります。品書きの中より『ほっけの開き』をオーダー。程無くして供された『ほっけの開き』は久しぶりに口にする『根ほっけ』の開きです。締った身と上品な味わいが『根ほっけ』の持ち味で薄い皮にまで脂があり皮まで美味しく食べられます。供された『根ほっけ』は羅臼産で魚自体が良い上に焼きの技量の高さで持ち味を最大限に引出されており頭から尻尾まで綺麗にいただきました。これに合わせた酒は『十四代』の甘いニュアンスを感じさせてくれる『両関』Rz55 純米吟醸『Sweet Emotion』とともに味わいしっかり堪能させていただきました。そしてお約束の〆の食事には今シーズン最後となる三陸産の明礬(ミョウバン)を一切使わぬ『生海胆(ナマウニ)』と旬を迎える新物の『いくら』をたっぷりと使った絶品の関根店主の8月最終のSpécialitéである『うに・いくらの通風丼(ツウフウドン)』と白菜の浅漬に三陸産の『ふのり』の味噌汁です。『うに・いくらの通風丼(ツウフウドン)』の美味しさはもう悶絶級の筆舌に尽くし難い美味しさでしたが翌朝、果たして真っすぐに歩けるだろうか?という一抹の不安を懐きつつも綺麗に完食させていただきました。『根ほっけ焼』に『うに・いくらの通風丼(ツウフウドン)』と北海道を彷彿させる兎にも角にも美味しい海鮮料理をいただき身も心も満たされたところで勘定をお願いし店を後にしたのでありました。北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達される新鮮な魚介類が『かかし屋』さんの最大の魅力。鮮度抜群の魚貝類を酒肴に酒呑みのツボを抑えられた日本酒を味わい締めの食事までと此処一軒だけで完結できる『かかし屋』さん。盛岡で美味しい魚介類を求めるならば文句なしにイチオシの店です。そんな『かかし屋』さんはとても居心地の佳い店ではありますが惜しむらくはカウンターでの喫煙率の高さ。折角の美味しい料理も旨い酒も紫煙の煙と臭いで半減してしまい残念でなりません。ぜひともカウンター席は『禁煙』にしていただきたいと切に願う次第です。

  • Kakashiya - Spécialitéの痛風丼

    Spécialitéの痛風丼

  • Kakashiya - 羅臼産 根ほっけ焼

    羅臼産 根ほっけ焼

  • Kakashiya - 鱸、鯵、鰹、帆立貝柱の造り

    鱸、鯵、鰹、帆立貝柱の造り

  • Kakashiya - 天然物の海鞘の造り

    天然物の海鞘の造り

  • Kakashiya - ふのり味噌汁

    ふのり味噌汁

  • Kakashiya - 白菜の浅漬

    白菜の浅漬

  • Kakashiya - Spécialitéの痛風丼

    Spécialitéの痛風丼

  • Kakashiya - 白菜の浅漬

    白菜の浅漬

  • Kakashiya - ふのり味噌汁

    ふのり味噌汁

  • Kakashiya - 白菜の浅漬

    白菜の浅漬

  • Kakashiya - 羅臼産 根ほっけ焼

    羅臼産 根ほっけ焼

  • Kakashiya - Spécialitéの痛風丼

    Spécialitéの痛風丼

  • Kakashiya - ふのり味噌汁

    ふのり味噌汁

  • Kakashiya - 鱸、鯵、鰹、帆立貝柱の造り

    鱸、鯵、鰹、帆立貝柱の造り

  • Kakashiya - 天然物の海鞘の造り

    天然物の海鞘の造り

  • Kakashiya - グラス生ビール

    グラス生ビール

  • Kakashiya - 天然物の海鞘の造り

    天然物の海鞘の造り

  • Kakashiya - 作 奏乃智 純米吟醸酒

    作 奏乃智 純米吟醸酒

  • Kakashiya - 鱸、鯵、鰹、帆立貝柱の造り

    鱸、鯵、鰹、帆立貝柱の造り

  • Kakashiya - 八木澤商店 さしみしょうゆ

    八木澤商店 さしみしょうゆ

  • Kakashiya - 羅臼産 根ほっけ焼

    羅臼産 根ほっけ焼

  • Kakashiya - 作 奏乃智 純米吟醸酒

    作 奏乃智 純米吟醸酒

  • Kakashiya - 両関 Rz55 純米吟醸 Sweet Emotion

    両関 Rz55 純米吟醸 Sweet Emotion

2019/08Visitation22th

4.4

  • Cuisine/Taste4.2
  • Service5.0
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 6,000~JPY 7,999per head

盛岡最強の海鮮居酒屋…『かかし屋』

盛岡屈指の海鮮料理で数多の客を魅了し続ける『かかし屋』さんへ定期再訪をさせていただきました。席は店主である関根 尚さんが腕を揮われるいつものカウンター席にて。前週には『銀座くどう』さんや『徳うち山』さん、『時喰み』さんの三軒の店を銀座にて営まれる凄腕経営者であり敏腕料理人の工藤淳也さんも自分の紹介で店を訪れて大変に喜んでくれた『かかし屋』さん。先ずはグラスの生ビールで渇ききった喉を潤します。デフォルトで供された『真鯛(マダイ)の南蛮漬(ナンバンヅケ)』が抜群に美味しく程良い酸味が身体に染み渡ります。『かかし屋』さんと言えば北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達される豊富な魚貝類が最大の魅力です。必食の一品であり此処に来たら絶対に外すことの出来ない『造りの盛合せ』はその日の仕入により内容は変動しますが當日の中身は脂のりの良い三陸産の『戻り鰹(モドリガツオ)』、『鱸(スズキ)』、『鯵(アジ)』、『赤貝(アカガイ)』、『脂坊主(アブラボウズ)』、『魴鮄(ホウボウ)』、『活鮑(カツアワビ)』、『赤鯥(ノドグロ)』、そして牛乳瓶丸々一本分の『生海胆(ナマウニ)』に『北寄貝(ホッキガイ)』の豪華十点盛です。盛岡広しと言えども他店では先ず味わうことの出来ぬ鮮度抜群の絶品の魚貝類を受け止める日本酒は『賀茂金秀』の特別純米酒に同じく『賀茂金秀』の特別純米酒辛口の呑み比べ。更には『あたごのまつ』の純米吟醸ささらと合わせてオールスター級の造りに舌鼓を打ちました。もう最高ですね。しかしこれだけメジャーリーグ系の魚が並びますと流石の『ノドグロ』くんも影が薄くなってしまいます。そしてトドメは造りでも味わった『脂坊主(アブラボウズ)』の頭とカマの煮付です。周囲の好奇の視線を浴びながら6.8㌕の『脂坊主(アブラボウズ)』の頭は隣の美人さんの御顔よりも大きいかもと思いつつ魂を揺さぶる『ことのわ』特別純米酒とともに半分を味わい締めは御約束のごはんと香の物とメカブの味噌汁とともにいただきましたが、とても一人では手に負える量ではなく隣席の美人さん達にも御裾分けしつつ何とか平らげたものの既にお腹はパンパンでもう何も呑むことも食べることも出来そうもないので勘定をお願いし店を後にしたのでありました。鮮度抜群の魚貝類を酒肴に酒呑みのツボを抑えられた日本酒を味わい締めの食事までと此処一軒だけで完結できる『かかし屋』さん。盛岡で美味しい魚介類を求めるならば文句なしにイチオシの店です。そんな『かかし屋』さんはとても居心地の佳い店ではありますが惜しむらくはカウンターでの喫煙率の高さ。折角の美味しい料理も旨い酒も紫煙の煙と臭いで半減してしまい残念でなりません。ぜひともカウンター席は『禁煙』にしていただきたいと切に願います。

  • Kakashiya - 戻り鰹、赤貝、鱸、鯵、ノドグロ

    戻り鰹、赤貝、鱸、鯵、ノドグロ

  • Kakashiya - 鯵、ノドグロ、脂坊主、海胆、魴鮄、北寄貝、活鮑

    鯵、ノドグロ、脂坊主、海胆、魴鮄、北寄貝、活鮑

  • Kakashiya - 脂坊主の頭とカマの煮付

    脂坊主の頭とカマの煮付

  • Kakashiya - 真鯛の南蛮漬

    真鯛の南蛮漬

  • Kakashiya - 戻り鰹、赤貝、鱸、鯵、ノドグロ、脂坊主、海胆、魴鮄、北寄貝、活鮑

    戻り鰹、赤貝、鱸、鯵、ノドグロ、脂坊主、海胆、魴鮄、北寄貝、活鮑

  • Kakashiya - 脂坊主の頭とカマの煮付

    脂坊主の頭とカマの煮付

  • Kakashiya - 真鯛の南蛮漬

    真鯛の南蛮漬

  • Kakashiya - 戻り鰹、赤貝、鱸、鯵、ノドグロ

    戻り鰹、赤貝、鱸、鯵、ノドグロ

  • Kakashiya - 鯵、脂坊主、海胆、魴鮄、北寄貝、活鮑

    鯵、脂坊主、海胆、魴鮄、北寄貝、活鮑

  • Kakashiya - 香の物

    香の物

  • Kakashiya - メカブの味噌汁

    メカブの味噌汁

  • Kakashiya - ギン冷のグラス生ビール

    ギン冷のグラス生ビール

  • Kakashiya - 戻り鰹、赤貝、鱸、鯵、ノドグロ、脂坊主、海胆、魴鮄、北寄貝、活鮑

    戻り鰹、赤貝、鱸、鯵、ノドグロ、脂坊主、海胆、魴鮄、北寄貝、活鮑

  • Kakashiya - お酒はモッキリスタイルで

    お酒はモッキリスタイルで

  • Kakashiya - 賀茂金秀 特別純米酒13

    賀茂金秀 特別純米酒13

  • Kakashiya - 賀茂金秀 特別純米酒辛口

    賀茂金秀 特別純米酒辛口

  • Kakashiya - あたごのまつ 純米吟醸ささら

    あたごのまつ 純米吟醸ささら

  • Kakashiya - ことのわ 特別純米酒

    ことのわ 特別純米酒

2019/08Visitation21th

4.4

  • Cuisine/Taste4.2
  • Service5.0
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 5,000~JPY 5,999per head

盛岡で鮮度抜群の魚貝類を求めるならば…『かかし屋』

日中の最高気温が29℃と久しぶりに過ごし易かった8月10日の盛岡。夜は盛岡で最も人気のあり予約必須の海鮮系呑み喰い処の超人気店『かかし屋』さんへの再訪です。関根ちゃんこと店主の関根 尚さんが腕を揮われるカウンター席の真正面に席を取らせていただき三陸 陸前高田産の『殻付き牡蠣(カラツキガキ)』と川中島『幻舞』純米吟醸 雄町からスタートです。海のミルクとは本当に良く言ったもの。口の中に広がる磯の香りと牡蠣の濃厚な旨味。そして『かかし屋』さんのマストアイテムであり必食の一品でもある『造りの盛込み』は海が時化て魚が充分に入荷しなかった盛岡の地にありながら普段の週末よりは確かに魚種は少ないものの鮮度抜群の『鰹(カツオ)』にピッカピカの『鯵(アジ)』、3㌢超の厚みのある立派な『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』に脂のノリが素晴らしい『幸神目抜(コウジンメヌケ)』に最近口にした中で頭ひとつ抜きん出た美味しさの三陸産の『鱸(スズキ)』の五点盛。更には最近マイブームの『活蛸(カツダコ)の唐揚げ』に合わせ川中島『幻舞』純米吟醸 愛山『i』とともに味わい〆は造りでもいただいた『幸神目抜(コウジンメヌケ)』のアラと豆腐の潮汁風の絶品の煮浸しとともに活きの良い『真鯵(マアジ)』を惜しげもなく使い造られた血液をサラサラにしてくれる『DHA』や血中コレステロールを抑制する働きがある『EPA』を多く含んだ『鯵丼(アジ)』をいただき身も心も満たされた久しぶりに盛岡で過ごした週末の土曜日。鮮度抜群の魚貝類を酒肴に酒呑みのツボを抑えられた日本酒を味わい締めの食事までと此処一軒だけで完結できる『かかし屋』さん。盛岡で美味しい魚介類を求めるならばイチオシの店です。そんな『かかし屋』さんはとても居心地の佳い店ではありますが惜しむらくはカウンターでの喫煙率の高さ。折角の美味しい料理も旨い酒も紫煙の煙と臭いで半減してしまい残念でなりません。ぜひともカウンター席は『禁煙』にしていただきたいと切に願います。

  • Kakashiya - 鯵丼

    鯵丼

  • Kakashiya - 幸神目抜のアラと豆腐の煮浸し

    幸神目抜のアラと豆腐の煮浸し

  • Kakashiya - 活蛸の唐揚げ

    活蛸の唐揚げ

  • Kakashiya - 鰹(カツオ)と鯵(アジ)

    鰹(カツオ)と鯵(アジ)

  • Kakashiya - 幸神目抜(コウジンメヌキ)

    幸神目抜(コウジンメヌキ)

  • Kakashiya - 帆立貝柱、幸神目抜(コウジンメヌケ)、鱸(スズキ)

    帆立貝柱、幸神目抜(コウジンメヌケ)、鱸(スズキ)

  • Kakashiya - 殻付き牡蠣

    殻付き牡蠣

  • Kakashiya - 鰹、鯵、帆立貝柱、メヌケ、鱸の五点盛

    鰹、鯵、帆立貝柱、メヌケ、鱸の五点盛

  • Kakashiya - 鰹(カツオ)

    鰹(カツオ)

  • Kakashiya - 鯵(アジ)

    鯵(アジ)

  • Kakashiya - 幸神目抜(コウジンメヌケ)

    幸神目抜(コウジンメヌケ)

  • Kakashiya - 帆立貝柱

    帆立貝柱

  • Kakashiya - 殻付き牡蠣

    殻付き牡蠣

  • Kakashiya - 表面張力の妙味

    表面張力の妙味

  • Kakashiya - 川中島 幻舞 純米吟醸 雄町

    川中島 幻舞 純米吟醸 雄町

  • Kakashiya - 幻舞 純米吟醸 愛山 i

    幻舞 純米吟醸 愛山 i

2019/07Visitation20th

4.5

  • Cuisine/Taste4.2
  • Service5.0
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 8,000~JPY 9,999per head

盛岡一の最強の海鮮系居食屋さん…『かかし屋』

7月最終の5、10日の月末30日の夜は残業にて出だしが遅くなりましたが、そのことが反対に功を奏し盛岡で今、最も勢いがあり人気絶頂の海鮮系居食屋の『かかし屋』さんのpm21時過ぎの二回転の部に再訪させていただきました。『かかし屋』さんの人気の秘密は北は北海道、南は九州・沖縄から独自のルートを駆使して仕入られる鮮度抜群の魚貝類と酒呑みのツボを抑えた日本酒の品揃えにあります。いつものカウンター席に席を取らせていただき先ずはグラスの生ビールにて渇ききった喉を潤します。デフォルトで供されるつきだしには鮮度がバリバリに高い『シロウオ』です。そして酒肴は『かかし屋』さんと言えばやはり『造りの盛合せ』です。供された内容は『鰹(カツオ)』、『鱸(スズキ)』、『伊佐木(イサキ)』、『鯵(アジ)』、『女梶木(メカジキ)』、『赤鯥(ノドグロ)』に『赤貝(アカガイ)』、『海胆(ウニ)』、『北寄貝(ホッキガイ)』の盛込みです。いづれも美味しかったのですが中でも長崎県産の『伊佐木(イサキ)』に『赤鯥(アカムツ)』。『赤鯥(ノドグロ)』は長崎県産のブランドものの『紅瞳(ベニヒトミ)』、三陸久慈産の明礬を使わない『海胆(ウニ)』に三陸宮古産の『女梶木(メカジキ)』が白眉。更には久しぶりに好物の『活鮑(カツアワビ)』を暑いので『水貝(ミズガイ)』とも思いましたが『バター焼』にて。贅沢にも三陸の産地違いの『活鮑(カツアワビ)』の食べ味比べです。厚切りの『鮑(アワビ)』は適度な弾力があります。この『鮑(アワビ)のバター焼』と同等のものを『Y』さんや『K』さん等のステーキレストランで食べたなら軽く10,000yen札一枚程の支出となってしまいますが『かかし屋』さんでは400㌘級の鮑を二個いただいても1/3程の原価に近い値段で供されます。盛岡では多分どこも真似は出来ないでしょう。そして締めには生姜を効かせた『鯵丼(アジドン)』か明礬を使わない三陸久慈産の『海胆丼(ウニドン)』でも如何ですか?と店主の関根ちゃん。欲張りな自分の答えは勿論どっちも食べたいです。そんな我儘にも快く応えてくれた関根ちゃんの手にはたっぷりの『海胆(ウニ)』を使った『海胆丼(ウニドン)』と『鯵丼(アジドン)』のハーフ&ハーフ。『布海苔(フノリ)』入りの味噌椀とおばぁちゃんが漬けた胡瓜(キュウリ)の芥子漬(カラシヅケ)とともに美味しくいただきました。抜群に美味しい魚貝類とともにいただいた酒は賀茂錦の五百万石『荷札酒』純米大吟醸に新潟県内限定流通品の『高千代』純米酒、岩手を代表する『AKABU』の三種にて口福で至福の時間を過ごさせていただき感謝です。盛岡で最も美味しい魚介類で一献ということになったならばイチオシはやはり『かかし屋』さんでしょう。そんな『かかし屋』さんはとても居心地の佳い店ではありますが惜しむらくはカウンターでの喫煙率の高さ。折角の美味しい料理も旨い酒も紫煙の煙と臭いで半減してしまい残念でなりません。ぜひともカウンター席は『禁煙』にしていただきたいと切に願います。

  • Kakashiya - 鰹、鱸、伊佐木、赤貝、海胆

    鰹、鱸、伊佐木、赤貝、海胆

  • Kakashiya - 女梶木、鯵、北寄貝、ノドグロ

    女梶木、鯵、北寄貝、ノドグロ

  • Kakashiya - 鮑のバター焼

    鮑のバター焼

  • Kakashiya - 生海胆丼&鯵丼 ハーフ&ハーフ

    生海胆丼&鯵丼 ハーフ&ハーフ

  • Kakashiya - シロウオ

    シロウオ

  • Kakashiya - シロウオ

    シロウオ

  • Kakashiya - 鰹、鱸、伊佐木、赤貝、海胆、女梶木、鯵、北寄貝、ノドグロ

    鰹、鱸、伊佐木、赤貝、海胆、女梶木、鯵、北寄貝、ノドグロ

  • Kakashiya - 生海胆丼&鯵丼 ハーフ&ハーフ

    生海胆丼&鯵丼 ハーフ&ハーフ

  • Kakashiya - 胡瓜の芥子漬

    胡瓜の芥子漬

  • Kakashiya - 布海苔入りの味噌椀

    布海苔入りの味噌椀

  • Kakashiya - ギン冷グラス生ビール

    ギン冷グラス生ビール

  • Kakashiya - 鰹、鱸、伊佐木、赤貝、海胆、女梶木、鯵、北寄貝、ノドグロ

    鰹、鱸、伊佐木、赤貝、海胆、女梶木、鯵、北寄貝、ノドグロ

  • Kakashiya - 賀茂錦 五百万石 荷札酒 純米大吟醸

    賀茂錦 五百万石 荷札酒 純米大吟醸

  • Kakashiya - 鰹、鱸、伊佐木、赤貝、海胆、女梶木、鯵、北寄貝、ノドグロ

    鰹、鱸、伊佐木、赤貝、海胆、女梶木、鯵、北寄貝、ノドグロ

  • Kakashiya - 賀茂錦 五百万石 荷札酒 純米大吟醸

    賀茂錦 五百万石 荷札酒 純米大吟醸

  • Kakashiya - 鰹、鱸、伊佐木、赤貝、海胆、女梶木、鯵、北寄貝、ノドグロ

    鰹、鱸、伊佐木、赤貝、海胆、女梶木、鯵、北寄貝、ノドグロ

  • Kakashiya - 新潟県内限定流通品

    新潟県内限定流通品

  • Kakashiya - 鮑のバター焼

    鮑のバター焼

  • Kakashiya - 高千代 純米酒

    高千代 純米酒

  • Kakashiya - 活鮑に活栄螺

    活鮑に活栄螺

  • Kakashiya - AKABU

    AKABU

  • Kakashiya - 鮑のバター焼

    鮑のバター焼

  • Kakashiya - 生海胆丼&鯵丼 ハーフ&ハーフ

    生海胆丼&鯵丼 ハーフ&ハーフ

  • Kakashiya - 布海苔入りの味噌椀

    布海苔入りの味噌椀

  • Kakashiya - 生海胆丼&鯵丼 ハーフ&ハーフ

    生海胆丼&鯵丼 ハーフ&ハーフ

  • Kakashiya - かかし屋

    かかし屋

  • Kakashiya - かかし屋 外観

    かかし屋 外観

2019/07Visitation19th

4.4

  • Cuisine/Taste4.2
  • Service5.0
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 6,000~JPY 7,999per head

美味しい海鮮料理とツボを抑えられた日本酒…『かかし屋』

ランチはクライアント氏に御誘いいただき『ふじわら屋』さんでとろける厚切りチャーシューが8枚も載ったチャーシュー麺をいただきましたのでディナーは必然的に身体が魚貝類を欲しているので『かかし屋』さんへ再訪させていただきました。盛岡で鮮度抜群で美味しい魚貝類となりますと先ず真っ先に思い浮かぶのが當店『かかし屋』さんです。その理由は至って明快です。一般的な市場ルートの他に独自の仕入ルートを駆使して北は北海道、南は九州・沖縄から調達される鮮度抜群の魚貝類にあります。いつものカウンター席に陣取り先ずは『加茂錦』荷札酒 純米大吟醸 生詰原酒から酒肴には陸前高田産の四年物の.特大サイズの『岩牡蠣(イワガキ)』です。肉厚の岩牡蠣(イワガキ)の身は濃厚で旨味は正に『海のミルク』という言葉が相応しい一品でした。そして『かかし屋』さんと言えば何を措いても必食の一品はやはり『造りの盛合せ』です。「海が時化てた関係で今日は何も無いですよ」と話されつつも、お任せで盛込んでいただいた『造りの盛合せ』の長皿の上には『鰹(カツオ)』、『鮎魚女(アイナメ)』、『鯵(アジ)』、『女梶木(メカジキ)』に厚みのある『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』の五点盛です。いつもに比べると確かに時化の関係で種類こそは少なかったものの、どれも美味しく中でも『神経締め』にされた『鮎魚女(アイナメ)』の歯を押し返すような身の弾力感は初めての経験であり『女梶木(メカジキ)』のトロの美味しさは白眉の味わいでした。この絶品の『造りの盛合せ』は『くどき上手Jr.』の純米大吟醸と『而今』の特別純米酒でしっかりと受け止めさせていたたきました。そして関根店主が「玉蜀黍(トウモロコシ)を茹でましたが一本食べませんか?」と言葉を向けられましたで折角なので茹でたての『玉蜀黍(トウモロコシ)』を半分程そのままいただき残りの半分はバター醤油味の『コーンバター』として『多賀治』純米大吟醸 朝日とともに味わい実の詰まった玉蜀黍で思った以上にお腹も満たされてしまい頃合いをみて勘定をお願いし店を後にしたのでありました。海から遠く離れた盛岡の地で魚種が豊富で美味しい魚貝類を酒肴に一献ということとなれば真っ先に『かかし屋』さんをオススメします。そんな『かかし屋』さんはとても居心地の佳い店ではありますが惜しむらくはカウンターでの喫煙率の高さ。折角の美味しい料理も旨い酒も紫煙の煙と臭いで半減してしまい残念でなりません。ぜひともカウンター席は『禁煙』にしていただきたいと切に願います。

  • Kakashiya - 鰹と鮎魚女

    鰹と鮎魚女

  • Kakashiya - 鯵と女梶木トロ

    鯵と女梶木トロ

  • Kakashiya - 帆立貝柱

    帆立貝柱

  • Kakashiya - 四年物の岩牡蠣

    四年物の岩牡蠣

  • Kakashiya - 身はぷっくり

    身はぷっくり

  • Kakashiya - 鰹、鮎魚女、鯵、女梶木、帆立貝柱

    鰹、鮎魚女、鯵、女梶木、帆立貝柱

  • Kakashiya - 大きくて厚みのある帆立貝柱

    大きくて厚みのある帆立貝柱

  • Kakashiya - 5㌢近い厚みの帆立貝柱

    5㌢近い厚みの帆立貝柱

  • Kakashiya - これ茹でますと関根店主(掲載了承済)

    これ茹でますと関根店主(掲載了承済)

  • Kakashiya - 茹でたての玉蜀黍

    茹でたての玉蜀黍

  • Kakashiya - 半分はコーンバターにて

    半分はコーンバターにて

  • Kakashiya - 加茂錦 荷札酒 純米大吟醸 生詰原酒

    加茂錦 荷札酒 純米大吟醸 生詰原酒

  • Kakashiya - 加茂錦 荷札酒 純米大吟醸 生詰原酒

    加茂錦 荷札酒 純米大吟醸 生詰原酒

  • Kakashiya - くどき上手Jr. 純米大吟醸

    くどき上手Jr. 純米大吟醸

  • Kakashiya - 而今 特別純米酒

    而今 特別純米酒

  • Kakashiya - 多賀治 純米大吟醸 朝日

    多賀治 純米大吟醸 朝日

  • Kakashiya - 店の外観

    店の外観

2019/07Visitation18th

4.4

  • Cuisine/Taste4.2
  • Service5.0
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 6,000~JPY 7,999per head

全国から調達される豊富な魚貝類が魅力…『かかし屋』

ランチは『銀河離宮』さんにてSpecialLunchメニューの御値打ち価格の『国産牛サーロインステーキ』をいただきました。180㌘級のサーロインステーキに舌鼓を打ちましたので夜は必然的に美味しい魚貝類を求めて盛岡一、豊富な魚貝類の品揃えで数多の客を魅了し続ける『かかし屋』さんへ再訪させていただきました。『かかし屋』さんの魅力は北は北海道、南は九州、沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達される魚貝類にあります。當日もいつものカウンター席に席を取らせていただき先ずはギン冷えのグラス生ビールで渇いた喉を潤します。デフォルトで供されるつきだしには『かかし屋』STYLEののっけ盛風の『鰹の土佐造り』です。柑橘ポン酢の美味しさが疲れた身体に染み渡ります。そして『かかし屋』さん必食の一品である『造りの盛合せ』は久々に『貝づくし』で所望。その内容は北海道産の肉厚の直播きの『帆立貝(ホタテ)』に『黒北寄貝(クロホッキガイ)』にコリコリとした食感が癖になる『北海螺貝(ホッカイツブガイ)』に宮城閖上産の本玉=『赤貝(アカガイ)』の四点盛を『高千代』の無濾過生原酒 新潟県内限定流通品と『仙禽』の夏酒のカブトムシとともに味わいました。更には『紅瞳(ベニヒトミ)』として珍重される対馬産の釣物の『赤鯥(ノドグロ)』を惜しげもなく使い造られた旨味悶絶級の『ノドグロ』の潮汁がドンブリで供され『澤屋まつもと』守破離 純米酒で受け止め締めの食事には対馬海流から五島灘産の釣物の『真鯵(マアジ)』の『旬あじ』を使い作られた『鯵(アジ)のづけ丼』をいただき身も心も満たされたのでありました。しかし週はじめの月曜日というのに『かかし屋』さんは三回転の大入り。22時過ぎに18名様の宴席客が新たに入っての千客万来。やはり美味い店には黙っていても客は足を向けるものということを再認識させられた次第です。海から遠く離れた内陸の盛岡で美味しい魚貝類を味わうならば迷わず『かかし屋』さんがオススメです。

  • Kakashiya - 鯵のづけ丼

    鯵のづけ丼

  • Kakashiya - ノドグロの潮汁

    ノドグロの潮汁

  • Kakashiya - 鰹ののっけ盛

    鰹ののっけ盛

  • Kakashiya - 北海螺貝、黒北寄貝、赤貝、帆立貝

    北海螺貝、黒北寄貝、赤貝、帆立貝

  • Kakashiya - 鰹

  • Kakashiya - 帆立貝、赤貝、黒北寄貝、北海螺貝

    帆立貝、赤貝、黒北寄貝、北海螺貝

  • Kakashiya - 鰹ののっけ盛

    鰹ののっけ盛

  • Kakashiya -
  • Kakashiya - 鯵のづけ丼

    鯵のづけ丼

  • Kakashiya - ノドグロの潮汁

    ノドグロの潮汁

  • Kakashiya - 骨までしゃぶり尽くし完食完飲

    骨までしゃぶり尽くし完食完飲

  • Kakashiya - 北海螺貝、黒北寄貝、赤貝、帆立貝

    北海螺貝、黒北寄貝、赤貝、帆立貝

  • Kakashiya - ノドグロの潮汁

    ノドグロの潮汁

  • Kakashiya - 贅沢にもノドグロの椀

    贅沢にもノドグロの椀

  • Kakashiya - ギン冷えのグラス生ビール

    ギン冷えのグラス生ビール

  • Kakashiya - 表面張力の妙技

    表面張力の妙技

  • Kakashiya - 無濾過生原酒 新潟県内限定流通品

    無濾過生原酒 新潟県内限定流通品

  • Kakashiya - 高千代 夏純米酒

    高千代 夏純米酒

  • Kakashiya - 仙禽かぶとむし2019

    仙禽かぶとむし2019

  • Kakashiya - 仙禽かぶとむし2019 Spec

    仙禽かぶとむし2019 Spec

  • Kakashiya - 澤屋まつもと守破離 純米酒

    澤屋まつもと守破離 純米酒

2019/06Visitation17th

4.4

  • Cuisine/Taste4.2
  • Service5.0
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 5,000~JPY 5,999per head

質の高い魚貝類が揃う盛岡最強の海鮮居酒屋…『かかし屋』

自分が知る限り『此処』を超える店は盛岡(南部)いや徳島≒阿波(あわ)、香川≒ 讃岐(さぬき)、愛媛≒伊予(いよ)、高知≒土佐(とさ) の四つの国を合わせて誕生した四国四県よりも更に広大な土地を有する岩手県の中でも他に匹敵する店は自分が知る限りではありません。最近週イチぐらいの頻度で足繁に通わせていただいている呑み喰い処『かかし屋』さんへ再訪させていただきました。北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達される新鮮且つ質の高い魚貝類の豊富な品揃えが最大のウリでありソレを求め『此処』を目指し夜な夜な多くの客が押し寄せる盛岡一の繁盛店です。席は関根店主が腕を揮われるいつものカウンター席に取らせていただき先ずはつきだしに供された小鉢には見た目から既に美味しそうな蒸したての『鮟鱇(アンコウ)の肝(キモ)』が供されました。濃厚且つ口の中で舌にねっとりと纏わりつくアンキモに『篠峯』ろくまる 雄山錦 純米吟醸うすにごり生酒を合せスタートです。そして鮮度抜群の『鯵(アジ)』を使った『鯵(アジ)のなめろう』と酒を呼ぶ酒肴が続きます。『鯵(アジ)のなめろう』と言いますと一般的には『味噌(ミソ)』のコクと『生姜(ショウガ)』の風味が食欲をそそる一品ですが『かかし屋』さんのソレは味噌に少量の『溜まり醤油(タマリジョウユ)が加えられたもので『鯵(アジ)』の旨味が引き出されておりました。日本酒のアテとしては勿論のこと熱々のごはんとともに味わってみたい衝動に駆られます。隠し味の『生姜(ショウガ)』の利かせ方も程が良く箸が進みます。そして『かかし屋』さんと言えば何と言っても食べるべき一品は『造りの盛合せ』です。その内容は當日の仕入れにより多少内容は変わりますが和歌山那智勝浦に水揚げされた天然ものの『本鮪(ホンマグロ)』の赤身とトロに長崎五島列島の漁師さんから産地直送で送られて来た『伊佐木(イサキ)』の三点盛です。夏場の『本鮪(ホンマグロ)』は冬場のソレと違い味わいはさっぱりしているのが定説ですが供うされた鮪は赤身もトロも稀に見る美味しさのものでした。少数精鋭で供された弐種盛でしたが、これだけ質の高い『造りの盛合せ』は他所ではなかなか味わうことが出来ないと思います。更には最近のマイブームである三陸産の『活蛸(カツダコ)』を使い『大蒜(ニンニク)』と『生姜(ショウガ)』でしっかりと下味が付けられた『蛸の唐揚げ(タコノカラアゲ)』です。適度な咀嚼感と良い少し濃いめの下味の加減と良いとても美味しい『蛸の唐揚げ(タコノカラアゲ)』でした。盛岡で美味しい海鮮料理を求めるならば自分の場合は痒いところに手が届く『かかし屋』さんで決まりですが今回は色々と目論見があり料理も酒も腹八分目の量で抑えて『次の店』へと足を延ばしたのでありました。

  • Kakashiya - 天然本鮪と伊佐木の弐種三点盛

    天然本鮪と伊佐木の弐種三点盛

  • Kakashiya - 鯵のなめろう

    鯵のなめろう

  • Kakashiya - 活蛸の唐揚げ

    活蛸の唐揚げ

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝

    鮟鱇の肝

  • Kakashiya - 天然本鮪と伊佐木の弐種三点盛

    天然本鮪と伊佐木の弐種三点盛

  • Kakashiya - 鯵のなめろう

    鯵のなめろう

  • Kakashiya - 活蛸の唐揚げ

    活蛸の唐揚げ

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝味

    鮟鱇の肝味

  • Kakashiya -
  • Kakashiya - 山形正宗 夏ノ純米

    山形正宗 夏ノ純米

  • Kakashiya - 篠峯 ろくまる 雄山錦 -純米吟醸 うすにごり生酒

    篠峯 ろくまる 雄山錦 -純米吟醸 うすにごり生酒

  • Kakashiya - 篠峯どぶろく

    篠峯どぶろく

  • Kakashiya - 篠峯どぶろく

    篠峯どぶろく

2019/06Visitation16th

4.4

  • Cuisine/Taste4.2
  • Service5.0
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 8,000~JPY 9,999per head

盛岡で美味い魚貝類を求めるなら…『かかし屋』

盛岡で最も人気で予約が取れない店『かかし屋』さんへ再訪させていただきました。席は店主の関根ちゃんが腕を揮われるいつものカウンター席に取らせていただき先ずはギン冷えのグラスの生ビールで渇ききった喉を潤します。つきだしには暑い夜には最適なツルっとした喉越しが涼を運びほのかな酸味が心地良い『心太(トコロテン)』からスタート。當日は日中の最高気温が30℃の真夏日でしたので『心太(トコロテン)』なんて気が利いています。『かかし屋』さんの魅力と言いますとやはり全国から独自ルートで調達される鮮度抜群の魚貝類です。そんなことからも酒肴には欠かすことの出来ぬお約束の『造りの盛合せ』をオーダーです。程無くして供されたソレはいつの日にも増しての豪華版。『幸神目抜(コウジンメヌケ)』に『喜知次(キチジ)』、『赤貝(アカガイ)』に『北寄貝(ホッキガイ)』、『鰹(カツオ)』、『女梶木(メカジキ)』の大トロに『赤鯥(ノドグロ)』の炙りの七点盛。この贅沢な造りの盛合せに合わせて日本酒は『作』玄乃智 純米酒、『貴』純米吟醸 山田錦とともに味わい、そして最近のマイブームの『活蛸(カツダコ)の唐揚げ』は三陸産の活の『柳蛸(ヤナギダコ)』を大蒜(ニンニク)に生姜(ショウガ)をすりおろしたつけダレで下味が付けられたもので香ばしく思いのほか箸が進みます。水蛸(ミズダコ)と違い『鮑(アワビ)』を食べている『柳蛸(ヤナギダコ)』は旨味と咀嚼感がひと味違います。食中酒に最適な『綿屋』特別純米酒と合わせていただき締めは三陸産の海の『赤いダイヤ』とも称される『喜知次(キチジ)』の潮汁(ウシオジル)、上品且つ美味過ぎる『喜知次(キチジ)』の肝(キモ)から頭のテッペンから尻尾の先っぽまで全てシャブリ尽くし旨味を余すところなく堪能させていただきました。盛岡で美味しい魚で一献となれば自分の場合は真っ先に『かかし屋』さんです。

  • Kakashiya - 手前から赤貝、幸神目抜、喜知次、北寄貝

    手前から赤貝、幸神目抜、喜知次、北寄貝

  • Kakashiya - 奥から鰹、女梶木、ノドグロ炙り、北寄貝

    奥から鰹、女梶木、ノドグロ炙り、北寄貝

  • Kakashiya - 喜知次の潮汁

    喜知次の潮汁

  • Kakashiya - 活蛸の唐揚げ

    活蛸の唐揚げ

  • Kakashiya - 心太

    心太

  • Kakashiya - グラス生ビール

    グラス生ビール

  • Kakashiya - 心太

    心太

  • Kakashiya - 作 玄乃智 純米酒

    作 玄乃智 純米酒

  • Kakashiya - 喜知次、幸神目抜、赤貝、北寄貝、鰹、女梶木、ノドグロ炙り

    喜知次、幸神目抜、赤貝、北寄貝、鰹、女梶木、ノドグロ炙り

  • Kakashiya - 作 玄乃智 純米酒

    作 玄乃智 純米酒

  • Kakashiya - 喜知次、幸神目抜、赤貝、北寄貝、鰹、女梶木、ノドグロ炙り

    喜知次、幸神目抜、赤貝、北寄貝、鰹、女梶木、ノドグロ炙り

  • Kakashiya - 貴 純米吟醸 山田錦

    貴 純米吟醸 山田錦

  • Kakashiya - 活蛸の唐揚げ

    活蛸の唐揚げ

  • Kakashiya - 綿屋 特別純米酒

    綿屋 特別純米酒

  • Kakashiya - 喜知次

    喜知次

  • Kakashiya - 喜知次の潮汁

    喜知次の潮汁

  • Kakashiya - 喜知次の肝

    喜知次の肝

  • Kakashiya - かかし屋

    かかし屋

  • Kakashiya - かかし屋 外観

    かかし屋 外観

2019/05Visitation15th

4.4

  • Cuisine/Taste4.2
  • Service5.0
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 6,000~JPY 7,999per head

豊富で上質な魚貝類を味わうことが出来る…『かかし屋』

今、盛岡で最も人気があり予約の競争率が高い店と言えば呑み喰い処『かかし屋』さんではないでしょうか?その『かかし屋』さんですが多くの来店希望の声に応えるべく直線距離で僅か50㍍程の至近距離にの雑居ビルの地階にも二号店の『かかし屋分店』さんを開かれるなど御客さん側にしっかりと顔を向けられた営業をされていることの証が連日連夜の二回転、時には三回転の大盛況の店内からも窺い知ることが出来ると思います。現に県外から盛岡に来られる自分の友人達からも『かかし屋』さんには是非一度行ってみたい。という声が数多くリクエストされる程。そんな人気の『かかし屋』さんへ約10日間ぶりに再訪させていただき、いつものカウンター席へ。先ずはグラスビールにて渇き切った喉を潤し疲弊した身体に潤滑油を補給し生き返ります。デフォルトで供されるつきだしの小鉢の中には茶ぶりにされた『海鼠(ナマコ)』。柔らかくもグニュっとした咀嚼感が何とも言えません。そして今回の再訪のお目当は只一つ、先週末に関根店主からMessengerにてお知らせいただいていた塩竈産の80㌕超の一週間余り寝かせた『天然本鮪(テンネンホンマグロ)』です。鉄味と酸味が楽しめる『赤身』に上品な脂が口中に広がる『トロ』、歯を当てずとも口中でトロける蛇腹の大トロの三点盛です。もうこれさえあれば他に酒肴は何も要りません。この極上物の『本鮪(ホンマグロ)』の造りに合わせていただいた日本酒は食中酒に最適な『綿屋』の特別純米酒 美山錦、更には『貴』純米吟醸山田錦。更には「小柱が入っているので、かき揚げでもいきますか?」の関根店主の言葉に勿論、二つ返事でお願いします。程無くして供された『小柱(コバシラ)』と三つ葉のかき揚げとともに再び『綿屋』特別純米酒 美山錦。自分の『綿屋』の連呼に隣席の方々の日本酒の注文も次第に『綿屋』に一極集中して開栓から僅か1時間も経たぬ間に一升瓶一本が空いてしまったのだとか?。そして先客の方々が席を立たれたタイミングで奥の厨房の中に消えて行った関根店主。「お腹空いたでしょう?」の声とともに供された spécialité の『海胆(ウニ)』と『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』の玉締め丼と浅漬け、出汁の効いた味噌汁です。味噌汁は五臓六腑に染み渡り spécialité の『海胆(ウニ)』と『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』の玉締め丼の美味しさに身体を思わず仰け反らせ綺麗に完食させていただきました。しかしあの『天然本鮪(テンネンホンマグロ)』の『赤身』の味わいは最近、口にした鮪の中でもダントツの美味しさでした。盛岡で美味しい海鮮料理となったなら四の五の言わずに此処『かかし屋』さんを目指すに限ります。

  • Kakashiya -  塩竈産 天然本鮪 赤身

    塩竈産 天然本鮪 赤身

  • Kakashiya - 塩竈産 天然本鮪 トロ

    塩竈産 天然本鮪 トロ

  • Kakashiya - 塩竈産 天然本鮪 大トロ

    塩竈産 天然本鮪 大トロ

  • Kakashiya - 小柱と三つ葉のかき揚げ

    小柱と三つ葉のかき揚げ

  • Kakashiya - 海鼠酢

    海鼠酢

  • Kakashiya - 塩竈産 天然本鮪 三種盛

    塩竈産 天然本鮪 三種盛

  • Kakashiya - 海胆と帆立貝柱の玉締め丼

    海胆と帆立貝柱の玉締め丼

  • Kakashiya - ふのりの味噌汁

    ふのりの味噌汁

  • Kakashiya - 浅漬け

    浅漬け

  • Kakashiya - 塩竈産 天然本鮪 三種盛と綿屋

    塩竈産 天然本鮪 三種盛と綿屋

  • Kakashiya - 塩竈産 天然本鮪 三種盛

    塩竈産 天然本鮪 三種盛

  • Kakashiya - 海胆と帆立貝柱の玉締め丼

    海胆と帆立貝柱の玉締め丼

  • Kakashiya - 浅漬け

    浅漬け

  • Kakashiya - ふのり味噌汁

    ふのり味噌汁

  • Kakashiya - 塩竈産 天然本鮪 三種盛

    塩竈産 天然本鮪 三種盛

  • Kakashiya - 綿屋 特別純米酒 美山錦

    綿屋 特別純米酒 美山錦

  • Kakashiya - 綿屋 特別純米酒

    綿屋 特別純米酒

  • Kakashiya - 貴 純米吟醸 山田錦

    貴 純米吟醸 山田錦

  • Kakashiya - 表面張力の妙味

    表面張力の妙味

  • Kakashiya - ギン冷えのグラス生ビール

    ギン冷えのグラス生ビール

2019/05Visitation14th

4.4

  • Cuisine/Taste4.2
  • Service5.0
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 6,000~JPY 7,999per head

つきだしの小鉢から〆の食事まで美味しい…『かかし屋』

最近ヘビロテ利用の『かかし屋』さんへ改元から未だ9日目というのに既に令和二度目の訪問となりました。デフォルトで供される小鉢の中には見た目とは裏腹にとても美味しい『ドロメ』≒『生しらす』です。そして関根店主が最近お気に入りの秋田 田沢湖町産の作りたての『善五郎豆腐店』の『寄せ豆腐』にたっぷりの『海胆(ウニ)』の餡掛けをかけた贅沢な一品を同じく秋田で醸された『天の戸』の純米大吟醸酒にて受け幸先良くスタートです。『かかし屋』さんと言えば北は北海道、南は九州・沖縄から独自ルートで調達される豊富な魚貝類が豪快に盛り込まれる『造りの盛合せ』ですが今回は盛合せではなく脂ののりが秀逸だという五島列島産の『伊佐木(イサキ)』と三重産の『鰹(カツオ)』の二点盛。そして最近の自分のマイブームの酒肴の下味をやや強めにして片栗粉を纏わせ揚げられた熱々の『活蛸(カツダコ)の唐揚げ』に山の恵みオトナの味の『シドケ』を酒肴に『篠峯』うすにごり、『飛龍』純米大吟醸、『川鶴』純米酒と呑み注ぎ〆に小腹を満たすために『鰆(サワラ)』の漬焼にて白いごはんと『布海苔()』がたっぷり入った味噌汁をいただき身も心もお腹も充分に満たされたところで店を後にしたのでありました。ツボを抑えた日本酒の品揃え、そして酒を呼ぶ酒肴に必食の一品であり最大の武器でもある鮮度抜群で魚種が豊富な魚貝類、そして〆の食事までしっかりと愉しむことが出来る居食屋さんは盛岡広しと言えども此処『かかし屋』さんに匹敵する店を自分は知りません。

  • Kakashiya - 伊佐木と鰹の造り

    伊佐木と鰹の造り

  • Kakashiya - 海胆と寄せ豆腐の闇掛け

    海胆と寄せ豆腐の闇掛け

  • Kakashiya - どろめ

    どろめ

  • Kakashiya - 活蛸の唐揚げ

    活蛸の唐揚げ

  • Kakashiya - 伊佐木と鰹の造り

    伊佐木と鰹の造り

  • Kakashiya - 海胆と寄せ豆腐の闇掛け

    海胆と寄せ豆腐の闇掛け

  • Kakashiya - 活蛸の唐揚げ

    活蛸の唐揚げ

  • Kakashiya - 鰆のつけ焼の夜定食

    鰆のつけ焼の夜定食

  • Kakashiya - どろめ

    どろめ

  • Kakashiya - 伊佐木と鰹の造り

    伊佐木と鰹の造り

  • Kakashiya - 布海苔の味噌汁

    布海苔の味噌汁

  • Kakashiya - 布海苔

    布海苔

  • Kakashiya - 川鶴 純米酒

    川鶴 純米酒

  • Kakashiya - 飛流 純米大吟醸

    飛流 純米大吟醸

  • Kakashiya - 篠峯 うすにごり

    篠峯 うすにごり

  • Kakashiya - 篠峯 うすにごり

    篠峯 うすにごり

  • Kakashiya - 天の戸 純米大吟醸

    天の戸 純米大吟醸

  • Kakashiya - 天の戸 純米大吟醸

    天の戸 純米大吟醸

2019/05Visitation13th

4.4

  • Cuisine/Taste4.2
  • Service5.0
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 6,000~JPY 7,999per head

盛岡最強の魚貝類の品揃えとツボを抑えた日本酒…『かかし屋』

北は北海道、南は九州・沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達される厳選素材の数々。魚貝類に滅法強い盛岡いや岩手県を代表する海鮮居酒屋『かかし屋』さんへG.Wの連休を利用して遠路遥々、足を延ばしてくれた友人と再訪させていただきました。席はいつものカウンター席にて。先ずはグラスビールで乾杯し渇ききった喉を潤します。デフォルトで供されるつきだしには三陸の海のパイナップルとも称される『海鞘(ホヤ)』刺しです。喉元を過ぎた後から後追いしてくる自然の甘みに吃驚仰天の友。新鮮な『海鞘(ホヤ)』は臭みや癖は皆無です。反対に鮮度の劣化したものは臭みがあり自分も食べることが出来ません。トゥルンとした口あたりに透き通った身が鮮度が高い証です。そして『かかし屋』さんを訪れたなら外すことの出来ぬのが『造りの盛合せ』です。立派な『北寄貝(ホッキガイ)』が入りましたよ。と手に取り超特大サイズの貝殻を見せてくれた関根店主。勿論、その『北寄貝(ホッキガイ)』を入れての盛合せをお願いしました。程無くして供された長皿には『北寄貝(ホッキガイ)』に『鰆(サワラ)』の炙りに『油坊主(アブラボウズ)』、『鮃(ヒラメ)』に『鰹(カツオ)』、『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』に帆立の紐(ヒモ)、太平洋の赤いダイヤとも称される『喜知次(キチジ)』に『女梶木(メカジキ)』、三陸種市産の明礬不使用の『ムラサキ海胆(ウニ)』に『活蛸(カツダコ)』の盛合せです。漁師風に分厚く引かれた『油坊主(アブラボウズ)』に上品な脂が口中に溢れる『喜知次(キチジ)』の二品は中でも悶絶級の美味しさ。更には身がびっしりと詰まった800㌘程の特大サイズの『毛蟹(ケガニ)』の姿造りの美味しさに心を鷲掴みにされ焼魚の『油坊主(アブラボウズ)』のカマの漬焼きに頬を緩ませ贅沢過ぎる『喜知次(キチジ)』の潮汁(ウシオジル)という海から遠く離れた盛岡では考えられぬような高級魚を惜しげもなく使った絶品の海鮮類の数々に舌鼓を打たせていただきました。料理に合わせていただいた日本酒は関根店主イチオシの『多賀治』の純米大吟醸 朝日に同じく『多賀治』の『裏 多賀治』の純米大吟醸 朝日、『くどき上手』の純米吟醸、『作』穂乃智。鮮度抜群の美味し過ぎる海の幸と美酒に酔いしれ友も満足してくれた模様。盛岡で鮮度抜群の魚貝類を求めるならば迷わず『かかし屋』さんをオススメします。

  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛り

    毛蟹 姿盛り

  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛り

    毛蟹 姿盛り

  • Kakashiya - 透き通る鮮度抜群の海蛸刺し

    透き通る鮮度抜群の海蛸刺し

  • Kakashiya - かかし屋 名物 造りの盛合せ

    かかし屋 名物 造りの盛合せ

  • Kakashiya - 油坊主のカマ漬焼

    油坊主のカマ漬焼

  • Kakashiya - 喜知次の潮汁

    喜知次の潮汁

  • Kakashiya - 超特大サイズの北寄貝

    超特大サイズの北寄貝

  • Kakashiya - 北寄貝の造り

    北寄貝の造り

  • Kakashiya - 北寄貝、鰆炙り、油坊主、鰹、

    北寄貝、鰆炙り、油坊主、鰹、

  • Kakashiya - 喜知次、帆立貝、女梶木、ムラサキ海胆、活蛸の造り

    喜知次、帆立貝、女梶木、ムラサキ海胆、活蛸の造り

  • Kakashiya - 北寄貝、鰆炙り、油坊主、鰹、喜知次、帆立貝、女梶木、ムラサキ海胆、活蛸の造り

    北寄貝、鰆炙り、油坊主、鰹、喜知次、帆立貝、女梶木、ムラサキ海胆、活蛸の造り

  • Kakashiya - 喜知次の潮汁

    喜知次の潮汁

  • Kakashiya - 作 穂乃智

    作 穂乃智

  • Kakashiya - くどき上手 純米吟醸

    くどき上手 純米吟醸

  • Kakashiya - 裏多賀治 純米大吟醸 朝日

    裏多賀治 純米大吟醸 朝日

  • Kakashiya - 多賀治 純米大吟醸 朝日

    多賀治 純米大吟醸 朝日

  • Kakashiya - 多賀治 純米大吟醸 朝日

    多賀治 純米大吟醸 朝日

2019/04Visitation12th

4.4

  • Cuisine/Taste4.2
  • Service5.0
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 6,000~JPY 7,999per head

絶品の海鮮料理とツボを抑えた日本酒…『かかし屋』

自分が知る限り『此処』を超える店は盛岡いや四国四県よりも広大な土地を有す岩手県広しと言えども他には無いと思われる呑み喰い処『かかし屋』さん。全国から独自ルートを駆使して調達される新鮮で豊富な魚貝類の品揃えが最大のウリであり多くの客がソレを求め『此処』へ押し寄せるます。席は関根店主が腕を揮われるいつものカウンター席にて。つきだしに供された小鉢には鮮度が命の朝獲れの『海鞘(ホヤ)』。海のパイナップルとも称される『海鞘(ホヤ)』は口の中に広がる甘みと喉元を過ぎてから後追いしてくる清涼感は筆舌に尽くし難い美味しさですが、なかなか他店ではこれ程の鮮度のものを口にすることは出来ません。そして『かかし屋』さんと言えば何と言っても食べるべき一品は『造りの盛合せ』です。その内容は當日の仕入れにより多少内容は変わりますが天然『本鮪』の幼魚の『メジ鮪(マグロ)』のトロに『羽太(ハタ)』、明礬を使わない『ムラサキ海胆(ウニ)』に秋田産の超特大サイズの『白ボタン海老(エビ)』、『鰹(カツオ)』に『女梶木(メカジキ)』、『縞鯵(シマアジ)』に『メジ鮪(マグロ)』の中トロの八点盛です。これだけ質の高い『造りの盛合せ』は他所ではなかなか味わうことが出来ないと思います。更には炊合せ代わりには秋田 田沢湖町の善五郎豆腐店の造りたての『朧豆腐(オボロトウフ)』に『生海胆(ナマウニ)』を加え銀餡をかけた『海胆朧豆腐(ウニオボロトウフ)』に揚物には三陸産の活けものの『水蛸(ミズダコ)』をつけダレに漬け込み揚げられた『活蛸(カツダコ)の唐揚げ』とともにいただいた酒は『加茂錦』荷札酒 出羽燦々 純米大吟醸、『李白』純米吟醸 雄町、『射美』純米吟醸、『花邑』純米酒と日本酒好きのツボを抑えられた酒の数々。〆に三陸産の赤いダイヤとも称される『喜知次(キチジ)』の潮汁(ウシオジル)で締めるという正に海鮮尽くしの浜料理の数々。盛岡で美味しい魚貝類を求めるならば『かかし屋』さんで決まりです。

  • Kakashiya - 造りの盛合せ

    造りの盛合せ

  • Kakashiya - 海胆 朧豆腐

    海胆 朧豆腐

  • Kakashiya - 活蛸の唐揚げ

    活蛸の唐揚げ

  • Kakashiya - 喜知次の潮汁

    喜知次の潮汁

  • Kakashiya - 海蛸造り

    海蛸造り

  • Kakashiya - 造りの盛合せ

    造りの盛合せ

  • Kakashiya - 海胆 朧豆腐

    海胆 朧豆腐

  • Kakashiya - 活蛸の唐揚げ

    活蛸の唐揚げ

  • Kakashiya - 喜知次の潮汁

    喜知次の潮汁

  • Kakashiya - 海蛸造り

    海蛸造り

  • Kakashiya - 加茂錦 荷札酒 出羽燦々 純米大吟醸

    加茂錦 荷札酒 出羽燦々 純米大吟醸

  • Kakashiya - メジ鮪トロ、羽太、鰹、女梶木

    メジ鮪トロ、羽太、鰹、女梶木

  • Kakashiya - 加茂錦 荷札酒 出羽燦々 純米大吟醸

    加茂錦 荷札酒 出羽燦々 純米大吟醸

  • Kakashiya - 白ボタン海老、海胆、メジ鮪中トロ、縞鯵

    白ボタン海老、海胆、メジ鮪中トロ、縞鯵

  • Kakashiya - 李白 純米吟醸 雄町

    李白 純米吟醸 雄町

  • Kakashiya - メジ鮪トロ、羽太、鰹、女梶木、縞鯵、海胆、メジ鮪中トロ、白ボタン海老

    メジ鮪トロ、羽太、鰹、女梶木、縞鯵、海胆、メジ鮪中トロ、白ボタン海老

  • Kakashiya - 射美 純米吟醸

    射美 純米吟醸

  • Kakashiya - 超特大サイズの白ボタン海老

    超特大サイズの白ボタン海老

  • Kakashiya - 花邑 純米酒

    花邑 純米酒

  • Kakashiya - 店の外観

    店の外観

2019/04Visitation11th

4.4

  • Cuisine/Taste4.2
  • Service5.0
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 6,000~JPY 7,999per head

盛岡一の豊富な魚貝類で魅了する…『かかし屋』

Casa del Cibo』さんの池見良平オーナーシェフがFacebookに投稿された『アブラボウズ』を買いました。という文面を目にしたことが発端で無性に『アブラボウズ』の味噌漬で白いごはんが食べたい欲求に駆られてしまいました。盛岡で『アブラボウズ』を品書きの中に入れられている店となりますと真っ先に頭に思い浮かぶのが『かかし屋』さんです。北は北海道、南は九州、沖縄から調達される魚貝類とその種類の豊富さでは盛岡では同業の他店を全く寄せ付けぬ『かかし屋』さんの圧倒的な仕入力。それを裏付けるかのように盛岡で最も予約のハードルが高いのが當店で一日二回転は勿論のこと多い日には三回転という超人気店です。事前予約の上、再訪させていただきました。席は関根店主との会話のキャッチボールが愉しめるいつものカウンター席、デフォルトで供されるつきだしには蒸したての『鮟鱇(アンコウ)の肝(キモ)』。色目からして美味しいことは間違いナシですが舌にねっとりと絡みつく鮟鱇の肝に頰が思わず緩みます。そして『かかし屋』さんのウリである『造りの盛合せ』には口開けしたばかりの三陸産の牛乳ビンに詰められた明礬(ミョウバン)を一切使わぬ塩水漬の『生海胆(ナマウニ)』を丸々一本分に千葉産の『金目鯛(キンメダイ)』に長崎産の紅瞳ブランドの『赤鯥(ノドグロ)』の炙りに気仙沼産の『女梶木(メカジキ)』、長崎産の『平鱸(ヒラスズキ)』に脂がキレイな三重産の『春鰤(ハルブリ)』に『赤貝(アカガイ)』の豪華な七点盛です。海から遠く離れた盛岡の地でこれだけの鮮度と質感の魚貝類をいただける口福感を噛み締めながら『幻舞』純米吟醸 雄町、『李白』純米吟醸 雄町、『澤屋 まつもと』守破離 五百万石とともに味わい締めは今回の主目的であった『アブラボウズ』の照焼とごはんに沢庵に味噌汁の定食仕立てで供していただきキレイに平らげ身も心も充分満たされたところで勘定をお願し店を後にしたのでありました。盛岡で美味い魚で一献ということになれば真っ先にオススメしたいのが『かかし屋』さんです。

  • Kakashiya - 生海胆、金目鯛、赤貝、ノドグロ

    生海胆、金目鯛、赤貝、ノドグロ

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝

    鮟鱇の肝

  • Kakashiya - 春鰤、平鱸、女梶木

    春鰤、平鱸、女梶木

  • Kakashiya - アブラボウズ照焼

    アブラボウズ照焼

  • Kakashiya - 表面張力の妙味

    表面張力の妙味

  • Kakashiya - 幻舞 純米吟醸 雄町

    幻舞 純米吟醸 雄町

  • Kakashiya - 李白 純米吟醸 雄町

    李白 純米吟醸 雄町

  • Kakashiya - 澤屋 まつもと守破離 五百万石

    澤屋 まつもと守破離 五百万石

  • Kakashiya - ごはんと沢庵と味噌汁で定食仕立

    ごはんと沢庵と味噌汁で定食仕立

  • Kakashiya - 綺麗に平らげました

    綺麗に平らげました

  • Kakashiya - 本日のオススメ

    本日のオススメ

2019/03Visitation10th

4.4

  • Cuisine/Taste4.2
  • Service5.0
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 8,000~JPY 9,999per head

盛岡の夜は此処で決まりです…『かかし屋』

前夜は開店初日の『かかし屋分店』さんへ。そして翌日はその『かかし屋分店』さんで隣席となりすっかり意気投合してしまった親子ほども齢の離れた若いお二人とともに最近、入り浸り状態になっている『かかし屋』さんへ。席はいつものカウンター席。つきだしには蒸したての美味過ぎる『鮟鱇(アンコウ)の肝(キモ)』、『かかし屋』さんのウリのひとつである『造りの盛合せ』には『スマ鰹(カツオ)』、『螺貝(ツブガイ)』、『槍烏賊(ヤリイカ)』、『幸神目抜(コウジンメヌケ)』、『女梶木(メカジキ)』、『羽太(ハタ)』の六点盛に別の器にて3月19日から口開けとなった三陸産の明礬(ミョウバン)を使わぬ牛乳瓶入りの『生海胆(ナマウニ)』です。そして圧巻は30㌢超の超特大『4L』サイズの『喜知次(キチジ)』の煮魚を三人でシェアして味わい。大きな『活鮑(カツアワビ)』を使った身厚の『鮑(アワビ)のステーキ』は関根店主からの二時間早い誕生日プレゼント。この予期していなかったサプライズには感謝感激雨霰です。美味し過ぎて嬉し過ぎてもう笑うしかありません。自然と笑みが溢れます。海から遠く離れた盛岡でこれだけ鮮度抜群の魚貝類を味わえる店は『かかし屋』さんを措いて他にありません。『天の戸』純米大吟醸からスタートし『賀茂金秀』特別純米酒、『西与右ェ門』無濾過特別純米酒、『寳劔』純米酒とともに気持ち良く楽しませていただき感謝。『袖触れ合うも多生の縁』で前夜『かかし屋分店』さんで知り合った若きカップルも大喜び。

  • Kakashiya - 関根店主の大きな手に超特大サイズの活鮑

    関根店主の大きな手に超特大サイズの活鮑

  • Kakashiya - 活あわぴのステーキ

    活あわぴのステーキ

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝

    鮟鱇の肝

  • Kakashiya - 造りの盛合せ

    造りの盛合せ

  • Kakashiya - 口開けの三陸産の生海胆

    口開けの三陸産の生海胆

  • Kakashiya - 喜知次の煮魚

    喜知次の煮魚

  • Kakashiya - 口開けの三陸産の生海胆

    口開けの三陸産の生海胆

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝

    鮟鱇の肝

  • Kakashiya - 造りの盛合せ

    造りの盛合せ

  • Kakashiya - 表面張力の妙味

    表面張力の妙味

  • Kakashiya - 天の戸 純米大吟醸

    天の戸 純米大吟醸

  • Kakashiya - 賀茂金秀 特別純米酒

    賀茂金秀 特別純米酒

  • Kakashiya - 西与右ェ門 無濾過特別純米酒

    西与右ェ門 無濾過特別純米酒

  • Kakashiya - 寳劔 純米酒

    寳劔 純米酒

  • Kakashiya - かかし屋

    かかし屋

  • Kakashiya - 本店はプラザ バンベールビル 地階

    本店はプラザ バンベールビル 地階

2019/03Visitation9th

4.4

  • Cuisine/Taste4.2
  • Service5.0
  • Atmosphere3.8
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 8,000~JPY 9,999per head

盛岡最強の海鮮居食屋…『かかし屋』

二日前にも寄せていただいた『かかし屋』さん。いつもはカウンター席で関根店主との会話のキャッチボールを愉しみながらひとり酒盃を傾けるのが常ですが3月16日の土曜日は週末の休暇を利用して京都や都内に千葉よりわざわざ盛岡まで遠路はるばる足を運んでくれた友人達をおもてなしする為に現在、盛岡で最も活気のある呑み喰い処の『かかし屋』さんへ。四名での訪問でしたので今回はいつものカウンター席ではなく唯一無二のボックス型のテーブル席へ通していただきました。つきだしの『シラウオ』とともに『醸し人九平次』からスタート。次に運ばれてきた『造りの盛合せ』を見て一同、驚愕と歓喜の歓声を上げる友人達。その内容は北海道産のスーパージャンボの『北寄貝(ホッキガイ)』に超特大サイズの『活鮑(カツアワビ)』、『赤貝(アカガイ)』に『帆立(ホタテ)』の貝類に『九絵(クエ)』に天然物の『本鮪(ホンマグロ)』の赤身、『鮃(ヒラメ)』に『スマ鰹(カツオ)』、皮目を炙った『喜知次(キチジ)』、『縞鯵(シマアジ)』に『ボタン海老(エビ)』に海老の後方には『赤鯥(ノドグロ)』の全12種の豪華な盛込みは正に『海の宝石箱』。開店以来、今まで幾度となく『かかし屋』さんへ足を運ばせていただいておりますが、この内容は過去最高でしょう。大切な友人達が遊びに来てくれる旨を関根店主に二日前寄せていただいた際に話しておりましたので普段にも増して腕を揮ってくれた模様です。海から遠く離れた盛岡の地でこれだけ質の高い魚貝類をいただけるのは『かかし屋』さんを措いて盛岡では他にありません。更に美味過ぎる『スマ鰹(カツオ)』を追加でいただき『天の戸』、『加茂錦』の荷札酒と呑み継ぎます。自分は盛岡では『毛蟹(ケガニ)』は『かかし屋』さんでしか食べないという公言に関根店主が茹でたての大きな『毛蟹(ケガニ)』を携えてテーブル席に。オネーサマ方のボルテージもウナギ上り。友人1号の「あわびの天ぷら」が食べたい、友人2号の「くもこの揚げ出し」が食べたい、友人3号の「鯵フライ」が食べたい等の無茶振りのリクエストにひとつ一つ細やかに応えてくれた関根店主に感謝しつつ『賀茂金秀』、『寳劔』、『東洋美人』とグラスを重ね宴の締めは『ノドグロ(赤鯥)』出汁の潮汁(ウシオジル)という最高の宴に相応しい料理の数々。友人達も此処は本当に素晴らしい海鮮居食屋ですね。と太鼓判を捺してくれた『かかし屋』さん。

  • Kakashiya - 海の宝石箱級の造りの盛込み

    海の宝石箱級の造りの盛込み

  • Kakashiya - 脂のり抜群の着知次

    脂のり抜群の着知次

  • Kakashiya - スマ鰹の造り

    スマ鰹の造り

  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛り

    毛蟹 姿盛り

  • Kakashiya - あわびの天ぷら

    あわびの天ぷら

  • Kakashiya - くもこの揚げだし

    くもこの揚げだし

  • Kakashiya - 鯵フライ

    鯵フライ

  • Kakashiya - ノドグロの潮汁

    ノドグロの潮汁

  • Kakashiya - シラウオ

    シラウオ

  • Kakashiya - 毛蟹 姿盛り

    毛蟹 姿盛り

  • Kakashiya - 北寄貝、鮑、赤貝、帆立、九絵、本鮪赤身、鮃、スマ鰹、喜知次、縞鯵、、ボタン海老、ノドグロ

    北寄貝、鮑、赤貝、帆立、九絵、本鮪赤身、鮃、スマ鰹、喜知次、縞鯵、、ボタン海老、ノドグロ

  • Kakashiya - ノドグロの潮汁

    ノドグロの潮汁

  • Kakashiya - 賀茂金秀 特別純米

    賀茂金秀 特別純米

  • Kakashiya - 賀茂金秀 特別純米

    賀茂金秀 特別純米

  • Kakashiya - 寳劔 純米酒

    寳劔 純米酒

  • Kakashiya - 東洋美人 純米吟醸

    東洋美人 純米吟醸

  • Kakashiya - 天の戸 純米大吟醸

    天の戸 純米大吟醸

  • Kakashiya - 盛岡最強の居食屋 かかし屋

    盛岡最強の居食屋 かかし屋

2019/03Visitation8th

4.3

  • Cuisine/Taste4.3
  • Service5.0
  • Atmosphere3.3
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 8,000~JPY 9,999per head

鮮度抜群の海の幸と美味し酒…『かかし屋』

盛岡で最も人気が高く予約がなかなか取れぬ超人気店 呑み喰い処『かかし屋』さんへの再訪です。席は関根店主がにこやかに出迎えてくれるいつものカウンター席。つきだしには酒呑みの心を擽る茶ぶりの『海鼠(ナマコ)』、『かかし屋』さんのウリのひとつであもる『刺身の盛合せ』は美味しいものを少しづつ。余りの大きさに間違い無く室蘭産かと思いきや長万部産だった過去にお目にかかったことのない立派な大きさの『北寄貝(ホッキガイ)』に生簀から取りだされた青森産の活けの『蝦夷鮑(エゾアワビ)』に『目抜(メヌケ)』、九州産の『平鱸(ヒラスズキ)』に『赤鯥(ノドグロ)』に三陸宮古産の水蛸の『煮蛸(ニダコ)』はオマケでのトッピング。更には箸を進めていると此れもと言って『本海松貝(ホンミルガイ)』が後から器に追加されました。『北寄貝(ホッキガイ)』は身厚で甘みが強く咀嚼感も申し分無し、弾力のコントラストを愉しませるかのように『蝦夷鮑(エゾアワビ)』は活かった身質のコリコリとした食感が堪りません。旨味の強さで甲乙付け難い『目抜(メヌケ)』と『平鱸(ヒラスズキ)』の味比べを愉しみ泣く子も黙る脂ののりが秀逸な『赤鯥(ノドグロ)』に噛締める程に美味しさが口の中に広がるオマケの『煮蛸(ニダコ)』に後から追加された『本海松貝(ホンミルガイ)』と全て北は北海道、南は九州から調達された『天然物』の上質な魚貝類だけが盛り込まれた極上の造りの盛り込み。そしてこの季節にはついつい手が伸びてしまう『毛蟹(ケガニ)』。活の『毛蟹(ケガニ)』を茹でてもらい隣席となった方と半身分け。これも袖触れ合うも多少の縁。半分に割って供された『毛蟹(ケガニ)』は身がびっしりと詰まっており何時茹でられたものか判らぬようなパサパサの身質の蟹の味とは月と鼈のしっとり感は筆舌に尽くし難い美味しさです。身は茹で栗の如くホクホクで甘みがあり勿論、御約束の『カニミソ』もたっぷり。絶品の海鮮料理を受け止めてくれる日本酒は『賀茂金秀』の特別純米酒からスタートして『賀茂金秀』の薄濁り桜吹雪、『寳劔』純米酒に『多賀治』純米雄町を表面張力バリバリに注がれた日本酒とともに愉しませていただきました。海から遠く離れた盛岡の地でこれだけの旨い魚貝類と魚の味を引き立てる日本酒を愉しめる幸せ。自分で言うのも変ですがヘビーローテーションの店にはそれだけの魅力があると言うことではないでしょうか?盛岡で他店を寄せ付けぬ魚貝類の鮮度と豊富さで頭一つ以上抜き出でている店が『かかし屋』さんです。

  • Kakashiya - 北寄貝、煮蛸、平鱸、目抜、

    北寄貝、煮蛸、平鱸、目抜、

  • Kakashiya - ノドグロにアワビ

    ノドグロにアワビ

  • Kakashiya - 茹でたての活毛蟹 半身

    茹でたての活毛蟹 半身

  • Kakashiya -
  • Kakashiya - この表面張力

    この表面張力

  • Kakashiya - 賀茂金秀 特別純米酒

    賀茂金秀 特別純米酒

  • Kakashiya - 茶ぶり海鼠

    茶ぶり海鼠

  • Kakashiya - 賀茂金秀 特別純米酒

    賀茂金秀 特別純米酒

  • Kakashiya - 賀茂金秀 薄濁り桜吹雪

    賀茂金秀 薄濁り桜吹雪

  • Kakashiya - かかし屋さんと言ったなら先ずは刺身

    かかし屋さんと言ったなら先ずは刺身

  • Kakashiya - 賀茂金秀 薄濁り桜吹雪

    賀茂金秀 薄濁り桜吹雪

  • Kakashiya - 寳劔 純米酒超辛口

    寳劔 純米酒超辛口

  • Kakashiya - 後から追加された本海松貝

    後から追加された本海松貝

  • Kakashiya - 寳劔 純米酒超辛口

    寳劔 純米酒超辛口

  • Kakashiya - 多賀治 純米雄町

    多賀治 純米雄町

  • Kakashiya - 茹でたての活毛蟹 半身

    茹でたての活毛蟹 半身

  • Kakashiya - 多賀治 純米雄町

    多賀治 純米雄町

2019/03Visitation7th

4.3

  • Cuisine/Taste4.3
  • Service5.0
  • Atmosphere3.3
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 8,000~JPY 9,999per head

美味い魚貝類に美味し酒…『かかし屋』

盛岡で今、最も人気があり活気のある呑み喰い処に是非とも行ってみたいと言う友人のリクエストに応えて『かかし屋』さんへ再訪させていただきました。最近は週イチのペースでヘビーローテーション利用させていただいています。いつものカウンター席に陣取り先ずは『加茂錦』の荷札酒純米大吟醸からゆるゆるとスタート。デフォルトで供されるつきだしには『鮟鱇(アンコウ)の肝(キモ)』、蒸したて造りたてのもので視覚からも美味しさが伝わってきます。実際、口に運んでみてもねっとりと舌に絡みつく濃厚な味わいであり、とても美味しいものでした。そして『かかし屋』さんと言ったならば先ず頼むべき一品は『造りの盛合せ』です。當日、供された内容は本鮪(ホンマグロ)の幼魚である三陸産の『メジ鮪(マグロ)』の赤身にトロ、『九絵(クエ)』に『幸神目抜(コウジンメヌケ)』に『赤鯥(ノドグロ)』、『鮃(ヒラメ)』に『真蛸(マダコ)』、『真鯖(マサバ)』に『女梶木(メカジキ)』に『赤貝(アカガイ)』の豪華10点盛です。更には先週抜群に美味しかった活の750㌘超の『毛蟹(ケガニ)』を今回は二人での訪問ゆえ丸々1パイ。そして超特大サイズの『幸神目抜(コウジンメヌケ)』のあら炊きに未だかつてこんなにも超特大サイズをみたことのない地蛤(ジハマ)の『蛤(ハマグリ)焼き』に『帆立貝(ホタテガイ)』を珍しく料理画像の撮り忘れをするぐらい盛岡までわざわざ訪ねて来てくれた友人と酒盃を重ね盛りあがった愉しき時間、絶品の海鮮料理に合わせていただいた日本酒は『寳劔』純米酒超辛口、『川鶴』純米限定生酒、『川中島』純米にごり酒を愉しませていただきました。魚貝類の品揃えは自分が知る限りでは盛岡ではダントツであり青森、秋田の東北北三県に措いてもトップレベルの店と言っても過言ではありません。美味しい魚貝類が食べたくなると真っ先に足を向けるのが『かかし屋』さんです。

  • Kakashiya - 750㌘超の毛蟹 姿造り

    750㌘超の毛蟹 姿造り

  • Kakashiya - メジマグロ 赤身、トロ、クエ、メヌケ、ノドグロ、ヒラメ、タコ、サバ、メカジキ、アカガイ

    メジマグロ 赤身、トロ、クエ、メヌケ、ノドグロ、ヒラメ、タコ、サバ、メカジキ、アカガイ

  • Kakashiya - 750㌘超の毛蟹 姿造り

    750㌘超の毛蟹 姿造り

  • Kakashiya - アカガイ、メカジキ、サバ、タコ、ヒラメ、ノドグロ、メヌケ、クエ、メジマグロ トロ、赤身

    アカガイ、メカジキ、サバ、タコ、ヒラメ、ノドグロ、メヌケ、クエ、メジマグロ トロ、赤身

  • Kakashiya - 幸神目抜けあら炊き

    幸神目抜けあら炊き

  • Kakashiya - 鮟鱇の肝

    鮟鱇の肝

  • Kakashiya - メジマグロ 赤身、トロ、クエ、メヌケ、ノドグロ、ヒラメ、タコ、サバ、メカジキ、アカガイ

    メジマグロ 赤身、トロ、クエ、メヌケ、ノドグロ、ヒラメ、タコ、サバ、メカジキ、アカガイ

  • Kakashiya - 超特大サイズの帆立貝柱

    超特大サイズの帆立貝柱

  • Kakashiya - 超特大サイズの蛤

    超特大サイズの蛤

  • Kakashiya - 加茂錦 荷札酒純米大吟醸

    加茂錦 荷札酒純米大吟醸

  • Kakashiya - 加茂錦 荷札酒純米大吟醸

    加茂錦 荷札酒純米大吟醸

  • Kakashiya - 川鶴 純米限定生酒

    川鶴 純米限定生酒

  • Kakashiya - 寳劔 純米酒超辛口

    寳劔 純米酒超辛口

  • Kakashiya - 川中島 純米にごり酒

    川中島 純米にごり酒

  • Kakashiya - 川中島 純米にごり酒

    川中島 純米にごり酒

2019/02Visitation6th

4.3

  • Cuisine/Taste4.3
  • Service5.0
  • Atmosphere3.3
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.5
JPY 8,000~JPY 9,999per head

岩手県No.1の海鮮居酒屋さん…『かかし屋』

今、盛岡で最もホットでありダントツの人気を誇る呑み喰い処の『かかし屋』さん。定期的再訪はいつものカウンター席にて。ホールスタッフの諸岡くんイチオシの『作』からスタート。デフォルトで供されるつきだしには『ホタル烏賊(イカ)のヌタ和え』。そして『かかし屋』さんと言ったならば関根店主が自身を持ってオススメの『刺身の盛合せ』です。やはりイチオシのの『刺身の盛合せ』は他店で供されるソレとは質感、鮮度共にレベルが違います。オール『天然物』の魚貝類だけで盛合せされた造りには三陸宮城県沖の『メジ鮪(マグロ)』の腹身に『女梶木(メカジキ)』、『メジ鮪(マグロ)』の赤身に『鮃(ヒラメ)』に『北寄貝(ホッキガイ)』、『赤鯥(ノドグロ)』に3㌢超の厚みのある北海道産の『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』に『ボタン海老(エビ)』の八点盛です。海から遠〜く離れた盛岡の地でこれだけのクオリティの魚貝類を味わえる幸せ。更には美味し過ぎて何度も身体を仰け反らせた贅沢な『赤鯥(ノドグロ)』出汁の潮汁(ウシオジル)。この絶品の汁に麺帯に油分を塗らずに作られる稲庭饂飩(イナニワウドン)か三輪素麺(ミワソウメン)等で温麺(オンメン)にでもされたならばもうゴキゲンになること間違い無しでしょう。そして圧巻は関根店主の「コレ食べてやってください。」と言って生簀(イケス)の中から取り上げられた800㌘アップの元気過ぎる『毛蟹(ケガニ)』ちゃん。流石にひとりで800㌘超の『毛蟹(ケガニ)』を1パイは食べ切る自信が無く隣席の美男美女の若きカップルと1パイを半分にシェアしていただくことに。茹で立ての『毛蟹(ケガニ)』の美味しさは身は栗の如くほっくりほくほく。爪の先までびっしりと身が詰まっており『蟹(カニ)みそ』の入りもバッチリ。絶品の料理に合わせいただいた日本酒は『川中島』のにごり酒に『鳳凰美田』に『寳劔』。いつ寄せていただいても気分を満たして返してくれる関根店主。盛岡で美味しい魚貝類が食べたくなったら真っ先に頭に思い浮かぶ店が當店『かかし屋』さんです。

  • Kakashiya - メジ鮪 腹身、女梶木、のどぐろ

    メジ鮪 腹身、女梶木、のどぐろ

  • Kakashiya - ボタン海老、帆立貝柱、北寄貝

    ボタン海老、帆立貝柱、北寄貝

  • Kakashiya - 茹でたての毛蟹(半身)

    茹でたての毛蟹(半身)

  • Kakashiya - のどぐろの潮汁

    のどぐろの潮汁

  • Kakashiya - 800㌘超の活の毛蟹

    800㌘超の活の毛蟹

  • Kakashiya - 蛍烏賊ヌタ和え

    蛍烏賊ヌタ和え

  • Kakashiya - 造り八点盛

    造り八点盛

  • Kakashiya - のどぐろの潮汁

    のどぐろの潮汁

  • Kakashiya - 茹でたての毛蟹(半身)

    茹でたての毛蟹(半身)

  • Kakashiya - 作 穂乃智

    作 穂乃智

  • Kakashiya - 作 穂乃智

    作 穂乃智

  • Kakashiya - 川中島 純米にごり酒

    川中島 純米にごり酒

  • Kakashiya - 川中島 純米にごり酒

    川中島 純米にごり酒

  • Kakashiya - 東洋美人 純米吟醸

    東洋美人 純米吟醸

  • Kakashiya - 寳剱 純米酒 超辛口

    寳剱 純米酒 超辛口

  • Kakashiya - 喰い処かかし屋

    喰い処かかし屋

2018/10Visitation5th

4.2

  • Cuisine/Taste4.2
  • Service5.0
  • Atmosphere3.3
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.2
JPY 8,000~JPY 9,999per head

押しも押されもせぬ盛岡一の人気店…『かかし屋』

盛岡で最も人気の居酒屋さんと言えば『かかし屋』さんを措いて他はありません。人気の秘密は北は北海道、南は九州、沖縄から独自の仕入ルートを駆使して調達される新鮮な魚貝類の数々。海からは100㌔以上離れた内陸 盛岡では如何に流通が発達したとはいえなかなか新鮮な魚貝類を味わうことは出来ません。當日は『羅臼産』の一本釣りの『喜知次(キチジ)』の良いのが入荷しましたが如何ですか?と店主の関根さんより連絡をいただき万難を排し夕方に再訪させていただきました。目の前のカウンター上に設置された種箱の中には『羅臼産』のタグ付きの『喜知次』が六尾程収められており、その中から一番太っちょでメタボな体形の『喜知次(キチジ)』を一尾選んでいただき半身をそのままの『造り』で残りの半身を皮目を炙ってもらい『造り』で、そして頭の部分と粗の部分を使い『潮汁(ウシオジル)』を作っていただき一人で丸々一尾丸ごと堪能させていただきました。『喜知次』は三陸でも水揚げされますが三陸での漁法は主に底引き網や延縄漁のため一度に大量に獲れる一方で魚体に痛みが多いのがネック。一方、羅臼産等の釣り物の『喜知次』は物凄くキレイな赤色をしています。三陸産と北海道産のものと比べますと値段も全く違いますが脂ののりや身の質感、食味では価格以上の開きがあるように感じます。『喜知次』の身は上品な旨みを持つ白身であり良質な脂がたっぷりですが変に諄さのない絶品の味わいが人気の太平洋の『赤いダイヤ』とも称される高級魚で中でも北海道の『羅臼産』の一本釣りの『喜知次』が最高と言われています。今回いただいた『喜知次』は凡そ700㌘程の大きさのもの。都内で同じものを食べるとしたらこのサイズであれば8,000yen~10,000yenぐらいでしょうか?北海道内で食べても多分、5,000yenは下ることはないと思われますが『かかし屋』さんでは『高級魚』は利幅をぐっぐぐと抑えて『原価売り』に近い3,800yen前後で供していただけるのが実に有難い限りです。他にも今が旬の『越前がに』の剥き身と『かにみそ』を和えた一品に丸々と肥えた『牡蠣(カキ)』を軽く燻製仕立てにしてオイル漬にした『牡蠣の燻製油漬』等も満足度の高い一品です。つきだしに『いくら』が供されたり盛岡で美味しい海の幸を求められるならば此処『かかし屋』さんを措いて他にはありません。

  • Kakashiya - 造り

    造り

  • Kakashiya - 炙り

    炙り

  • Kakashiya - 潮汁

    潮汁

  • Kakashiya - 羅臼産 一本釣りの喜知次

    羅臼産 一本釣りの喜知次

  • Kakashiya - 700㌘程の喜知次

    700㌘程の喜知次

  • Kakashiya - 越前がにの剥き身かにみそ和え

    越前がにの剥き身かにみそ和え

  • Kakashiya - 牡蠣の燻製油漬

    牡蠣の燻製油漬

  • Kakashiya - いくら(つきだし)

    いくら(つきだし)

2018/08Visitation4th

4.2

  • Cuisine/Taste4.2
  • Service5.0
  • Atmosphere3.3
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.2
JPY 8,000~JPY 9,999per head

盛岡で美味しい魚貝類ならば…『かかし屋』

さいと』さんという居酒屋さんにて一時間程時間調整をして向かった先が盛岡で美味しい魚を食べるならば此処を置いて他には無しと思われる『かかし屋』さんです。雑居ビルの地階というロケーションながら一日、二回転~三回転もする現在、盛岡で最も繁盛している居酒屋さんです。既に『さいと』さんにてある程度の下地を作りお腹にも少し入れておりましたので『作 雅乃智 山田錦純米大吟醸酒』の『中取り』からスタート。デフォルトで供されたつきだしは『新物』の『いくら』を使った『いくらの醤油漬』です。小鉢から溢れんばかりに盛られた『味付いくら』ひとつ取っても店主である関根ちゃんこと関根 尚さんの心意気が感じられます。適度な脂分のある新物の『いくら』は外皮が柔らかく口の中でとろけます。そして『かかし屋』さんの代名詞でもある『造りの盛込み』は北は北海道から南は九州、沖縄の産地から取り寄せられた厳選素材。三陸産の『赤海鼠(アカナマコ)』は茶ぶりにした酢物にて。口の中にほのかに広がる磯の香り、茶ぶり海鼠(ナマコ)特有の食感を愉しみつつ咀嚼して呑み込んでから後追いしてやって来る清涼感は上物ならではのもの。そして先の店で養殖物の『本鮪』と『〆鯖』を食べて来たことを告げ、いつもより量を控えめにしていただいた看板メニューの『造りの盛込み』には五島列島産の『生鯖(ナマサバ)』、今年の食べ修めとなるであろう三陸産の『生海胆(ナマウニ)』に上品な脂の味わいが秀逸な気仙沼産の『女梶木(メカジキ)』のトロに『戻り鰹(モドリカツオ)』に直撒きの肉厚の『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』の五点盛です。どれも甲乙つけ難い美味しさのものばかりでしたが白眉は『戻り鰹』です。鰹(カツオ)は御存知の通り旬の時期が年に二回あります。四~五月の『初鰹(ハツガツオ)』に八~九月の『戻り鰹(モドリカツオ)』です。初鰹はさっぱりとした味わいに対して脂ののった『戻り鰹(モドリカツオ)』は下手な鮪のトロを凌駕する美味しさです。鮮度抜群の魚貝類に合わせ『鳳凰美田』の『限定品』ひやおろしの純米吟醸酒や『冩樂』の純米酒とともに味わいました。やはり盛岡で美味しい魚貝類を求められるなら此処『かかし屋』さんで決まりでしょう。

  • Kakashiya - 造りの盛込み

    造りの盛込み

  • Kakashiya - 新物いくらの醤油漬

    新物いくらの醤油漬

  • Kakashiya - 赤海鼠の酢物

    赤海鼠の酢物

  • Kakashiya - 作 雅乃智 山田錦純米大吟醸酒

    作 雅乃智 山田錦純米大吟醸酒

  • Kakashiya - 作 雅乃智 山田錦純米大吟醸酒

    作 雅乃智 山田錦純米大吟醸酒

  • Kakashiya - 鳳凰美田 限定品 ひやおろし

    鳳凰美田 限定品 ひやおろし

  • Kakashiya - 鳳凰美田 限定品 ひやおろし

    鳳凰美田 限定品 ひやおろし

  • Kakashiya - 冩樂 純米酒

    冩樂 純米酒

  • Kakashiya - 表面張力マックス

    表面張力マックス

2018/05Visitation3th

4.2

  • Cuisine/Taste4.2
  • Service5.0
  • Atmosphere3.3
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.2
JPY 8,000~JPY 9,999per head

盛岡で美味しい魚貝類を味わうなら…『かかし屋』

わいや』さんで供された『アワビのバター焼』も美味しかったのですが、やはり盛岡で最も美味しい『鮑料理(アワビリョウリ)』となりますと『かかし屋』さんの『あわびのバター焼』の他にありません。今、盛岡で最も勢いがあり予約の競争率も高い海鮮料理と全国の日本酒が愉しむことの出来る超人気居酒屋さんです。いつも通りにカウンターのカブリツキ席に陣取り店主の関根さんより「アワビはどれにしますか?選んでください」と大きな鮑(アワビ)が数個収められたアルミ製のボールを差し出され中の鮑(アワビ)くん達の品定め。『水貝(ミズガイ)』にはコレを『バター焼』にはコレを。と二つ選ばせていただき早速に調理に入る関根店主。先ずは『水貝(ミズガイ)』で素材の持ち味を楽しみます。塩水に浸されることで鮑(アワビ)はまるで海の中にでもいるつもりなのでしょう?適度なサクッサクッとした咀嚼感を楽しみつつ味わいました。そして『かかし屋』さんで絶対に外すことの出来ぬのが看板メニュー『造りの盛合せ』です。そのの内容は『羽太(ハタ)』、『目抜(メヌケ)』、『初鰹(ハツガツオ)』、『女加治木(メカジキ)』、『金目鯛(キンメダイ)』、『本鮪(ホンマグロ)』中トロ、『帆立貝柱(ホタテカイバシラ)』、『赤鯥(ノドグロ)』そして明礬(ミョウバン)を使わぬ牛乳瓶に詰められた『生海胆(ナマウニ)』と鮮度抜群の魚介類がしっかりと九種類の盛込みです。画像の盛合せで驚くなかれ。何とこれで一人前なんです。分量は店主の関根さんの心遣い。そしてクライマックスに供された厚切りの『あわびのバター焼』はもう筆舌に尽くし難い美味しさです。美味しい魚貝類に合わせた日本酒は『楯野川(タテノガワ)』純米大吟醸、『鳳凰美田(ホウオウビデン)』純米吟醸、『寶劔(ホウケン)』純米酒の三種。盛岡で美味しい魚貝類が食べたくなったら迷う事なく『かかし屋』さんです。

  • Kakashiya - 特大サイズの活鮑です

    特大サイズの活鮑です

  • Kakashiya - アルミボールの中で踊る鮑

    アルミボールの中で踊る鮑

  • Kakashiya - 一個 650㌘アップの立派な鮑です

    一個 650㌘アップの立派な鮑です

  • Kakashiya - 一個は水貝として

    一個は水貝として

  • Kakashiya - もう一個はバター焼で

    もう一個はバター焼で

  • Kakashiya - 羽太、目抜、初鰹、女加治木、金目鯛、本鮪 中トロ、帆立貝柱、のどぐろ、生海胆

    羽太、目抜、初鰹、女加治木、金目鯛、本鮪 中トロ、帆立貝柱、のどぐろ、生海胆

  • Kakashiya - あわびの水貝

    あわびの水貝

  • Kakashiya - 鮑の水貝は最高です

    鮑の水貝は最高です

  • Kakashiya - 桜海老 霙和え(つきだし)

    桜海老 霙和え(つきだし)

  • Kakashiya - 名物 造りの盛込み

    名物 造りの盛込み

  • Kakashiya - あわびのター焼で

    あわびのター焼で

  • Kakashiya - 身厚のあわびのバター焼

    身厚のあわびのバター焼

  • Kakashiya - 1個650㌘アップの活鮑

    1個650㌘アップの活鮑

  • Kakashiya - 表面張力

    表面張力

  • Kakashiya - 楯野川

    楯野川

  • Kakashiya - 鳳凰美田

    鳳凰美田

  • Kakashiya - 寶劔

    寶劔

2018/02Visitation2th

4.2

  • Cuisine/Taste4.2
  • Service5.0
  • Atmosphere3.3
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.2
JPY 8,000~JPY 9,999per head

盛岡の夜を代表する居酒屋の佳店vol.1…『かかし屋』

地方中核市に認定されている岩手県盛岡市。人口30万人を有す北東北の拠点であり夜の街にも数多の飲食店が軒を連ねられています。その中で人気を誇る店が数軒あり日々、地元客で賑わいを見せる繁盛店の一軒に店主の関根 尚さんが腕を揮われる居酒屋『かかし屋』さんがあります。『かかし屋』さんへは今までに、もう両手両足の指の数では数え切れぬほど足繁に通わせていただいておりますが自分の居場所を無くさぬようにとの思いから食べログへの投稿は自主的に差し控えさせていただいておりました。そんなことから今回が初投稿となりますが結論から先に申し上げますと自分が知る限り今、盛岡で最も人気のある居酒屋さんであり、それを裏付けるかのように週末、平日に限らず最も予約の競争率の激しい繁盛店であることは當店を知る方であればご承知の筈。その人気の秘密は海から遠く離れた盛岡の地に於いて地場の漁協や盛岡中央卸売市場はもとより北は北海道、南は九州、沖縄から独自の仕入れルートを駆使して仕入れられる新鮮な海の幸。その種類たるや盛岡いや岩手県ではダントツのNo.1であり北東北でもトップクラスであることは業界関係者が異口同音に認めるところ。中でも太平洋の海のダイヤと称される『喜知次(キチジ)』は三陸沖でもかなり水揚げされる高級魚の代表格ですが三陸産のものに加え更に北海道羅臼産の一本釣りされた『喜知次(キンキン)』を仕入れられる拘りようです。太平洋の反対の日本海側で水揚げされる高級魚の『のどぐろ』も同様に新潟や北陸産のものの他に長崎産のブランドものの『紅瞳(ベニヒトミ)』まで置かれている店は四国四県よりも広大な土地を有する岩手県広しと言えども此処以外では見聞きしたことすらありません。他店では一尾、四千円余の値段が付けられる『のどぐろ』や『喜知次』を當店ではほぼ『原価売り』で半額近い値で商いされていることも多くの客を魅了されている理由のひとつでしょう。蘊蓄や能書きは一切無用、盛岡で魚貝類を味わうならば真っすぐに『かかし屋』さんを目指すに限ります。目は口ほどにモノを言う。という諺がありますがアップした画像を見て御判断いただくのが最も説得力があるのではないでしょうか?例えばそのまま造りでも充分に食べられる羅臼産の一本釣りの『喜知次(キンキン)』を手にした関根店主、軽く炙って造りにでもしてお出ししますか?とか生簀の中から『活あわび』を取り出し『水貝』お作りしましょうか?といった調子で自分の好きなツボを擽ってきます。こんな大きな海老を目にするのは初めてという長さは楽に25㌢超の超特大サイズのブラックタイガーを海老フライにしたり茹で置きしていた『越前ガニ』はさっと身を解して『蟹味噌』と和えて酒を呼ぶ酒肴にしたり、もう此処に来ると食欲中枢が刺激され過ぎてしまいます。ただそういう特別なものばかりだけではなく定番の『造りの盛合せ』や盛岡ではなかなか口にすることの出来ぬ天然物の『須磨鰹(スマカツオ)』等も此処に来ると日常的に味わうことが出来るのが當店の強み。鮮度抜群の美味しい魚貝類に合わせる日本酒の品揃えにも目を瞠るものがあります。入手困難な銘柄も此処では普通に呑むことが出来るとともに変なプレミアム価格で販売されることもなく適価にて愉しむことが出来る盛岡の夜を代表する今、最も勢いを感じさせる盛岡最高峰の居酒屋が此処『かかし屋』さんです。

  • Kakashiya - 表面を軽く炙った喜知次

    表面を軽く炙った喜知次

  • Kakashiya - かかし屋の造り盛込み

    かかし屋の造り盛込み

  • Kakashiya - 須磨鰹

    須磨鰹

  • Kakashiya - 越前蟹の蟹味噌和え

    越前蟹の蟹味噌和え

  • Kakashiya - 喜知次の炙りの造り

    喜知次の炙りの造り

  • Kakashiya - 羅臼産の一本釣りの喜知次

    羅臼産の一本釣りの喜知次

  • Kakashiya - コレいきますか?と関根店主(掲載了承済)

    コレいきますか?と関根店主(掲載了承済)

  • Kakashiya - 喜知次の炙りの造り

    喜知次の炙りの造り

  • Kakashiya - 羅臼産の喜知次は脂ののりが抜群です

    羅臼産の喜知次は脂ののりが抜群です

  • Kakashiya - 頭と骨は潮汁で二度美味し

    頭と骨は潮汁で二度美味し

  • Kakashiya - 脂の甘みが堪りません

    脂の甘みが堪りません

  • Kakashiya - 喜知次

    喜知次

  • Kakashiya - あわびの水貝

    あわびの水貝

  • Kakashiya - あわび行きますか?と関根店主(掲載了解済)

    あわび行きますか?と関根店主(掲載了解済)

  • Kakashiya - あわびの水貝

    あわびの水貝

  • Kakashiya - のどぐろに超特大サイズのブラックタイガー

    のどぐろに超特大サイズのブラックタイガー

  • Kakashiya - 超特大サイズのブラックタイガーの海老フライ

    超特大サイズのブラックタイガーの海老フライ

  • Kakashiya - 山形正宗 純米吟醸濁り

    山形正宗 純米吟醸濁り

  • Kakashiya - 澤屋まつもと守破離

    澤屋まつもと守破離

  • Kakashiya - 寶劔

    寶劔

  • Kakashiya - 篠峯

    篠峯

2014/08Visitation1th

-

  • Cuisine/Taste-
  • Service-
  • Atmosphere-
  • Cost performance-
  • Liquor/Drinks-
  • Kakashiya - 北寄貝の造り。

    北寄貝の造り。

  • Kakashiya - 北海道産のボタン海老。

    北海道産のボタン海老。

  • Kakashiya - 鯖造り。

    鯖造り。

  • Kakashiya - 梶木鮪の造り。噛み締める程に旨味が、、、。

    梶木鮪の造り。噛み締める程に旨味が、、、。

  • Kakashiya - 作 恵乃智。フルーティな味わいです。

    作 恵乃智。フルーティな味わいです。

  • Kakashiya - あみ茸おろし。

    あみ茸おろし。

  • Kakashiya - 作 玄乃智。呑み応えのある味わいです。

    作 玄乃智。呑み応えのある味わいです。

  • Kakashiya - 間八の造り。

    間八の造り。

  • Kakashiya - 先ずは生でスタート

    先ずは生でスタート

  • Kakashiya - いかゴロ鍋。烏賊の腑腸と味噌、隠し味にバターが使われてました。キャベツのシャキシャキ感が食感のアクセント。

    いかゴロ鍋。烏賊の腑腸と味噌、隠し味にバターが使われてました。キャベツのシャキシャキ感が食感のアクセント。

  • Kakashiya - 今宵の酒肴は、きずし。から

    今宵の酒肴は、きずし。から

  • Kakashiya - 獺祭

    獺祭

  • Kakashiya - 縞鯵最高〜

    縞鯵最高〜

  • Kakashiya - 豊盃の純米大吟醸

    豊盃の純米大吟醸

  • Kakashiya - つきだしは海胆と若布の玉〆。

    つきだしは海胆と若布の玉〆。

  • Kakashiya - 三陸産の岩牡蠣。

    三陸産の岩牡蠣。

  • Kakashiya - 冷蔵庫の中には涎垂ものの日本酒がずらり

    冷蔵庫の中には涎垂ものの日本酒がずらり

  • Kakashiya - 金目鯛と黄金鯖の造り。
                鯖も金目も脂のり申し分ナシ。

    金目鯛と黄金鯖の造り。 鯖も金目も脂のり申し分ナシ。

  • Kakashiya - ぷりっぷりの岩牡蠣。まさに海のミルク

    ぷりっぷりの岩牡蠣。まさに海のミルク

  • Kakashiya - 海鮮の高級珍味のバクライ
                最強の日本酒の友です。たっぷりの量が供され費用対満足度も高し

    海鮮の高級珍味のバクライ 最強の日本酒の友です。たっぷりの量が供され費用対満足度も高し

  • Kakashiya - 今では入手困難な豊盃の山田錦の純米大吟醸。

    今では入手困難な豊盃の山田錦の純米大吟醸。

  • Kakashiya - 真カジキの腹身。トロける美味しさ。

    真カジキの腹身。トロける美味しさ。

  • Kakashiya - 毛蟹盛り。

    毛蟹盛り。

  • Kakashiya - いちご煮

    いちご煮

  • Kakashiya - この厚みは素晴らしい。天然の直播き帆立は粒のままかぶりつくに限ります。

    この厚みは素晴らしい。天然の直播き帆立は粒のままかぶりつくに限ります。

  • Kakashiya - 壱岐産の本鮪の赤身と中トロ、勿論、天然モノ。

    壱岐産の本鮪の赤身と中トロ、勿論、天然モノ。

  • Kakashiya - いくら。柚皮の一糸がポイントです。

    いくら。柚皮の一糸がポイントです。

  • Kakashiya - 関鯖の造り。

    関鯖の造り。

  • Kakashiya - 岩手遠野産の亀の尾で仕込まれた凱陣。美味。

    岩手遠野産の亀の尾で仕込まれた凱陣。美味。

  • Kakashiya - 鯵のたたき。

    鯵のたたき。

  • Kakashiya - 毛蟹の剥き身。これなら無口にならず、、、

    毛蟹の剥き身。これなら無口にならず、、、

  • Kakashiya - つきだしで供された鮟肝。

    つきだしで供された鮟肝。

  • Kakashiya - 凱陣から陸奥八仙へ。

    凱陣から陸奥八仙へ。

  • Kakashiya - 今が旬、北寄貝。肉厚で甘みアリ。

    今が旬、北寄貝。肉厚で甘みアリ。

  • Kakashiya - 鯖と鮪の造り。

    鯖と鮪の造り。

  • Kakashiya - 凱陣 遠野産 亀の尾と甘海老の造り。

    凱陣 遠野産 亀の尾と甘海老の造り。

  • Kakashiya - たっぷり身が詰まった北海道産の毛蟹。

    たっぷり身が詰まった北海道産の毛蟹。

  • Kakashiya - 看板メニューであり盛岡一とも称される牛すじ煮込み。

    看板メニューであり盛岡一とも称される牛すじ煮込み。

  • Kakashiya - 赤身。

    赤身。

  • Kakashiya - メカジキ。

    メカジキ。

  • Kakashiya - うっかり八兵衛〜

    うっかり八兵衛〜

  • Kakashiya - 酒を呼ぶ赤海鞘。

    酒を呼ぶ赤海鞘。

  • Kakashiya - のれそれ。

    のれそれ。

  • Kakashiya - 超辛口の真野鶴➕21

    超辛口の真野鶴➕21

  • Kakashiya - 北寄貝。

    北寄貝。

  • Kakashiya - 三陸産の生海胆〜

    三陸産の生海胆〜

  • Kakashiya - 三陸産のツブ貝〜

    三陸産のツブ貝〜

  • Kakashiya - 石川県産のズワイガニの蟹味噌和え〜

    石川県産のズワイガニの蟹味噌和え〜

  • Kakashiya - 関根店主イチオシの本日のオススメ三点盛り。

    関根店主イチオシの本日のオススメ三点盛り。

  • Kakashiya - 美味い酒肴にはやはり旨い日本酒を

    美味い酒肴にはやはり旨い日本酒を

  • Kakashiya - 関根店主 自称 盛岡一という牛スジ煮込み。和牛の牛スジを使っているだけあって流石に美味ナリ

    関根店主 自称 盛岡一という牛スジ煮込み。和牛の牛スジを使っているだけあって流石に美味ナリ

  • Kakashiya - 造り六点盛。

    造り六点盛。

  • Kakashiya - 天然モノの海鞘は美味です。清涼感が後追いしてきます。

    天然モノの海鞘は美味です。清涼感が後追いしてきます。

  • Kakashiya - 豊盃の夏純を、、、

    豊盃の夏純を、、、

  • Kakashiya - 河豚の白子のフライです。

    河豚の白子のフライです。

  • Kakashiya - のどぐろの造りと炙りのハーフ&ハーフ。

    のどぐろの造りと炙りのハーフ&ハーフ。

Restaurant information

Details

Restaurant name
Kakashiya
Categories Izakaya (Tavern)、Seafood、Crab
Phone number (for reservation and inquiry)

019-654-2250

Reservation Availability

Reservations available

Address

岩手県盛岡市菜園2-3-22 バンベールビル B1F

Transportation

カワトクより徒歩1分 バンベールビル地下1階

864 meters from Morioka.

Opening hours
  • Mon

    • 17:30 - 23:00
  • Tue

    • 17:30 - 23:00
  • Wed

    • 17:30 - 23:00
  • Thu

    • 17:30 - 23:00
  • Fri

    • 17:30 - 23:00
  • Sat

    • 17:30 - 23:00
  • Sun

    • Closed
  • ■ 定休日
    日曜日(5名様~のご予約で営業致します)

Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting.

Budget(Aggregate of reviews)
¥5,000~¥5,999

Check the distribution of amounts spent

Method of payment

Credit Cards Accepted

(AMEX、JCB)

Electronic money Not Accepted

Seats/facilities

Number of seats

50 Seats

Private dining rooms

not allowed

Private use

not allowed

Non-smoking/smoking

Smoking establishment

Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information.

Parking lot

not allowed

近隣にコインパーキングあり

Space/facilities

Counter,Tatami seats

Menu

Drink

Japanese sake (Nihonshu),Particular about Japanese sake (Nihonshu)

Food

Particular about fish

Feature - Related information

Occasion

Date |With friends/colleagues

This occasion is recommended by many people.

Website

https://morioka.mypl.net/shop/00000352882/