Restaurant name |
Oshokujidokoro Shinsei
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Categories | Japanese Cuisine、Seafood |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0877-24-3010 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
香川県丸亀市西平山町268 |
Transportation |
JR四国予讃本線丸亀駅から徒歩約6分 302 meters from Marugame. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、Diners) Electronic money Accepted QR code payment Accepted |
Number of seats |
60 Seats ( カウンター席8席、座敷席52席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK 20台、近隣に福島市営有料駐車場も有り |
Space/facilities |
Counter,Tatami seats |
Food |
Particular about fish |
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Occasion |
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Website | |
Remarks |
2階座敷席では50名までの宴会が可能。 |
吾輩は猫並みに御魚が大好物です。
ここ讃岐の地は内海の魚介類に恵まれ、特に坂出・丸亀・多度津にかけては塩飽諸島という格好の漁場が控えているため、地元市場には年中新鮮な魚が溢れています。
そのため、丸亀・多度津近在には内海の魚を食べさせるいい料理屋が多くあります。 ただ、吾輩の場合、奥様が讃岐女で財布の紐を確り管理しておりますので、頻繁に通えません。 そこで食べたくなったら、思いつく限りのあらゆる手段を駆使して奥様の御機嫌をとり、後で恨みを買わない様時折同伴します。 我家は夫婦・子供・孫共に魚好きの猫族一家です。
話変わって、時折家族や親戚の法事でお世話になっているのが、このお店。 勿論、年齢の割に大変お美しい奥方様(cf.御機嫌取りの手段の一環の言葉)も同伴します。
この店は多度津にある「みなと新世」の本店で、多度津の支店と違い鉄筋コンクリ—ト三階建てのビルで、全部座敷で埋め尽くされているという店です。 目の前は丸亀港、太助灯篭や丸亀生鮮市場は真ん前です。 ここの店も御座敷で正座せずに食べられるよう工夫されております。
会席セットは沢山ありますが、魚一家の我が家は、必ず魚の活造りがメインのセットを注文いたします。 海の歓び4000円(税別)、塩飽の幸5000円 、瀬戸の宴6000円、京極の雅8000円、桃陵の雅8000円などです。
この中で、何時も決まって注文するのは、「海の歓び」です。 決して値段が一番安いからではありません。我が家は決してお金持ちではありませんが、先代が料亭を営業していた関係からか食べ物の贅沢は結構する方で、これを注文するのは、これが一番瀬戸内海の地魚が沢山盛り込まれているからです。 例えば、飯蛸・真蛸・つぶ貝・こち・地海老、それに大好物のメバル、勿論少しですが真鯛も入っています。
以前法事で、8000円もする「桃陵の雅」を頂いたことがありますが、伊勢海老尽くしで豪華でしたが、好きな地魚が無く寂しい思いをしたことがあります。
塩飽の地魚は、スーパーの鮮魚コーナに行けば安く入手できるので贅沢感がないのですが、味覚だけでいったら高級魚に一歩も引けをとりません。
当然お酒も頂くのですが、ここの店の日本酒はどうも知名度で選んでいる気がします。“綾菊”・“土佐鶴”、そして新潟の“越乃寒梅”・“雪中梅”などというランナップです。 吾輩のように日本酒党で少しでも安くて旨い酒を長年探索してきた者どもは、もっと安くて美味しい酒を幾つも知っており、そちらを希望したいのですが、これだけ大きな店となりましたら、流通ルートの関係で儘ならぬところがあるのでしょうね。 これらの料理にぴったりあう銘酒は沢山あるはずなんですが・・・