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祝7周年!渡部シェフの実に素晴らしい技量を、十分に堪能させていただきました!
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「元町CSフードフェア」(横浜)の大定番!
今年も横浜元町CS(Craftsmanship Streets)で行われる「元町CSフードフェア2019」に参加しました。昨年(2018年)から9月開催になっていますが、9月は暑いので、やはり10月のほうが有り難いです。
さて、前売りチケット1000円分(100円値引きの900円で販売)を「ウチキパン」さんで入手、サイトにUPされているメニューで昨年美味しかった馬肉料理のお店を目指したのですが、家に持ち帰りにくいので断念。となると「霧笛楼」さんに並ぶのもキツイので、「ブラッスリー・アルティザン(brasserie Artisan)」「ル・プティ・クラージュ」「リオス・ボングスタイオ」の三者択一に。やはり、ここはフードフェアの大定番「リオス」さんへ。それほどの行列でもなく、比較的スムーズにゲットできました。
「ポルケッタ ノルチャ風」と「リオス特製サルシッチャ」の二品で、ハーブの香りがしみ込んだ、なかなかの逸品です。フードフェアはいろいろなお店で少しずつ購入できるのがメリットですが、低価格ゆえ、どうしても一品のボリューム感がありません。納得いくまで食べると、結構な金額になるのでコスパには?という印象も・・・。
いずれにせよリオスさん、ご馳走様でした!
いかにもワインに合いそうなお料理でした!
日ごろからお世話になっている長老、投資家の方とご一緒に、初めてお邪魔しました。オープン時から気になっていたのですが、「フードフェア」の出店で頂戴しただけでした。日曜日が定休日なので、土曜日のランチを予約。小さなお店なので、予約だけで一杯ですね。
「サローネ」には中華街にあった時にお邪魔しているので、シェフのお料理は頂戴していると思いますが、期待を裏切らない素晴らしいお味でした。
土曜日のランチは、八品で税込3500円ですが、CPは抜群でした。
まず、三浦産天かぶのスープでスタート。クミン風味のクルトンがのっています。このスープに限らず、全般にインド料理などで使われる香辛料が隠し味として使われているような気がしました。
二品目の本日の前菜四種盛りは、どれもワインに合いそうだったのですが、残念ながら本日はノンアルコール。うーん、やはり一人だけでも飲むべきだったか・・・。タイのマリネなど、どれも美味しかったです。
三品目のフォアグラは、キンカンのコンポートと一緒に食すのですが、アーモンドのピュレもいいですね。
四品目は最初のパスタですが、二択でした(通常は三択でしょうか?)。トンナレッリとニョッキから選ぶのですが、ニョッキを選択。イノシシのサルシッチャでした。トンナレッリ(うどんみたいですね)はタコのラグーでした。
さて、ここから魚・肉と続くのですが、お魚はアクアパッツア。本日はサワラでした。少々、塩がきつめで、ワインと合わすならOKでしょうか。お肉は銘柄鶏、大山どりもも肉のアロースト。皮がパリッとしています。ソースはサルサカチャトーラでした。
同店のスペシャリテである「スパゲッティ アマトリチャーナ」ですが、20、40、60、80のグラム数から選びますが、迷わず80gをオーダーしました。うーーん、美味しい! パスタ好きの長老も感心していました。
最後にドルチェとエスプレッソをいただいたときには、満腹状態でした。
次回は夜、素晴らしいお料理をワインとともに味わいたいです。
ご馳走様でした!
Restaurant name |
Riosu Bongusutaio(Riosu Bongusutaio)
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Categories | Italian、Pasta |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5570-4937 |
Reservation Availability |
Reservations available
ご予約は24時間Webから受付可能です。 |
Address |
神奈川県横浜市中区元町1-23-1 リバーサイド元町 1F |
Transportation |
3 minute walk from Exit 5 of Motomachi-Chukagai on the Tokyu Minatomirai Line 8 minute walk from Ishikawacho on the JR Negishi Line. 146 meters from Motomachi Chukagai. |
Opening hours |
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Budget |
¥6,000~¥7,999 ¥2,000~¥2,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥6,000~¥7,999¥4,000~¥4,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
receipt |
Invoice-compliant receipts can be issued Registration NumberT5810115652928 *For the latest registration status, please check the IRS Invoice System Qualified Invoice Issuing Business Publication website or contact the restaurant. |
Table money/charge |
ディナーはお一人様ワンドリンク申し受けいたします。コペルトとして席料1名様500円頂戴いたします。(ディナー時のみ) |
Number of seats |
18 Seats ( If reserved, it can accommodate up to 22 people.) |
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Private dining rooms |
not allowed Since our restaurant is small, we cannot accommodate the requests of those who would like a spacious or quiet seat. There is no space to store your luggage. Thank you for your cooperation. |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables There is a smoking area outside the store. |
Parking lot |
not allowed Paid parking available nearby |
Space/facilities |
Stylish space |
Drink |
Wine,Cocktails,Particular about wine |
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Occasion |
With family/children |Date |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Service |
(Surprise) Party accommodations |
With children |
Kids are welcome(Elementary school students are welcome)
Preschool children not allowed to enter |
Dress code |
none |
Website | |
The opening day |
2014.8.4 |
Phone Number |
045-222-6101 |
Remarks |
We accept dessert plates for birthday celebrations starting from 1,500 yen. |
イタリアンの名店としてすっかり有名になった「SALONE」さん。まだ横浜中華街のビル1階にあった2013年末にお邪魔したときにシェフだった渡部竜太郎氏が、自らのお名前を冠した「リオのお店=リオス・ボングスタイオ」を2014年8月にオープンさせて今年(2021年)で7周年。
周年記念ディナー(5000円税込)があるということで伺いました。恥ずかしながら、ディナー訪店は初めてです。自宅から、あまりにも近いので、つい、行きそびれておりました。
本物のローマ料理を提供することで人気のリオスさん。ローマ料理に不案内なので、イタリア政府観光局(ENIT)公式サイトでラツィオ州(ローマのある州)をチェック。半ば常識でしょうが、国民国家の成立が遅かったイタリアは、地方色が豊かです。
ラツィオ州の「お勧め郷土料理」として、
・カルボナーラ・パスタ
・アマトリチャーナ・パスタ(豚のほほ肉ベーコン、トマト、トウガラシ、白ワインベースのパスタ)
・ポルケッタ(豚肉のラード、レバー、心臓などをフェンネルといっしょに詰めた肉料理)
・トリッパ・アッラ・トラステベリーナ(ローマ・トラステーヴェレ地区風-ユダヤ風牛の胃料理)
・卵のフェットチーネ(フェットチ—ネは、きしめんのような平らなパスタ)
・サルティンボッカ(子牛肉に生ハムとセージをのせて焼いた料理)
が列挙されています(出所:https://visitaly.jp/region/lazio/)。
「アマトリチャーナ」「ポルケッタ」などは、もちろん、リオスさんでも名物です。
今回の7周年メニューは、それらの郷土料理とは一線を画したものでした。
・突き出し(Benvenuti):エゾシカのカルパッチョ、赤玉ねぎのマルメラータ(ジャム)
マルメラータのお味が良いですね。
・前菜1(Antipasto):魚介の前菜盛り合わせ(四品)
アワビ、ダルマイカ、ウニ、赤エビ--どれも秀逸でした。
・前菜2(Mezza):フォアグラのフラン、オーガニックのハチの巣とサマートリュフ
これは実に素晴らしい一皿でした!
シェフによると、この蜂の巣蜜はなかなか手に入らないそうですが、フォアグラ+サマートリュフとの三位一体のバランスが流石でした。
・パスタ1(I Primi):バッカラ(タラの塩漬け)のラヴィオリ
グラスでオーダーした白ワインと絶妙でした。
・パスタ2(I Primi):ブカティーニのアマトリチャーナ
もう何も言うことはございません。素晴らしいスペシャリテです。
・お肉(Carne):ニュージーランド産牛フィレ肉のローストとポルチーニ
想像通りの美味しさでした。
・デザート(Dolce):ピスタチオのマリトッツォ
いま話題のスイーツなのですが、私には通常のほうがよかったような・・・。
・コーヒーまたは紅茶(Caffe o The)
合わせるワイン(赤ワイン)は、ラツィオ州の「ラ ペトローザ」(生産者コンテ・ザンドッティ)。ボトルでオーダー(7700円税込)。
サンジョヴェーゼ・グロッソとカベルネ・ソーヴィニヨンが各45%。インポーターのヴィントナーズさんのHPを見ると、残り10%のオットネーゼ・ネロがポイントとのこと。
「バッカラのラヴィオリ」では、リグーリアの土着品種「ボスコ」60%の白ワイン「チンクエ・テッレ」をグラスで頂戴しました(1000円税込)。タラと絶妙のマリアージュです。
お会計時に、渡部シェフから真剣な眼差しで、「どの料理が一番良かったか?」と質問を投げかけられ、一瞬、ドキリとしました。それだけ真摯に自らの料理に向き合っている証左なのだと感銘致しました。
真っ赤な周年記念のペンも素敵です。お店の内装と同じですね。シンボルカラーでしょうか。
ソムリエである女性スタッフの方の接遇も完璧でした。小さなお店とはいえ、お二人で切り盛りするのは大変かと思いますが、最近では珍しいくらい素晴らしいコミュニケーション力に感心しました。
また、お邪魔させて頂きます。
ご馳走様でした!!