魚よりも日本酒
感心したのは、日本酒へのこだわり。珍しい日本酒を用意しているが、特に田酒は数種類あり、いちばん安い980円の田酒を飲んでみたが、しっかりと温度管理もできていて保存状態がよく、とてもおいしくいただけた。あとで店員に訊いたが、やはり温度管理と仕入先との連携もきちんとできているようだった。昨今インターネットで仕入れると、偽物をつかまされたり、温度管理ができていないものが送られてきたりすることもあるようだが、この店の日本酒はその店安心できそうだ。
難点は、わかりにくい手書きのメニューだ。ごちゃごちゃと書き込まれ、付箋なども貼ってあり、何がいくらなのかパッと認識できない。岩牡蠣(壱岐産?)は大きくてプリプリでとてもおいしかったが、レシートを見てもいくらなのかよくわからなかった。
生ビールは中ジョッキ(少なめ)が500円、最初の日本酒(銘柄は忘れたがおいしかった)が950円、田酒が980円。
本鮪の盛り合わせは1,980円で、珍しい部位が5種類提供された。
刺身盛り合わせは、1,780円だった。
魚の刺身は、全般的にそれほど大げさに感心するほどのレベルとは思わなかった。
BGMはジャズで、照明も暗すぎず明るすぎずでちょうどよく、laid-backして日本酒を楽しむには最適なお店である。
※消費税別
Restaurant name |
Kaisen Koryouriya Uoshin
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Categories | Seafood |
Phone number (for reservation and inquiry) |
045-423-6464 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
神奈川県横浜市神奈川区六角橋1-8-2 |
Transportation |
177 meters from Hakuraku. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥4,000~¥4,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (AMEX、JCB) |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
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Occasion |
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平日の午後7時半ごろ、JDの街、白楽に到着した。
おいしい日本酒とおいしい刺身を求め、魚心に直行した。
店内を覗くと、かなり混雑していたが、カウンター席に空きがあり、滑り込ませていただいた。
周りを見渡すと、ほぼJDに埋め尽くされていた。
「これはさっと飲んで、さっさと帰るに限る」と思ったが、目の前のメニューに「限定!プレミアム酒」の飛露喜が2種類書いてあり、これは飲まないわけにはいかないことになってしまった。
飛露喜を初めて飲んだのは、三吉橋小嶋屋で、10年以上前のことだった。あのときの衝撃は今でも忘れない。こんなに味わい深い日本酒を飲んだのは初めてかもしれない、と思ったものだ。
飛露喜 黒ラベル 1,480円(税別・以下同じ)
薄い。あのときの飛露喜とは違う。
飛露喜 純米大吟醸 1,980円
これも違う。酸味がある。期待した飛露喜とはまるで違う。
刺身盛り合わせ 1,780円
何点盛りを頼んだか忘れたが、サービスで何品か追加してくれたらしい。
刺身は全般的にあまりよくない。特にまぐろがダメ。
見栄えをよくしたような盛り付け方で、見た目ばかりに気を使い、肝心な鮮度や味が見栄えほどではない。
牡蠣は相変わらずいいものを出していたが、やっぱり値段がわからない。
ついに私の「また行ってみたい店」リストから、この店は外されてしまった。