Restaurant name |
Maru mi(Maru mi)
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Categories | Horumon (BBQ Offel) |
0466-44-6083 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
神奈川県藤沢市湘南台2-2-11 |
Transportation |
湘南台駅より徒歩2分 82 meters from Shonandai. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥2,000~¥2,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter,Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu) |
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Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Remarks |
【会員制】 |
駅の出口からすぐ見えるような位置のホルモンセンター丸美は
平日の夜6時にあと15分というのに既にほぼ満席状態。
高級感とは無縁ないわゆる「ホルモン焼き屋」だが、一人でもすっと入れる雰囲気。
清潔だが程よく草臥れた店内には、気軽だが落ち着いた実にいい空気感がある。
コの字のカウンターが中心で、奥に座敷もある。
このカウンターが不思議な大きさだ。
文字で表現しようとすると難しいのだが、「コ」の字の横棒二本は
こういう飲み屋さんらしいちょっと長めなカウンターの設えなのだが、
二本の横棒を繋ぐ縦棒の部分がかなり長い。
上下(?)と同じような長さのカウンターになっている。
だから、コの字の内側には実に大きな空間ができている。
ほとんどがらんとしている、と言ってよいほど広いスペースに、
炭を乗せた使用済みの七輪なんかがひょいひょい所在なげに置かれているのだ。
そこをお店の御主人が一人、フットワーク軽く前後左右に動き回っているから
広さの割りにがらんとして見えないのだが、「コ」の繋ぎ目を短くすれば
あと二本長いカウンターが入りそうなスペースがある。
おかげで目の前が広々するから、せせこましい落ち着かなさがないのは嬉しいが。
カウンターも低いので、ざっくりシンプルな造りなりにゆったり飲めていい感じだ。
席を増やして売り上げ増、という発想にならないのは何故かなあ・・・。
水木金のみ出るというレバ刺しはぷりんとした食感で新鮮だ。
高いなりにうまい店はあるし、極端に安くても嘘のように質のよい店もあるわけだが
このレバ刺しもツマラン焼肉屋や韓国料理屋で出てくるものをキッパリ超えている。
いいレバを食べると、一口ごとに血が増えて元気が出るような気がするな♪
当然ハツ刺しも頼む。
レバ独特の柔らかさと対象的な、軽くこりっとした食感。
味わいは軽いが爽やか。
レバも良いが、ハツの方が好みかもしれない。
どちらも白い皿に山盛りで、どんと無造作に出てくる。
コストパフォーマンスでは車橋を超えるか?
これだけ質のいいホルモンがある店の煮込みは当然ウマイ!
しかも安くてどっさり。
醤油の効いた濃い目の味付けが酒を呼ぶことといったら・・・嗚呼。
ほんじゃまあ、焼きますか・・・とシロ&レバを頼む。
とりあえず二種類だけ頼んだのだが、かなりの物量に驚いた。
味は悪くないが普通。しかし安い!
炭を入れた七輪をカウンターにどんと置いてくれるので、そこでじゅわじゅわ焼く。
このスタイルが楽しいぞ。
焼き始めて気がついたのだが、この店は天井が高い。
カウンターが低い分さらに高く感じる。
天井にはかなり強力な換気扇が付いているらしいのだが、この高さがあるから
空気がホルモン焼き屋独特の濁り方をしないのだなあ、と気が付いた。
「美味しいですね!」と二代目だか三代目だかという店の御主人に尋ねてみたら
「新鮮だからネ!」とごく普通に明るく笑っていた。
ついでにカウンターがどうしてこんな形なのか聞いてみた。
「一人だとこの形が一番動きやすいんですよね。全体が見えやすいし。
それに炭入れた七輪を使うから、このくらいのスペースがないと
蹴っ飛ばしちゃったりして危ないんです」
これ以上の人数が座っても、一人でさばき切れないから増やす必要はないそうだ。
シンプルでわかりやすい話が実にこの店らしくて、なんだかちょっと嬉しくなった。