Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Soba Dainingu Isuka(Soba Dainingu Isuka)
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Categories | Soba、Izakaya (Tavern) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0463-68-7742 |
Reservation Availability |
Reservations available
当日予約は対応できない場合があります。土日祝日は前日までの予約をおすすめします。 |
Address |
神奈川県平塚市夕陽ヶ丘26-18 |
Transportation |
JR平塚駅南口より徒歩8分 842 meters from Hiratsuka. |
Opening hours |
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Budget |
~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
15 Seats ( テーブル12席 カウンター3席) |
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Maximum party size | 10people(Seating) |
Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed 近隣のコインパーキングは空いてないことが多くご案内できません。 |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter,Sofa seats,With power supply,Wheelchair accessible |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Cocktails |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours),(Surprise) Party accommodations,Take-out |
Website | |
The opening day |
2016.11.1 |
Remarks |
料理のコースは予約のみの対応とさせていただきます。 |
PR for restaurants |
手打ち蕎麦とお酒のお店です。
薩摩本節の二年物、利尻昆布の一等、大分の原木乾椎茸をふんだんにつかい出汁をとり、長野の醤油、三河の味醂で作った返しと合わせてつゆを作っています。 また、カレーそばは20種類のスパイスを焙煎、挽いてルーを作り、相模豚や完熟柿を使って味わい深い一品に仕上げています。 平塚の南側、海に近い住宅地で営業しております。どうぞ、お近くに来られました際には立ち寄りください。 |
この日は平塚で晩飯。
やって来たのがこちらの蕎麦屋。
場所は、平塚市夕陽ヶ丘というエリアの住宅街の一角。
JR平塚駅南口から徒歩10分ほどのところにあります。
2016年11月1日にオープンした比較的に新しい蕎麦屋。
公式HPや、SNSによる情報発信も充実しており、
それらを拝見すると、蕎麦前を楽しむ昼飲み候補店に上げていたのですが、
もっと興味をそそるメニューがあったため、しっかりと食事利用にやって来ました。
お店に伺ってみると想像したよりも蕎麦割烹のような凛としたファサード。
これは期待できますぜ(^^)/
店頭掲示のメニューをチェックして、お目当てのものを確認してから、
暖簾をくぐって店内に入っていきます。
店内に入るとすぐ右手に蕎麦打ち場。
左手にはゆったりとした4名掛けテーブルが2卓並んでいます。
さらに奥に進むと、右手に2名掛けテーブル4卓、
左手にL字カウンター6席がありました。
先客は誰も居ません。
私は2名掛けテーブルに案内されました。
お店は、ご主人お一人で切り盛りしています。
お店もオープンしてそれほどの年月が経っていませんが、
ご主人もそれに応じてお若い印象を受けます。
メニューを頂き、ざっと眺めた後、
・辛い牛すじそば 1000円
・辛さ増し 2倍 +100円
・ごはん 200円
・消費税10% 130円
合計:1430円
を注文することにしました。
これがお店のオススメでお目当てのものだったんです(^^)
辛い牛すじそばは、辛さの調整が出来るとの説明書きがありましたので、
辛さ増し 2倍でお願いしましたが、無料では無くて+100円だったことが、
精算時に判明しました。計算が合わないなあと思っていましたが、
おそらくそういう風に考えればつじつまが合うなと分かった次第。
注文するときに教えてくれると有難かったのですが。
ご主人は奥の厨房で調理を始めます。
店内も雰囲気がいいですね。まさに蕎麦割烹のようで。
それなのにお客さんが居ないとは、場所柄なのかなあ???
駅からは離れていますので。
あとは新型コロナウイルスが猛威をふるっていましたので、
飲み会なども自粛になっている影響もあるのかも?
BGMは、お店の雰囲気にあったジャズボーカルものが流れていました。
熱いそば茶を飲みながら着丼を待ちます。
わりと時間が掛かり、12分ほどで着丼です。
・辛い牛すじそば(辛さ2倍)
なかなか渋い丼でのサーブ。
具は、国産牛の牛すじを柔らかく煮込んだものに、
新潟産舞茸、ねぎも加えて、比内地鶏の卵でとじたものを乗せています。
そこに、白髪ねぎと糸唐辛子をトッピングして。
牛すじは普通にこってりと甘辛いのかなと思いきや、
蕎麦やそばつゆの風味を壊さない程度の甘辛さに落ち着けていました。
この日の蕎麦は、北海道川上郡弟子屈町の摩周そばを使用。
時期に応じて、北海道、福井、茨城のものを使い分けています。
蕎麦は手打ちで細めなのですが、ぷつぷつ切れることも無く美味しい。
これは冷たい蕎麦だったらもっと美味しさが分かるかも。
そばつゆは、薩摩本枯節二年物、利尻昆布一等、
長野県産国産本仕込丸大豆醤油、三河本みりんなどの拘りの食材を使用。
特に鰹節の風味が良く出ていましたね。
牛すじの味が染み出てもちゃんと美味しさを保っています。
辛さは、善光寺の一味と京都の黄金一味のブレンドで出しています。
辛さ2倍にしましたが、それでも激辛というほどではなくて大辛くらい。
辛さ3倍にすれば良かったなと。そうなると料金もさらに高くなるのかな?
いけないとは思いつつもそばつゆを残すことが出来ずに完飲。
だって旨いんだもん。
・ごはん
普段はダブル炭水化物は控えているのですが、
辛い牛すじそばにはごはんが合うはずだと確信したので。
普通の大きさの茶碗にふんわりと盛られています。
なので150g前後のボリュームでした。
ある意味、食い過ぎを防げるジャストサイズ(^^)/
もちろん米にも拘っており、新潟県魚沼産コシヒカリを使用。
もちろんそのまま食べるのではなく、
辛い牛すじの玉子とじぶっかけ飯にして食べ進めました。
ちょいとつゆだく気味にしてね!
これは想像通りにたまらんかったですぜ(^^)/
卓上の七味を追加投入して激辛味変フィニッシュ!
この内容で1430円。
町のそば屋と比べると高いのですが、
こちらのは町のそば屋クオリティではなくて、本格蕎麦屋クオリティ。
なのでお値段なりの満足感を享受することが出来ました(^^)
ちゃんとイメージ通りに満足ですもん。
唯一の懸念点は、ご主人が素っ気無いように見受けられたこと。
おそらくご本人からするとそのような気は無いのかも知れませんし、
SNSで情報発信している文章や、メディアでの露出からは、
そんな風には思えないのですが、いわゆる不器用なんだと思います。
これは先行レビューでも触れている方がいらっしゃいますが。
ただし気分を害するほどもで無いですし、
私の場合は、バーとか喫茶店以外では、「料理・味」、
「酒・ドリンク」の評価に重きを置きますので、
この程度のことでは、総合評価には影響しません。
素っ気無いのなんか、大陸系中華とか、勘違い繁盛店では日常茶飯事ですし。
ただし、一見客からすると誤解を受けかねないので、
なかなかキャラを変えるのは難しいとは思いますが、
これからの永い蕎麦屋キャリアを考えると、頑張り甲斐があるかなと。
あくまでもエールと受け取って頂ければ幸いなのですが。
実際にお店を訪問してみて、余計に蕎麦前を楽しみながらの
昼飲みをしてみたい気持ちに駆られました。
2度目の訪問になるとガラっとご主人の印象も変わるかも知れませんね。
ご馳走様です!(2022/6現在、3.56ポイント)