Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Nikukappou Sasae
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Categories | Japanese Cuisine、Teppanyaki、Shabu shabu (Japanese hotpot) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5590-0311 |
Reservation Availability |
Reservations Only
予約日の2日前からキャンセル料が発生いたします。 |
Address |
神奈川県川崎市高津区久本2-1-1 1F |
Transportation |
Tokyu Denentoshi Line Mizonokuchi Station 3 minutes walk JR Nambu Line Musashi Mizonokuchi Station 3 minutes walk 239 meters from Musashi Mizonokuchi. |
Opening hours |
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Budget |
¥10,000~¥14,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥10,000~¥14,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
Table money/charge |
※ディナーのみ別途サービス料8%を頂戴いたします。 |
Number of seats |
15 Seats ( 7 seats at the counter, 8 seats at the table) |
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Maximum party size | 15people(Seating) |
Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables There is a smoking area outside |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Comfortable space,Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
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Occasion |
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Location |
Secluded restaurant |
Phone Number |
044-948-8499 |
Remarks |
[After renewal] ・Lunch Currently open ・Dinner Reopening from October 10, 2022 |
東急田園都市線 溝の口駅、JR南武線 武蔵溝ノ口駅より徒歩5分。
上質な素材と光る職人技で魅せる『肉割烹ささえ』さん。
溝の口 創作フレンチの名店「Francais La Porte」の姉妹店で「ミシュランシェフ監修の肉割烹」として10月にリニューアルオープンしました。
南武線線路脇を武蔵小杉方面へ進んだ踏切脇のマンション一階。板張りの外観と白暖簾が目印です。
落ち着いた雰囲気の店内はカウンター席7席。格子戸で仕切られた半個室のテーブル席。
完全予約制です。
カウンター席に着き、まずは生ビールで喉を潤します。
⚫︎プレミアムモルツ香るエール
うすはりのグラスでいただくビールのなんて美味しいこと。
大将の仕事を観ながらいただいたのはこちらのコース。
【極み〜きわみ〜】年内いっぱいリニューアル記念価格 14,300円→11,000円
四季ごとにメニューがかわるとのことで、10月からの秋冬メニューです。
コース内容は、
■鳥取県産イノシシもも肉の「牡丹蒸し」~春菊のあん~
■八寸
・マンボウ腸のぬた和え
・カラスミ大根
・白ゴマ豆腐
・銀杏のアーリオ・オーリオ
・黒タン刺し~梅ダレ~
・ニラの黄身和え
・ミノ刺しと赤エビの紹興酒和え
・京鴨と白レバーのリエット
■エゾ鹿のトルティーヤ
■哲麻婆~New style~
■黒毛和牛イチボ肉 トリュフすき焼き仕立て
■小丼 ~黒毛和牛ユッケ&北海道産イクラ~
■炙り
・フランス産鴨マグレドカナール
・黒毛和牛ザブトン肉
・季節の野菜
■土鍋ごはん&みそ汁
~自家製パンチェッタ・オオイチョウ茸・パルミジャーノ~
■山ふぐのわらびと玄米茶アイス
■宮ザキ園の「わ紅茶」
島根の猪で牡丹鍋をイメージした牡丹蒸し。味噌を合わせた美味しい出汁、葱と春菊のあんを絡めて。とても繊細で美味しい。筋があり硬いイメージの猪肉ですが、柔らかく仕上げられています。
この一品でもう判っちゃいましたよ。こちらの料理が間違いないってこと。
八寸は見た目もさることながら、和食にとどまらない発想。八寸の概念が覆ります。
シャキシャキのまんぼうの腸。ペペロンチーノ風の銀杏、梅ダレでさっぱり甘いタン刺し。紹興酒和えのミノ刺しと赤海老、五香粉が隠し味の鴨と白レバーのリエット。一品一品が丁寧に作られていて、どれもとっても美味しい。
只者ではないですね、大将。
たまらず日本酒です。いただいたのは、
⚫︎長珍 純米吟醸 ひやおろし原酒
⚫︎田光 豊穣槽絞り
⚫︎王祿 純米吟醸 無濾過生原酒
大将が色々教えてくれますよ。ペアリングでいただくのもおすすめ。次回はそうしようと思いました。
高タンパク、高鉄分、低脂肪とヘルシーなのに牛肉のような旨みのエゾ鹿のロース。味付けは青椒肉絲。アクセントにクミン。それをトルティーヤでいただくという大将のセンスには脱帽です。
豆腐をエスプーマで泡にしちゃおうという発想。最初に泡状の豆腐だけいただきましたが、しっかり美味しいふわっふわな豆腐です。それに牛すじのワンタン、麻婆ソースの相性が絶妙。
陳麻婆ならぬ哲麻婆。最高です。
千葉県産イチボを使ったすき焼きには、ぷりんぷりんの高級卵、ぷりんセス・エッグを使っています。
イタリア産旬の秋トリュフ、グレートリュフの香りと濃厚な卵、旨みたっぷりのイチボ。これはもうたまりません。
う小丼は、兵庫県産カメノコのユッケと北海道産イクラがたっぷり。幸せな小丼です。
鹿児島県産ザブトン、フランス産鴨マグレドカナール、きぬかつぎを、練炭を先端に付けたバーナーで炙ってくれます。炭火焼きと同じ遠赤外線効果で旨みを引き出してくれます。
自家製2年ものの唐辛子醤油とフルール・ド・セル(塩の花)でいただく、甘くて柔らかいザブトン、マグレドカナール、甘いきぬかつぎ。
燻製を施した佐助豚の自家製パンチェッタとパルミジャーノ。土鍋ご飯なのにカルボナーラ。
デザートの山フグのわらびは、山フグ(刺身こんにゃく)だけど完全にわらび餅ですねぇ。
和食に、中華、フレンチ、イタリアンなどの要素と技法を盛り込み、見事に融合させるセンスと技。
楽しく幸せな気持ちで食事ができる料理の味と、大将はじめお店の方のおもてなしの心。
カウンターならではの楽しさを満喫しました。
美味しかった。
ごちそうさまでした。
肉割烹 ささえ
044-948-8499
神奈川県川崎市高津区久本2-1-1 1F
https://sasae.owst.jp