Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Anago Ryouri Oogane(Anago Ryouri Oogane)
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Categories | Anago (Sea eel)、Seafood、Izakaya (Tavern) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5456-5804 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
京都府京都市下京区高辻西洞院町801-5 |
Transportation |
5 minutes walk from Shijo Station on the Subway Karasuma Line or Karasuma Station on the Hankyu Kyoto Line 542 m from Shijo Station on the Subway Karasuma Line or Karasuma Station on the Hankyu Kyoto Line 539 meters from Shijo. |
Opening hours |
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Budget |
¥6,000~¥7,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、AMEX) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
12 Seats ( 6 counter seats, 2 table seats + 4 seats) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
Smoking / Non-smoking area separated Separate smoking hours Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Particular about Japanese sake (Nihonshu),Particular about Japanese spirits (Shochu),Particular about wine |
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Food |
Particular about fish |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
The opening day |
2014.10.20 |
Phone Number |
075-778-1688 |
自分が外食する時 参考にしてる物のひとつに漫画があります
所謂グルメ系の漫画で実際に在るお店を紹介してて、そのお店のお薦めや名物、人気メニューなんかを主人公が食べてる訳です
自分もそれに倣って作品中に紹介された物やメニューを見て気になった物を頂いたりする訳ですが、こと京都に関してはコチラの漫画(写真参照)で紹介されたお店を結構な頻度で訪問してたんです
その漫画が遂に最終巻を迎えて終わってしまったんですが、その最終話で紹介されてたのが コチラのお店と言う訳です
まだ松の内も明け切らない休日の夜、夜営業開始時刻に合わせて伺いました
当然の如く、店内には他のお客さんは居らず自由に席も選べましたが、そこは「お一人様」らしくカウンターの端席に…
店内は、カウンター席が5席にテーブル席は2人卓を2つ並べた4人卓ひとつと2人卓がひとつといった感じです
お店の方に理ってからメニューを撮影、「漫画めし」は丼物なので〆にとって置くとして、何から頂けばいいのかご主人に伺ったところ、お薦めを数品紹介して下さったんで、生ビールと共にそちらから一品、あとメニューから気になった物を一品お願いしました
生ビールの後に出て来たのは お通しです
椀物だったんで何かと思いましたが、寒い冬には有難い一品でした
『風呂吹き大根』
お椀の中は、お出汁の中に厚めに切った半月型の大根が入ってて柚子味噌が掛かってます
しっかりお出汁の染みた大根に爽やかな柚子味噌が良く合います
『鱈白子』
やはりコレがあったら頼んじゃいますよね
今は時期的にも旬だろうし濃厚でクリーミーな あの感じは一度知ったら止めれません
注文したところ、コチラでは「焼き」か「ポン酢」のどちらか好きな方で頂けるらしく、せっかちな自分は直ぐに提供されるだろうと思い「ポン酢」でお願いしました
思ってたよりも量が多くて嬉しい誤算です
薬味として葱と紅葉おろしが添えられてます
「辛みが足りない時には追加でコチラをお使い下さい」と一味も出して下さいました
初めはポン酢のみで、続けて薬味を入れて、最後は一味を足して頂きました
『穴子塩焼き』
コチラはご主人お薦めの一品
ふっくらと焼き上がった穴子に塩が振ってあります
「脂乗ってますので、山葵をたっぷり付けてお召し上がり下さい」との事なので その様に
確かに付け過ぎかな?と思うくらい山葵を付けたのに、ちっとも鼻にツ〜ンと来ません
むしろ食べた後口が爽やかな感じすらします
2切れくらい一瞬でしたね
こうなると やっぱり欲しくなるのが熱燗の日本酒
しかし此処は穴子料理店、となると頼むお酒は当然の如くヒレ酒になります
お酒の注文と同時に穴子料理を2品追加でお願いしました
『あなごひれ酒』
焼酎グラスに燗酒、中には炙った穴子のヒレが入ってます
「時間と共に味が増して行きますが、生臭いと思われたら直ぐにヒレを出して下さい」
と言われましたが、そんな事は気にもせず じっくりと味の変化を楽しみつつ時間をかけて ゆっくりと頂きました
『穴子朴葉味噌』
小さい七輪での提供
大きめの葉っぱの上には味噌、その上には穴子の切り身、最後に葱が乗ってます
「周りの味噌が沸々と湧いて来たら食べ頃なので、良く混ぜた上でお召し上がり下さい」との事
チビチビとひれ酒を飲みながら待っていると味噌が沸いて来たので木匙で混ぜ少し味見、温かい味噌の甘みがお酒に合います
「焦がしす事による味の変化を楽しむ料理なので、一度に全部召し上がらずに少しづつお楽しみ下さい」とご主人が仰ったのでその様にして残りを頂きました
『天ぷら盛合せ』
コチラは穴子を含めた天ぷらの盛り合わせです
内容は、大葉・穴子2切れ・プチトマト・茗荷・スナップエンドウ・南瓜で、生姜醤油と粗塩で頂きました
揚げたてを出してくれてので、衣はサクサク 中身は素材の良さが残っててどれも美味しかったです
全部が無くなる前に〆の注文
〆は勿論「漫画めし」ここまで取って置いた炭水化物をお願いしました
『玉子とじ丼』
コチラが漫画で紹介されてた丼物です
白飯の上に適度に切られた水菜 その上に穴子の玉子とじが乗ってます
コレに山椒を適量かけたら実食
半熟の玉子とじはトロトロのフワフワ、中の穴子もふっくら柔らかいので、あっと言う間に消えていきます
お出汁と玉子の甘さを山椒がピリッと締めて激旨です
水菜のアクセントが食感に変化を付けているんで箸が止まりません
コレには「アサリの赤出汁」が付いてるので、良い箸休めにもなってるし、塩っ気の強い赤出汁が更に玉子とじ丼の甘さを引き立てて相性抜群でした
最後に ひれ酒を飲み干して終了
めっちゃ寒い京都の冬の夜でしたが、温かい食事と燗酒で心身共に温まり心地良い気分で帰宅出来ました