季節感たっぷりの日本料理と丁寧なおもてなしにいつ訪れても胸がときめきます! : Sangencha

Sangencha

(山玄茶)
Budget:
Fixed holidays
Tuesday
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5.0

JPY 15,000~JPY 19,999per head
  • Cuisine/Taste5.0
  • Service5.0
  • Atmosphere5.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks5.0
2024/02Visitation9th

5.0

  • Cuisine/Taste5.0
  • Service5.0
  • Atmosphere5.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks5.0
JPY 15,000~JPY 19,999per head

季節感たっぷりの日本料理と丁寧なおもてなしにいつ訪れても胸がときめきます!

あたたかい人柄の増田伸彦 大将によるおもてなしで、心に残るひと時を提供してくれる日本料理店【山玄茶】さん!

場所は、京都の河原町駅より歩いて10分程。
花見小路から細い路地を曲がるとザ・祇園の雰囲気。
京都らしい細く入り組んだ迷路のような路地にひっそりと入り口を構えられています。
本玄関までは、水打ちされたさらに細い竹壁の路地がつづく高級感のあるつくりになっています。
本玄関を入るとすぐに、京都らしい庭を見ることができる広々としたカウンター席があり、2階には坪庭を見下ろせる座敷室もありゆったりとした空気が流れています。
1階カウンター席の背面の壁には、芸妓さんの名前が入ったおびただしい数のうちわが飾られています。
数多くの芸妓さんから愛されている証拠でしょうね!
盆地という地形も手伝い、寒さ厳しい2月の京都。
しかもこの日は雨.....
「山玄茶」さんでは最初に温かい昆布茶が振る舞われ、雨音さえもすてきな演出のひとつに。

[お料理]
☆ 口初め
・昆布茶

☆ 先付け
・白子の茶碗蒸し

☆ 椀物
・かにしんじょう
・とろとろわかめ
・人参
・つるな
・揚げ餅
・梅肉

☆ お造り 
生姜ポン酢と胡麻 醤油で
・鮃
・烏賊
・蛸
・鮪 島根県

季節のあしらい
・ブロッコリー
・紅芯大根
・大葉
・レタス千切り

☆ 飯蒸し
・餅米 鰻の蒲焼き

☆ 酒の肴
・河豚皮の煮こごり

☆ 焼き物
・鰤 長崎県
・しば漬けおろし

☆ 酒の肴
・鮒寿司(一年物)
・鮒寿司(五年物)

☆ 八寸 梅の花を添えて
・赤蒟蒻
・法蓮草と干柿の胡麻和え
・もずくの酢の物
・山葵たっぷり干瓢海苔巻
・ローストビーフ
・玉子しんじょう
・梅人参
・蛸の柔らか煮
・サーモン南蛮漬け
・麩煮転がし

☆ 揚げ物
・胡麻豆腐の天ぷら

☆ 炊き合わせ
甘鯛 百合根 きくらげ 銀杏 梅肉
・かぶら蒸し

☆ 酒の肴
・クリームチーズの味噌漬けとカラスミ

☆ お食事
滋賀蒲生郡日野町の土鍋ごはん
・一口目はそのまままで
・二口目は塩で
・三口目は魔法の粉 塩昆布で
・おにぎり
・〆のカルボナーラ

☆ 香の物
ご飯のお供をいろいろ
・野沢菜
・沢庵
・梅干し
・佃煮
・シラス

☆ 赤だし

☆ 甘味
・オレンジゼリー 苺(さがほのか) オレンジワインのジュレ
・白小豆の葛焼き

[お酒]
★ サッポロ 黒ラベル 中瓶
★ 三連星(黒)純米 無濾過生原酒 直汲み 限定酒 美冨久酒造/滋賀県
★ 七本鎗 純米吟醸 吟吹雪 冨田酒造/滋賀県
★ 雁木 純米吟醸 みずのわ 八百新酒造/山口県

まず、席に着くと渡されるおしぼりの柔らかいこと。
ふわふわで檜の香りがするおしぼりになっており、それだけで心あったまります。
目で食べるとも言われる日本料理。
素材の繊細な味わいそのままに口初めからデザートまで香りを大切にし、目の前で仕上げていく料理は、見ている段階からご馳走。
季節の食材をひと皿ごとにたっぷりと味わうことができます。
またご主人の増田伸彦さんが、カウンターの端から端まできめ細かに心を配り、それぞれの箸の進み具合で量や内容を調整してくれるので、最後まで気持ちよく楽しむことができます。
さらに、お料理のお話だけではなく、とても気さくにいろいろなお話をしていただける増田伸彦大将以下全てのスタッフの方々の優しく温かい接客が印象的で、日本の美しさや細かな心配りを感じることができました。

ごちそうさまでした!
感謝(^人^)

2023/10Visitation8th

5.0

  • Cuisine/Taste5.0
  • Service5.0
  • Atmosphere5.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks5.0
JPY 20,000~JPY 29,999per head

いまや言わずと知れた京都の名店‼︎

確かな技術で伝統を踏襲しながらも、季節ごとの最高の素材を使って繰り広げられる、鮮やかな独自の世界が食通たちを唸らせる日本料理店【山玄茶】さん!

場所は京都河原町駅より徒歩10分程、花見小路から細い路地を曲がると、ザ・祇園の雰囲気。
京都らしい細く入り組んだ迷路のような路地にひっそりと入り口を構えられています。
本玄関までは、水打ちされたさらに細い竹壁の路地がつづく高級感のあるつくりになっています。
本玄関を入るとすぐに、京都らしい坪庭を見ることができる広々としたカウンター席があり、2階には坪庭を見下ろせる座敷室もありゆったりとした空気が流れています。

11月の京都は木々が紅く色づき始め、本格的な紅葉シーズンを迎えます。
この時期に楽しめるのは絶景だけではなく、自然豊かな京都はおいしい秋の味覚も豊富で、グルメ旅にもおすすめの行き先です!
お天気は良いけど少し肌寒かったこの日は、最初に温かい昆布茶が振る舞われ、大将のご挨拶でお料理がスタート。


[お料理]
☆ 口初め
・昆布茶

☆ 先付け
胡麻豆腐 雲丹 銀杏 海老

☆ 土瓶蒸し
・松茸 和歌山
・海老しんじょう
・鱧
・銀杏
・百合根
・生麩
・すだち

☆ お造り
・鮃
・烏賊
・蛸
・迷いカツオ

季節のあしらい
・蔓紫の穂
・大葉
・イタリアントマト
・レタスの千切り
・ブロッコリー

☆ 飯蒸し
・栗おこわ 煮穴子

☆ 焼き物
・子持ち鮎の生姜醤油焼き 干し菊の甘酢漬け

☆ 八寸
・小袖寿司
・バイ貝のうま煮
・柿と胡瓜の白和え
・長芋と白身の梅肉和え
・近江牛みすじ タスマニアマスタード
・栗甘露煮
・ゆで玉子 黒胡麻
・万願寺
・エリンギ
・蛸の柔らか煮
・りんどう

☆ 酒の肴
・鮒寿司(5年物)
・三玄茶名物コロコロ
・川海老と豆の旨煮

☆ 強肴
・北海道の帆立貝の天ぷら
・ほうれん草としめじのお浸し

☆ 炊き合わせ
・飛龍頭
・舞茸
・赤蒟蒻
・キクラゲ
・生姜あんかけ

☆ お食事 滋賀県産新米の土鍋ごはん
・一口目はそのまままで
・二口目は塩で
・三ロ目は梅干しで
・四口目は塩昆布で
・五ロ目はシラスと鯛でんぷで

☆ 赤だし

☆ 香の物 ご飯のお供いろいろ
・胡瓜の浅漬け
・沢庵
・梅干し
・海苔の佃煮
・シラス
・鯛でんぷ

☆ 〆のカルボナーラ
ごはん 卵黄 鰻 ちりめん山椒 刻み海苔

☆ 〆 鰻のお茶漬け

☆ デザート
・シャインマスカット 洋梨 柘榴のコンポート
・栗餡と粒餡のアイス最中

☆ 愛情
・大将から直接手のひらにいただく金平糖

[お酒]
★ 生ビール
★ 蒼空 美山錦 純米ひやおろし 藤岡酒造/京都府
★ 七本鎗 純米吟醸 吟吹雪 冨田酒造/滋賀県
★ 超 王祿 王祿酒造/島根県

まず、席に着くと渡されるおしぼりの柔らかいこと。
ふわふわで槽の香りがするおしぼりになっており、それだけでも心あったまります。
ひとたびコースが始まると、香りを大切にし、目の前で仕上げていく料理がこちらの視線と心を店主の手元に引き付けて、カウンターに楽しい一体感をもたらし見ているだけでも心躍るような料理が次々と登場します。
山の幸、川の幸、海の幸、自然豊かな環境がもたらす素材を尊重し四季の旬を的確に捉えた料理は、どれも細やかな仕事によって忘れ難いひと皿に。
そしてその感動は、四季を映した華やかな「八寸」が運ばれた瞬間、最高潮に達します。
これは料理なのか?と言葉にならないほどの感動と彩り美しい盛り付けに目を見張り、先付けから、造り・焼き物・八寸・椀物・土鍋ごはんなど何をいただいてもどこか温かく、ほっと安心するような味わいです。
またご主人の増田伸彦氏が、カウンターの端から端まできめ細かに心を配り、それぞれの箸の進み具合で量や内容を調整してくれるので、最後まで気持ちよく楽しむことができました。

お店の佇まい同様に主張しすぎず、堅実で丁寧な仕事ぶりで、どの季節に訪れても、満足度の高い素晴らしい日本料理店です。
季節ごとに行くと「山玄茶」さんの良さがよりわかるので、ぜひ一度とは言わず、二度三度と季節ごとに訪れていただきたいお店です。

ごちそうさまでした\(^o^)/

2023/06Visitation7th

5.0

  • Cuisine/Taste5.0
  • Service5.0
  • Atmosphere5.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks5.0
JPY 15,000~JPY 19,999per head

一度訪れるとその居心地の良さに常連になる客が多いのにも納得!

心地よい空間とあたたかい人柄の増田伸彦 大将以下全てのスタッフの方々のきめ細かなサービスや心遣いで、心に残るひと時を提供してくれる日本料理店【山玄茶】さん!

場所は、京都の河原町駅より歩いて10分程。
花見小路から細い路地を曲がると、ザ・祇園の雰囲気。
京都らしい細く入り組んだ迷路のような路地にひっそりと入り口を構えられています。
本玄関までは、水打ちされたさらに細い竹壁の路地がつづく高級感のあるつくりになっています。
本玄関を入るとすぐに、京都らしい坪庭を見ることができる広々としたカウンター席があり、2階には坪庭を見下ろせる座敷室もありゆったりとした空気が流れています。
1階カウンター席の背面の壁には、芸妓さんの名前が入ったおびただしい数の京うちわが飾られています。
数多くの芸妓さんから愛されている証拠でしょうね!

本格的な夏が訪れる直前の6月は、涼しげな新緑を堪能するのにうってつけのシーズンです。
京都でも植物の若い芽が成長し、青々とした葉がどんどん顔を覗かせています。
太陽の日差しが気持ち良かったこの日は、最初に冷たいミントティーが振る舞われ、大将のご挨拶でお料理がスタート。

「お料理]
☆ 口初め
・ミントティー
心も体もリフレッシュする香りが夏にぴったり!

☆ 先付け
・法蓮草とずいきのお浸し 熱々帆立の天ぷら 間に隠れた海老 雲丹
美味しい帆立の天ぷらと冷たいお浸しには、さっぱりとした柑橘系のお出汁がかけられ夏にぴったりの先付けです。

☆ 煮物椀
・鱧 新蓮根豆腐 秋田の潤菜 ミニ青梗菜
お椀の中に閉じ込められた香りが蓋を開けるとともに香り、一口すすれば口の中がぱっと姿を変えます。
京料理には欠かせない鱧と潤菜、新蓮根豆腐の美味しさがひとくちごとにじんわりと沁み込んできます。

☆ お造り
・鮃
・鮪の赤身
・蛸
・烏賊

季節のあしらい
・イタリアントマト
・パプリカ
・ブロッコリー
・レタスの千切り
生姜ポン酢に荒ズリ胡麻をたっぷり入れていただくお造りは癖になる美味しさです。

☆ 飯蒸し
・餅米と新生姜の飯蒸し すずきの酒蒸し
和風ならではのスズキの酒蒸しが美味しく、新生姜の良い香りが料理の美味しさを一層引き立てています。

☆ 焼物
・安曇川の鮎の生姜醤油焼き
夏の味わいといえば鮎!
ヒレがピンッときれいに広がって躍動感が出ています。
皮はパリッと香ばしく身は上品な淡泊さ、骨も柔らかく頭から尻尾まで美味しくいただけます。

☆ 八寸
・赤蒟蒻赤
・カステラ風玉子焼き
・焼きとうもろこし
・小松菜とあげのお浸し
・サーモンの南蛮漬け
・もずくとあおいとろろの酢の物
・ローストビーフ タスマニア産粒マスタード
・干瓢巻き
・バイ貝の旨煮
・枝豆
吟味を重ねた旬の食材に素材の美味を引き出す無駄のない仕事を施し、季節を映した一皿です。

☆ 酒の肴
・鮒寿司
一口で芳醇な香りと味が広がります。
噛むたびに、鮒ずしの深い旨みを楽しめ、日本酒と共に味わうのが一番の幸せ。

☆ 酒の肴
・川えびと豆を炊いたもの
川えびの旨味がほんのり甘い大豆を引き立てて、お酒をさらに味わい深いものにしてくれます。

☆ 揚げ物
・鱧のかき揚げ 山椒醤油
香りの良い山椒醤油でいただく鱧のかき揚げは、噛んだ瞬間に品が良い鱧のふわふわな身の旨味が前面に押し出され、これぞ京料理には欠かせない食材という味わいです。

☆ 三玄茶名物コロコロ
大きさはムカゴぐらいで、その刺激的な味わいはお酒をどんどんと進ませる魔法の揚げ物です。

☆ 炊き合わせ
・賀茂茄子
・あわ麩
・蛸の柔らか煮
・三度豆
・かぶら
・新生姜
薄味でありますが、丁寧にとった出汁の深い旨みがあり、上品で満足のできる一品となっています。

☆ お食事 土鍋ごはん
・一口目はそのまままで
・二口目は塩で
・三口目は梅干しで
・四口目は魔法の粉、塩昆布で
・五口目はシラスで
大将の故郷、滋賀県の近江米を土鍋で炊いたピカピカ、つやつやの土鍋ごはんは、一粒一粒が光り輝き「これが日本の主食だ」といわんばかりの存在感を放ち、噛む度にほんのりとした甘味が余韻として残る、素晴らしい一膳です。

☆ 赤だし
八丁味噌の上澄みとワカメだけのシンプルな見た目です
が、赤だしがおいしいとそれだけで心がほっこりして幸せな気分になってしまいます。

☆ 香の物 ご飯のお供をいろいろ
・野沢菜
・沢庵
・梅干し
・海苔の佃煮
・シラス
シンプルなご飯のお供がさらに食欲を湧かせ、箸が止まらなくなります。

☆ 〆のカルボナーラ
ごはん、卵黄、鰻、ごはん、卵黄、ちりめん山椒、刻み海苔を振りかけて完成!
口一杯に頬張りたくなる美味しさです。

☆ 〆のおむすび
・塩
・海苔巻き
大将の優しさがたっぷりつまったふわふわのおむすび。

☆ デザート
・トマトのコンフォート レモンシャーベット 桑の実のジャム ワインゼリー さくらんぼ
・水無月
洋風と和風の2種類の水菓子がスイーツ好きを喜ばせます。

☆ 愛情
・最後は大将から直接手のひらにいただく金平糖
何色が出るかな?
何個出るかな?
子どもの頃に戻ったような気持ちでワクワクします。

[お酒]
★ サッポロ ヱビス ビール 中瓶
もう、飲む前から「絶対うまい!」って分かる美しいルックスです。

★ SOOKUU(蒼空)夏純米かすみ酒 藤岡酒造 京都府
わずかにオリをからませたうすにごりの夏の限定品。
穏やかながら甘い香り、スッキリとした飲み口から爽やかな旨みと後口のキレが飲み飽きないバランスです。

★ 大治郎 純米 よび酒 生酒 吟吹雪 畑酒造 滋賀県
香りは穏やかで含み香が心地よく、口に含むとぶわっと米の旨みが広がり、どっしりとした濃厚な味わいを感じられます。

★ 雁木 純米吟醸 みずのわ 八百新酒造 山口県
含み香が上品で、うまみある味わいの中にも繊細さを感じ取れるワンランク上の味わいです。

★ 奥能登の白菊 特別純米酒 白藤酒造 石川県
味わいは穏やかでやわらか。
米の旨みが甘みとして感じられる癒し系の酒です。


まず、席に着くと渡されるおしぼりの柔らかいこと。
ふわふわで檜の香りがするおしぼりになっており、それだけでも心あったまります。
コース料理の初めはお茶をいただくのですが、水無月にいただく冷たいミントティーは見た目控えめながらも爽やかです。
目で食べるとも言われる日本料理、素材の繊細な味わいそのままに、匠の技で器に四季を彩る料理は、品数も多く目にも美しい一皿ばかりです。
お料理のお話だけではなく、とても気さくにいろいろなお話をしていただける店主の増田さん以下全てのスタッフの方々の優しく温かい接客が印象的で、日本の美しさや細かな心配りを感じます。
多くの日本料理のお店では美味しい料理のための指導としてお弟子さんへの態度が厳しく気になってしまうということが多いのですが、「山玄茶」さんでは優しく穏やかな雰囲気が漂っており、お弟子さんが真摯に料理と向き合う姿を見ることができます。

お料理だけでなく、器、設えと空間すべてで日本の四季や文化を体験できる日本料理店。
季節ごとに行くと「山玄茶」さんの良さがよりわかるお店なのでぜひ一度とは言わず、二度三度と季節ごとに訪れていただきたいお店です。

ごちそうさまでした!
感謝(^人^)

2023/03Visitation6th

5.0

  • Cuisine/Taste5.0
  • Service5.0
  • Atmosphere5.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks5.0
JPY 15,000~JPY 19,999per head

雨の日にも春の風物詩である桜吹雪が舞う三玄茶!

あたたかい人柄の増田伸彦 大将によるおもてなしで、心に残るひと時を提供してくれる日本料理店【山玄茶】さん!

場所は、京都の河原町駅より歩いて10分程。
花見小路から細い路地を曲がると、ザ・祇園の雰囲気。
京都らしい細く入り組んだ迷路のような路地にひっそりと入り口を構えられています。
本玄関までは、水打ちされたさらに細い竹壁の路地がつづく高級感のあるつくりになっています。
本玄関を入るとすぐに、京都らしい坪庭を見ることができる広々としたカウンター席があり、2階には坪庭を見下ろせる座敷室もありゆったりとした空気が流れています。
1階カウンター席の背面の壁には、芸妓さんの名前が入ったおびただしい数の京うちわが飾られています。
数多くの芸妓さんから愛されている証拠でしょうね!

四季折々の風情を愉しむことができる古都・京都。
その中でも特に人気なのが、桜が咲き誇る春の季節です。
しかしこの日は雨……
「山玄茶」さんでは最初に温かい桜湯が振る舞われ、雨音さえもすてきな演出のひとつに。


[お料理]
☆ 口初め
・桜湯
湯の中で開く桜の花びらがとても美しく、ほのかな香り、淡く色づいたピンク色、優しい塩加減です。

☆ 先付け
・胡麻豆腐 雲丹と花わさびのお浸しをのせて
この時期に合わせて胡麻豆腐は綺麗なピンク色。
胡麻豆腐と雲丹の上品な味わいに、花わさびのお浸しがピリッと全体を引き締めてくれて優しいだけでないバランスもとれた先付けです。

☆ 椀物
・はまぐりのしんじょう
・にゅうめん
・柚子
・つるな
・人参短冊
お椀の中に閉じ込められた柚子の香りが蓋を開けるとともに香り、一口すすれば口の中がぱっと姿を変えます。
ひとくちごとにはまぐりの美味しさがじんわりと沁み込んできます。

☆ お造り マスカルポーネポン酢と醤油で
・鯛の春キャベツ巻
・帆立貝柱
・鮪 長崎壱岐
・蛸 明石
季節のあしらい
・カラフルミニトマト 滋賀
・ブロッコリー
・パプリカ
・大葉
・レタスの千切り
マスカルポーネポン酢をたっぷり付けていただくお造りは癖になる美味しさです。
特に鯛の春キャベツ巻とは相性抜群です。

☆ ちらし寿司
お花見気分を味わうために用意されたちらし寿司は、旨みあふれる煮穴子と香りの良い木の芽、さらに海老、椎茸、とびこがアクセントになった満足のできる一品となっています。
器使いの優美さも料理の美味しさを一層引き立て、器の蓋がお猪口となり花見酒には松の司の濁り酒が用意された最高のお花見気分。

☆ 焼物
・北海道の桜鱒の幽庵焼き セロリ甘酢漬け 人参のピュレ
桜鱒の脂の乗り方から焼き加減まですべてにおいて完璧です。

☆ 八寸
・鯛の白子の酒煮おろしポン酢
・分葱と蛍烏賊の鉄砲和え
・玉子しんじょう
・赤蒟蒻
・菜の花のからし和え
・鯛の子
・近江牛 タスマニア産粒マスタード添え
・蛸の柔らか煮
・サーモンの南蛮漬け
吟味を重ねた旬の食材に素材の美味を引き出す無駄のない仕事を施し、季節を映した一皿。

☆ 鮒寿司(5年物)
一口で芳醇な香りと味が広がります。
噛むたびに、鮒ずしの深い旨みを楽しめ、滋賀県の地酒と共に味わうのが一番の幸せ。

☆ コロコロ
大きさはムカゴぐらいで、その刺激的な味わいはお酒をどんどんと進ませる、そんな魔法の揚げ物です。

☆ 揚げ物
・真名鰹の唐揚げ
・滋賀県産こごみの天ぷら
真名鰹ならではの上品な風味を味わうことができ、山菜の甘みがほっと安心させてくれます。

☆ 酒の肴
・川えびと豆を炊いたもの
川えびの旨味がほんのり甘い大豆を引き立ててくれます。

☆ 炊き合わせ
・桜鯛
・厚揚げ
・筍
・小松菜
薄味でありますが、丁寧にとった出汁の深い旨みがあり、上品で満足のできる一品となっています。

☆ お食事 土鍋ごはん
・一口目はそのまままで
・二口目は能登粗塩で
・三口目は魔法の粉、塩昆布で
・四口目はシラスで
・五口目は鯛のふりかけで
大将の故郷、滋賀県の近江米を土鍋で炊いたピカピカ、つやつやの土鍋ごはんは、一粒一粒が光り輝き「これが日本の主食だ」といわんばかりの存在感を放ち、噛む度にほんのりとした甘味が余韻として残る、素晴らしい一膳です。

☆ 赤だし
八丁味噌の上澄みとワカメだけのシンプルな見た目ですが、赤だしがおいしいとそれだけで心がほっこりして幸せな気分になってしまいます。

☆ 香の物 ご飯のお供をいろいろ
・野沢菜
・沢庵
・梅干し
・佃煮
・鯛でんぷ
・藻塩
・シラス
シンプルなご飯のお供がさらに食欲を湧かせ、箸が止まらなくなります。

☆ 鮒寿司のお茶漬け
たった一口で口いっぱいに広がる旨味と幸せな気分になれるお茶漬けです。

☆ 〆のカルボナーラ
ごはん、卵黄、鰻、ごはん、卵黄、ちりめん、刻み海苔
を振りかけて完成!
ロ一杯に頬張りたくなる美味しさです。

☆ デザート
・苺とマンゴーのパンナコッタ
ほど良い甘みと酸味で、食後にぴったりのデザートです。

・桜餅
桜の葉が巻かれた関東風のお洒落な桜餅。
今まで食べた桜餅の中で、この桜餅が一番好き。

☆ 愛情
・最後は大将から直接手のひらにいただく金平糖
何色が出るかな?
何個出るかな?
子どもの頃に戻ったような気持ちでワクワクします。

[お酒]
★ サッポロ 黒ラベル
麦のうまみと爽やかな後味、何杯飲んでも飲み飽きない完璧なビールです。

★ 松の司 純米大吟醸 竜王山田錦 土壌別仕込 松瀬酒造 滋賀県
柔らかな味の膨らみがありながらも軽さを感じられるバランスの取れた酒質を感じられます。
優しい密度感と伸びのある味わい、飲めば飲むほどに旨さを増していきます。

★ 七本鎗 純米吟醸 吟吹雪 冨田酒造 滋賀県
米の旨みやふくらみを感じながらもしっかりとした酸がお酒全体をがっちり締めて、とても飲みやすいキレの良いスッキリとした辛口。

★ 超王祿 本生 王祿酒造 島根県
小気味のよいキレと滑らかな旨味の同居した、王祿酒造の唯一無二の爽酒。

★ 喜楽長 辛口純米吟醸 喜多酒造 滋賀県
喜楽長ならではの造りこまれた深い味わいの麹によって、米の旨味と日本酒度+14の辛味が両立した唯一無二の味わいです。


1年の中でも特に華やかになる桜の時季にあわせ“お花見”をテーマにしたコース料理です。
まず、席に着くと渡されるおしぼりの柔らかいこと。
ふわふわで檜の香りがするおしぼりになっており、それだけでも心あったまります。
目で食べるとも言われる日本料理、素材の繊細な味わいそのままに口初めからデザートまで、桜やお花見にちなんだ華やかな料理は、品数も多く目にも美しい一皿ばかりです。
さらにこの日は、店内で桜の花びらを散らすパフォーマンスがありよりお花見気分を盛り上げでくれます。
お料理のお話だけではなく、とても気さくにいろいろなお話をしていただける店主の増田伸彦大将以下全てのスタッフの方々の優しく温かい接客が印象的で、日本の美しさや細かな心配りを感じることができました。

日本料理ならではの素材を活かし、春をイメージして仕立てた色鮮やかなお料理はこのシーズンだけの味わいです。
雨の日でも、笑顔咲く春のお花見気分をありがとうございました!

感謝(^人^)

2022/12Visitation5th

5.0

  • Cuisine/Taste5.0
  • Service5.0
  • Atmosphere5.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks5.0
JPY 15,000~JPY 19,999per head

お料理だけでなく器・空間・接客も大切にし、長年多くの方を魅了し続ける日本料理店!

一度訪れるとその居心地の良さに常連になる客が多いのにも納得!
心地よい空間とあたたかい人柄の増田伸彦 大将以下全てのスタッフの方々のきめ細かなサービスや心遣いで、心に残るひと時を提供してくれる日本料理店【山玄茶】さん!

場所は、京都の河原町駅より歩いて10分程。
花見小路から細い路地を曲がると、ザ・祇園の雰囲気。
京都らしい細く入り組んだ迷路のような路地にひっそりと入り口を構えられています。
本玄関までは、水打ちされたさらに細い竹壁の路地がつづく高級感のあるつくりになっています。
靴を脱いであがるのですが、この靴を脱ぐという行為は体がリラックスした状態に自然となるのでいいですよね。
本玄関を入ると漂う程よく糸の張った緊張感。
1階は京都らしい坪庭を眺めることができる広々としたカウンター席があり、2階には坪庭を見下ろせる座敷室もありゆったりとした空気が流れています。
カウンター席の背面の壁には、芸妓さんの名前が入ったおびただしい数の京うちわが飾られています。
数多くの芸妓さんから愛されている証拠でしょうね!
まず、席に着くと渡されるおしぼりの柔らかいこと。
香りが良く、ふわふわでやわらかいおしぼりになっており、それだけでも心あったまります。
しんしんと冷え込む京都の冬。
外に出るのも躊躇ったこの日は、最初に温かい昆布茶が振る舞われ、大将のご挨拶でお料理がスタート。


✴︎お料理
☆ 口初め
・昆布茶

☆ 先付け
・胡麻豆腐 根室の雲丹 丹波しめじ 山葵割り醤油がけ

☆ 椀物
能登の鰤 つるな 聖護院大根 下仁田ネギ

☆ お造り マスカレポーネポン酢とお醤油で
・鮃
・烏賊
・蛸
・鮪
季節のあしらい
・カラフルミニトマト
・レタス千切り
・アンディーブ
・ブロッコリー

☆ 飯蒸し
蒸し寿司 煮穴子 錦糸卵 いくら 木の芽

☆ 酒の肴
・モロコの煮付け
・氷魚の釜揚げ

☆ 焼き物
・真魚鰹の味噌漬け 柚子のシロップ煮を添えて

☆ 八寸
・朴葉
・ほうれん草と松の実の白和え
・鯛 白菜
・鯖寿司
・玉子真丈
・万願寺
・牛蒡鰻巻き
・鯛の南蛮漬け
・蛸の柔らか煮
・ローストビーフ タスマニアマスタード
・生麩揚げ
・鯛の子

☆ 酒の肴
・鮒寿司(4年)
・コロコロ

☆ 揚げ物
・桜海老のかき揚げ
・海老芋唐揚げ

☆ 炊き合わせ
・蕪蒸し
・くもこ
・銀杏
・キクラゲ
・百合根
・柚子

☆ お食事 
日野町の新米 土鍋ごはん
・一口目はそのまままで
・二口目は塩で
・三口目は梅干しで
・四口目は塩胡麻で
・五口目は塩昆布や鯛のふりかけで
・〆のカルボナーラ

☆ 香の物 ご飯のお供をいろいろ
・沢庵
・梅干し
・鯛でんぷ
・藻塩
・ちりめん

☆ 赤出し

☆ デザート
・苺のパンナコッタ
・水羊羹

☆ 愛情
・大将から直接手のひらにいただく金平糖

✴︎ お酒
★ サッポロ ヱビスビール 中瓶

★ 松の司 純米 活性にごり酒 滋賀県/松瀬酒造

★ 蒼空 純米生かすみ酒 美山錦 京都府/藤岡酒造

★ 雁木 純米吟醸 みずのわ 山口県/八百新酒造

★ 山形正宗 辛口純米 山形県/水戸部酒造

先付けから〆のデザートまで、増田大将が選ぶ食材と、熟練の職人の確かな技を結集させた献立となっています。
四季折々の食材を使い、適切な包丁、火入れ、温度、組み合わせ、彩り、香り、すべてのバランスを整え、盛り付けや料理で日本の美しい季節を演出してくれます。
その中でも人気なのは八寸。
この日は色づいた紅葉と雪に見立てた氷で季節感満載の一皿となっています。
この八寸が登場するとカウンター席にいる客の間でややざわついてしまうほどの美しさです。
自慢の椀物は、お椀の中に閉じ込められた香りが蓋を開けるとともに香るのも特徴の1つです。
その味はまさに伝統的な京料理そのもので、一口すすれば口の中がぱっと姿を変えます。
また、椀物だけでなく焼き物が美味しいのもこのお店の特徴です。
真魚鰹の味噌漬けは、脂の乗り方から焼き加減まですべてにおいて完璧です。
〆の土鍋で炊いたご飯は、大将自慢の滋賀県日野町のお米。
とてもみずみずしいお米で、あまりの美味しさに一人で何回もおかわりをしてしまい、ご飯だけでこれだけの楽しみ方があるのかと驚かされました。


京都の冬は底冷えするといわれますが、だからこそ楽しめる景色がたくさんあります。
春は桜、夏は祇園際、秋は紅葉、冬は雪景色、一年を通して観光を楽しめる京都。
季節ごとに行くと「山玄茶」さんの良さがよりわかるのでぜひ一度とは言わず、二度三度と季節ごとに訪れていただきたいお店です。

ごちそうさまでした!
感謝(^人^)

2022/09Visitation4th

5.0

  • Cuisine/Taste5.0
  • Service5.0
  • Atmosphere5.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks5.0
JPY 15,000~JPY 19,999per head

心に残るひと時を提供してくれる日本料理店!

あたたかい人柄の増田伸彦 大将以下全てのスタッフの方々のきめ細かなサービスや心遣いも加わり、一度訪れるとその居心地の良さに常連になる客が多いのにも納得!
四季の移り変わりを感じ、食材の「走り」「旬」「なごり」を楽しめる料理を提供してくれる日本料理店【山玄茶】さん!

場所は、京都の河原町駅より歩いて10分程。
花見小路から細い路地を曲がると、ザ・祇園の雰囲気。
京都らしい細く入り組んだ迷路のような路地にひっそりと入り口を構えられています。
本玄関までは、水打ちされたさらに細い竹壁の路地がつづく高級感のあるつくりになっています。
本玄関を入るとすぐに、京都らしい坪庭を見ることができる広々としたカウンター席があり、2階には坪庭を見下ろせる座敷室もありゆったりとした空気が流れています。
1階カウンター席の背面の壁には、芸妓さんの名前が入ったおびただしい数の京うちわが飾られています。
数多くの芸妓さんから愛されている証拠でしょうね!

✴︎ お料理
☆ 口初め
・昆布茶

☆ 先付け
・無花果の胡麻だれかけ オクラ添え
・海老のアーモンド揚げ

☆ 土瓶蒸し
・松茸
・粟麩
・帆立真丈
・鱧
・百合根
・新銀杏
・三つ葉
・すだち

☆ お造り おろしポン酢と醤油で
・鮃
・烏賊
・帆立
・縞鯵

☆ 飯蒸し
・餅米 柴漬け かます酒塩焼き

☆ 焼物
・鰆の塩麹焼き 塩麹
・セロリの酢の物添え

☆ 八寸
・竜胆
・もずく くらげの酢の物
・焼き鯖寿司
・大徳寺麩 胡瓜 どんこ椎茸
・玉子真丈
・蛸の柔らか煮
・紫ずきん
・ローストビーフ タスマニアマスタード
・さつまいも
・サーモンの南蛮漬け

☆ 揚げ物
・松茸甘鯛巻きフライ 山椒醤油で 
・新銀杏揚げ添え

☆ 酒の肴
・鮒寿司
・コロコロ

☆ 炊き合わせ
・新小芋の飛竜頭 
・赤こんにゃく 
・舞茸 
・新生姜

☆ お食事 
新米の土鍋ごはん 昨日収穫して精米した日野町のお米
・一口目はそのまままで
・二口目は塩で
・三口目は梅干しで
・四口目は塩昆布や鯛のふりかけで
・〆のカルボナーラ

☆ 香の物 ご飯のお供をいろいろ
・佃煮
・沢庵
・梅干し
・胡瓜
・鯛でんぷ
・藻塩
・ちりめん
・塩昆布

☆ 赤出し
・カブラの赤出汁の上澄み

☆ デザート
・グレープフルーツ砂糖 シャインマスカット
後でグレープフルーツを搾りブランデーを入れて
・アイス最中

☆ 愛情
・大将から直接手のひらにいただく金平糖

✴︎ お酒
★ サッポロ ヱビスビール 中瓶

★ 雁木 ひやおろし 純米吟醸 八百新酒造 山口県

★ 蒼空 特別純米生原酒 短稈渡船 藤岡酒造 京都府

★ 七本鎗 純米吟醸 吟吹雪 冨田酒造 滋賀県

★ 一博 純米生酒 中澤酒造 滋賀県


先付けから〆のデザートまで、増田大将が選ぶ食材と、熟練の職人の確かな技を結集させた献立となっています。
秋の定番料理は松茸がたっぷりと入った土瓶蒸しで、アツアツの吸い地に具のうま味が溶け出して秋ならではの味わいです。
四季折々の食材を使い、適切な包丁、火入れ、温度、組み合わせ、彩り、香り、すべてのバランスを整え、盛り付けや料理で日本の美しい季節を演出してくれます。
また、季節のお料理に合わせてふさわしい日本酒を激選されいているのが特徴です。
是非、料理と合わせて味わってみてくださいね!

お料理だけでなく器、空間、接客も大切にし長年、多くの方を魅了してきた「山玄茶」さんのおもてなしを是非体感してみてはいかがでしょうか⁉︎

ごちそうさまでした!
感謝(^人^)

2022/06Visitation3th

5.0

  • Cuisine/Taste5.0
  • Service5.0
  • Atmosphere5.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks5.0
JPY 15,000~JPY 19,999per head

心に贅沢さをもたらしてくれる素晴らしい日本料理店!

あたたかい人柄の増田伸彦 大将によるおもてなしで、心に残るひと時を提供してくれる日本料理店【山玄茶】さん!

場所は、京都の河原町駅より歩いて10分程。
花見小路から細い路地を曲がると、ザ・祇園の雰囲気。
京都らしい細く入り組んだ迷路のような路地にひっそりと入り口を構えられています。
本玄関までは、水打ちされたさらに細い竹壁の路地がつづく高級感のあるつくりになっています。
本玄関を入るとすぐに、京都らしい坪庭を見ることができる広々としたカウンター席があり、2階には坪庭を見下ろせる座敷室もありゆったりとした空気が流れています。
1階カウンター席の背面の壁には、芸妓さんの名前が入ったおびただしい数の京うちわが飾られています。
数多くの芸妓さんから愛されている証拠でしょうね!

夏は世に知らず暑さ(夏は途方もなく暑いのが良い)、清少納言は京都の夏をこうたたえていますが、現代の京都もとにかく暑い。
太陽の日差しが厳しく暑かったこの日は、最初に冷たいミントティーが振る舞われ、大将のご挨拶でお料理がスタート。


✴︎お料理
☆ ミントティー
心も体もリフレッシュする香りが、夏にぴったり!

☆ 先付け
・熱々帆立の天ぷら ほうれん草・ずいき・雲丹の冷たいお浸し
美味しい帆立の天ぷらの下には、冷たいお浸しが隠されており、優しいだけでないバランスもとれた夏にぴったりの先付けです。

☆ 椀物
冬瓜 沼島の鱧 焼餅 つるな 新生姜 白髪ねぎ
お椀の中に閉じ込められた香りが蓋を開けるとともに香り、一口すすれば口の中がぱっと姿を変えます。
冬瓜に鱧、新生姜などひとくちごとにじんわりとおいしさが沁み込んできます。

☆ お造り
・鮃
・縞鯵
・蛸
・烏賊
・鱧

季節のあしらい
・イタリアントマト
・チコリ
・ブロッコリー
・カイワレ
・リーフレタス
・サニーレタス
・レタス
・大葉
・玉ねぎ
お醤油や梅肉ドレッシングでいただくお造りは癖になる美味しさです。
最後はたっぷりの野菜と魚に梅肉ドレッシングをかけ、海鮮サラダ風にしていただきます。

☆ 飯蒸し
・煮穴子 山椒 山椒の醤油
旨みあふれる煮穴子と香りの良い山椒、さらに器使いの優美さも料理の美味しさを一層引き立てています。

☆ 海老と豆
酒のあてとして出して頂いた海老と豆は、お酒をさらに味わい深いものにしてくれます。

☆ 焼物
・滋賀の鮎 大根おろしと柴漬 鮎立て
夏の味わいといえば鮎、それも塩焼きが一番!
ヒレがピンッときれいに広がって躍動感が出ています。
皮はパリッと香ばしく身は上品な淡泊さ、骨も柔らかく頭から尻尾まで美味しくいただけます。

☆ 八寸
・小松菜とあげの煮浸し
・つぶ貝
・卵焼き
・もずくとあかきくらげの酢の物
・鯵の南蛮漬け
・焼きとうもろこし
・玉子しんじょう
・牛蒡の鰻巻き
・ローストビーフ タスマニア産粒マスタード
・干瓢巻き
・枝豆
吟味を重ねた旬の食材に素材の美味を引き出す無駄のない仕事を施し、季節を映した一皿です。

☆ 鮒寿司
一口で芳醇な香りと味が広がります。
噛むたびに、鮒ずしの深い旨みを楽しめ、日本酒と共に味わうのが一番の幸せ。

☆ 揚げ物
・べにはるかのさつまいも
・真魚鰹
山葵塩やおろしポン酢でいただく真魚鰹の天ぷらは、噛んだ瞬間に衣に閉じ込められた爽やか香りがフワっと広がります。
品が良いのに強さもある旨味が前面に押し出され、これぞ高級魚という味わいです。

☆ 炊き合わせ
・鴨茄子
・大根
・赤蒟蒻
・インゲン豆
・蛸
薄味でありますが、丁寧にとった出汁の深い旨みがあり、上品で満足のできる一品となっています。

☆ お食事 土鍋ごはん
・一口目はそのまままで
・二口目は塩で
・三口目は魔法の粉、塩昆布で
・四口目は静岡のシラスを6時間かけて蒸した釜揚げと鯛のふりかけで
大将の故郷、滋賀県の近江米を土鍋で炊いたピカピカ、つやつやの土鍋ごはんは、一粒一粒が光り輝き「これが日本の主食だ」といわんばかりの存在感を放ち、噛む度にほんのりとした甘味が余韻として残る、素晴らしい一膳です。

☆ 赤だし
赤だしがおいしいとそれだけで心がほっこりして幸せな気分になってしまいます。

☆ 香の物 ご飯のお供をいろいろ
・水茄子
・沢庵
・梅干し
・鯛でんぷ
・藻塩
・ちりめん山椒
シンプルなご飯のお供がさらに食欲を湧かせ、箸が止まらなくなります。

☆ 〆のカルボナーラ
ごはん、卵黄、鰻、ごはん、卵黄、ちりめん、刻み海苔を振りかけて完成!
口一杯に頬張りたくなる美味しさです。

☆ デザート
・マンゴージュース
・トマトレモン煮 山形のさくらんぼ レモンシャーベット
・水無月 黒蜜
洋風と和風の2種類の水菓子がスイーツ好きを喜ばせます。

☆ 愛情
・最後は大将から直接手のひらにいただく金平糖
何色が出るかな?
何個出るかな?
子どもの頃に戻ったような気持ちでワクワクします。

✴︎お酒
★ 生ビール
もう、飲む前から「絶対うまい!」って分かる美しいルックスです。
キメ細かい泡でキッチリ蓋をしてある為に、炭酸を逃がさずグーッと一気飲みできるような軽やかさがあります。

★ 蒼空 夏純米かすみ酒 美山錦 藤岡酒造 京都府
わずかにオリをからませたうすにごりの夏の限定品。
穏やかながら甘い香り、スッキリとした飲み口から爽やかな旨みと後口のキレが飲み飽きないバランスです。

★ 渓 純米吟醸 本生 王祿酒造 島根県
ラベル裏には、渓流を泳ぐ"ヤマメ"の姿が描かれています。
渓流を思わせるラベル通りの滑らかさ、みずみずしさが命の繊細なお酒で綺麗な酸が食事を引き立てるお酒です。

★ 山形正宗 夏ノ純米 花火ラベル 水戸部酒造 山形県
夏らしい花火ラベルは、季節を感じます!
ほんのり熟したメロンや梨の果実香のある芳醇な味わいを感じますが、後味はさすが山形正宗といった感じの爽快なキレ味です。


まず、席に着くと渡されるおしぼりの柔らかいこと。
ふわふわで檜の香りがするおしぼりになっており、それだけでも心あったまります。
コース料理の初めはお茶をいただくのですが、夏にいただく冷たいミントティーは見た目控えめながらも爽やかです。
目で食べるとも言われる日本料理、素材の繊細な味わいそのままに、匠の技で器に四季を彩る料理は、品数も多く目にも美しい一皿ばかりです。

お料理のお話だけではなく、とても気さくにいろいろなお話をしていただける店主の増田さん以下全てのスタッフの方々の優しく温かい接客が印象的で、日本の美しさや細かな心配りを感じます。
多くの日本料理のお店では美味しい料理のための指導としてお弟子さんへの態度が厳しく気になってしまうということが多いのですが、「山玄茶」さんでは優しく穏やかな雰囲気が漂っており、お弟子さんが真摯に料理と向き合う姿を見ることができます。

お料理だけでなく、器、設えと空間すべてで日本の四季や文化を体験できる日本料理店。
季節ごとに行くと「山玄茶」さんの良さがよりわかるお店なのでぜひ一度とは言わず、二度三度と季節ごとに訪れていただきたいお店です。

ごちそうさまでした!
感謝(^人^)

2022/04Visitation2th

5.0

  • Cuisine/Taste5.0
  • Service5.0
  • Atmosphere5.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks5.0
JPY 10,000~JPY 14,999per head

桜舞い散る! 山玄茶‼︎

あたたかい人柄の増田伸彦 大将によるおもてなしで、心に残るひと時を提供してくれる日本料理店【山玄茶】さん!

場所は、京都の河原町駅より歩いて10分程。
花見小路から細い路地を曲がると、ザ・祇園の雰囲気。
京都らしい細く入り組んだ迷路のような路地にひっそりと入り口を構えられています。
本玄関までは、水打ちされたさらに細い竹壁の路地がつづく高級感のあるつくりになっています。

本玄関を入るとすぐに、京都らしい坪庭を見ることができる広々としたカウンター席があり、2階には坪庭を見下ろせる座敷室もありゆったりとした空気が流れています。
1階カウンター席の背面の壁には、芸妓さんの名前が入ったおびただしい数の京うちわが飾られています。
数多くの芸妓さんから愛されている証拠でしょうね!

例年4月中旬に見頃を迎える京都の桜ですが、今年は3月の気温高の影響で、一気に咲き、駆け抜けて行った印象です。
この日はすでに桜が散ってしまった後でしたが、「山玄茶」さんでは最初に温かい桜湯が振る舞われ、大将のご挨拶でお料理がスタート。


✴︎お料理
☆ 桜湯
湯の中で開く桜の花びらがとても美しく、ほのかな香り、淡く色づいたピンク色、優しい塩加減です。

☆ 先付け
・長芋の豆腐 雲丹 花山葵 花穂
長芋の豆腐の中には雲丹が隠されており、花山葵のおひたしがピリッと全体を引き締めてくれて優しいだけでないバランスもとれた先付けです。

☆ お造り
・鮃 大分
・蛸
・烏賊
・鮪 
・甘海老
・サザエ
季節のあしらい
・ペリーラ
・新玉葱
増田大将のオススメで生姜ポン酢にすり胡麻をたっぷり入れていただくお造りは癖になる美味しさです。
特に白身魚と相性抜群です。

☆ 椀物
・ぜんまいの湯葉巻 鯛 筍 白髪葱 生姜
お椀の中に閉じ込められた香りが蓋を開けるとともに香り、一口すすれば口の中がぱっと姿を変えます。
ぜんまいに湯葉、鯛、筍などひとくちごとにじんわりとおいしさが沁み込んできます。

☆ 飯蒸し
・煮穴子 山椒 柴漬
旨みあふれる煮穴子と香りの良い山椒、さらに柴漬がアクセントになった満足のできる一品となっています。
器使いの優美さも、料理の美味しさを一層引き立てています。

☆ 焼物
・鱒のつけ焼き セロリの甘酢漬け 桜の葉塩漬け
鱒の脂の乗り方から焼き加減まですべてにおいて完璧です。

☆ 八寸
・万願寺
・玉子しんじょう
・鯖寿司
・ほうれん草の白和え
・鯛の子煮
・ローストビーフ タスマニア産粒マスタード
・赤蒟蒻
・スナップエンドウ
・生麩
・白子
・蛸の柔らか煮
吟味を重ねた旬の食材に素材の美味を引き出す無駄のない仕事を施し、季節を映した一皿。

☆ 揚げ物
・桜海老のかき揚げ ぜんまい
春が旬の桜海老は自然の温かみを与えてくれ、山菜の甘みがほっと安心させてくれます。

☆ 鮒寿司
一口で芳醇な香りと味が広がります。
噛むたびに、鮒ずしの深い旨みを楽しめ、滋賀県の地酒と共に味わうのが一番の幸せ。

☆ 炊き合わせ
・若竹の子 蛤真丈 ふき 若布
薄味でありますが、丁寧にとった出汁の深い旨みがあり、上品で満足のできる一品となっています。

☆ 山玄茶名物コロコロ
大きさは小さめのムカゴぐらいで、なんとも不思議な揚げ物です。

☆ お食事 土鍋ごはん
・一口目はそのまままで
・二口目は塩で
・三口目は魔法の粉、塩昆布で
・四口目はイカナゴのくぎ煮で
・五口目は静岡のシラスを6時間かけて蒸した釜揚げと鯛のふりかけで

大将の故郷、滋賀県の近江米を土鍋で炊いたピカピカ、つやつやの土鍋ごはんは、一粒一粒が光り輝き「これが日本の主食だ」といわんばかりの存在感を放ち、噛む度にほんのりとした甘味が余韻として残る、素晴らしい一膳です。

☆ 赤だし
赤だしがおいしいとそれだけで心がほっこりして幸せな気分になってしまいます。

☆ 香の物 ご飯のお供をいろいろ
・野沢菜
・沢庵
・梅干し
・佃煮
・鯛でんぷ
・藻塩
・ちりめん山椒
・イカナゴのくぎ煮
シンプルなご飯のお供がさらに食欲を湧かせ、箸が止まらなくなります。

☆ 〆 鰻のお茶漬け
たった一口で口いっぱいに広がるあたたかみと幸せな気分になれるお茶漬けです。

☆ デザート
・苺とマンゴーのパンナコッタ
ほど良い甘みと酸味で、食後にぴったりのデザートです。
・桜餅
桜の葉が巻かれた関東風のお洒落な桜餅。
洋風と和風の2種類の水菓子がスイーツ好きを喜ばせます。

☆ 愛情
・最後は大将から直接手のひらにいただく金平糖
何色が出るかな?
何個出るかな?
子どもの頃に戻ったような気持ちでワクワクします。

✴︎お酒
★ YEBISU BEER
麦芽100%や長期熟成などのこだわりが詰まっており、深いコクやホップの豊かな味わいを堪能することができます。

★ 一博 純米 火入れ 中澤酒造 滋賀県
穏やかながら甘い香り、スッキリとした飲み口から爽やかな旨みと後口のキレが飲み飽きないバランスです。

★ 奥能登の白菊 特別純米酒 白藤酒造店 石川県
スッキリと切れの良い旨味を持ち、蔵の特徴である口当りの良さも併せ持つやや甘口の日本酒です。

★ 山形正宗 辛口純米 水戸部酒造 山形県
口当たりはさらりとしていますが、口に含むと豊かな米の旨味がじんわりと広がり、後味はシャープにキレていきます。

★ 七本鎗 純米吟醸 吟吹雪 冨田酒造 滋賀県
米の旨みやふくらみを感じながらもしっかりとした酸がお酒全体をがっちり締めて、とても飲みやすいキレの良いスッキリとした辛口。


まず、席に着くと渡されるおしぼりの柔らかいこと。
ふわふわで檜の香りがするおしぼりになっており、それだけでも心あったまります。
コース料理の初めはお茶をいただくのですが、春にいただく桜湯は見た目控えめながらも華やかです。
さらにこの日は、店内で桜の花びらを撒くパフォーマンスもあり、増田伸彦大将との距離の近さ、圧倒的ライブ感は見るもの食すものを魅了します。
目で食べるとも言われる日本料理、素材の繊細な味わいそのままに、匠の技で器に四季を彩る料理は、品数も多く目にも美しい一皿ばかりです。

お料理のお話だけではなく、とても気さくにいろいろなお話をしていただける店主の増田さん以下全てのスタッフの方々の優しく温かい接客が印象的で、日本の美しさや細かな心配りを感じます。
多くの日本料理のお店では美味しい料理のための指導としてお弟子さんへの態度が厳しく気になってしまうということが多いのですが、「山玄茶」さんでは優しく穏やかな雰囲気が漂っており、お弟子さんが真摯に料理と向き合う姿を見ることができます。

お料理だけでなく、器、設えと空間すべてで日本の四季や文化を体験できる日本料理店。
季節ごとに行くと「山玄茶」さんの良さがよりわかるお店なのでぜひ一度とは言わず、二度三度と季節ごとに訪れていただきたいお店です。

ごちそうさまでした!
感謝(^人^)

2022/02Visitation1th

5.0

  • Cuisine/Taste5.0
  • Service5.0
  • Atmosphere5.0
  • Cost performance5.0
  • Liquor/Drinks5.0
JPY 10,000~JPY 14,999per head

おもてなしの心と四季折々の素材を愉しむ日本料理の名店!

旬の素材を使った最高の日本料理とともにもてなされる贅沢な時間は、常連に愛され続け、遠方からの客を惹きつけ続けているのも納得の一軒【山玄茶】さん!

場所は、京都の河原町駅より歩いて10分程。
花見小路から細い路地を曲がると、ザ・祇園の雰囲気。
京都らしい細く入り組んだ迷路のような路地にひっそりと入り口を構えられています。
本玄関までは、水打ちされたさらに細い竹壁の路地がつづく高級感のあるつくりになっています。

本玄関を入るとすぐに、京都らしい坪庭を見ることができる広々としたカウンター席があり、2階には坪庭を見下ろせる座敷室もありゆったりとした空気が流れています。
1階カウンター席の背面の壁には、芸妓さんの名前が入ったおびただしい数の京うちわが飾られています。
数多くの芸妓さんから愛されている証拠でしょうね!
今回はご一緒させて頂いた先輩カップルのご配慮で、坪庭横の一番の上席に座らせて頂きました。
時折雪がちらつくこの日は、最初に温かい梅昆布茶が振る舞われ、大将のご挨拶でお料理がスタート。


✴︎ おまかせの懐石料理
☆ 先付け
・胡麻豆腐の焼き白子風に雲丹を添えて
・うるい
・帆立の天ぷら
最初の一皿が雲丹と帆立の組み合わせで始まるなんて、これは嬉しいスタートです。

☆ 先吸い
・かにしんじょ
・揚げ餅
・若布
・鶯菜
・金時人参
・白髪ねぎ
椀物のタネは「かにしんじょ」と「揚げ餅」、そして若布や京野菜、それらを包み込む出汁との一体感がとりわけ秀逸の一品。

☆ 向付け
・ヒラメの縁側
・こしび
・蛸
・紋甲イカ
マグロの幼魚「こしび」は程よく脂がのって食べやすく、ヒラメの縁側にはチーズを挟むなど意外な組み合わせにも驚き。

☆ 御凌ぎ
・穴子の飯蒸し
穴子、干瓢、錦糸卵、イクラ、木の芽など素材との一体感が文句なし。

☆ 焼き物
・氷見の寒ブリ 柚子ソースで
口の中でほろりと崩れるやわらかな身とジューシーな味わいに感動。

☆ 箸休め
・氷魚
「春を告げる風物詩」としても知られている氷魚は、繊細な風味や品のある舌触りが余韻として残る絶妙の火入れ加減。

☆ 八寸
・梅人参
・菜の花
・山玄茶玉子
・蛸の柔らか煮
・小松菜の煮浸し
・もずく
・鮭南蛮
・生麩田楽
・ローストビーフ タスマニア産粒マスタードで
・巻き寿司
お待ちかねの八寸は、和を極めた料理人の凄味というか、一つ一つが非常に洗練された集合体。
豪華絢爛と呼ぶにふさわしく、見た目に唸り、味に唸る。

☆ 強肴
・海老芋の天ぷら
・車海老の天ぷら
海老芋の天ぷらは、外はサクッと中はホクホク。
車海老は、見た目の美しさやえびのプリッとした食感、衣のサクサク感、どちらも極みともいうべき揚げ具合。

☆ 炊き合わせ
・新潟の車麩 みぞれ餡掛け
・赤こんにゃく
淡い風味の後に余韻として深く静かに残るみぞれ餡掛けが、きめが細かで柔らかくプリプリとした触感の赤こんにゃくや、だしを含み適度な弾力もある車麩と合わさり、渾然一体の仕上がりを魅せつけてくれます。

☆ お食事
⭐︎ 土鍋ごはん
・一口目はそのまままで
・二口目は塩で
・三口目は塩昆布で
大将の故郷、滋賀県日野町のお米を土鍋で炊いたピカピカ、つやつやの土鍋ごはんは、モチモチ感が印象的な米質。
噛む度にほんのりとした甘味が余韻として残る、素晴らしい一膳です。

⭐︎ 赤だし
八丁味噌の上澄みのみを使用した赤だしは、やさしい塩気とお味噌の香り。

⭐︎ 香の物
・野沢菜
・沢庵
・梅干し
・佃煮

⭐︎ ご飯のお供をいろいろ
・鯛でんぷ
・藻塩
・ちりめん山椒
・刻み昆布
・山玄茶特製 10年物梅干し
シンプルなご飯のお供がさらに食欲を湧かせ、箸が止まらなくなります。

⭐︎ 〆のカルボナーラ
ごはん、卵黄、鰻、ごはん、卵黄、ちりめん、刻み海苔を振りかけて完成!
口一杯に頬張りたくなる美味しさです。

☆ 水菓子
・黒胡麻プリンとせとか&いちごのワインゼリー
・白小豆の葛焼き
洋風と和風の2種類の水菓子がスイーツ好きを喜ばせます。

☆ 愛情
・最後は大将から直接手のひらにいただく金平糖
何色が出るかな?
何個出るかな?
子どもの頃に戻ったような気持ちでワクワクします。

✴︎ お酒
★ サッポロ 黒ラベル
麦のうまみと爽やかな後味、何杯飲んでも飲み飽きないバランスの完璧なビールです。

★ 旭日 しぼりたて生原酒 特別純米辛口 藤居本家 滋賀県
「滋賀県環境こだわり農産物認証」をクリアした滋賀県産「玉栄」を原料米として、高精白に匹敵するキレ味と、米の旨味を両立させた辛口純米酒。
滋賀県で唯一、天皇陛下に献上してるお酒です。

★ 不老泉 山廃仕込 純米吟醸 原酒 紫ラベル 上原酒造 滋賀県
山廃独特のふくよかな熟成香・酸味・旨み・苦みとバランス良く円熟な味わいを醸し出しています。

★ トミツル 純米吟醸 愛知酒造有限会社 滋賀県
お酒全体としてふくよかなイメージで、飲んだ瞬間の膨らみをそのままにフィニッシュのアルコール感と甘苦味に繋げてる印象で、食中でも飲みやすいです。


素材の繊細な味わいそのままに、匠の技で器に四季を彩る料理は、品数も多く目にも美しい一皿ばかり。
器使いの優美さも、料理の美味しさを一層引き立てています。
正統派の和食かとおもいきや、実はチーズを使ったものや洋食のエッセンスが取り入れられるなど独自の趣向も随所に見られ、和食の魅力を十分に堪能できました。

お料理のお話だけではなく、とても気さくにいろいろなお話をしていただける店主の増田さん以下全てのスタッフの方々の優しく温かい接客が印象的で、どれだけ人気店になっても初心を忘れず、一人一人をもてなす気持ちが佇まいや料理に表れているような気がしました。

京都に訪れた際は、ぜひ古風な京都らしい雰囲気あふれる「日本料理 山玄茶」さんにお立ち寄りいただき、ゆっくり日本料理を召し上がってみてはいかがでしょうか。

ごちそうさまでした!
感謝(^人^)

Restaurant information

Details

Restaurant name
Sangencha(Sangencha)
Categories Japanese Cuisine
Phone number (for reservation and inquiry)

075-533-0218

Reservation Availability

Reservations available

予約必須です。

Address

京都府京都市東山区祇園町北側347-96

Transportation

12 minutes walk from Gion-Shijo Station.

410 meters from Gion Shijo.

Opening hours
  • Mon

    • 12:00 - 14:30

      (L.O. 13:00)

    • 18:00 - 21:30

      (L.O. 19:30)

  • Tue

    • Closed
  • Wed

    • 12:00 - 14:30

      (L.O. 13:00)

    • 18:00 - 21:30

      (L.O. 19:30)

  • Thu

    • 12:00 - 14:30

      (L.O. 13:00)

    • 18:00 - 21:30

      (L.O. 19:30)

  • Fri

    • 12:00 - 14:30

      (L.O. 13:00)

    • 18:00 - 21:30

      (L.O. 19:30)

  • Sat

    • 12:00 - 14:30

      (L.O. 13:00)

    • 18:00 - 21:30

      (L.O. 19:30)

  • Sun

    • 12:00 - 14:30

      (L.O. 13:00)

    • 18:00 - 21:30

      (L.O. 19:30)

  • ■ 定休日
    火曜(祝日は営業)・第2月曜

Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting.

Budget

¥20,000~¥29,999

Budget(Aggregate of reviews)
¥20,000~¥29,999¥10,000~¥14,999

Check the distribution of amounts spent

Method of payment

Credit Cards Accepted

(JCB、AMEX、Diners、VISA、Master)

Electronic money Not Accepted

QR code payment Not Accepted

Table money/charge

チャージ料+500円。

Seats/facilities

Number of seats

26 Seats

( 10 seats at the counter)

Private dining rooms

OK

For 4 people、For 6 people、For 8 people

Private use

OK

Non-smoking/smoking

No smoking at all tables

Parking lot

not allowed

Space/facilities

Comfortable space,Wide seat,Counter,Tatami seats,Horigotatsu seats

Menu

Set menu

All you can eat

Drink

Japanese sake (Nihonshu)

Feature - Related information

Occasion

Business |With friends/colleagues

This occasion is recommended by many people.

Location

House restaurant

Service

(Surprise) Party accommodations,Take-out

The opening day

2008.2.8