蟹鍋、茹で蟹、蟹の天ぷら･･･蟹尽くしのお料理を頂きました♪ : Kai Katei Hanagozen

何かの縁で、今年の1月に大阪へ転勤になりました。
折角なので、東京にいたら、なかなか行き難い場所に
旅行に行きたいなと思い、選んだのが京都丹後地方。
丁度、松葉ガニが水揚げされる季節(冬)だったので
温泉＆蟹が楽しめる宿を探して、宿泊しました。


①お店の外観、雰囲気、インテリアなど
車ではなく、列車で行きました。
夕日ケ浦木津温泉駅で下車、そこからは宿の車で
送迎して頂きました。
冬の日本海を臨む場所にあり、やや寂し気な立地。
あまり大きすぎないので、静かで落ち着いた雰囲気です。
部屋には、小さな庭が付いていて、窓を開けると
梅の花の香りが漂ってきました。風情がありますね。


②お料理について
朝夕方共に、お部屋食なのは、有難いです。
夕飯は、事前にお願いしていた通り“松葉ガニ尽くし”！

蟹の刺身が入ったお造り、蟹鍋、茹で蟹、蟹の天ぷら
蒸し蟹、蟹の甲羅焼き(朴葉味噌)、〆には蟹雑炊
(蟹鍋のスープを使って)・・・などなど。
いやー、たらふく蟹、食べた！
雄雌の食べ比べはできませんでしたが、十分満足です。
松葉ガニは、やはり上品な旨みがありますね。
北海道で頂いた「毛蟹」の方が、もっとワイルドで
味が濃かったです。味噌の部分とか、脳天直撃の
旨みがありました。
それに比べると、松葉ガニはあっさりとしていて
仄かな甘みが感じられます。
身がネットリしているのも、特徴の一つですね。

朝食は、お刺身、玉子焼き、鰤の照り焼き、蛸酢
湯豆腐など。品数も多く、温かいものもきちんと
用意されていて、嬉しかったです。
ご飯やお味噌汁など、基本の部分も手抜かりはなく
朝夕共に、ボリューム十分でしたよ。


③スタッフの接客について
私達は、基本的に、夕食は、長い時間をかけて、
だらだらとお酒を呑みながら･･･のスタイルなので
少々、ご迷惑をおかけしたかもしれませんね。
でも、私達の部屋を担当してくれた仲居さんは、
外国の方でしたが、ニコニコ笑顔で対応して頂き
有難かったです。


④CPについて
食は松葉ガニを頂けて、一泊二食付きで、1人当たり
3万円弱ならば、妥当なお値段だと思います。
この辺りの宿は、色々調べましたが、お部屋のレベルなど
総合的に鑑みれば、リーズナブルな方だと思います。


⑤その他、気付いたことなど
朝、お連れ様と宿近くの海に散歩に行ってみたのですが、
この日は、冷たい北風がビュービュー吹き荒れており
まるで「火サス」のラストシーンのようでした 笑
夏は、海水浴もできるようですよ。