Restaurant name |
Fukuyoshi(Fukuyoshi)
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Categories | Robatayaki、Seafood |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0226-24-0284 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
宮城県気仙沼市魚町1-6-7 |
Transportation |
JR大船渡線BRT「内湾入口」下車13分(879m) 907 meters from Shishiorikarakuwa. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥10,000~¥14,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Comfortable space,Counter,Tatami seats,Horigotatsu seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu) |
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Food |
Particular about fish |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Ocean view,House restaurant |
Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours) |
気仙沼ならこの店との評判
美味しんぼをして世界一と言わしめた、焼魚を食べにやってきました。
比較的被害の少なかった塩竈や松島ばかり見て、錯覚しておりましたが、やはり津波の被害は甚大でしたね。
気仙沼、陸前高田、大船渡と巡り改めて考えるさせられました。
繁華街の中心部が襲われた街。復興後は、どこの街も防潮堤に覆われて海見えないし、お店の造りは集合店舗が多く、どれも一緒に見えて、街の風情を感じる個性が無くなってしまったのが悲しいです。
そんな中、このお店は一軒家の独立店舗
津波を意識してか、2階部分がお店となり、一階部分は仮の玄関?のみ。
引き戸を開けても、店の方のお迎えはありません。
勝手に靴箱を使い、スリッパに履き替えて、階段を登ると、
2階に本玄関?暖簾のかかる引き戸があり、ここを開けて初めて、お店の方に暖かく迎えていただくシステムとなっておりました。
まず、目に飛び込んでくるのは、ガラスの浮き玉やホヤ貝の殻を照明がわりに使ったものやら、貝殻のオブジェ。梁も古民家風、漁師街の風情が感じられ、暖かく、とてもいい雰囲気を醸しております。
奥のカウンターの中央には、円形の大きな囲炉裏がデンと据えられ、何本もの吉次が、じっくりと火を通される様は、圧巻です。
さーて、そのカウンターに陣取り、正面に熱を感じながら、メニュー選びをしましょう。
まず、気仙沼なんで、生ビールと●水鳥記だな。
メニューには四合瓶しかない。しかも3000円と安い!
うーん、この店の醸し出す雰囲気?銘柄を一合ずつ変えて、なんのかんの言うのは野暮と察しました。
料理のメニューは刺身と焼物中心、値段の表記なし、
全て時価です。
初めてだし、出てくるポーションの想像がつかず、
下手に刺身を何種類も頼んで、食べきれなかったらどうしようか?なんぞと思い悩んでいると、
料理お任せコースを発見!
遠方よりお越しの方には、なるべく地元の魚を、そして珍しいものをと心がけております。との嬉しい表記
しかも、3500円から8000円くらいとのこと。
これなら安心ですね。良心的です。
吉次食べたいんで、迷わず8000円をオーダーしました。
突き出しは○鮭の南蛮漬け
続いて、○ほぐした毛蟹、玉子焼き、もろきゅう
この店の定番○イカの腑味噌焼き
イカの身に味噌で味付けた内臓を絡めて、卓上の固形燃料コンロで焼きます。親方が焼き色を見て、ほんのり白くなったらOK
濃厚です。水鳥記が合います。これは燗の方がいいかな?
この辺で、残りの水鳥記を燗にしていただき、
も一つ冷やを●福よしオリジナル男山純米大吟醸500ml
こちらは私の好みの+2くらいかな? スッキリしてます。
燗と冷やを交互にいただきましょう。
刺身は○鰹、〆さば、鰈、北寄、帆立、タコ、それに生雲丹
どれも新鮮! 〆さばの薄く締めてある塩梅が私好み!
雲丹も当然、ミョウバン香無し。
美味しいです。
そしてお目当ての焼魚は○吉次
コンガリ、皮はパリッと、中はシトッと。 脂乗ってます。
トゥルルんといきましょう。
最後に○魚出汁のスープが出て、これに残った吉次を入れて吉次をとことん味わいつくすと言う仕組みです。
ご飯ものは出てこないので、
締めとして、メニューから、梅のおにぎりを追加しました。
どれも、漁師飯的、野趣に溢れて、豪快です。
お値段もリーズナブル
気仙沼の良心ですね。
ご馳走様でした。
また、来たいでーす。