Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Shin Zan
(居酒屋 しんざん)- Nearest station：
- Categories：
-
- Budget：
-
- Fixed holidays：
- Sunday
Restaurant information
Details
| Restaurant name |
Shin Zan
|
|---|---|
| Categories | Izakaya (Tavern)、Regional Cuisine、Soba |
|
050-5872-6644 |
|
| Reservation Availability |
Cannot be reserved |
| Address |
長野県松本市中央1-2-11 |
| Transportation |
3 minutes walk from Matsumoto Station. 206 meters from Matsumoto. |
| Opening hours |
|
| Budget |
￥3,000～￥3,999 |
| Budget（Aggregate of reviews） |
￥6,000～￥7,999
|
| Method of payment |
Credit Cards Accepted （JCB、VISA、Master、AMEX、Diners） Electronic money Accepted （Transportation electronic money(Suica)、iD、QUICPay） QR code payment Accepted |
Seats/facilities
| Number of seats |
80 Seats |
|---|---|
| Private dining rooms |
OK For 6 people、For 8 people、For 10-20 people、For 20-30 people、Over 30 people |
| Private use |
OK Over 50 people |
| Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
| Parking lot |
not allowed Please contact us. |
| Space/facilities |
Comfortable space,Counter,Tatami seats |
Menu
| Set menu |
All you can drink |
|---|---|
| Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Cocktails,Particular about Japanese sake (Nihonshu),Particular about Japanese spirits (Shochu) |
| Food |
Particular about vegetable,Particular about fish,Healthy/beauty food menu |
Feature - Related information
| Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
|---|---|
| Location |
Secluded restaurant |
| Service |
Take-out |
| Phone Number |
0263-36-3670 |
| Remarks |
Other electronic money that can be used is ICOCA, SUGOCA, PASMO, nimoca, and manaca. QR code payments can be made using LINEPay, PayPay, or dPay. The main cards are UC. You can also use VISA, JCB, etc. *From November 22nd, tatami room seats will be changed to tatami table seats. |
仕事で信州大学へ。
私用でなら今年だけでももう4度目となる松本だが、仕事で訪れるのは、1996年9月に同じ信大を訪れて以来だから、実に丸14年ぶりか。
その出張目的のミッションは、成功裏に無事終了。
その後、その為に参集した同僚らと8人で、ささやかな慰労会を。
その会場に当店を選んだのは、同日のミッションの肝煎りも務めた当地の営業担当者。
ぼくにとっては、過去3度の来訪時もまったくマーク外だった店だもんで、事前の予備知識や先入観など何も無く、実にまっさらな気分で臨む初訪問と相成った。
その外観も店内も、店構えを一言で云うなら、民芸風・郷土料理と地酒の店。
決して若者が好みそうな現代風で洒落た内装でも雰囲気でもない代わりに、「ああ、ここならマトモな料理と酒にありつけそうだ」と思えるような、揺るぎない年季と底力をじんわり感じさせてくれるようなオーラがある。
そして、その予感は正しかった。
今夜はとことん信州名物を飲んで食うぞー♪．．．と始めた慰労会。
当地に詳しいメンバー数人にチョイスを任せて飲み食いした料理と酒は、いずれもウマイ。
ハズレなし。
例えば、松本名物とは初めて聞いた「山賊焼」。
ニンニクを効かせた特製の漬け汁に漬け込んだ鶏肉を、衣を塗して唐揚げにしたもの。
そう、つまりはベタな「トリカラ」の一種だ。
揚物なのに、なぜか料理名は「焼」なのは、ちょーっと不思議な気もするが、でもイイのだ。
なぜならば、コレが実にウマイからだ♪
料理名が「揚」だろうが「焼」だろうが、ウマけりゃ別にどっちでもイイのだ。
その豪快な旨さに気を良くしてイキオイ良くカブリつき過ぎたせいか、カリカリに尖った唐揚げの衣で上顎の口内を引っ掻いちまった。
なんだか唐揚ダイスキ❤な小学生のガキみたいだな、オレ。
ともあれこの逸品は、しからばやはり「ハムカツ部とりから課」へ報告せねばなるまい。
お次は、馬刺しの盛合せ。
そういえば、馬刺しも久しぶりだ。
コレがまた、期待通りにンマイではないか♪
サシの入ったトロ肉もイイし、赤身も味わい深い。
タテガミのネットリした脂身に塗れた舌を、すっきり辛口の日本酒で洗い流しつつ味わう至福のひと時。
そういえば、先に食べた「山賊焼」は、九州は宮崎名物「チキン南蛮」にも良く似ている。
マヨネーズで食べるのも同じだし。
さらに馬肉も、これまた九州でも名物だ。
そう考えるとどうも、ここ信州と九州の味覚には、お互い似通う部分がありそうだ。
ただし、「虫」だけは例外か。
虫は、九州じゃ食べたこと無いもんなあ。
今回食べたのは、蜂の子とイナゴ。
これらいずれも、前に諏訪湖でも何度か賞味済みなので、ぼくは免疫アリ。
他にもザザムシとかカイコとかいろいろあったのだが、「オレ、虫は絶対ダメ～（>_<）」と弱音を吐く女々しいヤツらがけっこう居たので、特赦。
あとは、ワサビの風味が絶妙に利いた野沢菜も旨かったな～♪
信州の地酒がこれまた美味揃い。
ボトルと大徳利でがっぱがぱ。
前述した料理の味わいもさらに引き立ち、心地良い酔いに包まれる。
そんなこんなで全員お腹一杯飲み食い済ませた〆の勘定、8人分合計で25,700円也。
ってことは、一人3,200円あまり。
これにはびっくり！＼(◎o◎)／！
こりゃもう単にリーズナブルと云うより、文句ナシの破格ではないか、このお値段は。
エライぞ、幹事！＼(~o~)／！
よくぞ当店を選んでくれた。
駅にも宿にも近くて便利だし、民芸風の店内の雰囲気もしみじみ和む。
中央の厨房を囲むカウンターなら、一人の利用でも退屈せずとも済みそうだ。
そして何より、飲み食いがタイヘン安くていずれもウマイ♪
幸運にも、また一軒、松本にイイ店見つけたぞ。
そう思えた当店の星は、3つ半。