Restaurant name |
Wakadori Mushiri Segawa(Wakadori Mushiri Segawa)
|
---|---|
Categories | Yakitori (Grilled chicken) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0267-82-2444 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
長野県佐久市臼田稲荷105 |
Transportation |
698 meters from Usuda. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
|
Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
---|---|
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Occasion |
|
---|---|
Service |
Take-out |
小海線を降り、佐久平駅で新幹線待ち合わせしている間、佐久地方のご当地グルメを知りました。
そのひとつが臼田のむしり。
鶏を半身でローストした料理です。
ここ瀬川さんの元祖が個人で考案したものが地域の名物になったようです。
見るからに美味しそう。すぐさま食べたくなり佐久平駅周辺の焼き鳥屋さんなど数店舗聞いてみましたが、どこも扱っていないとのこと。
どうやら佐久平駅から数駅離れた臼田駅周辺の数軒でしか扱っていないことがわかりました。
しかも事前予約が必須です。なのでその日は諦めて、機会を見てやって参りました。
当日の昼に電話して、17時受け取りがOKでした。
フランスパンのように出来上がり時間が何回かあるみたいなので、なるべく早く予約、相談した方がいいでしょう。
半身ひとつ1080円。持ち帰りのみです。
(店内にテーブルはありましたが食堂としてのものではありません)
17時に受け取りました。半身と言っても、レッグ1本ではありません。肩から足首までの半身なので焼いた後で長さが25センチくらいあります。
佐久平駅から埼玉県まで数時間かかってしまうから、温かいうちに少し食べようと決めていて、地酒まで用意しておきました笑
公園のベンチでむしリました!人目をはばからず。
お店の包装紙の中は、鶏を包む油紙の周りをフルサイズ新聞紙数枚でくるんだ豪快さ。
受け取って30分ぐらい経ってしまいましたらすでに一部が肉汁でしみてました。
開くともうこれ以上無い完璧な焼き具合の半身が姿を現した。特にこんがりした手羽先はこんなふうについてたんだと知る。
持ちやすい足からむしっていきます。しっかり火が通りむしりやすいです。ただ、とてもジューシーで肉汁が新聞紙に吸われていくのがつらい、、、
モグっと食べるとこれは美味い!
肉の中まで味がしみていて、ローストした風味と合わさって絶妙な塩加減に悶絶します。
皮の部分はしんなりしてましたが、それでもむしりの中で1番美味しいところかなと思いました。
新鮮な国産若鶏とこの手間のかかってそうな調理で焼きムラや臭みは全くないのがすごい。
佐久の花という自然酒を、むしりでグビり。
本醸造ならではの辛口でありながら素性は隠せない
華やかでコクのある誠に上質な酒です。
花見とか、クリスマスにも最高ではないでしょうか?
また、近くのビッグ・ベンというレストランではこのむしりがメニューにあります。瀬川さんの息子さんがやってらっしゃるそうです。
(やはり40分以上かかるそうなので事前予約必要)