Restaurant name |
RESTAURANT UOZEN(RESTAURANT UOZEN)
|
---|---|
Categories | French |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0256-38-4179 |
Reservation Availability |
Reservations Only
営業中のお電話は繋がりにくい場合がございますのでご了承ください。 |
Address |
新潟県三条市東大崎1-10-69-8 |
Transportation |
Bus: Take the Echigo Kotsu South Course from JR Tsubame-Sanjo Station or Higashi-Sanjo Station to "Sunfarm Sanjo" and walk about 400m. 1,427 meters from Higashi Sanjo. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥15,000~¥19,999 ¥15,000~¥19,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥20,000~¥29,999¥15,000~¥19,999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Private dining rooms |
OK |
---|---|
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Drink |
Particular about wine |
---|---|
Food |
Particular about vegetable |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Location |
Secluded restaurant,House restaurant |
Service |
Take-out |
Website | |
The opening day |
2013.11.7 |
Remarks |
Azusa dog |
5月からずっと予約再開を待ち望んでいたお店
ネットなどでまめにチェックするぐらい伺ってみたいお店でした。
狩猟をし魚をシェフ自ら釣り上げる。
話を聞いただけで絶対に行く!が、決定していたのです。
そして、営業再開で直ぐに予約
見事にフジロックの日にかぶってしまいました^^;
予約当日、東京から車を走らせ一泊二日で新潟へ
観光?全く考える事なく頭はUOZENさん一本
到着しお店の周りを見ると新潟らしい景色が目の前に
田んぼの稲が元気よく育っていました。
店内に入ると奥様が出迎えて下さいます。
立派な和風建築にお洒落で素敵なモダン空間
玄関先にはリニューアル後もあって数多くの有名店さんから沢山のお花が並べられておりました。
お席に座る前にシェフもご挨拶して下さいました。
そして、ソファー席に案内されます。
緊張をほぐしてくれるゆったりと座るソファー
目の前には田んぼの景色を眺めながらホッとできる空間
暖炉も置いてあり、冬は冷えた体を温めてからの食事なのかな?
ご夫婦の優しさが詰まったお店なのが伝わってきます。
そちらのお席でドリンクを注文し
一品目のお料理もそちらのお席でいただきます。
季節感を眺めながら季節の一品をいただく。
ある意味格別な贅沢で幸せな気持ちになりました。
最上級の高級店よりもお客様への優しさが込もる暖いお店が好きです。
私の評価はそこも重要視されています。
ドリンク注文
[アルコールペアリング1・ノンアルコールペアリング3]
✳︎ノンアルペアリング自家製3種類
少し落ち着いた所でカウンター席に案内して下さいます。
カウンターテーブルが見事なぐらい立派です。
木材は朴木を使われていて、朴木でこのテーブルの大きさになるのが珍しいそうです。
テーブルウェアに朴木の葉っぱが使われていました(๑・̑◡・̑๑)
気さくな奥様の接客が伺った人への安心感に繋がりとても心地よいです。
まだ、人生経験が少ない息子などには緊張感が美味しさを妨げてしまう時があるので
堅苦しさわなく緊張感に囚われないのが美味しさを更に満足させ楽しい時間になりました。
①鮎
濃厚で旨味のみ凝縮されていて美味しいの一言
鮎があまり得意ではない私もとっても美味しくいただけました。
②白魚
白魚本来の味に9年物のカラスミが最高に美味しい。
薄めの生地はサクサク・・・
③ジビエドッグ
息子がとっても喜んでいました。中のソーセジが旨味があって美味しいです。
ジビエドックは味は勿論なんですが
シェフの自然界から生き物を頂く気持ちの表れの一品
そのままでは、料理として味が損なわれてしまう素材は
丁寧に調理し素材を生かす調理法をしているとネットで読んでいたので気になった一品でした。
これが本来のプロだと実感。老若男女誰でも美味しいく食べれる。
息子も狩猟をする人として格好いいって話していました。
④佐渡のボタンエビ
海老の甘みが強く海老に巻かれたジュレシートとの相性がバッチリ
見た目も繊細で食べるのがもった得ない気がしてしまいました。
⑤鹿のタルタル
テーブルに置かれた時にパッと明るくなるような
とても可愛らしい。食べるのを躊躇してしまうような一品
食べると鹿?とっても柔らかく臭みも全く無いので
お魚の赤みのような食感、よく噛むとお肉
葉っぱで巻いて食べるのもアクセントにとても美味しかった。
⑥越中岩牡蠣
これがもう、旨味が凝縮されていて美味しすぎる。
それもそのはず。。。
シェフが450度の熱で上手に火の入れのタイミングを狙い調理をされているそうです。
今まで食べたことのない食感の牡蠣を美味しくいただく事ができます。
添えられた海蘊は一本一本に食感もとても良いアクセント
⑦毛蟹と桃のガレット
初めて食べる組み合わせが幸せを運んできました。
濃厚なソースに付けて食べると。。。
またまた初めての味わい(๑>◡<๑)うまぁ〜
ソースを付けないで食べたいけど、付けたい衝動に駆られる
「幸せを運ぶガレット」
⑧自家製パンとバターホイップ
自家製パンはふっくらなのにしっかりパン
自家製のバターホイップは少し酸味がありバターよりホイップより
ぁ〜ホイップで食べるのも美味しい
けど、ガレットのソースでパンが一瞬でなくなった^^;
⑨シェフが釣り上げたマハタ
シェフが自ら釣り上げたマハタを最高の火加減で調理をして食べさせていただける
これが何とも言えない美味さ
白身魚なのに少し弾力を感じ、味はとっても優しい。
ソースと脇に添えられたピクルスで旨味が倍増
⑩佐渡の鮑と鮑のリゾット
鮑のしっかりとした食感と柔らかさ
少し口に入れただけでも鮑のしっかりとした味が感じられました。
鮑のリゾットは今まで食べてきたリゾットの中で一番美味しいと感じたました。
究極のリゾット!何度でも食べたい!もっと食べたい!
上手に言葉に出せないほど美味しすぎる。
⑪鹿のロースト
ナイフでカットした断面を見ると
ソースとお肉の色がほぼ同じなのがたまらなく素敵すぎる
鹿肉なの?と、思ってしまうほど
焼いてあるのに、煮込んだお肉のようにとても柔らかい
噛むと鹿肉の旨味がジュワー
ジビエの感性が変わってしまう柔らかさと美味しさ
⑫桃の木の中で育った1本のプラム
プラムのブリュレは甘酸っぱい大人のブリュレ
ジェラードはプラムの濃厚さが感じられる
桃の中で育った1本のプラム想像しただけでも絵になるね。
⑬焼きたてパイとわらび餅
熱々、焼きたてのベリーパイは最後に甘くて優しい味をくれた。
わらび餅にホワイトチョコでコーテイング
これも初めて食べるデザートの組み合わせ
⑭野草茶
最後に温かい野草茶が体に染み渡る
野草茶と言ってもとても飲みやすく後味もよいお茶でした。
伺った時から趣味がマグロ釣りの息子はシェフと釣り談義がしたくてソワソワ気味
シェフは自分の船を持ち一人で操縦士釣りに出る漁師のような方で
今年既に20本以上のルアーでクロマグロを釣り上げる凄腕のアングラー
シェフが釣りの話をし始めると息子はとっても楽しそう。
先日180キロ級のクロマグロと5時間以上ファイトしてバレてしまったと
悔しそうにお話をしていたのがとても印象的でした。
息子が図々しくも今にも師匠と呼び出すのでは無いかと少し心配してしまいました(笑)
本当に来て良かった。
とても気さくで優しい素敵な奥様と勇ましいように見える優しいシェフの繊細なお料理
初めて食べる味にも出会えて感動
どのお料理も見た目も素敵で心が弾み、食べて美味しく優しい味
お店はUOZENさんご夫婦がお客さまを迎える思いが伝わってくる素敵な場所でした。
次回は狩猟犬の『ハツ』くんにも会いたいな。
ご馳走様でした。
幸せ時間をありがとうございました。
また、是非に伺わせていただきます。