Restaurant name |
Otokoyama Gyojou(Otokoyama Gyojou)
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Categories | Seafood |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0258-89-3104 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
新潟県長岡市西川口1029 |
Transportation |
1,480 meters from Uchigamaki. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥2,000~¥2,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
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Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Tatami seats |
Food |
Particular about fish |
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Occasion |
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Location |
Beautiful scenery |
Website | |
Remarks |
現在はやな場は閉鎖中。宴会場でもある別館で営業中。 |
明治初期創設で日本最古の歴史を誇るという川口やな場に、
豪雨の直前に義姉が予約を取ってくれていたので、とても楽しみにしていました。
ところが、中越地震でしっかりと生き残った頑丈な建物だったのに、
今回の新潟・福島豪雨では、流されはしなかったものの、ほとんど水没してしまいました。
やな場操業は今年は断念して、ここでの営業は停止ということになりました。
雰囲気が良くて最高にゆっくりできる(昼寝もOK?)、川沿いのオープンエアーの「2階座敷」で
心地よい川面を渡る風を受けながら食べる「天然鮎」はきっと格別だったことでしょうね。
ちなみに、鮎漁をするやな場や水槽などの施設は全滅しまったそうです。
本当に残念です。
あきらめきれずお店の女将に電話で確認したところ、宴会場として利用している別館で
食事のみの営業は再開したとのことで行って来ました。
入口では女将自らが挨拶に出てきてくれ、「元気に再開しています。」と力強い言葉にほっとします。
でも、今回の豪雨の爪痕は想像以上のものでした。
別館の二階から破損したやな場と堤防の決壊跡がよく見えました。
あんな高いところまで水が上がったのか信じられない気持になります。
別館から見える魚野川の眺めは素晴らしいのにな。
気を取り直してお品書きを見ながら、鮎のオンパレードをオーダーしました。
鮎の塩焼き、稚鮎の天ぷら、、鮎の吸い物、鮎飯(味噌汁付き)、冷ややっこ、漬物
贅沢なランチになりました。鮎はやっぱり美味しいなあ。
塩味がきいた胡瓜と茄子の漬物は、素朴だけど新鮮でなかなかイケますね。
外に水がはってあったので、もしかして鮎を後で入れるのかな、と漠然と考えてましたが、
帰りがけに子供が中で水遊びしてるのを見て、初めてお店のサービスなんだと気が付きました。
そんなサービスの蓄積が活きるもんだよね。
TVカメラの取材が入っており人だかりがしてるので、覗いてみたら、鮎の炭火焼製作中の現場を見ることが出来ました。
それにしてもたんぼの緑が目にしみるなあ。
「豪雨の爪痕にめげずに、元気を出してゆこう!」
いつかきっと天然鮎は戻って来るよ。また来たいな。
それまで自分もそっと後押しが出来ればいいな。そんな気持ちでお店を後にしました。