世界の料理を楽しめるとんでもない店
大阪福島のカモシヤクスモトへ初訪問。
コンセプトは、ワイン、日本酒、ビールなどの醸造酒と世界中の料理を合わせるということだが。。
今回はドイツ料理。行く前は、日本料理をベースに月毎にテーマ設定をするということだと思っていたが、完全にドイツ料理を展開していた。
これを毎月やっているとするととんでもない店だ。ちょっとシェフの能力が高すぎる。
今回のドイツ料理と醸造酒のペアリング。
ゴーダチーズ、じゃがいも、牛肉のタルタル、牡蠣、キャビアを合わせたフィンガーフードから。リースリングのスパークリングワインと
ホワイトアスパラ、ホワイトソースを瓶に入れた料理。オーストラリアのノンフィルターのワインと
にしんと米、ビーツのサラダはロゼワイン、にしん、サワークリーム、ベリーのソースを乗せた大麦の黒パンとはビールにホースにホースラディッシュを合わせた飲み物と
蝦夷鹿のカツサンド。フーバーのロゼスパークリングと。
白いソーセージ、アイスバイン、3種のキャベツのポトフ。シャンパンの酵母を使ったDEUSというビールと。DEUSはベルギーで熟成させたビールをフランスへ運び、シャンパンの酵母を使ってさらに発酵を進める。
ドイツの生パスタ、あんず茸と牛肉とパプリカの煮込み。地中で熟成させまろやかになったワインと。
サクラマスと百合根に7種のハーブを使ったソース。多くの種類の葡萄を使った白ワインと
豚肉のロースと豚の血を使ったブルートヴルストにチーズソース、りんごのピューレ、パン粉とスパイスで。ドイツらしく、燻製ビールと一緒に。
肉料理はハンブルグステーキ、リンダールラーデンという薄切り牛でピクルスなどを包んだ料理、モルタデッラというソーセージを重ねた一皿。ここは赤ワインで。
ソーセージとカレーソースのホットドックは、甘みにあるドイツビールと。
スイーツはカカオケーキなど2種のチョコレート、チーズケーキ、アイスケーキ。ミルクとビールを合わせて
凄いレベルが高いレストランなので、客のレベルも選ぶ感じはした。私は自分のわかるジャンルの料理だと楽しめたとは思うがドイツ料理は経験がなく、少し圧倒された感じ。ただ、新たな経験は数多く出来た。
次回は自分の経験のある領域の料理の回で、このマニアックなシェフの考えを理解できれば楽しめるのかな。
Restaurant name |
Kamoshiya Kusumoto(Kamoshiya Kusumoto)
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Categories | Creative、Japanese Cuisine、Innovative |
Phone number (for reservation and inquiry) |
06-6455-8827 |
Reservation availability |
Reservations available |
Address |
大阪府大阪市福島区福島5-17-14 |
Transportation |
2 minutes walk from Exit 3 of Shin-Fukushima Station on the JR Tozai Line. The restaurant is located behind Liquor Mountain on the northeast corner of the intersection of Amidaikesuji and Route 2. There is a paid parking lot at the entrance. 101 meters from Shin Fukushima. |
Opening hours |
Hours and closed days may change, so please check with the restaurant before visiting. |
Average price(Based on reviews) |
¥30,000~¥39,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Table money/charge |
サービス料 10% |
Number of seats |
12 Seats |
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Private rooms |
Available For 4 people |
Private use |
Available |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking |
Unavailable |
Space/facilities |
Stylish space,Relaxing space,Counter seating |
Drink |
Sake (Nihonshu),Wine,Particular about Sake (Nihonshu),Particular about wine |
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Food |
Particular about vegetable,Particular about fish |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Hideout,A house restaurant |
Service |
Celebrations and surprises |
Family friendly |
Children aged 12 and above can visit our restaurant and dine on the same course menu as adults. |
The opening day |
2006.10.24 |
Remarks |
This is Restaurants that specializes in brewed alcohol, offering brewed alcohol from around the world. We offer a monthly course using fermented foods from around the world. We accept online reservations for takeaway and delivery menus via Instagram. There is a paid parking lot next door. We do not have an a la carte menu. You can wait for cancellations via Pocket Concierge. |
大阪福島にある唯一無二の店
コンセプトは、ワイン、日本酒、ビールなどの醸造酒と世界中の料理を合わせるというもの。一人の料理人が世界中の料理を提供するというにわかには信じがたいかたちだが、凄い高レベルでの実現を目の当たりにする。異常な能力だが、私のグルメレベルでは理解していくのが精一杯。
毎月料理のテーマが変わる。前回はドイツ料理だったが、今回は韓国料理。何料理が提供されるかは、電話で確認するしか方法はないので、どんな料理かを楽しみにいくもよし、電話で確認しながら好みの料理のテーマを待つもよし
韓国料理と醸造酒のペアリング
・餅、枝豆、からすみを韓国海苔で巻いて食べる。まずは韓国のビールTERRAと
・九節板(クジョルパン)という韓国の伝統の宮廷料理。この九節板という八角形の器に、肉味噌、錦糸卵、人参、胡瓜、椎茸等を少しづつ蕎麦粉の入った皮に巻いて頂く。杏仁と柿のタレでも楽しみながら、炒った蕎麦の実を加えた日本酒と合わせる。
・トマトの中に白菜で包んだ蛸、縞鯵、梨等の魚介のキムチ。後半はナスタチウムの苦味での味の変化を楽しみ、紅麹の真っ赤で発酵の止まっていない生マッコリ(レッドモンキーマッコリ)と合わせる。
・牡蠣とチョジャン、凍った大根のかき氷と野菜。これは爽やかなマッコリとコーヒーに近い苦味のする道後温泉の地ビールのマッコリビールと
・甘鯛の鱗焼とじゃがいものチヂミを玉ねぎのヤンニョムと。干しりんごと松の実のナムル。お酒は、新潟ワイナリーのカーブドッチの微発泡の白ワインと
・ボタン海老のカンジャンセウ(海老の醤油漬け)を葡萄と。日本のマッコリと菊花を漬けた韓国の日本酒と
・三枚肉の皮をカリッと焼いたサムギョプサル。キムチ、サムジャン、カラシなどとサンチュとエゴマの葉に巻く。初めて飲んだ韓国の赤ワインと。セラーで20年熟成していたらしい。。。
・国産烏骨鶏の参鶏湯と胡麻豆腐、大根、赤玉ねぎ、長芋、南瓜、大根の葉などと。国産烏骨鶏の肥育は松本ファームくらいらしく、おそらく初めて。参鶏湯には白木耳、ナツメ、栗、にんにくなども入って本当に美味しい。酒は玉川というイギリス人が杜氏の京丹後の日本酒
・凍った由良の紫雲丹、もずくのよもぎ冷麺。酸味のある牛骨スープ。凍った雲丹は初めて食べたがかなり美味しい。お酒は大分のスパークリングワイン
・デザートはフルーツに胡椒を詰めるマスカットのペス。マスカットのアイスクリーム。杏仁の凍った餅。讃岐くらうでいというにごりの酒と
予算 40,000円
予約 電話もしくはポケットコンシェルジュで予約可能。比較的予約は取りやすい。ポケットコンシェルジュで決済はできるがカードは不可