Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
- Nearest station：
- Categories：
-
- Budget：
-
- Fixed holidays：
- Sunday、Public Holiday
Restaurant information
Details
| Restaurant name |
Abara ya
|
|---|---|
| Categories | Sushi、Izakaya (Tavern)、Seafood |
| Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5593-7620 |
| Reservation Availability |
Reservations available |
| Address |
大阪府大阪市中央区難波千日前2-14 |
| Transportation |
5 minutes walk from Namba Station and Nihonbashi Station 261 meters from Kintetsu Nippombashi. |
| Opening hours |
|
| Budget |
￥4,000～￥4,999 |
| Budget（Aggregate of reviews） |
￥4,000～￥4,999
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| Method of payment |
Credit Cards Accepted （JCB、AMEX、Diners、VISA、Master） Electronic money Not Accepted |
| Table money/charge |
チャージなし |
Seats/facilities
| Number of seats |
50 Seats |
|---|---|
| Private dining rooms |
OK For 4 people、For 6 people、For 8 people、For 10-20 people Private rooms for 20, 12, and 8 people available |
| Private use |
not allowed |
| Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
| Parking lot |
OK Coin parking available nearby |
| Space/facilities |
Comfortable space,Wide seat,Counter,Tatami seats,Horigotatsu seats |
Menu
| Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Particular about Japanese sake (Nihonshu),Particular about Japanese spirits (Shochu) |
|---|---|
| Food |
Particular about fish |
Feature - Related information
| Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
|---|---|
| Location |
Beautiful night view,Secluded restaurant,House restaurant |
| Phone Number |
06-6631-0223 |
高島屋から出て
なんばグランド花月を通り過ぎ少し行くと
大きな店名入りの提灯の下にお店はある
ネオンが灯る前
早い時間に店に入ったら
丁度予約時間の前という事で入れてもらえた
先客は
カウンターに若者がふたり
箸と手先を使って鯛の兜煮を一所懸命ほじくっている
酒が飲める年なんだから
もう少し箸を上手に使えばいいのに
それじゃデートで恥ずかしい思いをするぞ
なんてついつい老婆心が頭をもたげたｗ
まずは
ビールを所望し少しだけ考えた
僕も鯛の兜煮を食べたい
女将さんに
バッテラのハーフの更にハーフはできないか？と聞いたが
それは無理だという
箱でこさえるものだからそれも致し方ない
バッテラのハーフを注文してビールと肴をつまんだ
ビールが
なくなりかけたので
赤だしを追加注文
バッテラと一緒に女将さんが届けてくれた
夏の猛暑でも
防腐効果を持たせ表面の乾きを防ぐ意味もあるのだろう
とろりと濡れて透き通った白板昆布と鯖の間にあしらわれた
山椒の木の芽が美しい
小粋な
職人の仕事につられ
旦那衆は遊びに行く前立ち寄って
土産を包んでもらったことだろう
頭の中で僕なりの昭和を楽しんだ
ひとつめから
ボロボロこぼしたくないから
大口を開けてひとくちで食べてみる
白板昆布の甘酢がきて塩できりっと〆た鯖に
程よい甘辛のすし飯の味が調和している
そこに
山椒の葉のハーブ効果で清々しさを演出する
他のお店とは一線を隔す味付け
こちらの個性的なバッテラは僕の好みではあるが
皆さんにも食べて評価してもらいたい
ハーフといっても一人前のバッテラで結構おなかが膨れる
赤だしは
鯛のあら炊きが入っていて風味もよく
なんだか得した気分になったけど
やっぱり兜煮が食べたかったなぁｗ
大阪というより
難波の町寿司のお店
夜営業でランチはないから旅行中に訪れるときは
事前予約して食べに行くことを勧めたい
会計を済ませ
通りに出ると昭和の風景が広がり
キャバレーの客引きのおっさんが早くも客と値段交渉をしている
ネオンが灯りいつも通りの難波の夜が始まっていた