Restaurant name |
Furukawa
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Categories | Izakaya (Tavern)、Seafood、Nihonshu (Japanese sake) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0952-26-6380 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
佐賀県佐賀市愛敬町3-7 一番街 2F |
Transportation |
739 meters from Saga. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥4,000~¥4,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥10,000~¥14,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
12 Seats ( カウンター、座敷) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter,Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
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Food |
Particular about vegetable,Particular about fish,Healthy/beauty food menu |
Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
2023-08-3019:55:00
ブログ:ふるかわ(佐賀)
テーマ:エツ唐揚げ/ワラツボ醤油漬け/ムツゴロウ甘露煮/イソギンチャク塩茹で/ヨコバイ豆腐/アナジャコ煮付け/オクラ天ぷら/ミョウガ天ぷら/ウミタケ刺身/赤クラゲ刺身
昭和57年創業の佐賀の郷土料理が味わえる名居酒屋。
稀少な“有明の幸”を使用した個性豊かな郷土料理をアテに、佐賀の地酒を中心とする日本酒を肩肘張らずに楽しめるお店である。
料理には砂糖の代わりにほどよい甘味を持つ熊本の赤酒を使い、自然本来の味わいを重視した調理をしている。
小じんまりした店内はアットホームな雰囲気で、席はカウンターと小上がり。
グランドメニューはなく、カウンターに並んだ有明海ならではの魚介を使った大皿料理と壁のボードに書かれた日替わりのメニューがメイン。但し、予約時に食べたい食材や料理を伝えることで準備してもらうことが可能。
他店ではめったにお目にかかることのない、有明海で最も珍奇な形状をした貝「ウミタケ(海茸)」と「赤クラゲ(有明ビゼンクラゲ)」の刺身。
「ウミタケ(海茸)」は、有明海でも最近はほとんど見ることのできない高級珍味。サクサクとした食感で歯切れがよく、野生の香りと豊かなコクある印象。また噛みしめる度に奥底に隠れている甘味が襲ってくる。
「赤クラゲ(有明ビゼンクラゲ)」は、心地良いコリコリとした食感が最大の特徴。シンプルな味わい方だが、自家製の酢味噌との相性が抜群。
愛くるしい姿から有明海のシンボル的な存在の「ムツゴロウ」は甘露煮で、自家菜園で育てられた「ヤブカンゾウの甘酢付け」が添えられ提供される。
じっくりと炊き込み柔らかく仕上げられた「ムツゴロウ」は、骨まで柔らいので頭からガブリと食べることができます。適度な泥臭さがたまりません。
ちなみに有明海沿岸の方々にとっては、「ムツゴロウ」の食べ方といえば甘露煮だそう。
「イソギンチャク」は、丁寧に下処理し塩茹され提供される。
薄味で味付けされた「イソギンチャク」は、独特なシャキシャキ感があり、嚙みしめると磯の香りが口の中一杯に広がる。
「ヨコバイ豆腐」は有明海産の「シオマネキ」と「アミ」の塩辛をのせた逸品。
「シオマネキ」と「アミ」の塩辛を豆腐と混ぜて少しずつ崩していただけば、瑞々しい風味と強烈な旨味を感じ、ますます日本酒が進んでしまう。
有明海産の「アナジャコ」は、煮付けで!
殻は柔らかく加熱すると赤くなり、身は甘味が強く頭部はミソもあり濃厚な味わい。
有明海に馴染みのない人にとっては珍しいであろう料理が存分に味わえる地域に根差した個性ある名店でした。