Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
気は優しくて力持ち・・・、大内親方は大宮の桃太郎なのだ、の巻
入り口の行燈
鮪は東市さんです
最初は生ビール
江戸前(千葉の内湾)の眞子。縁側付きです。はしりなのでキロ13,000円ヾ(≧▽≦)ノ
薬味は本山葵とろく助の塩
カツオの藁焼き。茗荷他の香味野菜と巣で和えました
半合づつ、いただきます
最初は奈良の銘酒。純吟です
室津の畜養鳥貝と野付の青柳
鳥貝は軽く湯通しして、内臓側を一秒程度炭火で炙りました
野付の青柳
クリスタルドラゴンです。大吟醸
にたり鯨の尾の身。薬味は行者ニンニクです
陸奥八仙の純大吟。まっしぐら、という酒米です。まるでライチのようなトロピカルな香りに朦朧
平貝の磯辺焼き。薬味は自家製唐墨
海鼠腸の茶碗蒸し。白甘鯛の骨出汁
蛍烏賊と山椒、葉山葵のタタキ。米油で伸ばしました
三重の銘酒。純吟です
江戸前の太刀魚。これから卵を持ち始めるので、いわば名残りです
山形の銘酒。純吟です
宮城の毛蟹。冷凍保存していた新イクラ乗せ
クエの背カミ(頭の真後ろ)の唐揚げ
三重の銘酒。純大吟
ガンダム世代には嬉しいシャー、純吟です
青森の銘酒。純大吟です
五島列島の白甘鯛。2kgの魚体
天端。銚子です
福島の銘酒、純吟です
血合い岸の中トロ。腹カミ、銚子です
大トロの蛇腹、銚子
大阪湾の小肌
五島の障泥烏賊、3.1kg
二種類のノドグロ。右の桃色が脂の多い紅瞳。左が太平洋側のノドグロです
紅瞳。軽く炙って無駄な脂を切りました
山口の銘酒。純大吟です
閖上の赤貝
鹿児島の車海老
まるひろなので、恐らく函館産
函館?のムラサキウニ
対馬の穴子
閖上の赤貝の紐キュウ
赤出汁
完熟マンゴー
店内の飾り
ちょっと照れ気味の親方
町寿司探訪記:目指せ百迷店 #145 大宮駅西口
金曜日の夜です。
大宮です。
今夜はこちらの【豊鮨】さん。
いつも素敵なお店にお誘いいただく、埼玉が地元のフォロワー女史にお願いして、予約を取っていただきました。
ラッコの探し求める『百迷店』ではなく、本物の『百名店』ですからね、一見で予約を取るのもなかなか難しいところ。
蒲田から京浜東北線に乗り換え、大宮まで小一時間の小旅行。暖房でお尻がムズムズムズ、軽く天国に落ちたラッコ。
でも終点だから大丈夫。降り過ごすこともなく、無事、到着。食べログ地図を頭に入れて、西口を左に曲がってノテノテノテ。
ビルの二階に立派な看板を発見。
歴史が有るのかな、と思いきや、後で親方の大内氏にお聞きしたところ、実は初代とのこと。
店名の”豊”は可愛がってくれたお婆ちゃんのお名前からいただいたそうです。
それはともかく、フォロワー女史とカウンターの端に座り、駆け付けの生ビールで乾杯。
さてさてそれでは本題です。
いただいたものは以下の通り。
基本はコースですが、ところどころにリクエストしたツマミを入れていただきました。ひとつひとつのコメントは写真欄に記載しておりますので、画像と一緒にお楽しみいただければ幸いです。
そしてご馳走様でした。
<まとめ>
いやぁ、参りました。
大内親方の接遇も素晴らしいければ、そのツマミの数々も、えっ、これが海なし県の埼玉(埼玉ご出身の皆様、御免なさい)と思わず呟いてしまう逸品ぞろい。
例えば、大間字奥戸の本マグロ。仲卸は東都水産です。いただいた赤身が中トロ寄りだったので、『天端はありまっか?』と気軽に問うと、一瞬の間の後、『ございますぅ~』と親方。
奥から取り出したのは腹カミの柵。200kgはありそうな魚体です。
『ええっ、申し訳ないっす』と平謝りのラッコ。
『大丈夫っす。明日捌く予定だったので、こいつからてっぺんの赤身を斬りましょう』とにこやかに微笑む親方。
もうね、この受け答えだけで還暦ラッコ、瞬殺ヾ(≧▽≦)ノ
五島のメジ、九絵、白甘鯛も完璧な熟成。
極めつけは閖上の漁協から直に引く赤貝。今夜は石巻の渡波だったかな?
観音寺や宇部、大分も良いけれど、やはり宮城の赤貝は香りが最高。
日本酒は九種類を半合ずついただいて、これで諭吉が三人と小銭で済んでしまうなんて、もうね、絶対、”ダ●いたま”なんて呼びましぇん、グフッ\(//∇//)\
<つまみ>
⚫︎お椀:
・真鱈:白子
・骨出汁:白甘鯛の焼き兜
⚫︎メジマグロ:五島、藁焼き、9kg
⚫︎皮剥:薄造り、肝醤油
・追い墨烏賊
・追いシャリ
⚫︎九絵:シャブシャブ、五島
⚫︎常節:北海道
⚫︎煮蛸:七ヶ浜
⚫︎甘鯛:鱗揚げ
・銀杏
⚫︎北寄貝:長万部、炭火焼き
⚫︎香箱:蟹酢
⚫︎赤貝:紐
・海苔:丸友
<握り>
典型的な白シャリ。
美しい\(//∇//)\
やはり握りには白シャリがベスト。
⚫︎白甘鯛:五島、四日寝かせ
⚫︎鯵:玄界灘
⚫︎赤身:大間字奥戸
⚫︎背トロ:大間字奥戸
⚫︎中トロ:大間字奥戸
⚫︎小肌
⚫︎泥障烏賊
⚫︎喉黒:徳島宍喰
⚫︎赤身:天端、大間字奥戸
⚫︎大トロ:大間字奥戸
⚫︎車海老
⚫︎赤貝:閖上 or 渡波?
⚫︎ムラサキウニ:下北
⚫︎穴子
⚫︎玉子焼き:和三盆、グラニュー糖
⚫︎赤出汁
⚫︎デザート:
・とちおとめ
・シャインマスカット
<お酒>
日本酒は親方にお任せしました。
全て半合ですが、隣の女史は30ml。気安く柔軟な対応にも感謝。
・生ビール
・雅楽代:日和、佐渡
・貴:山廃純米雄町、2018Vintage、宇部
・而今:特別純米、にごり酒生、名張
・鍋島:純米吟醸原酒、しぼりたて生酒、鹿島
・鷹勇:純米吟醸、超辛口、鳥取
・あべ:純米、柏崎
・磯自慢:大吟醸、一滴入魂、焼津
・廣戸川:純米にごり生酒、福島
・写楽:純米吟醸、東条山田錦、会津若松
日本酒は四合半
このビルに二階です
立派な看板を発見
最初は真鱈の白子のお碗。お出汁は白甘鯛の兜を焼いた骨出汁、これは胃が温まる逸品でした
五島のメジマグロのお腹部位の藁焼き。9kgの子供なのに、なんでこんなに脂がのっているんやろ。いわゆる、肥満児っすね、アハッヾ(≧▽≦)ノ
カワハギの肝醤油と芽ネギ
残った肝醤油に追い障泥烏賊
障泥烏賊をカワハギ肝醤油に和えたところ
親方が肝を追加してくれました。山葵を乗っけてアムアムアム
更に残った肝にはシャリを投入して残さずいただきます
五島のクエのシャブシャブ仕立て
北海道産の常節
常節の肝
七ヶ浜の真蛸の柔らか煮
甘鯛の松笠仕立て
甘鯛のほっこりとした身とサクサクの揚げ鱗の相性が抜群
長万部の北寄貝と紐と柱の炭火焼き
北寄貝の紐と柱
北寄貝は炙ると甘みが倍増
香箱
香箱は自家製の蟹酢でいただきます
赤貝の紐をツマミで所望
赤貝の紐と海苔は合う。船橋の丸友です
五島の白甘鯛。四日寝かせ
玄界灘の鰺
赤身
背トロ
テンパを所望したら捌く前の腹カミの塊が出てきました
このてっぺん、背骨のそば、が天端です。牛肉に例えればシャトブリ
小肌
障泥烏賊
徳島は宍喰のノドグロ
天端。赤味の王様ヾ(≧▽≦)ノ
大トロ
車海老
閖上、石巻の渡波だったかな?
下北のムラサキ
下北のムラサキウニ
穴子
干瓢巻き
自家製の玉子焼き。和三盆と若干のグラニュー糖
デザートのイチゴとシャインマスカット
いくら寒くても最初は生ビール
佐渡の銘酒
宇部の銘酒
新潟の銘酒
名張の銘酒
鳥取の銘酒
佐賀の銘酒
会津若松の銘酒
福島の銘酒
焼津の銘酒
ちょっと照れ気味の親方
Restaurant name |
Toyo zushi(Toyo zushi)
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Categories | Sushi、Seafood、Hot Pot |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5589-3873 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-4-3 いちまるきゅうビル 2F |
Transportation |
2 minutes walk from Omiya Station (West Exit) on JR Lines, New Shuttle, and Tobu Noda Lines 218 meters from Omiya. |
Opening hours |
|
Budget |
¥10,000~¥14,999 ¥4,000~¥4,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥15,000~¥19,999¥2,000~¥2,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、JCB、AMEX、Diners、Master) Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
36 Seats |
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Private dining rooms |
OK For 8 people、For 10-20 people |
Private use |
OK For 20-50 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Comfortable space,Counter,Tatami seats,Horigotatsu seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Particular about Japanese sake (Nihonshu),Particular about Japanese spirits (Shochu) |
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Food |
Particular about fish |
Occasion |
With family/children |Business |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
With children |
Kids are welcome |
Website | |
Phone Number |
048-643-5578 |
Remarks |
Cash payment only during lunch time |
土曜日の夜です。
大宮です。
分かりにくいタイトルですいません。
親方の大内氏なのですが、一言で例えるなら、気は優しくて力持ち。昔の桃太郎の童謡のフレーズですが、なんだかそのイメージに重なるんですよねヾ(≧▽≦)ノ
それはともかく、今夜は大宮が地元のフォロワー女史が企画されたカウンター貸し切り会。八名の男女が参加し、ツマミの多少に合わせて二つにグループ分け。
食い意地の張ったラッコは勿論、ツマミ多し、の三名に名を連ねます。
さてさてそれでは本題。
いただいた内容は以下の通り。ひとつひとつのコメントは写真欄に記載しておりますので、画像と一緒にお楽しみいただければ幸いです。
そしてご馳走様でした。
<まとめ>
この日に合わせて、垂涎のネタをご用意いただきました。
例を挙げると、はしりの江戸前眞子鰈、五島の白甘鯛に閖上の赤貝、室津の鳥貝に野付の青柳、対馬の紅瞳に宮城の毛蟹、極めつけはまるひろのムラサキ・・・、多分、函館さんの筈。
日本酒もビックリポン。
常備されている数十種類に加えて、飲食店限定仕様の銘酒まで隠し酒としてご用意。これだけ食べて呑んでも諭吉三人と英世がひとりなんて、これが大宮プライスか・・・、アハッヾ(≧▽≦)ノ
やはり、桃太郎だな。気は優しくて力持ち。その巨体から滲み出る優しさに触れて、なんとも心地良い四時間の宴。
ラッコの巣からはちょっと遠いけれど、年に何回かは通いたいお店です。
<つまみ>
⚫︎眞子鰈:江戸前
⚫︎鰹:藁焼き、酢の物、三宅島
⚫︎青柳:野付
⚫︎鳥貝:室津、蓄養
⚫︎ニタリ鯨:尾の身、行者ニンニク
⚫︎平貝:磯辺、唐墨
⚫︎茶碗蒸し:海鼠腸、白甘鯛の骨出汁
⚫︎蛍烏賊:タタキ、山椒、米油、葉ワサビ
⚫︎太刀魚:塩焼き、江戸前
⚫︎毛蟹:宮城、新イクラ(昨年の冷凍)
⚫︎九絵:唐揚げ、背カミ
<握り>
⚫︎白甘鯛:五島、2kg
⚫︎春子鯛:淡路、川勝
⚫︎赤身:天端、銚子
⚫︎中トロ:血合い岸、腹カミ、銚子
⚫︎大トロ:蛇腹、銚子
⚫︎小肌:大阪湾
⚫︎泥障烏賊:五島、3.1kg
⚫︎喉黒:紅瞳、対馬
⚫︎車海老:鹿児島
⚫︎赤貝:閖上
⚫︎ムラサキウニ:函館
⚫︎穴子:対馬
⚫︎紐キュウ:閖上
⚫︎玉子
⚫︎デザート:完熟マンゴー、宮崎
<お酒>
・生ビール
・みむろ杉:純米吟醸、桜井
・黒龍:大吟醸、クリスタルドラゴン、福井県
・陸奥八仙:純米大吟醸、まっしぐら、八戸
・而今:純米吟醸、酒未来、生、名張
・十四代:純米吟醸、中どり無濾過、村山
・作:純米大吟醸、白鶴錦、鈴鹿
・彗:シャア、純米吟醸、DONATI、須坂
・田酒:純米大吟醸、斗瓶取、青森
・写楽:純米吟醸、会津若松
・東洋美人:純米大吟醸、萩
日本酒は五合くらい
3.74