Restaurant name |
Kimura
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Categories | Seafood |
0749-68-3118 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
滋賀県長浜市元浜町8-22 |
Transportation |
「長浜」駅から徒歩4分。 231 meters from Nagahama. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Food |
Particular about fish |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
House restaurant |
Website |
今年2月に琵琶湖に行った時に買って帰った「小あゆ煮」、
今さらですけど冷凍しておいたのを、解凍したので…(^_^;)。
長浜・黒壁スクエアの入口で見つけたこちらは、
琵琶湖名物「小あゆ煮」の専門店。
店内には、看板商品である「小あゆ煮」、「小あゆ煮」(山椒入り)の他、
「鮎の昆布巻き」や、名物「鮒ずし」も販売しています。
「小あゆ煮」(山椒入り)145g1,675円を購入。
小あゆ煮は、小さいものが3cm、大きいものでも8cmぐらい。
見た目よりもずっと柔らかく、ふっくらしていて、
甘辛い中に鮎らしい仄かな苦味があります。
ご飯にも合いますが、酒の肴にもイイですね~(*^^)v。
山椒は期待したよりは微かな効き具合(^^ゞ。
播磨灘の春の味覚「いかなごのくぎ煮」も大好物なんですが、
錆び釘みたいに細い、いかなごの稚魚とは違い、
こちらの小あゆはふっくらと炊かれて
鮎独特の味わいが楽しめます。
琵琶湖の豊かな恵みのひとつ。
鮒ずしのようなクセはないので、お土産にもピッタリですね。
琵琶湖の成立は400~500万年前と言われ、固有種を含めた
その生態系も独自のものがありますが、「小あゆ」もそのひとつです。
日本の河川で捕れる一般的な鮎は1年魚で、普通は海の河口付近で産まれ、
その後川を遡上しますが、
琵琶湖の鮎にとっては、琵琶湖が海の代わりなのです。
さらに、琵琶湖に注ぐ川を遡上する鮎とは別に、
琵琶湖で産まれ、川を遡上せず、湖の中だけで一生を終わる鮎がいて、
この琵琶湖の固有種「コアユ」は、遺伝子的にも、川を遡上する鮎とは違うのです。
成魚でもとても小さいのですが、あゆの稚魚「稚あゆ」ではありません。
119本もの川が注ぎ込みながら、出口は瀬田川1本だけ(琵琶湖疏水は人工)という琵琶湖。
琵琶湖を中心に、周囲の自然に抱かれて完結した琵琶湖世界を形成してきました。
人類が地球に誕生した頃から存在していた…
その位置からしても、まさに優しい日本列島の瞳のようです。