Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Udon Chisou Yamaishi Dohei
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Categories | Udon |
0749-53-4639 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
滋賀県長浜市公園町3-19 |
Transportation |
長浜駅西口(琵琶湖口)から332m 331 meters from Nagahama. |
Opening hours |
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Budget |
~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)、iD、QUICPay) QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
24 Seats ( カウンター6席、テーブル2人×3席、小上がり6人×2席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK 店舗東側6台(第2駐車場あります。スタッフにお尋ねください) |
Occasion |
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Website | |
Remarks |
PayPay、d払い、楽天pay、メルペイ、LINEpay利用可 |
うどんは茹でたて讃岐風、天ぷらは揚げたて提供で舞茸天ぷらが美味しいと聞いていた手打ちうどん店「山石土平」さんへ須賀谷温泉の帰りに立ち寄りました。
○かけうどん750円
○ぶっかけうどん750円
○舞茸天麩羅1個160円
温のかけと冷のぶっかけ、家人とシェアしながら交互に食べ比べました。
温かけうどんは軟質小麦粉の特長が前面に出たモッチリした歯応えですが決して硬くはありません。
舌触りツルリとして喉越し滑らか、グルテンの効いたコシの強い麺です。
一方、冷のぶっかけうどんも硬くはありませんが、冷水で締められた分、温より弾力強く高質小麦粉の特長が少しだけ顔を出します。
また麺肌は温かけ以上にツルツル、太くても噛まずにそのまま喉を通りこしてしまう喉越し滑らかなコシの強い麺です。
国産小麦粉使用と聞いたので、北方の硬質小麦粉と南方の軟質小麦粉、中力粉ではなく強力粉と薄力粉のブレンドでしょう。
温かけのつゆは、薄口醤油ベースの返し微量、節と昆布のうま味が中心の白出汁風仕立てです。
先ずは燻香伴った宗田鰹荒節が鼻腔に届きます。次に片口鰯煮干の風味、苦味えぐみ全く感じないので水出し、それも瀬戸内海の白口煮干使用でしょう。
白口煮干と宗田鰹荒節がメイン、後味別の甘味を感じたので潤目鰯節と鯖節のアシスト、北海道の道南真昆布との相乗効果で奥深いうま味が感じられるかけつゆです。
一方、ぶっかけの辛汁は薄口醤油仕立ての返し、醤油の風味が温以上に感じられ、温かけでは感じられなかった本鰹枯れ節の香りと酢橘かな?レモンを搾る前から仄かな酸味も感じました。
ぶっかけの辛汁も温かけの甘汁どちらも既製品出汁醤油ではなく、国産天然素材使用の手作り。
また国産小麦粉を数種ブレンドした手打ちで茹で立て、天麩羅も揚げ立て提供と高品質で丁寧な仕事に限っては高評価に値するところですが、多治見百名店のころかけでも660円ですから、当店一杯が最低750円という一点で評価が分かれるところではないでしょうか?