Restaurant name |
Uo ji(Uo ji)
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Categories | Delicatessen |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0740-28-1010 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
滋賀県高島市マキノ町海津2304 |
Transportation |
1,351 meters from Makino. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Website |
先日、感動の時間を過ごした「湖里庵」は
もともとお向かいにある鮒寿し・湖魚佃煮専門店の「魚治」が始めた旅館&料亭
という位置づけだったのです。
豊かな午餐の後、「マキノ」駅までの送迎を少し待っていただき、
こちらでお土産を買い求めました。
看板商品の「鮒寿し」は、一本モノからお手頃バージョン
アレンジものまでいろいろありますが、
一人で食べ切るにはお手頃な方が…と思い、6切れ入りの
「おためし鮒寿し」1,600円+税を買うことにしました。
本当は、鮒寿しは食べる直前にスライスするのが一番美味しいそうですが
薄く切るにはコツが要りそうで、私にはとてもとても…(^_^;)
日保ちは未開封・冷蔵で2カ月ほど。
家に戻ってから、新橋の地酒専門店で高島市・上原酒造の「不老泉」を買い、
合わせて「おためし鮒寿し」を開けてみます。
こちらの鮒寿しは、「湖里庵」で食べた時にも感じたのですが
「徳山鮓」の自家製鮒鮓に比べると、酸味がかなり強く
その酸味のパンチの後に、熟成した鮒の身の旨みがじわじわ~と迫って来る感じです。
この、乳酸発酵のなせる熟れた味わいが、なんともクセになるんですね。
「湖里庵」の懐石には、3軒先の「吉田酒造」の「竹生嶋」
(仕込みの水が同じなのだそう。)を合わせましたが
同じ湖西の「不老泉」は、重さと深みのあるお酒で
鮒寿しの強い個性と互いに引き立て合う感じがします。
鮒寿しはやっぱり、地酒との相性が一番ですね♡
水と塩と米、そして乳酸菌が
魚をこんなにふくよかで奥深い味わいに、変化させるんですね。
「とも和え」はまだ開けていませんが
美味しさは既に経験済みなので、もう少し時間をおいて、
大事にいただくことにしましょう。
同じく「湖里庵」でいただいて、その美味に驚いた「ごり山椒」。
北陸・金沢でいう「ごり」は川に棲むカジカの仲間のことですが
琵琶湖の「ごり」は、ハゼの仲間「ヨシノボリ」の稚魚、のことなのだそうです。
そのヨシノボリの稚魚を、実山椒と一緒に甘辛く炊いた「ごり山椒」。
身の軟らかさと甘く優しい味わい、そして
実山椒が弾ける時のツンと抜ける薫り高さが素晴らしい!!
白いご飯に乗せるのも贅沢な美味しさですが、
そのままお酒のアテにいただくのも、やめられない止まらない(笑)。
お店のHPを見ると、日本橋高島屋の味百選コーナーで取り扱いがあるようなので
ぜーんぶ食べ終わってしまったら、
次は日本橋を覗きに行ってみましょうか(^_-)-☆。
ご馳走様でした。