Restaurant name |
Matsueno Aji Kyoudo Ryouri Izumo Kawakyou(Matsueno Aji Kyoudo Ryouri Izumo Kawakyou)
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Categories | Regional Cuisine、Creative、Seafood |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0852-22-1312 |
Reservation availability |
Reservations available |
Address |
島根県松江市末次本町65 |
Transportation |
With Lake Shinji on your right, turn left at Matsue Ohashi Bridge, then turn right at the second alley and it's on your right (about a 20-25 minute walk from Matsue Shinjiko Onsen Station on the Ichibata Railway). 927 meters from Matsue Shinjiko Onsen. |
Opening hours | |
Average price(Based on reviews) |
¥6,000~¥7,999¥6,000~¥7,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
15 Seats ( 15 seats at the counter) |
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Private rooms |
Unavailable |
Private use |
Unavailable |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables Smoking area available |
Parking |
Unavailable |
Space/facilities |
Counter seating |
Drink |
Sake (Nihonshu),Shochu (Japanese spirits),Cocktails available,Particular about Sake (Nihonshu) |
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Food |
Particular about fish |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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良いお店というものは、そのお店を予約するときにも現れると私は思います。
このお店を電話で予約したときの温かみのある、そして「気をつけていらしてください」というお言葉。
私はそのとき確信しました。「これはよいお店だと」。
と、思ったらどうでしょう!
店主さんは拡声器で演説、隣の人とは小突き、トイレは※△●$などなど・・
結論・・楽しかったぁぁ(ぉい!!
あ・・誤解させてすいません。このお店、良いお店飛び越えとても楽しいお店でした。
美味しいというだけのお店はあれど、楽しいと思えるお店はなかなかないものです。
まず料理。
こちらでは、地元名物の「七珍」料理をいただくことができます。
というか、それ以外の料理はほとんどありません。
そういった点でお得感があるのはコースですね。
ちなみに、厨房の設備が限られているので、料理が当たり前のように他のお客さんと前後します。
なので、「なんだよ、あの客後からきて同じコース頼んだのに、まだあれ食べてないよ」とは思わないようにしてください。
本日は、そのうちの五珍(ウナギ、モロゲエビ、シラウオ、シジミ、ウナギ)をいただくことが出来ました。
ウナギをたたきで食べたのは初めて。あの泥くささもなくさっぱりといただくことが出来ました。
モロゲエビはパリパリと香ばしく、御造りと共に出されたシラウオはツルルっと喉越しよくいただくことが出来ました。
宍道湖といえばコレ!というシジミはたっぷり。コクのある「お助けシジミ」という形でいただくことが出来ました。
そして、なんといっても名物なのは「スズキの奉書焼」。奉書をおどくと、中からはふっくらとした甘みのあるスズキの身。
その目の前にデンと置かれる豪快さとは裏腹に優しさのある味です。
そして名物といえばもう1つ。親父ならぬ店主さんの料理説明。
何故か拡声器をもって料理のいわれを説明してくれます。
そして何故か拡声器で説明するときは入り口の戸を開けます(なぜ?
事前に知ったとき(恥ずかしいなぁ~)と思ったのですが、実際その光景を目の当たりになると嬉しさ旨さ楽しさ倍増!不思議なものです。
お酒は地元の日本酒、そして若女将さん特製のカクテルをいただけます。
肩肘はらずに飲めるんで最高ですね。
あ・・席がカウンターしかないので肩肘はると、横のお客さんにぶつかります(笑)。
しかし、距離感が近いからか隣のお客さんの会話がダダ漏れ。
その内容が気になり、ちょっと口を出すと・・その後は「お仲間」で酒を酌み交わす仲になってしまいました。
で、またお互いの土地名物や、次に行こうとしていた観光地の小話をいただいたりで楽しさ倍増!不思議なものです。
「ちょっとトイレ・・」客の1人が席を立ちます。
その光景をみた他の客はニヤニヤ。
暫くするとガチャガチャ音がして中で格闘する様子。
もう経験した他のお客さんはお店の人と一緒に「やっぱり・・ダハハ~♪」と笑います。
何が起こったのかって? それはお店に行って確認してください。
その人には不幸ですが皆経験者なので勘弁してくださいね。これも楽しさ倍増!不思議なものです。
お店は予約必須だと思います。なんせ、海外のガイドにも載っているので外国人さんも多いのだとか。
お客さんは基本一巡のみ。
前のお客さんが早く出れば予約なしでも入れられそうですが、ふら~っと来て入れるのは本当に幸運です。
松江の楽しい、楽しい、本当楽しさ倍増の一夜でした。
ごちそうさまでした♪
~私の「ふつう」は☆2つです。