Restaurant name |
Chabo(Chabo)
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Categories | Yakitori (Grilled chicken) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
054-253-1268 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
静岡県静岡市葵区昭和町1-1 治作ビル 3F |
Transportation |
JR静岡駅北側徒歩10分程 441 meters from Shizuoka. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥10,000~¥14,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (AMEX) Electronic money Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables 店外入口を出たとこに喫煙スペース有 |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Wide seat,Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Particular about Japanese sake (Nihonshu),Particular about Japanese spirits (Shochu) |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Remarks |
【静岡市葵区昭和町10-1 スズキビル 2F より移転】 |
本日はこちらでディナー。
ずっと行きたかった県内屈指の焼鳥屋です。高級志向の焼鳥屋は静岡県でも少ないので、貴重なお店だと思います。実は何回か予約を試みるも失敗、平日の中日ならどうだ?と開店1時間前に電話をすると、念願のOKが頂けました。
ビルの3Fに佇んでます。店内は落ち着いた雰囲気で、いかにも旨そうな焼鳥を焼いてくれそうな大将がお出迎え。メニューはコースオンリーです。この日は私以外ソロ客はおらず、カウンターに2人組が3組とテーブルに1組、常連客も何人かいらっしゃいました。ちなみにコースはお客さんによって提供するメニューが変わるので、メニューはあまり参考にならないかもしれません笑 実際に焼き台の前だったのでわかりますが、食べてない串も沢山ありました。
◆ おまかせ "花" 7,000円/税抜
・筍、鯛の子、そら豆
・胸肉の鶏わさ わらび和え
・もも肉
・砂肝
・えんがわ
・皮
・真鯛のおろし和え
・春巻き
・ハツと背肝 タラの芽のお浸し
・線胃
・茶碗蒸し
・鴨と葱と花山椒
・手挽つくね
・【追加】鶏ガラスープ
・【追加】親子丼 +1,500円/税抜
◆ ドリンク
・生ビール 400円/税抜
・山柚子搾り ソーダ割 600円/税抜
・烏龍茶 600円/税抜
まずはお出汁に浸った春筍、鯛の子、そら豆が登場。優しい出汁、ホクッと柔らかな筍に、鯛の子とそら豆が良バランス、この時点で期待が確信に変わります。
続いてはレアーに仕立てた胸肉の鶏わさを、春らしくわらびで。うん、しっとり柔らかい鶏わさと、わらびの香りが堪りません!今だけの逸品。
ここから4連続で串。もも→砂肝→えんがわ→皮。備長炭でじっくりと火入れされてます。弾力ありジューシーで脂滴るもも肉はポーションも大きめで食べ応え◎。砂肝は臭みが皆無でシャリシャリ、えんがわは砂肝の外側で希少部位、コリッとして旨い。皮はパリッジューシー、芳ばしい…!
串4連続の次は、真鯛の白子と身を、おろしポン酢で和えた一皿。クリーミーな白子と旨みが引き立った真鯛、それをさっぱりとおろしポン酢と三つ葉で合わせてあります。
次に春巻き。焼鳥屋で春巻き?と驚きました。中身は鶏出汁で炊いたバターライスとのことで、これは初めて食べました。パリッとクリスピーな皮の中から、鶏出汁とバターが巧みに香るお米が…!鶏肉も入り、新感覚の春巻き。
初体験の春巻きの後は、ハツと背肝をポン酢とタラの芽のお浸しで…。これも春ですね〜。サクッとしたハツ、血臭み無しの背肝をさっぱりとポン酢で。タラの芽の苦みのアクセントが最高です。
続いて串が登場、線胃と呼ばれる胃袋の部分で、かなりの希少部位。実際、食べるのは初めてです。食感は豚の大腸に近いですが、もっと歯切れがよく旨みがジュワッと滲み出てくる感じ。美味しいですね〜。
線胃を堪能した後は、茶碗蒸し。すごく優しい味付けで、ほっこりします。箸休め的な感じですね。
茶碗蒸しの次に出てきたのは、鴨肉と葱に花山椒。鴨肉の弾力と風味が口の中でブワッと広がると同時に、花山椒の上品なピリッと感がグッドでした。
コース最後はつくね串。手挽きしたミンチは、肉肉しく非常にジューシー。塩味が一層旨味を引き立ててました。本日の串でベストの一つ。
コースは終わりましたが、食事は追加で提供可能とのことで、親子丼を頂くことに。親子丼が完成するまでしばし待機…、その間に鶏ガラスープで胃の準備体操。
20〜30分経ってやっと到着。
オレンジ色の卵黄が輝く親子丼です。弾力のあるもも肉が入り、味付けも濃過ぎず薄過ぎずの塩梅。
ご馳走様でした。
18時スタートで21時前、ほぼ3時間かかりましたね〜。親子丼以外の調理は店主1人なこともあり、仕方ないっちゃ仕方ないですが…、1人なら1時間くらいでちゃちゃっと食べられると思い伺ったので、かなり長く感じました。
お会計11,100円/税込、品数も豊富だったのでそこは満足ですが、一品物が多いため純粋に焼鳥だけを食べたい時はちと物足りないかもしれませんね。次訪問する際は、また全然違うメニューが食べれるでしょう。また時間に余裕がある時に、再訪したいと思います。
※訪問時→評点 3.56