Restaurant name |
掲載保留Kai kou Ekimae Ten(Kai kou Ekimae Ten)
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Categories | Seafood, Izakaya (Tavern), Japanese Cuisine |
Address |
静岡県三島市一番町9-43 |
Transportation |
2 minutes walk from the south exit of JR Mishima Station 316 meters from Mishima. |
Opening hours |
Hours and closed days may change, so please check with the restaurant before visiting. |
Average price(Based on reviews) |
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Payment methods |
Credit cards not accepted Electronic money not accepted |
Number of seats |
40 Seats ( 10 seats at the counter, 30 seats at the tables) |
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Private rooms |
Unavailable |
Private use |
Available For 20-50 people |
Non-smoking/smoking |
Smoking allowed The revised Health Promotion Act for passive smoking prevention has been in effect since April 1, 2020. Please check with the restaurant for the most up-to-date information. |
Parking |
Unavailable |
Space/facilities |
Counter seating |
Drink |
Sake (Nihonshu),Shochu (Japanese spirits) |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Restaurant highlights |
Karaoke available. Lunch parties also available! A Seafood bar located 2 minutes walk from Mishima Station on the Tokaido Line.
The friendly master and proprietress run the well-known "Kaiko" (from noon to Izakaya (Japanese-style bar)). We offer a wide variety of snacks for 380 yen per item, so you can enjoy a small drink at y |
この日は、東海道線に揺られ三島へ。
車で通り過ぎたことは
何度もありましたが、
電車を降りたのは初めてかと。
せっかく三島へ行くのだからと、
事前に何店かチェックをしていました。
ただ、タイミングが
悪いということがあるよう。
ことごとく振られてしまい、
気が付くと1時間くらい
街中を方々へ歩かされてしまいました。
疲れ果てたので駅まで戻り、
とにかく呑めるとこはないかと、
もうろうとしながら歩いている時に
目についたのが、
道路にあったこちらの立看板。
隣のお店のものではなさそう。
もう17時を回っていましたが
「昼から飲める」という文句が気に入り、
ビルにかかった暖簾らしきものを
くぐってみることに。
すると薄暗い怪しげな通路に、
”営業中”という幟が。
恐る恐る進み奥の階段を上がり、
2階へ行くとこちらのお店らしき扉が。
中から陽気なカラオケの音が漏れています。
「あれ???」
ちょっとイメージしていた雰囲気とは
違います。
店内で、煙草が吸えないのでしょう。
通路に吸い終わった煙草でいっぱいの
灰皿がおいてあります。
なんか自分好みでない予感が。
それでも、もうくたびれて
しまっていたので
構わず扉を開けることに。
→頼んだもの
・生ビール @480
・お通し 焼き餃子とピーナッツ
・ぶり刺し @380
・ハムカツ @380
・ネギトロ @380
・地元の酒3種ミニカップ @1000
店内ですが、思ったよりも広いです。
昭和の大箱なスナック風。
左側にはカウンターが伸び、
反対側にテーブルが並んでいます。
先客は、皆年配の方々。
思い思いにカウンターで呑んでいたり、
カラオケをしたりと、
いやはやなんとも不思議な光景。
お店の方は調理場にいるようで、
出てきません。
するとご常連の方でしょうか、
見かねてお店の方を
呼んでくださりました。
1人と告げ、空いているカウンターに
座らせていただきます。
こちらのご主人、
これまた年配の方で
なんとも不思議な雰囲気を
纏っています。
とりあえず、生ビールを頼みます。
お通しを出すからというので、
その間にメニューへ目を通します。
@380でいろんなメニューが
用意されています。
お通しは、揚げ餃子3個と
落花生にレタス。
意外と言ったら怒られるかも
しれないですが、
ちょっと凝ったお通しにびっくり。
ぶり刺しと玉子焼きをお願いしようと
したところ、玉子焼きは担当者が
今日は帰ってしまったとのこと。
話しを聞くともう1人奥さんでしょうか、
普段は女性の方がいるよう。
それではと、ハムカツをお願いすることに。
注文時の注意ですが(笑)、
2品以上頼んだ場合、
注文を何点受けたかということは
覚えていますが、
メニューは1品調理すると
忘れてしまうようで、
必ずもう1度聞かれます(笑)(笑)
ご愛敬ですね(笑)
さて、揚げたてのハムカツですが
ずいぶんと分厚いです。
食べてみると、たぶんメンチと
勘違いしたものと思われます。
まあ、気にせずいただくことに(笑)
味は悪くないです。
刺身ですが、思った以上に新鮮で
嬉しい期待の裏切られかた。
このあたりは、
さすが三島というところかと。
料理は、全体に荒々しく
突っ込みたくなる
ところもありますが、
味は案外しっかりしています
カウンター後ろに
地元の日本酒の飲み比べというのが
あったので、お願いすることに。
辛口が好きだと告げると、
ご主人がチョイスしてくれたのは
浜松の超辛口、
掛川の開運 、
そして地元中の地元三島の三島小町。
長さが異なるぐい呑みを3つ並べ、
それについでいきます。
なかなかお得なサービスですね。
それぞれ異なる味わいで
なかなか面白かったです。
こちらのご主人、酔っ払っているのか
正気なのか、はかりしえない
不思議な魅力のある方。
一段落すると話しかけていただきました。
聞くと、このスタイルで
この地で22年というベテランの
やりての方でした。
そういえば、
いろいろと親切にしてくれた
お隣の年配の方々ですが、
よくよく話しを聞くと、
浜松に住まわれていて、
この日初めて訪れたのだとか。
ご常連と思いきや、
自分と同じ立場というから驚き。
14時くらいに来て呑む場所を探してたら、
こちらを紹介されたのだとか。
それから居心地がよかったので、
ずるずる楽しく呑んでいたのだと。
さすがに、いい時間になってきたので
ご主人に女性がいるお店を
尋ねていました(笑)
ちなみにご主人が推薦したのは、
”OL倶楽部”ということろでした(笑)
三島は呑んだりするには、
南口の方に多くお店があるようですね。
北口は、駅直結のレストラン以外では、
東横インなどに併設されているもの程度かと。
この日、後客として訪れた年配の女性は、
こちらのご主人と
学生時代の同級生だったとか。
地元と共に歩んでこられた
ご主人なのでしょうね。
三島で初めて扉を開けたのが、
とてもディープな居酒屋さんでしたが、
とても楽しく居心地のいいお店でした。
お店にあった、三島の飲食店を
紹介しているチラシにあった
”昭和の人情が残る街三島”
というキャッチが、
なんか妙に印象に残っています。
ホントにそんな印象のお店が、
東京から1時間きたこの街にありました。
この街を訪れたら、
必ず訪れるお店に出逢えました。