Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Newaza shokudou shimewaza ippom maguro doujou(Newaza shokudou shimewaza ippom maguro doujou)
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Categories | Seafood、Kaisen-don (Seafood bowl)、Cafeteria |
050-5595-5042 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
静岡県三島市安久322-1 伊豆・村の駅 |
Transportation |
●If using public transportation ■15 minutes by taxi from JR Mishima Station ■10 minutes by taxi from Izu-Hakone Railway Oba Station ●If using a car ■Get off at Tomei Expressway Numazu Interchange → National Route 1 (towards Hakone) ) → Approximately 20 minutes by driving on National Route 136 (toward Shimoda) ■From Odawara, Hakone Shindo → National Route 1 → Approximately 1 hour by driving on National Route 136 (towards Shimoda) 1,056 meters from Daiba. |
Opening hours |
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Budget |
¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Table money/charge |
なし |
Number of seats |
50 Seats ( This is a system where you purchase a meal ticket from a ticket vending machine and take a seat.) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK Free parking: A barrier-free parking lot that can accommodate 120 regular cars and 5 sightseeing buses. |
Space/facilities |
Stylish space,Wheelchair accessible |
Food |
Particular about fish |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
With children |
Kids are welcome(Babies are welcome,Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome),Children menu available,Baby strollers accepted |
Website | |
The opening day |
2018.4.27 |
Phone Number |
055-984-1217 |
伊豆観光に向かった一行はまずは腹ごしらえに向かうのであります。数ある選択肢の中から決定したのは道の駅の施設に簡易的に構えているこちらのお店。
混雑時を避けて口開け間近の訪問でチラホラ程度のお客さん。カントナの作戦勝ちなのであります。
早速店先の小さな券売機の前でメニューの検討をいたします。
検討とは言っても、ある程度予習済みのカントナは「トロとろとろ丼」をご飯大盛りにして「青のり味噌汁」を加えて決定であります。
オーダーは券売機から直接調理場に伝わる方式のようで、食券を持って空いているテーブル席に着席いたします。
紙コップに注ぐと何だか悲しくなるセルフのお茶を準備して、「三つの食べ技」なるお店オススメの食べ方を予習したりして待つ事7分程度。
トレイに載せられて丼と味噌汁の到着であります。
まず目に入るのは「トロとろとろ丼」。海鮮丼らしい丼に盛られたのは中トロにビントロにネギトロの「とろとろ三銃士」に加えて、赤身と漬けの「赤身二銃士」の組合せ。「赤にもいろいろあるのであるな」とその鮮やかさに美を感じると同時に、「静岡らしさが満載であるな」と「美しさ」と「らしさ」を感じ取るカントナなのでありました。
そんな丼は「三つの食べ技」の「其の一」である「造り醤油」からただいてみる事にする従順なカントナなのであります。造り醤油のコクと旨味のある風味とワサビがタッグを組んで、とろとろのトロに足りない旨さを後押ししてくれるのであります。
そして「其のニ」である「旨ごまダレ」は、濃厚なゴマの風味がトロの邪魔をするのかと思いきや、カントナの知らなかったトロの美味しさを新たに引き出してくれて、「これ程までに海鮮に合うものなのか」と魅了させる千両役者なのでありました。
特に風味満載の「ごまダレ」が気に入ったカントナは、ごまダレのヘビーローテーションで残り数口残したところで「其の三」である「焼津まぐろ出汁」の最終技を繰り出す事にいたします。
そんな最終技は出汁をセルフで注いで準備完了。「まぐろ出汁」はとんこつスープのような白濁に近い色合いなのであります。その味わいは濃厚で、魚の存在感は感じるのでありますが魚臭さは皆無のまぐろ出汁。スープ好きのカントナといたしましては、たっぷりと注げられて出汁スープでお腹をいっぱいに堪能する事が出来る嬉しい誤算なのでありました。
肝心のトロ関連の評価でありますが、口内に含みますとまずはその柔い食感に感覚が敏感になって、肉感を残しながらもサラサラっと消えてゆく儚さに情緒的な感覚が甦るカントナなのであります。
アクセントとしてのガリは、甘酢がベースとなっていてそこに加わる昆布の旨味があとを引く美味しさなのでありました。
「青のりの味噌汁」は、漁港を感じさせる出汁と田舎を感じさせる味噌の良い塩梅なのでありましたが、「焼津まぐろ出汁が最後に控えているのであれば無くても良かったかもな」とも思うのでありました。
道の駅の簡易的なお店らしからぬ、期待通りに本場の海鮮を味わえたお店。お腹いっぱいの放心状態であったため、道の駅の売店で販売している「旨ごまダレ」をお土産に購入する事をすっかり忘れてしまったカントナなのでありました。