Restaurant name |
Taishuu Sakaba Takeda Shouten
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Categories | Izakaya (Tavern)、Seafood |
Phone number (for reservation and inquiry) |
088-676-4200 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
徳島県鳴門市撫養町斎田北浜194 |
Transportation |
鳴門病院前バス停より徒歩1分 806 meters from Naruto. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
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Method of payment |
Credit Cards Accepted |
Number of seats |
21 Seats ( カウンター席 テーブル席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Counter,Tatami seats |
Drink |
Japanese spirits (Shochu) |
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Food |
Particular about fish |
Occasion |
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The opening day |
2016.10.11 |
新規開拓してみます。
鳴門市の斎田にある大衆酒場
“ 竹田商店 ” さん。
ガスト鳴門店さんの北にあります。
ユウヤーさんがここに来られたことがあり,
「河内鴨があるんです!」ということで,
ご一緒させていただき,
ここのメインである河内鴨を食べに伺いました。
店主は大阪出身の竹田清貴さん。
オープンして,1年になるそうですが,
店内はカウンター席とテーブル席,小上りがあり,
大衆酒場というよりも,すっきりとした居酒屋という趣きです。
メニューは広島産牡蠣や国産はまぐり,河内鴨スープのおでんなど,
絞り込んだメニュー構成です。
さて,日本テレビ系の「満天☆青空レストラン」でも
このツムラ本店の河内鴨が11月18日に放送されています。
ツムラ本店の河内鴨は大阪を中心に
関西の和食店や高級な鶏料理店やフレンチ,イタリアンでも取り扱われています。
この前に伺った大阪の高級焼鳥店の市松さん,焼鳥YAMATOさん,
徳島では喜助さんも仕入れているのです。
食べてみて,これまでの鴨とは違う柔らかさと旨味があり,
味わいや旨味が濃厚です。
そして,脂も常温で溶け出すという上質なものなのです。
「満天☆青空レストラン」を見ていますと,
河内鴨は通常よりも長く,75日飼育することで,
血抜きをしても味や旨味が濃厚になります。
ヘルシーかつジューシーな肉質です。
ここの最大のこだわりは餌で,10年間かけいろいろと改良し,
抗生物質の入っていないこだわりです。
また,餌と育て方でも無農薬飼料を
津村さん独自の配合で季節や天候によっても変えますし,
雛を泳がせたり,運動させたりと,
昔ながらの平飼いで大切に育てているところにあります。
河内鴨の皮焼きは,
厚皮のような感じなのですが,皮の旨さが光りますし,
鴨ロースタタキは,
なんと藁でタタキを作るというこだわりで,
添えられたトリュフ塩などでたべると,
お肉からとめどもなく溢れ出てくる肉汁の甘さが,
もう素晴らしく,味わいも抜群です。
そしてメインの河内鴨鍋,
河内鴨で出汁をとり,ごぼうを入れており,水菜を後で投入します。
河内鴨のもも肉は使わずに,ロースのみで鴨鍋にしています。
新鮮でウマい鴨肉なので軽く,
しゃぶしゃぶする程度で食べると最高に美味いです。
火を通しすぎると肉が硬くなります。
味は肉に甘みがあり柔らかく,
鴨独特の脂身の味が肉の甘みと混ざって抜群の旨さでした。
河内鴨ロースを鍋に入れると,さらにスープがウマくなるのです。
河内鴨は店によってはモモ肉やムネ肉がだいたいなのですが,
ロース肉はひと味もふた味も違うものです。
ドリンクは芋焼酎の黒霧島と黒金,
生ビールはアサヒエクストラコールド,
専用のサーバーを設置した飲食店で
飲むことができる氷点下の生ビールのことです。
生ビールは4℃~8℃程度ですが,
このエクストラコールドでは,0℃~-2℃という温度です。
サーバーや配管もきれいに洗浄していて,
アサヒスーパードライが苦手な私ですが,
これが意外と美味しいのが印象的でした。
鳴門にもこだわりが随所に感じられる店があったんですね。
鴨が食べられる方や興味のあるかたなら,
必ず予約して,是非とも伺って欲しい店だと思います。
ちなみに今回は2人とも河内鴨のみしか食べていません。
ごちそうさまでした。