Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Ho kake
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Categories | Sushi |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-6383-3300 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都中央区銀座4-10-6 銀料ビル 1F |
Transportation |
2 minutes walk from Higashi-Ginza Station 107 meters from Higashi Ginza. |
Opening hours |
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Budget(Aggregate of reviews) |
¥20,000~¥29,999¥10,000~¥14,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、VISA、Master、Diners) |
Number of seats |
9 Seats ( 9 counter seats, 1 private room) |
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Private dining rooms |
OK For 4 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Comfortable space,Counter,Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Particular about Japanese sake (Nihonshu),Particular about Japanese spirits (Shochu) |
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Food |
Particular about fish |
Occasion |
Business |Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Service |
BYOB |
With children |
Not suitable for children. |
Remarks |
[Relocated from Ginza 4, Chuo Ward in February 2008] |
前日の夜9時より飲まず食わずで受診する人間ドックの後のランチには何が一番よいか…あれこれ思案した結果銀座「ほかけ」の寿司が良いと思い事前に予約を入れておく。若い頃は人間ドックというと病院に一泊しなければならないというイメージがあったが、実際にはドック・健康診断を専門に行っているクリニックであれば、特定のオプション等を受診しない限りは3時間弱程の短時間で終わってしまうのが普通だ。この日受診した慈恵医大晴美トリントンクリニックでも朝8時からのドック受診で11時前には全ての検査が終了し解放された。トリトンスクエアから晴海通り黎明橋を渡れば勝どき、さらに進み勝鬨橋を渡れば築地である。このままいけば予約時刻には早すぎるため場外をぶらぶらするも外国人の多さに驚かされる。午前中から営業している海鮮丼の店などの飲食店もあり空腹がゆえにそそられるがここは我慢。佃権などでおでん種の値段をチェックした後場外を後にする。晴海通りを更に進み東銀座三原橋の交差点を右に折れナイルレストランの少し先公証役場があるビルの一階に江戸前寿司「ほかけ」。昭和十二年創業の東京でも有数の老舗江戸前寿司店であるが、戦前は三田に店を構えていたらしい。銀座三越裏に移転したのが昭和二十三年、また再開発に伴い現在の場所に移転したのが今から7年程前になる。予約時刻の11時半ちょうどに入るも他に客はない。まずはぬる燗をもらう。半日ぶりに体内に注がれた酒が五臓六腑にしみわたる。突き出しに帆立の貝柱、つまみに青柳・つぶ貝・赤貝をもらう。どれも旨い。この店にはお決まりの握りは存在しない。「何を食べなきゃいけないということではなく好きなものを好きなだけ頼んでほしい」と三代目ご主人。この店の来たら何はともあれ〆ものを注文する。正面のネタケースを見ながらまずはコハダ・カスゴ・さよりなどを握ってもらう。さすがに「ほかけ」のコハダべらぼうに旨い。〆ることにより旨味がこれでもかという程引き出されている。酒の替わりをもらう。次にマグロは大間産本マグロの中トロ、良質な脂が入っておりしっとりして旨い。つづいて蝦蛄・墨烏賊・鰯・シメサバ・煮ハマグリなど注文、どれもご主人の江戸前の仕事が施された逸品…ひとつづつ味わっていただく。酒の替わりをもらい漬けマグロと平目それに玉子をそして先ほど食べた鰯の〆たものを最後に一貫もらい〆る。至福のひと時。この店に来ると小笹寿司や寿司幸本店に行った時と趣が違い呑む方よりも握りを多く食べてしまう気がする。それはこの店が寿司の本文を尊重した正統派の江戸前寿司店であるということであろう。また近々寄らしてもらいたい。