～フィレンツェ名物・炭と薪で豪快に焼き上げるビステッカ～ : BISTECCHERIA ENOTECA IL MORO

銀座にあるイタリア料理『ビステッケリア エノテカ イル モーロ』

イタリア・トスカーナ地方のフィレンツェを代表する肉料理「ビステッカ」の専門店。
銀座VELVIA館の8F、以前エッフェがあった場所です。

シェフは高井　登さん。人形町「アルポンテ」、青山「アカーチェ」で修業、25歳で渡伊。。ミラノ「インノチェンティ・エヴァズィオーニ」やヴェネト・ピエーヴェダルパゴの山の中にある「ドラーダ」などで研鑽を積む。帰国後、神楽坂「アルベラータ」、神楽坂「エノテカラウラ」「ヴェーリ」で初代シェフを務め、2015年「ビステッケリア・エノテカ・イルモーロ」のオープンに携わり、2017年1月よりシェフに就任。2018年に東銀座から銀座2丁目に移転。

平日ランチメニュー。
Pasta Lunch(平日パスタランチ)、Grilled Lunch（グリルコース）、Lunch Full Course（ランチフルコース）、Chef's Choice Course（シェフのおまかせコース）。
パスタは3種。アサリとズッキーニチェリートマトのアーリオオーリオ、とうもろこしと香味野菜たっぷりの牛豚肉のボロニェーゼ、比内地鶏卵の濃厚カルボナーラ。

短いランチタイムなのでパスタランチ・「とうもろこしと香味野菜たっぷりの牛豚肉のボロニェーゼ」にしました。現在、カフェは別で300円。大盛りは追加500円。

【スープ】
「九重栗かぼちゃのポタージュ」
甘みが強いとされる九重栗かぼちゃのポタージュ。二層になっていて上層部分にクリームを浮かばせ、下がかぼちゃのヴルーテ。混ぜていただくとまろやかさが増して、とてもおいしいかったです。実は甘ったるいかぼちゃのスープが苦手なので嫌な甘さがなくて好みでした！
最初、くじゅうくり（九十九里？）かぼちゃ、と耳にしたので、九十九里・房総半島で採れるかぼちゃかと思い、ググってみれば新潟の九重栗かぼちゃというブランド銘柄でした！無知でした。

【サラダ】
「ケールのミックスサラダ」
色鮮やかなサラダボウル。ミニトマト、赤と黄色のパプリカ、レッドオニオン、ラぺ、キューリ、トレビス、赤大根、ケール、などカラフルで新鮮なお野菜に、人参のようなオレンジ色のドレッシングがかかっています。

【パスタ】
【とうもろこしと香味野菜たっぷりの牛豚肉のボロニェーゼ】
丁寧に作られた香味野菜のソフリットに肉のうまみがしっかり感じられるミートソース。もっちりしたパスタに、上からたっぷりとろーりチーズを合わせ、スパイスのきいたほぐした挽肉を合わせた絶妙なバランスの仕上がり。コーンのプチっとした食感もアクセント。

シェフと店長のお二人はとても終始にこにこと笑顔で対応してくださいました。カフェが不要な方にはネットに提示されている価格ではなく、このパスタセットが1500円でいただくことができます。パスタだけでも1500円かかるこのご時世に素晴らしい。

最近、ベルビアに来ていなかったのですが、石川亭はなくなっているし、あちこち休業中のままで、数店しか営業していませんでした。お盆のせいか人でもまばらでした。早く通常に戻ってほしいですね。