Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
【もうひとつの寿司の世界】
インドマグロ、中トロ、大トロ食べ比べ
銀座で一万円のおまかせ寿司…の謳い文句
胡麻豆腐
胡麻豆腐、箸上げ
寒鰤たたき
寒鰤たたき
インドマグロ大トロ箸上げ
インドマグロ大トロ箸上げ
煮アワビ
メニュー
天然平目昆布〆
天然平目昆布〆、箸上げ
金目鯛
金目鯛、箸あげ
赤身漬け、カラシ乗せ
赤身漬け
車海老
酔いどれ車海老
ふぐ皮茶碗蒸し
ふぐ皮茶碗蒸し
白エビ素揚げ、おでんの種の大根と鰹節かけ
おでんの大根
白海老の素揚げ
いくら丼
いくら丼
穴子
穴子箸上げ
炙りのどぐろ
赤酢の〆鯖
生ウニ
生ウニ、自分で巻く
生ウニ手巻き
ウニを乗せていた木箱(一サク)
玉子
カフテラ玉子
赤だし
赤だし
トロたく
トロたく
トロたく、自分で巻く
柿とシャインマスカット
緑茶
メニュー
ガリ
つけ場
カウンター
内観
Restaurant name |
GINZA SUSHI BANYA KAI(GINZA SUSHI BANYA KAI)
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Categories | Sushi |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5600-0471 |
Reservation Availability |
Reservations available
お席の指定はできません。 |
Address |
東京都中央区銀座1-5-10 GINZA 1st.5 BLDG 7F |
Transportation |
1 minute walk from Ginza 1-chome Station 3 minutes walk from Yurakucho Station 44 meters from Ginza Itchome. |
Opening hours |
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Budget |
¥8,000~¥9,999 ¥8,000~¥9,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥8,000~¥9,999¥8,000~¥9,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
46 Seats |
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Private dining rooms |
OK For 4 people、For 6 people A private room fee of 1000 yen (tax included) per person will be charged separately. |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables There is a smoking area outside |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Wide seat,Counter,Sofa seats,Free Wi-Fi available |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine |
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Food |
Particular about fish |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Website | |
The opening day |
2023.1.16 |
Phone Number |
03-6228-7301 |
「銀座でおまかせ寿司を10000円で」をキャッチフレーズに謳う店。
そう言われたら、どんなもんなのか、挑戦したくなってしまうわ。
しかも10000円どころか税込8470円の均一コース一本のみ。
まあお酒を飲んで10000円見当という感じか。
行ってみるとまずエレベーターに長蛇の列…え?予約が被った人たちで混雑しているの?
2台見送ってようやく乗る。
店に入るとかなり大箱。ワンフロアで46人入れるらしい。
それでもビルの数階に亘って部屋のある「銀座 久兵衛」よりは少ないな…。
長いカウンターに7人の寿司職人(ひとり女性)が並ぶ。それぞれ協力し合いながら、寿司を提供してくるスタイル。複数の職人が僕らの対応をする方式。
まずはお通し的に「胡麻豆腐」から…ごぼうの素揚げとわさびが乗り味のバランスの良い胡麻豆腐。全然オッケー…と言うより、ちゃんと美味しい。
「寒鰤たたき」…横に大根おろしの丸い塊。最初フライドポテトかと見間違えてしまい、?何故?と思ってしまった。…寒鰤自体の味はまあまあだが、おろしをつけると旨くなる。
ここで握りが出てきた。シャリは赤酢を使っている。
「極上南鮪食べ比べ」…と言うインドマグロの大とろ中とろの食べ比べ。…脂も乗りこれもまずまず美味しい。
「煮鮑」…小片でいくつかの鮑の身と肝が出される。身は柔かく調理され、問題なし。
「天然平目昆布〆」…中に柚子胡椒が入り、バランスよく美味しい。
「金目鯛」…炙りが軽く入れられ、香りが良く美味しくいただけた。
「赤身漬け」…カラシつけ…不思議なくらいにねっとり食感。
「酔いどれ車海老」…生きた車海老を酒につけて身に染み込ませてから茹でている車海老。結構甘くて美味しい。
「ふぐ皮茶碗蒸し」…なんだかんだと頑張ってる感じの伝わってくる一品。ちゃんと美味しい。
「天かぶおでん」…柔らかく煮込まれた蕪。上に鰹節の粉がかけられて味に深みを出している。出汁もちゃんとしていてまずまず美味い。とにかくいっぱい出してくれるなぁ〜。
「白海老の唐揚げ」…素揚げでシンプルに塩がかけられている。素材の力もあって美味しい。
「いくら丼」…小さな器にいくら丼。擦らずにおろした山葵が乗り、なかなか美味い。
「煮穴子」…穴子が出たからそろそろ終わりか…穴子自体はふわっと柔らか食感。詰めの甘さは程よく控えめ。
「炙りのどぐろ」…塩と酢橘でいただく。一級品に比すれば脂はやや物足りないが炙りの香りが良いので美味しくいただける。
「赤酢の〆鯖」…実はカウンターに並んでいる鯖の姿を見て、『あんまり美味しそうに見えないなぁ』と思っていたら…なんと、脂も乗りめちゃくちゃ美味い。自分の目に自信がなくなった…。後から考えても今日イチのネタだった。
「生雲丹」…あら〜、この値段で生雲丹まで出してくれるんだぁ〜。そして見た目も綺麗だし、甘くて美味しい。そして海苔の風味がよく食感もパリッパリで美味。海苔をケッチってないのも嬉しいし、雲丹にしても仕入れを工夫しているんだろうなぁと推察出来る。その努力が嬉しい。
「カステラたまご」…物凄く甘いわけではなく、噛むとほくっと崩れる食感の玉。メニュー的にはトロたくが先に書かれていたが、順番が前後したようで巻物がラスト。〆の2品ということみたい。
「赤だし」…具材は生海苔。ちょっとコクがないのが残念。もっと濃厚なヤツが欲しかったな。
「トロたく」…海苔の上にトロとたくあんがセットされて置かれ、自分で巻いて食べる方式。これまた海苔が美味しく、ネタ的にも盛り上がるエンディング。
最後にお茶をいただきながら、店の方としばし談笑。品川にも店があるらしくそちらではランチもやっている。意欲ある若い寿司職人が多く、海外も狙っている人も多いとか。なんだか、勢いがあって面白い。
寿司のクオリティはそりゃあさすがに最高の寿司とは言えないまでも十分楽しめるし、すごく店側が頑張っているのもわかる。欲を言えばキリがないが…会計に全然ビクビクしなくて済むし、家族や友人とワイワイと楽しんで食べるにはちょうど良い。
これで良いのだ。
寿司職人の世界もワールドワイドなマーケットを視野に入れて、色々広がってきて面白くなって来ている。ご馳走様でした。