銀鮭が白米に合う！　冷めても旨い！　これぞ日本が誇る弁当文化だ！ : Suzunami

太古の昔の話だが、小学校は給食、中学・高校は弁当だった。当時は冷めたご飯に何の疑問も持たず。

いや、それどころか、中学になって給食から弁当になって嬉しかったくらい弁当が好きだった。

社会人になってからは家から弁当を持参することはなくなる。たまにレストランでランチを食べる時間がない時に、会社の近くで移動販売の弁当を買うくらい。

そんな中でも、たまに食べるなら『鈴波』の焼き魚弁当は格別。

お得な“鈴こなみ弁当”の本日の焼き魚は銀鮭。ほどよく味つけられた銀鮭は、ご飯をいくらでも食べられる逸品。

付け合わせも良き。玉子焼き、ひじきと人参の煮付け、大根と人参のナマス、黒豆の甘煮、お新香。

ご飯の量が少し少ないのが少し不満だが、味は最高。

あっという間に完食。

ご馳走様！

東京ミッドタウン日比谷地下1階にある鈴波。店内で食事できるが、まだ入ったことはない。
この日は午後イチの会議に備えてお弁当を購入。

この日店頭に並んでいたお弁当は3種類。
　鈴こなみ弁当・・・1,188円
　鈴波弁当・・・1566円
　銀だら弁当・・・1,998円
鈴こなみ弁当と鈴波弁当の焼き魚は日替わりのようで、「本日のお魚はさわらです」と表示がある。

一番高い銀だら弁当を購入。お茶をコンビニで調達して事務所に戻る。

昼休みになり、ワクワクしながら包装紙を解く。
銀だらの西京焼きが入ったおかずの折りとご飯が詰められた折りの二段重ね。おかずは銀だらの他に、玉子焼き、煮物、紅白なます、漬け物、黒豆、山葵漬け、薄切り生姜の甘酢漬け。

銀だらをまだほんのり暖かいご飯と一緒に口に運ぶ。旨い。日本人でよかった。西京焼きの白身魚と白米の組み合わせは無敵。おそらく世界最強レベル。

付け合わせのおかずも丁寧な職人仕事。脂がのった銀だらを飽きさせないように、さっぱりした味付けのものが並ぶ。どれも美味しいので小さな折り箱の上で迷い箸しそうになってしまう。次はどれ食べようか。

銀だらは小骨を外しながら、皮まできれいに食べる。ご飯も一粒も残さず完食。

ちょっとお高いかもしれないが、食べた満足感から考えると納得。

次はお店で食べてみたい。
ご馳走様！