居心地を相殺してもお釣りがくる魚ランチ
新橋駅前第一ビル地下。サラリーマンの行列が見えたら、それはこの店です。
お昼時に通りかかると珍しく行列が途切れたところだったようでついつい吸い込まれてしまった。
久しぶりの利用だったもので、一瞬何を注文するのがベストなのか反応しきれずお隣が注文した「秋刀魚」に乗っかることに。
改めてメニューを眺めて、
刺身盛り 並み700円、大盛り900円
煮魚 さば味噌、あら煮 700円
焼き魚 秋刀魚 さば 700円
得々セット 刺身&煮魚or焼き魚 1100円
とその全容を理解。
相変らず狭い席で注文を通すや否や味噌汁、漬物が供される。
直に丼飯と大きな秋刀魚も。
秋刀魚は多分冷凍ものなんだろうな。
大きくジブジブとした焼き上がり。パリッパリのホクホクとはいってないのが残念であるが、食べ応えは充分。ほろ苦い部分も意外とちゃんとしているので満足感に浸れる。
一方、以前と大きく印象を異にしたのがご飯。
今回のはほっこり堅めの炊き上がりでんまかった。前のご飯は哀しかった記憶しかないからな…果たしてご飯そのものにムラがあるのか、実際美味くなったのかは不明ではあるが、魚定食でご飯が美味いと格段に充実度が増す。
居心地はご愛嬌としてもこれで700円なら納得できる魚定食。
洗い物をしている女将さんから手渡されるお釣りがびっしょり濡れているのもこの店の「味」と妙に納得してしまうのであった。
ちなみに以前、拡張した通路部の店舗で夜飲んだことがあったが、落ち着かない上に、値段との釣り合いが取れないように感じられた。
やっぱりこの店は狭いカウンターを挟んでで店主とコミュニケーションを取りながらというのが正しい利用法なのだろう。
~~~ 以下 07年7月 ~~~
いつもより行列が短かったので、超久しぶりに入ってみた。
今回は刺身の大盛り900円。
相変わらず窮屈でオッサンがぎゅうぎゅう詰めという殺伐とした店内であるが、刺身は充実。あおり烏賊、カンパチ、鯛、中とろ、しまあじ、まぐろの剥き身がてんこ盛りでいたく満足した。
しかし、今回のご飯は驚くほど不味かったなぁ。(涙)一生懸命なご主人ご夫妻にはなんか悪くて言えないけれど...
魚は良いだけに惜しいが、ご飯には目を瞑って行列が短いときでないとなかなか足が向きにくいです。
しかしまぁ実際は基本的に良心的なお店。東西新橋駅前ビルフリークなら一度は行っておきたい店ではあります。
~ 以下 06.2月 ~
新橋第一ビル地下一階。比較的分りやすい開放的な飲み屋が多いフロアにあって、ちょっと奥まった区画にはとてもディープな店が多いという。こちらのお店もそんなお店の一つ。
店名が示すとおり、新鮮な“魚”全般を安く食べさせてくれる有難いお店。
ランチはお刺身750円、お刺身の大盛りは900円、更に焼き魚煮魚も定食としてあって、最も高価なメニューは刺身と焼き魚or煮魚のセットで1100円。
もうこのセットを頼んでしまうと、ごはんのお替りは不可避なので、お腹周りの気になる人は注意しなければならないでしょう。
先日は刺身と焼き魚に秋刀魚のセットを頼んだ。
チープなプラスッチク製の食器はいたし方のないところだが、器に盛られた刺身は新鮮で歯応えも十分、まぐろ剥き身と赤身、鯛などが結構入っているのでコレだけで十分ごはんは食べられる。
白眉は秋刀魚だが、これがとても大きく立派なものであった。
脂も乗っていて、パリリとした皮も旨い。この界隈では唯一ととやでこれと同等以上の秋刀魚を食せたかもしれない。
と言うことで、質・量・値段と3拍子揃っているのだが、唯一の難点は店の狭さ!でしょう。
狭い店はこれまでもいくつか入ってきたけど、ここも相当です。
カウンターだけ、10席程度。
奥の席に着くには他のお客さんの協力を仰ぎながら、お腹を引っ込めてズリズリ入って行かなければなりません。
夜のメニューも短冊にで店内に貼りめぐらされているが、だいたい700~1000円くらいとリーズナブル。
ゆっくり飲む店ではありませんが、実質本位で旨い魚をつまむだけなら良い店でしょう。
あとはもう少し、ご飯が美味しければ良いんだけどなぁ。
Restaurant name |
Sakana Tei(Sakana Tei)
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Categories | Seafood、Cafeteria、Japanese Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3574-0215 |
Reservation Availability |
Reservations available
夜のみ予約可 |
Address |
東京都港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館 B1F |
Transportation |
都営地下鉄浅草線【新橋駅】徒歩1分 134 meters from Shimbashi. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥3,000~¥3,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Table money/charge |
なし |
Number of seats |
10 Seats ( カウンター10席、テーブル4席。全14席程度) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed 近くの有料駐車場:京急しんちか駐車場196台収容、ほか |
Space/facilities |
Comfortable space,Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu) |
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Food |
Particular about fish |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Dress code |
なし |
Remarks |
【ドリンク類】ビール・サワー類・ソフトドリンクあり。 |
今年初めての焼き秋刀魚定食をいただきました。秋刀魚だけなら¥800、刺身とのセットで¥1200とのことで刺身セットを。
閉店に差し掛かろうかという14時前でしたが待ち客が2~3人、なんとか時間内に滑り込みました。こちらのお店はこのフロアの一番人気。大抵店外に待ち客が並んでいます。
店内の普請は変わりようがなく@新橋駅前第一ビル、狭い店内の冷蔵ケース前のカウンターに座ってオーダーを告げました。
すると手際よくお新香の入ったしょう油の小皿、味噌汁、ご飯、刺身が供され、「ん?なんでこんなに早いの??」と思っていると焼き立ての秋刀魚までが供されました。どうやらガス火のグリルでは秋刀魚は二尾ずつしか焼き上げられないようで注文を見越して焼き上げているようです。
しかし瞠目するのはその秋刀魚であります。
串を打たれて焼き上げられているのでグネリと波打っている太目の胴体。
全体的にキラリンと輝きじくじくと加熱された身が放熱しているさまはいかにも秋の味覚。ほくほくの身に箸を入れいただきます。脂の乗りはピーク前といった感じですが焼き上がったばかりで率直に美味しい。日本人のDNAが呼び覚まされるような気がします。細かい骨などは気にせず咀嚼、加熱も適切に見えたのでワタも一緒に綺麗に片づけました。ついつい食べていると夢中になってしまいますね。
一方の刺身は無造作に小鉢に盛られたもので鮪中とろ、しまあじ、トラウトサーモン、蛸、いか、中落ちなんてのが並んでおりましたかね。見た目はアレですがいずれも美味しい。ついご飯を少量お替りしてしまいました。
この日のお客さんの大半は秋刀魚をオーダーしているようでしたがその他の焼き魚、煮魚も美味しいお店です。
居心地は決して良くありません(特に奥のカウンター席はキツイ)し聊か雑な感は否めませんがそれらも含めてこのビルの人気店の味と言えるでしょう。新橋駅界隈で美味しい魚ランチを食べたい場合にはオススメです。
それにしても秋刀魚は美味しいですね。