世代を超えて長年愛される伝統の味 : Youshoku Mugi Bo Shibaiguriru Manten Hoshi Azabu Juuban

日本橋高島屋にある、洋食屋さん「洋食麦星 byグリル満天星」

日本橋高島屋本館地下2階にあります。

総料理長を務めるシェフは『天皇の料理番』として知られている「秋山徳蔵」に本物のフランス料理を伝授されました。

基本に忠実でいながら斬新なアイディアで和の風合いを取り入れ気軽に本物のフランス料理が楽しめるレストラン。

麻布十番に本店があり、他には、伊勢丹新宿、町田小田急、丸ビルなど、日本橋には、タカシとミツコ両方にあります。

昔ながらのやり方でバターを使わずに1週間かけて作る自家製デミグラスを使ったビーフシチューやハヤシライス。
8種類の野菜を米と一緒にブイヨンで炊き上げ一晩寝かせたこだわりのベーキライスをつかったオムレツライス。
宮城県最高級ブランド豚「南の島豚」と国産牛の合挽き肉を使ったハンバーグなどなど。

お願いしたのは、〜洋食小鉢膳〜。
メインはハンバーグかロールキャベツ、または海老フライから。
ライスにかけるソースは、ハヤシソースまたは、帆立カレーソースから。
スープ、トマトサラダ、付け合わせ小鉢、ライス、デザート付き。飲み物は追加しました。

〜洋食小鉢膳〜
【スープ】
「コンソメスープ」
キャベツ、玉ねぎなどのみじん切りたっぷり。

【3種の前菜】
「紫キャベツのマリネ」
「もやしと山菜のナムル」
「レンコンと茎くらげの梅肉和え」
　　
【サラダ】
「トマトサラダ」
サニーレタス、レタス、トマトにさっぱりとしたビネグレットドレッシングで。

【ライス】
「白米」
お茶碗にこんもりと盛り付けた美味しいお米。　

【カレー】
「帆立カレーソース」
帆立をカレーに加えることで、カレーに深味を与えます。辛味は、穏やか。

【メイン】
「ハンバーグ　デミグラスソース」
ぽってりと小さめのかわいいハンバーグ。肉汁は出ませんが、柔らかいタイプ。香ばしく焼いて、コク深いデミグラスソースを合わせています。ガルニには、じゃがいもとベシャメルソースのグラタン、人参のグラッセ、ブロッコリーのソテー。

【デザート】
「カスタードプリン」
クラシカルプリン。
お子様ランチみたいで、嬉しい。

【食後の飲み物】
「アイスティー」

私より先輩な女性たちがイキイキとリズム良くサービスしてくださり、元気をもらいました。接客がとても丁寧なので、いらっしゃる常連風の方も多いようです。客層もご年配が多く賑わっていました。

日本橋高島屋にある洋食店【洋食麦星・日本橋高島屋店】

1988年、麻布十番にオープンした洋食屋「グリル満天星 麻布十番」が本店。麻布十番の他、丸ビル、小田急町田、新宿伊勢丹会館、日本橋みつこ＆たかしにあります。各支店ごとオリジナルメニュー構成です。

平日のお昼にもかかわらず、満席に近い埋まりぐらいで、賑わっています

ランチメニューは、ハヤシライスやオムライス、エビフライ、ナポリタンなど。季節メニューでは、夏のカレーフェア開催中。このお店では、イチオシが「洋食小鉢膳」。メインは、ハンバーグ、ロールキャベツエビフライから一つ、帆立カレーソースかハヤシソースから一つ選択。トマトサラダ、付け合わせ小鉢、ライス、スープ、デザート付。

私が“ハンバーグ、帆立カレーソース”、同僚は二人とも“ハンバーグ、ハヤシソース”をお願いしました。

【サラダ】
「トマトサラダ」
オニオンスライス、トマト、レタスのシンプルなもの。赤いフレンチドレッシング。

【スープ】
「コンソメスープ」
お野菜、ベーコン入りのオニオン系スープ。

【付合せ小鉢】
「春雨サラダ」「青菜のお浸し」「きんぴらごぼう」
甘辛醤油のごぼうなど。ゲストの多くがご年配者だから、こういう和惣菜を付けることで配慮したのかも。ビジネスホテルの朝食みたい。（笑）

【メイン】
「ハンバーグとほたてカレー」
「ほたてカレー」
辛味は抑えめのスパイシーな欧風ルーにほのかな甘みの帆立が入っています。
「ハンバーグ」
滑らかな食感で、上品な味わいのハンバーグです。小ぶりですが、厚みもあって、食べ応えがありました。デミグラスソースが伝説のドゥミグラスソースと自慢されている通り、とてもおいしい。

添えられているのは、ブロッコリー、人参、チーズ入りのベシャメルソースが絡んだポテトのグラタン、グラタンドフィノア。

【ライス】
「ライス」
ご飯。（大盛り）、これがマンガ盛で嬉しい。硬めにふっくらおいしく炊けていました。

【DESSERT】
「あんみつ」
みかんに、緑とピンクの求肥にあんこ、寒天。

【ドリンク】
「アイスコーヒー」
マイルドで好きなタイプ。氷が、ちゃんと珈琲になっているというこだわり。

女子店員さんのサービスもとても良く、いい気分で食事ができます。大人が童心に戻ることができるのが、日本洋食のいいところ。いくつになってもご馳走！として、楽しめる場所です。

西麻布の名店・食通さんの集まるグリル満点星の姉妹店。

麦星って何？うしかい座の一番明るい一等星アルクトゥルスの和名。麦の収穫の時期に、天空でひときわ明るく見えた事から。とのこと。

デザートメニューも充実しておりますので、喫茶としてのご利用も出来る店です。とのＨＰ。

季節限定★毎年大人気の三重県産牡蠣を使用したメニュー。定番のカキフライ、カキマカロニグラタンやドリアなど。魅力的～迷うな。

【海の幸のマカロニグラタン（又は ドリア）】
メイン・グラタン料理に、お食事に付けられる「セット・スープとサラダ」を追加してオーダーしました。

「スープ」
コンソメスープ。カップでいただきます。濃くっておいしい。

「サラダ」
ミックスサラダ、ごまっぽい濃厚芳醇なドレッシングでいただきました。

「メイン・海の幸マカロニグラタン」
「お時間多少かかります」とのご説明。なめらかな口当たり、シーフード好きにはたまらないたっぷり具材。上品系のソースベシャメル。クリーミーだけどくどくない、白ワインが効いている香りのいい、バランスの良さ。こちらのマカロニはながーい、もの。表面には芳醸なチーズ、上質の香り。

こちらのこだわりのポイントは→ベシャメルソースを基本にフランス料理の白ワインソースとベルモット（ハーブワイン）ソースの中間のワインソースを別に作り加え、生クリームもたっぷり使いコクと香りを引き立たせています。魚介の風味も漂う上品な味わいの一品に仕上がっています。 とのこと。

みおちゃんの注文は「牡蠣グラタン」季節限定とはいえ、期間中は定番メニューにのせてくれるとお姉さんが説明してくれました。また来なきゃ。安心ね。牡蠣はゴロゴロ、でした。「今度はパンも一緒に注文しましょう」ってお互い意見同じ。いっしょに食べたいって思った。

【コーヒー】
クーポンでいただきました。氷もコーヒーでつくられておりました。ここにもさすが！一歩こだわり。

今月のdancyuにも本店が出ております。総料理長を務めるシェフ窪田好直は、「天皇の料理番」として知られる「秋山徳蔵」仕込みの基本に忠実、斬新なアイディアで和の風合いを取り入れ、気軽に本物のフランス料理を楽しめる場を提供してまいりました。１９８２年赤坂見附で大正時代創業の伝統的フランス料理店を受け継ぎ「ボンヌポワール西洋堂」を開店しました。とのこと。みんなハッピーになれる洋食！の元祖なんですね。