Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Sushidokoro Zen(Sushidokoro Zen)
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Categories | Sushi、Japanese Cuisine、Seafood |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-5695-0012 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都中央区日本橋小伝馬町1-1 小伝馬町ビル 1F |
Transportation |
1 minute walk from Kodenmacho Station 144 meters from Kodemmacho. |
Opening hours |
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Budget |
¥10,000~¥14,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥15,000~¥19,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) |
Table money/charge |
なし |
Number of seats |
9 Seats ( 9 seats at the counter) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
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Food |
Particular about fish |
Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Remarks |
We are currently closed for lunch. |
PR for restaurants |
[1 minute walk from Kodenmacho Station] Enjoy fresh fish delivered every morning at Tsukiji prepared by our skilled chefs!
Located near Kodenmacho Station. Our restaurant is a small sushi restaurant quietly located on the first floor of a building, but inside you can enjoy sushi made with carefully selected fresh seasonal |
久し振りに昼食で利用。昼はいつも3種類ほどの丼のメニュー。その中から「花ちらし丼」を頼んだ。蟹の味噌汁と鮨屋としては珍しく小鉢でポテトサラダが付いて1,000円である。内容は写真の通りであるが、色んなネタを全部で10種程乗せてあるのだが、丼とは言え、きちんと味が付いており、自分で醤油を廻しかける必要がない。きちんと完成形で提供されるのがいい。
夜は本格的な江戸前の鮨を提供するので、いいネタを使っているのは間違いが無く、昼間の丼も巷で安値で供される凡百のものとは質が違う。味噌汁も蟹のエキスが濃厚で実に滋味深い。久しく夜利用していないが、う~む、美味い鮨は人を幸せにしてくれる。嫁さんを呼び出して仕事の帰りに行こうかな。
店が狭いのでランチの際は早々に出向く方が良い。
(2012年1月)
久し振りに美味い鮨を食べた。そう感じさせる店だった。この日は、まだ年始の挨拶だなんだで何処となく正月の雰囲気も残っている一日だったが、仕事を終えた後に同僚と二人で訪れた。久し振りの訪問だが、都合3度目か4度目となる。店はこの日からということで、僕らが新年最初の客となった。
鮨というのは、もうこれはネタ良し悪しで美味いかどうかで殆ど決まるもの故、加えて一度美味い物を食べると、舌が味を覚えるので、それより低いものであると、基本的にもう満足出来なくなるという事実が厳然としてある。無論、そう頻繁に食べるものではないけれども、四季の徒然に一度は旬のものを味わいたいとは思うが、満足出来る様な鮨は、一人悠に1万円を超えるので、そう気軽にいけるものでもない。当方の希望としては、ビール1本に日本酒2合で、つまみ、握りのバランスは任せるとして、1万円以内であるならば、心情的にはかなりありがたいという感じである。回転寿司とか、チェーンで展開している店に関しては、もう20年以上食べてないので、何とも言えないが、あれも鮨には違いないが、別物である。きちんと仕事をした上で供するものと同義にしてはいけないと思う。
いずれにせよ、そういう事情で、旨くてバランスの取れた価格で供する店というのはなかなか難しいのであるが、この店に関しては、そうであると断言してもいい。これまでのREVIEWが非常に少ないのは、店の場所が非常に目立たない処にあるからだし、小さな店故、口コミだなんかがないとそうそうこの店の質が膾炙、浸透しにくいが故だろうが、僕は推す。但し、これは夜に限ったことであり、昼間は未訪問なので判断が付かない。
この日は、上記の様に、本年年明けの最初の客ということもあるのか、先ずは日本酒「開運」をグラス+枡で振る舞って頂いた。気の利いた趣向である。日本酒の銘柄も宜しい。その後は、ご主人にまかせて種々、つまみを頂いたのだがこれがどれもきちんと仕事がしてあり、秀逸である。通常は刺身を各種切って並べるだけの店も多いが、ここはちゃんと一品一品が完成されたもので、日本酒がすいすいと水の如く入る様なものばかりで、左党にはこたえられぬ旨さである。写真に掲載してある通りだが、実は3つか4つは抜けている。絵になりにくいものだったか、酔いが廻って忘れてたかどちらかだが、多分、前者だろうけど、この日は、色々頂いた。
鮪に茎山葵。これに白胡麻と海苔をあしらったもの、牡蠣の燻製わけぎ添え、焼き白子はほんの少し七味をかけてあり、良いアクセントである。かわはぎは中に肝を包んだかたちで芽葱を巻いたものである。淡白、清冽な白身に濃厚な肝との対比が面白い。蟹にいくらは然程珍しくなにが、何だか、この冬、初めてちゃんと蟹を食べた気がする。この後に握りに変えたのだが、もう、既にこうした掌の佳品をいくつも頂いて、焼酎のロック2杯の後は日本酒に切り替えて、くいくいと何故だか、酒から勝手に喉に飛び込んでくる(嘘付け!)ので、些か腹もくちくなってきていた。
各々の鮨に関しては、写真を見れば旨いというのはそれだけで判るが、本当に大きさといい、握り加減といい全くいちいち納得の出来るもので、無論、ネタの質に関しても抜群である。口のおごった同僚も、後日「久し振りに旨い鮨を食った」とのたもうておったので、これは、僕の味覚も正しかったということになる。
勘定は〆て、一人12,000円少し。但し、ビール一杯、焼酎のロック二杯、日本酒を4合程飲んだので、酒代だけでも、結構なもの。酒を控え目にすれば、10,000円は切る勘定。つまみと握りのバランスも御主人に事前にきちんと伝えれば、ちゃんと按配してくれる筈。カウンタが中心。テーブルは僅かに入口のところに一つのみの小体な店だが、隠れた良質な掌店である。ご主人の人柄も良く、僕は非常に寛げた。又、行こうと思う。平日しかやってないのが、点だが、土曜日は予約をすれば大丈夫とのことだそうだ。今度は、嫁さんを連れていってやろう。間違いなく喜ぶ筈である。