Restaurant name |
Juunikuto Sake Bonkura
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Categories | Izakaya (Tavern)、Wild Game Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
090-3960-5387 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都中央区日本橋人形町2-10-7 |
Transportation |
163 meters from Ningyocho. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥5,000~¥5,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥5,000~¥5,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (AMEX、JCB、VISA) Electronic money Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Particular about Japanese sake (Nihonshu),Particular about wine |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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The opening day |
2017.9.5 |
本日は後輩♂とたまには変わったものが食べてみたいねえと、人形町のジビエ屋さんに。まずはとりビーで一杯やりつつ、メニューを精査。トドのユッケだの熊の手の姿煮25000円也とか、強烈なメニューばかりでなかなか決められず。
まずお通しは2品。ほうれん草の擦り流しと鹿辣油のコロッケ。前者は煮込んでペースト状にしたほうれん草をお出汁に溶いたスープ。炒ったホールクミンが入っていて良いアクセント。コロッケは、鹿肉漬け込んだ辣油をじゃがいもに混ぜて作ったコロッケで、ピリ辛で美味。
次に頼んだのはラム酒干し柿バター。レーズンバターというおつまみがあるが、ここではラムレーズンの代わりに、ラム酒に漬け込んだ干し柿をバターと絡めたおつまみ。干し柿とラム酒がこんなに合うとは思わなかった。
次に鯨の刺身。ミンククジラの赤身を生姜醤油で頂く。臭みがなくてスルスルいける。一緒に名前だけで頼んだ日本酒(新聞紙五百万石という長野のお酒)が少し甘めのスパークリングっぽいお酒だったので、肉肉しいクジラと偶然ではあったがベストマッチだった。
次は蝦夷鹿のレアカツ。いぶりがっこのタルタル添え。余り火を通し過ぎず、まだ赤い鹿の肉はとても柔らかく、鹿のエキスが染み出してくるような。スモーキーないぶりがっこタルタルはよく合ってて、この組み合わせを考え出した料理人に脱帽するしかない。
最後は穴熊と冬眠前(で脂の乗った)の熊の食べ比べセット。肉の量は少なめだが、穴熊肉は柔らかく、脂が乗っててとても濃厚な味。熊肉の赤身は、マッチョな生き物なせいかえらく筋は多いが野生味溢れる風味。熊の脂身は逆に動物臭さは余りなく、甘い脂がじんわりして、想像以上に美味。
すぐにお腹いっぱいになってしまい、もっと色々味見したかったのに食べられなかったのは誤算だったが、何回かトライしてメニューひと通り試してみたいと思うくらい良いジビエ体験させて頂きました。