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居酒屋探訪記:目指せ百迷店 #48 円山町 : Sanchokuya Taka

Official information

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Sake and Fisherman's Cuisine (Sake Specialty Store)

Sanchokuya Taka

(産直屋 たか)
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4.6

¥10,000~¥14,999person
  • Food and taste4.5
  • Service4.5
  • Atmosphere4.5
  • Cost performance5.0
  • Drinks4.5
2021/04visited1st visit

4.6

  • Food and taste4.5
  • Service4.5
  • Atmosphere4.5
  • Cost performance5.0
  • Drinks4.5
JPY 10,000~JPY 14,999person

居酒屋探訪記:目指せ百迷店 #48 円山町

金曜日の夜です。

今夜は円山町。
そう、江戸時代から続く大山街道沿いの宿場町。

善き花街の香りは数軒の料亭と割烹が醸すのみ。今は言わずもがなですが、老若男女を問わず、芽生えたばかりの小さな愛を育み、隠された愛を確かめ合う、ちょいと妖しく淫靡な空間。

平成の初めの頃、海外から出張してきた仕事仲間を二次会に連れ出しては、町のネタをふります。

『えっ、なんてええ場所なんや!』
『オラの町では、車のベンチシートか麦畑やでぇ~』
『この後、入ってみっか?』
『男同士でそれだけは勘弁してくれぇ~』

なんてね、話が弾む弾む。
ちょいエロ話に国境は無い、アハッヾ(≧▽≦)ノ

余談はさておき、松濤方面から円山町を臨む上り坂に佇みます。

おおっ、久しぶりや。

ラッコが司馬翁なら、”坂の上の雲”ならぬ”坂の上の連れ込み宿”なんて例えちゃいそう。

今夜は歴女ならぬ、酒女(ポン女?)にお誘いいただき、五名でこちら、”産直屋 たか”さんにお伺いします。

ちょいと早めにお店の建物に近づくと、すでにお一人のポン女がお待ち。先日、赤坂のお鮨屋さんでご一緒した娘さんですが、カウンターなのであまりお話も出来ず、気になっておりました。

お高くとまっても良い美しさなのに、そのサバサバとした町娘感が持ち味の美女。

続いて初めてご一緒する男子が現れます。

『raccostarさんですよね?』
『グフッ、そうで~す』
『xxxです。お会いすること、楽しみでした』と礼儀正しい壮年独身男子。

更にやはり以前、赤坂のお鮨屋さんでご一緒したイケメン男子が合流し、主賓の到着を外で待ちます。

ほどなくしてマスク姿の主賓女子がトボトボと坂道を昇ってきました。心なしか足取りが重い。

『うううっ、スマホが昨日ね、無くなっちゃったのぉ、グスッ』

『どこに落としたのか分かんないんだもん。でも初めてじゃないから良いやっ、アハッ』なんて、立ち直りの早い松本まりか似のカワユイ娘さん。

ちょうどビルの地下から女将さんが顔を出し、『お待たせしましたぁ』とお呼びがかかります。

奥の小上がりに五人で着座。
上座は勿論、娘世代の酒女二人。

主催の娘さんが呟きます。

『今夜はセーラームーンのイヤリングなのぉ~。重いけど大好きなんですぅ~』

『アイヤッ、天に向かってお仕置きよ!』と重ねるラッコ。

『違うう~っ。月に代わってお仕置きよ!』
『ああっ、シバかれたい!』とドМのラッコ。

独り呑みを愛するラッコですが、ワイワイガヤガヤと愉しめる呑み会も好き。それがお酒を愛でる方達であれば尚更オッケー。

橋本聖子呑みを直伝いただくラッコ。
両手に盃を持ち、スピードスケートの滑走のごとく、左手で呑んではすかさず右手で呑む。

おおっ、これはまさに一子相伝の秘剣、それとも夜の褥の秘儀!

愉しい時間は逃げ足が速い。
瞬きする間もなく二時間半が経過。
食べログに参加していなければ絶対にお知り合いになれない方達との出会いに乾杯。
これがホントの無礼講。いささか盛り上がり過ぎたきらいもありますが、だって楽しいんだもん。

親方、女将さん、他のお客様方、大変申し訳ございませんでした、とこうべを垂れつつ、美味い手料理と銘酒の余韻を肌に纏って夜の円山町に消える、″男女七人夏物語”ならぬ”酒男ポン女五人春物語”はこれで終焉。

あっ、誤解しないでくださいね。
女子はタクシーにちゃんと乗せました・・・、アハッ、多分?

さて、いただいたものは以下の通りです。
撮影はオッケーですが、食べログをはじめとしたSNSへのアップはNGとのこと。

従い、お酒の写真のみのアップに控えます。
ひとつひとつのお皿のコメントは文章にしましたので、長文となりますが、想像力全開でお読みいただければ幸いです。

そしてご馳走様でした。


<コース:お酒付き>
これで11,000円はコスパ高し!

●ふろふき大根:
魚介のお出汁で炊いた大根が二切れ。ホクホク食感に皆の頬が緩みます。こちらの定番とのこと。温かい柔肌がクラウチング状態で興奮する胃を優しく愛撫(すいません。円山町なのでちょいエロ表現となります)します。

●焼き蛤:
別府産の天然物。小売りだと一粒で漱石一枚とのこと。卓上火鉢で全体に火を通し、仕上げにバーナーで軽く焼き色を付けます。味付けは何も無し。天然蛤の汗の塩味のみでいただきます。もちろんその汗もゴックン!

●蒸し鮑のネバネバ仕立て:
イクラ、とびっこ、根昆布を枕に、淡路島産の鮑一個のぶつ切りが鎮座。もちろん肝付きです。『全体をよ~く混ぜ混ぜしていただいてください』と明るい女将さん。昆布のネバネバが鮑に絡みついて、これはエロいほどの美味さ。だって鮑にネバネバだもん。ああっ、オトナの嗜みとしてこれ以上は文字にできましぇん。

●姫ノドグロの味醂焼き:
能登産のノドグロの子供です。味醂の甘みと旨味が口中で爆発。お酒に合わないわけが有りません。

●馬糞ウニ:
北海道産の塩水です。まったくミョウバン臭くありません。これもお酒に合います。

●シマアジとシラウオのお造り:
ここでまさかのお造りの登場。シマアジは豊後水道産。胡麻を振り煮切り醤油を軽く振ったリュウキュウ仕立て。だって大分ですもん。お昼時に捌かれたのでしょう、ほど良いコリコリ感が心地良く、胡麻の風味が鼻腔をくすぐります。
シラウオは鮮度抜群。まったく嫌な苦味を感じません。

●鮟肝:
青森産の名残の鮟肝。軽く湯通ししたくらいでしょうか、ほとんど生と思えるコリコリ食感。真冬とは異なり、スッキリ系の脂に感嘆の溜息がテーブルを支配します。

●トラフグの白子の炙り磯辺:
白子の炙りを海苔で包みます。アッツアツの白子に歯を立てると、トロトロのスペルマが遠慮がちに顔を見せます。ううっ、ちょいエロの妄想が止まらん。でも精巣だもん、仕方ないですよね。

●蛍烏賊の沖漬けと干物、裂きイカ:
富山産の蛍烏賊。でっかいですね。自家製の沖漬けは浅めで、お酒の邪魔をしない仕立てでした。

●鮃の縁側ご飯:
陸奥湾の鮃の縁側のぶつ切りがご飯に鎮座。この時期にこんなに分厚く立派な縁側をいただけるなんて、青森は食材の宝庫です。

<お酒>
基本的に呑み放題ですが、当然のごとく、呑み残しは厳禁。チェーサーは宇部の貴(永山本家)の仕込み水。お酒を愛する気持ちが伝わります。

●生ビール:中グラス
●十四代:特別本醸造、山形
●貴:特別純米、山口
●澤屋まつもと 守破離:京都
●黒龍:春しぼり、福井
●水府自慢10号:純米大吟醸、水戸
●宝剣:純米、呉
『クレをくれ〜、ほうっ』とダジャレ好きな女子が叫びます。
●麒麟山:超辛口、新潟
●伯楽星:純米吟醸、宮城
●上喜元:特別純米、山形
●森嶋:潤間、茨城
●美丈夫:純米吟醸、高知

グラスが摺りきり120mlなので、およそ90mlづつとして約一リットル。
アハッ、呑み過ぎだけど、今朝も快調です(^◇^)

Restaurant information

Details

Restaurant name
Sanchokuya Taka(Sanchokuya Taka)
Categories Izakaya (Tavern)、Seafood
Phone number (for reservation and inquiry)

090-6163-9708

Reservation availability

Reservation only

事前のご予約はWebのみで承っております。
ご予約方法については当店のホームページをご確認お願い致します。
【産直屋たか 初めてのご来店】と検索下さい。

●4名様以上のご予約はプレミア酒【十四代】サービス!!

●お電話での問い合わせは15:00〜2:00の時間でお願い致します。

Address

東京都渋谷区円山町12-2 ライオンズマンション渋谷 B1F

Transportation

3-minute walk from Shinsen Station on the Keio Inokashira Line 8-minute walk from Shibuya Station on the Tokyo Metro Hanzomon Line and Tokyu Denentoshi Line 10-minute walk from Shibuya Station on the JR Yamanote Line 11-minute walk from Shibuya Station on the Tokyo Metro Ginza Line

145 meters from Shinsen.

Opening hours
  • ■ 営業時間
    [火~土]
    19:15一斉スタート
    [日]
    ※日曜日は日月連休の時のみ営業となります。
    18:15一斉スタート
    [祝日]
    18:15一斉スタート
    ●お電話でのご予約は承っておりません。ご予約方法については当店のホームページorお電話にてご確認お願い致します。ホームページのご案内は【備考欄】をご確認下さい。

    ■ 定休日
    日曜日・月曜日※日月連休の場合は日曜日営業。その他 臨時休業(営業)あり。※お電話は15:00〜2:00の時間でお願い致します。
Average price

¥10,000~¥14,999

¥10,000~¥14,999

Average price(Based on reviews)
¥10,000~¥14,999

View spending breakdown

Method of payment

Credit Cards Accepted

(VISA、Master、AMEX、JCB、Diners)

Electronic money Not Accepted

QR code payment Not Accepted

Table money/charge

サービス料・チャージ料は頂いておりません。※消費税は頂戴しております。

Seats/facilities

Number of seats

17 Seats

( Counter seating for 12 people, raised table seating for 5 people)

Private rooms

Unavailable

Private use

Available

For up to 20 people、For 20-50 people

Non-smoking/smoking

No smoking at all tables

Smoking area in front of restaurant has been prohibited since July 2012 due to the Fire Service Act. We apologize for the inconvenience, but we ask smokers to bring their own portable ashtray.

Parking

Available

There is a paid parking lot right in front of restaurant

Space/facilities

Counter seating,Tatami seats,Power outlets available

Menu

Drink

Sake (Nihonshu),Particular about Sake (Nihonshu)

Food

Particular about fish

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Occasion

Friends

This occasion is recommended by many people.

Location

Hideout

Website

https://ameblo.jp/nata92513/entry-11315193348.html

The opening day

2001.3.12

Remarks

Advance reservations are only accepted online. Please check our website for details on how to make a reservation. Search for [First visit to Sanchokuya Taka] or visit this URL → http://ameblo.jp/nata92513/entry-11315193348.html [About bringing in food and drinks] *We do not allow any food or drinks to be brought in.