Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Unagi Toku
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Categories | Unagi (Freshwater eel) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5592-1913 |
Reservation Availability |
Reservations available
連絡なく20分を過ぎた場合は席ご予約のキャンセルになりますのでご注意ください。 |
Address |
東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ 6F |
Transportation |
Directly connected to Shibuya Station on the Tokyu Toyoko Line, Denentoshi Line, JR Yamanote Line, Saikyo Line, Tokyo Metro Ginza Line, Hanzomon Line, Fukutoshin Line, and Keio Inokashira Line 228 meters from Shibuya. |
Opening hours |
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Budget |
¥5,000~¥5,999 ¥3,000~¥3,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥4,000~¥4,999¥6,000~¥7,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、VISA、Master、AMEX、Diners) Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)、Rakuten-Edy、iD、QUICPay) QR code payment Accepted (PayPay、d Barai、Rakuten Pay) |
Number of seats |
30 Seats ( There is a counter) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK Yes (400 yen for 30 minutes, service available depending on Hikarie usage amount) |
Space/facilities |
Comfortable space,Wide seat,Counter,Sofa seats,Wheelchair accessible |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine |
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Food |
Particular about fish,English menu available,Allergy labeled |
Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
With children |
Kids are welcome(Babies are welcome,Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome),Children menu available,Baby strollers accepted |
Website | |
The opening day |
2012.4.26 |
Phone Number |
03-6434-1519 |
Remarks |
まん延防止等重点措置法が適用されている中、必要火急な用事で向かった渋谷の街。
予定よりも大幅に遅くなってしまった夕飯をいただきに向かうのは、目に入ったヒカリエなのであります。
マンボウによってラストオーダーの19時に迫る時間。幾つかのお店には断られてしまい、焦りながらお店を探しておりますと見つけたのがこちらのお店。
店先に掲げられている蘊蓄に心踊らせられたカントナは、暖簾をヒラリとしてから恐る恐る「マダ、ダイジョウブデスカ?」とカタコトで様子を伺ってみますと、「大丈夫ですよ〜」との有り難いお声。
「助かった〜」と、夕食抜きの危機を脱して安堵したカントナは、奥の席に案内してもらってメニューを拝見いたします。
メニューが分厚いのが、昔ながらの雰囲気で重厚で良い感じがするのであります。
うな重だけではなくてひつまぶしなんてのも用意されていて、一品もお酒も充実しているメニューの中から、うな重の「上」か「松」かで悩む事にいたします。
「上」はうなぎを2/3尾使用していて、「松」は1尾使用との事。ボリュームの面を考慮してチョイスするのは当然「松」。それから瓶ビールでオーダー完了であります。
「オーダーが入ってからじっくり焼くスタイル」であるという内容を伺って、安心して待たせていただきます。
すると、まずは瓶ビールの到着であります。グラスも冷えている嬉しいビールをトクトクとしてからグイッといたしますと疲れがキュッと取れるビールを、うな重の到着まで大切にチビチビする事にいたします。
待つこと10分超くらいいたしますと、うな重のタレの香りがクンクンと漂ってくるのであります。「いよいよであるな」と胃袋をうな重モードに切り替えておりますと、更に5分くらい経過してうな重の到着であります。
黄金色系統のきらびやかな重箱と吸い物の器。それからお漬物と大根の小鉢の見てくれであります。
早速うな重オープンの儀を執り行います。「1尾」とは言いつつもご飯のスペースがたくさん目視できるくらいのうなぎの量なのであります。そんな悲しさを堪えながらうな重に向き合ってみますと、タレの照りや焦げという見てくれが、食欲の増進に効果を発揮するのであります。
箸を入れてみますと、スッと切れるかと思いきやタレの照りと言うか粘りと言うか、そういった結果によって箸の侵入を拒む頑丈な蒲焼なのであります。
こういう強情な蒲焼はカントナの好みでは無いのでありますが、好みのサイズにカットして実食いたします。
甘辛のタレで濃い味のタレが印象的な蒲焼。そしてフワでもパリでも無い、メシッとした蒲焼なのであります。ご飯は、粒が小さくて欠けているのが多くて、例えるならばクスクスのような米であり、食感に難ありの米なのでありました。
気を取り直して山椒でも振り掛けてみますと、効き具合はちょうど良いのであります。吸い物は肝無し。しかしながら、しっかりとられた出汁で飲ませる吸い物なのでありました。
夕食難民になりかねない状況で有難く拾っていただいた御恩はあるのでありますが、サイズ感やカントナ好みでは無い蒲焼きのスタイル等々、気になるところが散見されたお店のうな重。「とりあえず食事が出来てホッとした」気分で高揚したままのカントナなのでありました。