Official information
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東京で越前蟹をいただくならここですね・・・お高いですが^^;
越前蟹の本場、福井の三国港の有名旅館「望洋楼」の東京出店です。蟹のシーズンは満室で予約もとりにくいのが、福井まで行かなくても東京で食べられるのは嬉しいです。
福井のアンテナショップ「ふくい南青山291」の隣にあります。
「越前蟹」はブランド化しているだけあって普通の松葉蟹よりもだいぶお高いですが、味の濃さや身の詰まり具合がやはり違いますね。更にサイズが大きくなるほど旨味も食感も増していきます(値段も幾何級数的に増すのがつらいですが)。初めてこちらで「主」サイズの越前蟹を食べて衝撃を受けて以来、冬になると値段には目をつぶって無理をしてでも年に1度は伺うようになりました。
今回は2人で1杯の蟹がつく「茹で蟹コース」にしました。サイズに応じて1人あたり3.5万円〜時価まであります。「献上」サイズ(1.2kg, 4.7万円)にするか「主」サイズ(1.4kg, 5.7万円)にするか迷いましたが、以前の「主」の衝撃が忘れられず、結局「主」にしました。
写真を見ての通り、ぱっと見は「献上」も「主」も大きさはそう違わないように見えますが、よく見るとやはり足の太さなどが違います。
メインの茹で蟹は、数年前から、食べやすいようにさばいた上で、冷めないように湯を張った蒸籠の上に乗せて出してくれるようになりました。
それはそれで良いのですが、せっかくの太い足も包丁で半分に割られてしまっているのは少し残念です。太い身に丸ごとかぶりつく美味しさはたまりませんからね。蟹の扱いに自信がある方なら、包丁を入れずに出してもらうようにお願いした方が良いかもしれません。
私は以前それをして、自分で身を外そうとして大きな身を床に落とした(涙)ことがあるので悩ましいですが・・・。
実は、いつもは少しでも出費を抑えるべく、コースではなく単品の蟹(+α)で頼むことが多かったのですが、今回はなんと価格が逆転して、単品よりもコースの方が(蟹以外の料理もつくのに)安い(主1杯を単品で頼むと14万円程度、2人で主1杯がつくコースが5.7万円×2人で11.4万円)という状況だったので、珍しくコースにしました。
コースの料金はシーズンの最初に決めてしまうのに対し、単品は時価で出すので、その後の時価の変動によってはこのようなこともあるそうです。ちょうど北陸の大雪で車が立ち往生しているニュースが流れていた頃でしたので、出荷に影響したのでしょうか。
蟹以外の料理は、以前はあまり印象はなかったのですが、今回ひさしぶりに食べて見て、けっこう美味しくなっていると思いました。特に、甘海老と蟹のグラタンは石焼で熱々で良いですね。これなら、次回もコースにしても良いかと思いました。
また、2月でも「せいこ蟹(雌蟹)」が食べられるのも、こちらの良いところですね。通常は禁漁になるので12月までしか食べられないのですが、こちらでは甲羅盛にした上で真空パックして冷凍する技術によって、年が明けても食べられるそうです。
【茹で蟹コース「主」サイズ】 5.7万円
前菜: せいこ蟹の甲羅盛、胡麻豆腐、焼鯖鮨
造り: 平目、金目鯛
温菜: 甘海老と蟹のグラタン
主菜: 茹で越前蟹(2人で1杯)
食事: 越前おろし蕎麦
水物: 果物、ジェラート
Restaurant name |
Fukui Bouyourou
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Categories | Japanese Cuisine、Crab |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-6427-2918 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都港区南青山5-4-41 グラッセリア青山 1F |
Transportation |
Omotesando Station 7 minutes walk 352 meters from Omote Sando. |
Opening hours |
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Budget |
¥15,000~¥19,999 ¥2,000~¥2,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)、Rakuten-Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) QR code payment Not Accepted |
Table money/charge |
ディナータイムサービス料10% |
Number of seats |
39 Seats |
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Private dining rooms |
OK For 2 people、For 4 people、For 6 people、For 8 people |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed Coin parking available nearby |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Wide seat,Counter,Sofa seats,Tatami seats,Free Wi-Fi available,Wheelchair accessible |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
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Food |
Particular about vegetable,Particular about fish,English menu available |
Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Service |
BYOB,Take-out |
With children |
Kids are welcome(Babies are welcome,Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome) |
Website | |
The opening day |
2012.7.20 |
PR for restaurants |
A seasonal gift from Fukui. A variety of dishes nurtured by the traditions and techniques of a long-established inn.
The owner himself visits the market every morning to carefully select the ingredients that our chefs then carefully prepare. Seafood includes Echizen crab, the king of crabs, as well as sweet shrimp, |
10年ほど前にこちらで茹でたての越前蟹の美味しさに感動して以来、年に1度伺っています。今年は例年よりもお安くいただけました(それでも高いですが)。
(北陸地震の影響で観光客が減った結果、現地での需要が減ったためだそうです。私は茹で蟹を単品でいただいて例年より3~4割ほど安く感じましたが、コースによっては昨年の半額のものもあるそうです。現地のことを思うと単純に喜べませんが、消費することでわずかでも現地への助けになればと思います。)
《いただいたもの(アラカルト)》
甘海老の汐雲丹あえ
お造り盛合せ つぶ貝 平目 しまあじ 白甘鯛 鮪 雲丹
せいこ蟹のグラタン
甘鯛の唐揚げ
茹で蟹 主サイズ(1.4kg)
越前おろし蕎麦
デザート(ジェラート、吟醸酒プリン)