Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Tomura(Tomura)
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Categories | Japanese Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3591-3303 |
Reservation Availability |
Reservations available
営業中のお電話はつながりにくい事がありますのでご了承下さい。 |
Address |
東京都港区虎ノ門1-11-14 第二ジェスペールビル 1F |
Transportation |
138 meters from Toranomon. |
Opening hours |
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Budget |
¥50,000~¥59,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥100,000~
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
18 Seats ( 6 seats at the counter, 12 seats in a private room) |
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Private dining rooms |
OK For 4 people、For 8 people Private rooms with 8 and 4 seats |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
Smoking / Non-smoking area separated Smoking is prohibited only at the counter Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter,Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu) |
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Food |
Particular about fish |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Remarks |
Meals: 23,000 yen, 30,000 yen Closed during Golden Week, mid-August, and New Year's holidays [Relocated from Akasaka 3-10-17] |
こちらの名店に今更ながらの初訪問。昔は一見さんお断りだったはずだが、今ではオンラインで予約できる。ということで自分もオンラインで予約して伺った。土曜日の午後6時。カウンターは自分たち二人だけ。個室は二つあるようで、二つとも埋まっていたので、この日のお客さんは3組ということになる。
まず驚かされたのが、大将のお人柄の素晴らしさ。腰が低く、気さくで、自分たちの様子をよく見てくれていて、スタッフ陣に対する言葉遣いも丁寧でらっしゃる。
大将は基本的にカウンター内で自分たちの会話相手になりながらお料理をこなす。ときどき厨房から顔を覗かす方々の様子を拝見する限り、お弟子さんは少なくとも3人、そしてフロア担当の女性の方が2人。
頂いたお料理は下記の通り。塚原のタケノコの甘さと大きさ、ハマグリの分厚さ、そして久世茄子の塩梅の良さが記憶に残る。透き通るようなというか、上品なお味付けのものが多い。また、盛り付けなどはとてもシンプルで飾りっけがない(その意味ではやはり京味系譜かも)。反面、ピンの素材をお使いになられていることは分かるし、自分たちが端境期に訪問してしまったということもあるだろうが、このメニュー構成で78,000円ほどというお値段は評価が難しいとも言える。大将のお人柄が良かったりするだけにますます難しい。自分も、お気に入りのお店には(たとえそのお店が古臭くなったといわれたとしても)永遠に通い続けるだろうから、それと同じように、こちらのお店にも長く通われているお客さんがたくさんいるに違いないと思う。大将のお人柄とか、優しいお味付けに、なんだかそんなことを感じて、ほっこりとした日であった。
◯ホタルイカ(熱く熱せられた石の上で自分で焼くのですが、大将がコツを丁寧に教えてくださって「ほぉ」と勉強になりました)
◯タケノコ(塚原)
◯八寸(シラウオの天ぷら、ハマグリ、しらうお、久世茄子の炊いたもの、ボウフウの胡麻和え)
◯お造り(スミイカ、マコガレイ。スミイカの弾力の良さは特筆もの)
◯アブラメのお椀(アブラメとその上にチョンと薬味が乗っているだけの実にシンプルなもの)
◯天然鴨の焼物(大将が陶板の上で焼いたものをタップリのおろしポン酢(ネギもたくさん)かお塩で頂きます)
◯オコゼの揚げ物(大きなオコゼ、ゼラチンが美味)
◯海老芋の炊いたもの
◯タケノコご飯(ご飯の炊き具合はとても柔らかめ)
◯わらび餅