Restaurant name |
Gyotei Kamiya(Gyotei Kamiya)
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Categories | Japanese Cuisine、Seafood、Soba |
Phone number (for reservation and inquiry) |
03-3351-4357 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都新宿区住吉町7-1 福翁ビル 2F |
Transportation |
都営新宿線曙橋下車徒歩3分 74 meters from Akebonobashi. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥10,000~¥14,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、Diners、VISA) Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
36 Seats |
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Private dining rooms |
OK |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter,Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine |
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Food |
Particular about vegetable,Particular about fish |
Occasion |
With family/children |Business |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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With children |
Kids are welcome |
Website | |
Remarks |
ランチはカード利用不可 |
ご主人は、元は赤坂の料亭、いまはなき、「きくみ」の板さんをやられていらしたとか。
その後、独立されて、歌舞伎町で店を持たれていて。ここに移られて14年なんだそう。
以前、こちらの店によくいらしてた方に連れられてお伺いする。カウンター席にて。
お伺いした日は雨だったことともあり、連れていっていただいた方いわく、これだけ空いているのは珍しいというくらいのものだったそう。
カウンターの後ろに貼りだされている短冊にはずらっと高級素材の名前が並ぶ。
この季節は、フグだけではなく、アラ鍋を出されるのがひとつの売りでいらっしゃるよう。
基本、お任せでお願いするしかなかろう。
酒肴を中心に、板さんにお任せして、適宜お願いしたのだが。仕上がりの価格が存外に穏当だった印象。
・突出しに二品。子持ちのヤリイカと、ソラマメの茹でたて。
・カウンターの前にででんと設置されている、ハモン・セラーノ。
ちょいと炙って、レタス巻きにして、手渡される。
・酒肴の4点盛り。
- ホタルイカと、ウド。酢味噌で。
ウドは東京ウドみたいにたけってなくて、大田原の産とおっしゃていたか(この店ではこの産しか使わないとおっしゃっていたか)。
独特の風味でうまかった。
- 黒ナマコとイワノリ。
赤が高級と言われることが多いのだが。板さんのおっしゃる通り、黒「が」旨い。柔らかく仕上げられているのが面白く。
- イカの塩辛。
- モズクに山芋。
・後ろの短冊にも貼り出されてたし、今日は「ブリ」が旨いとおっしゃっていたこともあり、お願いしてみた。
焼き霜と刺身と。ワサビと大根オロシが添えられていて。刺身の上に海苔がちらしてあるのが珍しいような気もしたが、これは良かったように思う。
・シラウオとウニとの小皿。
・その後、お勧めに従って、フグの唐揚げを。
ここいらでとも思ったのだが、まだ酒もあるし。もう少しと。お任せで二品。
・カラスミを炙ったものを海苔で巻いて。
・若竹煮に、タコと、油揚げも。ここいらの煮物の手堅さは、さすがと感心させられる。
・〆に、クエを一切れ二切れ載せて供されるウドン。蕎麦だけでなくウドンも手打ちなんだそう。つるっとした細打ち。
この出汁も出色。
飲んだ酒としては、
・生ビール。
・お燗は七笑。お燗は2本。福島の酒。ご主人が燗に合う酒と散々探されて決められたとのこと。そう言われるとそうなのかもしれない。
・その後、敢えての八海山の本醸造。
これで、〆て一人前1万円ちょいで納まっているのであれば、相当なお買い得のように思うのだが。
基本は、1万円以上のコース設定にて出されていらっしゃる模様だし。また、高級な酒を存分に飲んだりしたら、それなりの勘定にはなろうか。