Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
メカジキのビリヤニ@デイリースパイス&バル オフビート
都営地下鉄新宿線曙橋駅より徒歩2分。
A4出口からすぐ右側の路地に入り外苑東通りの陸橋沿いに30m程進んで最初の角を左折。陸橋を潜って70m程進んだ右側のビル1階。ヤマザキパンの看板のある雑貨屋の隣のビル。
通り沿いに看板が出ているが、店の入口はビル奥の右側にあるので多少分かり辛い。
こちらは2014年オープンのスパイス料理とカレーの店。もともと伊豆でダイビングサービスを営んでいた方がカレーに魅せられ、独学で研究したりインド料理店で修行をしたりして始めた店とのこと。
以前は夜の営業がメインでスパイス料理とシェリー酒を楽しめたりしたらしいが(下戸なので良く分からない…)、ここ最近はランチタイムのみの営業となっている。
実は5、6年前、夜遅い時間に空腹を抱えてこの界隈で歩いているときにこの店を見つけたのだが、扉を開ける勇気が足らずそのままスルーしてしまった。それから暫くしてランチをやっていることに気付き、今回の訪問と相成った。
13:45頃訪問。ちょうど先客が1名入れ違いで帰っていき、店内には0名。閉店間際(14:00CLOSE)に飛び込んだので当然といえば当然。
ビルの入口に立て掛けられたボードでメニューを確認すると、この日はメカジキのビリヤニのみ。毎月最終金曜日はビリヤニを提供しているらしい。おお、スペシャルな日に当たって良かったかも。
店に入ると、店主の方と女性店員さんの2名がカウンター内厨房に。「今日はビリヤニだけなんですけど」と言われるが、確認済みなのでもちろんOK。
「もう最後なんで、サービスで大盛にしましょうか?」と店主の方に言われるが、食べ切れないと申し訳ないので丁重にお断りする。
店内はカウンターのみの10席。ただコロナ禍対策として1席ずつ空けて運用しているようで、実際には定員5名。カウンター手前に置かれている本や雑誌、CD、レコードジャケットなどを見ていると、何となく気が合いそうな気がした。
5分足らずでメカジキのビリヤニが提供される。
バナナリーフを模した四角い平皿に左側にメカジキのビリヤニとにんじんのしりしりマリネ、グリーンピースとコーンのマスタード炒め(?)の2種の副菜と半熟玉子半分、右手前にライタ、右奥にグリーンサラダ。
メカジキのビリヤニは、インディカ米が使われている。色ムラがあるので、グレービーと米を層にして炊き上げた本格的なもの。メカジキの角切りが4切れ入っていて、上に紫玉ねぎとコリアンダーリーフが遇われている。
スプーンで掬ってひと口食べる。辛さはそれほどでもないが強めのスパイス感。グレービーとメカジキの脂がしっかりと染みこんでいてとても美味しい。スパイスもホールで入っているし、ここまで本格的なビリヤニが食べられると思っていなかった。
人参のしりしりマリネは所謂キャロットラペ。ドレッシングがしっかり染みこんでいて、さっぱりと美味しい。グリーンピースとコーンのスパイス炒めはココナッツファインやマスタードシードなどが入っていて、私の好みにぴったりマッチ。
ライタは玉ねぎ、胡瓜、トマトなどが入ったごく一般的なもの。
ひと通り味見が終わったところで、ビリヤニの上にライタを掛け、副菜を混ぜ込みながら食べ進める。ライタを掛けると、ビリヤニの味に酸味としっとり感とコクが加わってより美味しくなると思う。副菜も良い感じに味にアクセントを加えてくれて美味しい。
結構ガツガツと食べてしまい、あっという間に完食。大盛でもイケたかな?とも考えたが、たぶんお腹一杯になりすぎて午後使い物にならなくなる。
食べ終わることを見計らって、女性店員さんが大きめのショットグラスに入ったチャイ(ストレートティー)とロータスのキャラメルビスケットを出してくれる。ロータス久しぶりに食べたけど、ストレートティーにも良く合う。
思い掛けず本格的なビリヤニを食べられて大満足。このレベルならオリジナルカレーやポークビンダルーも期待できる。店の雰囲気や気さくな店主の方も含めて、大変気に入った。
まずは足繁く通って目指せ常連、というミッションを敢行したいと思う。
Restaurant name |
Deiri Supaisu Ando Baru Ofubito
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Categories | Asian Cuisine, Ethnic Cuisine、Indian curry、Thailand cooking |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-1228-3543 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
東京都新宿区荒木町16-24 第二歯朶ビル1F |
Transportation |
都営地下鉄新宿線「曙橋駅」A4出口から徒歩2分 201 meters from Akebonobashi. |
Opening hours |
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Budget |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥3,000~¥3,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
Table money/charge |
ノーチャージ |
Number of seats |
10 Seats ( カウンターのみの10席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables ドアの横には、雨に濡れない喫煙スペースあり |
Parking lot |
not allowed 近隣にコインパーキングあり |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter,Free Wi-Fi available |
Food |
Healthy/beauty food menu |
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Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Service |
Take-out |
The opening day |
2014.5.12 |
PR for restaurants |
隠れ家的バル。スパイス効いたつまみを中心に、美味しい生ビールとシェリーを。ランチ営業有り!
ちょっとレトロなビルの奥、 カウンターだけの小さくゆる〜〜いバーです。 肴はインド料理テイストを中心に アジアンスパイスフードや居酒屋家庭料理。 生ビールをはじめ、 常時シェリーを数種類グラスで提供しています。 ノーチャージでサービス料金もありません。 お一人でも気軽にビール1杯、 食事だけでも大歓迎。 お腹がすいている方には 本格インドカレーやビリヤニもご用意しています。 やや古いロックなんかの |
都営地下鉄新宿線曙橋駅より徒歩2分。
A4出口からすぐ右側の路地に入り外苑東通りの陸橋沿いに30m程進んで最初の角を左折。陸橋を潜って70m程進んだ右側のビル1階。ヤマザキパンの看板のある雑貨屋の隣のビル。
こちらは2014年オープンのスパイス料理とカレーの店。もともと伊豆でダイビングサービスを営んでいた方がカレーに魅せられ、独学で研究したりインド料理店で修行をしたりして始めた店とのこと。
現在はコロナ禍対応のため、ランチタイムのみの営業になっている。
前回お伺いしたときは月の最終金曜日(プレミアムフライデー?)でビリヤニのみの日。メカジキのビリヤニを頂き美味しかったので、今回は通常メニューを頂きたいと思いお伺いすることに。
13:30頃訪問。先客1名。店内に入ると、店主の方からいくつか売り切れが出ているがそれでも良いか?と訊かれたので了承する。
この日はポークビンダルーと海南鶏飯が売り切れ。オリジンカレーなら大丈夫とのことなので、ハーフ&ハーフでお願いする。
オフビートオリジンカレーは赤(マイルド)と青(辛口)の2種類あり、赤は赤唐辛子ベースのマイルドな辛さ、青は青唐辛子ベースの爽やかな辛口と書いてあった。
店内はカウンターのみの10席。ただコロナ禍対策として1席ずつ空けて運用しているようで、実際には定員5名。カウンター手前に本や雑誌、CDやレコードジャケットなどが飾られてる。
この日は店主の方のワンオペ。もう1人のお客さんは常連さんらしく、店主の方との会話が弾んでいた。
5分足らずでオフビートオリジンカレー(ハーフ&ハーフ)が提供される。
ステンレスのオーバル型カレー皿の中央にライス、右に青、左に赤のさらっとしたグレービー。ライスの上には鶏そぼろ、カットトマト、コーン、輪切りのオクラ、フライドオニオン、半割りの茹で玉子が乗せられている。グレービーの上に刻まれたパクチー。別の小鉢にキャベツ、紫キャベツ、レタスが入ったサラダ。
まずはカレーの味見から。
最初に青のグレービーを舐めてみる。タイカレー(ゲーン)を思わせるようなココナッツミルクのコクとレモングラスだろうか?爽やかな香り。でも、辛口というほどの辛さは感じない。
次に赤のほうを。あ、マイルドって書いてあるけど、こちらのほうが唐辛子のストレートな辛さを感じる。ココナッツミルクとあと魚介っぽいコク。でもナンプラーのような魚醬の味ではない。何だろう?
青と赤なら赤のほうが好みの味に近い。ゲーンを思わせるけどゲーンとはちょっと違う、オリジナルのアレンジが加えられているのだろう。
ライスはインディカ米(ジャスミンライス)を使用。グレービーとの馴染みも良い。
ライスを崩してグレービーに混ぜ合わせると上の副菜も合わせて混ざってくる。色んな味が口の中で合わさってとても面白いし美味しい。鶏そぼろやトマトはともかく、オクラやコーンはあまりこの手のカレーでは馴染みがないのだが、オクラはとても気に入った。
そうこうしているうちにライスのダムが決壊し、グレービーも混じり合ってくる。ライスと具と合わさったグレービーを混ぜ合わせて食べ進める。2種類のグレービー、合わさると不思議とマイルドに感じられるようになってきた。
食べ終わる少し前のタイミングで、店主の方がミニマサラチャイとキャラメルビスケットをカウンターの上に置いてくれる。食べ終わった後にこちらもさっと飲み干してご馳走さま。
前回頂いたビリヤニは本格的なインド風だったが、今回のオリジンカレーはタイカレーっぽいアレンジ。この他に西インド風のポークビンダルーやマレーシアの海南鶏飯もある訳で、店主の方の引き出しの多さに感嘆するばかり。
次回はもう少し早い時間にお邪魔して、是非ともポークビンダルーを味わってみたいと思う。