Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Giro giro(Giro giro)
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Categories | Japanese Cuisine、Creative |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5590-1722 |
Reservation Availability |
Reservations available
予約当日の17:00以降のキャンセルはお料理代分を100% |
Address |
東京都新宿区神楽坂5-30 |
Transportation |
10 minutes walk from Kagurazaka 10 minutes walk from Iidabashi Station 352 meters from Ushigome Kagurazaka. |
Opening hours |
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Budget |
¥6,000~¥7,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥6,000~¥7,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (AMEX、VISA、Master、JCB、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
Number of seats |
40 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed We can accommodate 2 to 20 people at a table. *Counter only for the time being |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables There is an ashtray stand outside the entrance. |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Cocktails |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant,House restaurant |
Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours) |
Phone Number |
03-3269-8010 |
Remarks |
Please note the change in business hours. |
都会の喧騒から離れ、落ち着いた空間で大人達が厳選された和食のコースを心から楽しめるお店。
東京メトロ神楽坂駅から徒歩10分程のところ、路地を曲がって更に奥にあるのがこちら。
京都に本店を持つこちらのお店は神楽坂に支店を構えられており、コンセプトがまた面白く、
【一度お客様にお出ししたメニューは二度と出さない】と言うこだわりの中1人税込¥5480でしっかりしたコースがあるらしい。
ドリンクは別途アラカルトでオーダーとの事。
18:00に店前に着いたのでお邪魔させていただくと、コの字の大きなカウンターが聳え立ち、中はオープンキッチンとなっている為、スタッフさん達の動きが良く見える創りになっている。
スタッフの人数は6人程いらっしゃった。
ツレとカウンターに腰掛け、温かく良い香りのするおしぼりを受け取り、まずは生ビール(エビス)¥780 で乾杯。
今月のコースはどんな食材が使われているのか。。。ワクワクしながらビールで渇いた喉を流し込む。
全8品らしい。
心ゆくまでに堪能させて頂こう。
■先付け
【冷やし素麺】
いくら、ズワイガニ、日向夏、白身魚などの食材と共に胡麻ダレで穂紫蘇を感じながらいただく。
きゅうりの食感もまた良い食感を醸し出していた。
■前菜
【弥生の前菜】
★柔らかく煮て骨切りをしたアナゴには中にぶぶ霰と木の芽を挟んでおられた。
★自家製春菊豆腐、牛すじソースがけ
★鱈とトマト、あしたばとアボカド、じゃばらを合わせたソースがけの創作料理
★切り干し蕪
★モロコの唐揚げ
★春キャベツのすりながし
春キャベツのすりながしが特に美味しく感じた…前菜で手の込み用を惜しげもなく感じられた。
前菜の手のかかり具合半端じゃないって…。
■椀物
【甘海老真丈】
青海苔がふんだんに使われており、トロみのある汁の中心には甘い海老の練り物の中には銀杏が入ってるこんなん作るのに何時間かかんねん逸品やった。
甘いんよ…練り物が。。。
個人的にはこれが1番気に入った。
■向付け
【蛍烏賊と菜の花の胡麻油香る辛子酢味噌】
…はい、もう一度〜、、、さんッはいッ
『蛍烏賊と菜の花の胡麻油香る辛子酢味噌』
…噛めずに言えますか?私は6回目でちゃんと言えました。
不漁ニュースが飛び交う昨今、それでも旬の蛍烏賊を出してくださるのはもはや【粋】。
菜の花のシャキッを感じつつ蛍烏賊のプリッを堪能できる食感コントラスト。
この初春の醍醐味は思い出しただけで口からおつゆが溢れてきやがる…。
■くずし
【鯛の身の出し巻き卵蕗の薹と玉葱り黍ソース】
スタッフの方がふんだんに卵を使って豪快に焼いてくれる出汁巻。
中には甘く炊いた鯛の身がゴロゴロ入っており、これはセンスあるなぁと思えた出汁巻。
上からかかっているのは蕗の薹ととうもろこしを使用したソースで、見た目は胡麻ドレ?なんて思ってしまった自分をしばいてあげたくなるめちゃ旨ソースやった。
何が良いって添えてあるおろしが大根ではなく、これまた旬の新玉葱で作った新玉葱おろし。
これがめっちゃ美味い…こんなにおろしで甘くて良いのか?と思えるくらい新玉葱の甘みを感じつつ、おろしなのでさっぱりとより出汁巻を引き立てるこの仕事はなかなかできひん圧巻の逸品やった。
スタッフの方々が『あっつ…』て言いながら楽しそうにドデカい出汁巻を作ってくれるLive感も見もの。
投げ銭システムあったらここで『太客ぅ〜』言われるくらい投げてたわ。
■小鉢
【サヨリの炙りきずし】
きずしとはしめ鯖などで用いられる酢締めした魚の事。
きずしって一瞬何?てなるやろうなぁとか思いつつたまあま京都に住んでた時に習った自分は『おぉ〜サヨリできずしは洒落てんなぁ〜…』とついニヤニヤしてしまった。
めかぶのぬるぬるの中にサクサクのアラレ的要素を感じる言わば食感が楽しくなる繋ぎのような印象。
しっかり酢は効いているが刺すような嫌気無く、敷かれためかぶと共に美味しくいただけた。
■お食事
【八代海苔と筍のご飯】
赤出汁の味噌汁とシラスのアヒージョ、奈良漬クリームチーズ、昆布の佃煮をアテにいただくご飯は目の前で土釜炊きされていたのがコース中盤から良く見えたので楽しみで仕方がなかった。
癖になり品があるご飯。
…後2合貰えたりします?
■甘味
【リオレの桜アイス】
お米をミルク炊きしてアイスにされているこれまた手間のかかったアイスは米の粒が活きた状態でアイスになっているので食べていて新鮮な食感を楽しめた。
同席されていた
パセリと胡桃の羊羹、お麩レンチトースト、和紅茶の焼き菓子、も絶品。
特にお麩で作るフレンチトーストの上に生キャラメルをのせ、最後に生の粒胡椒添えたお麩レンチトーストは洒落すぎてて美味すぎてて縦に震えた。
…こーれで1人¥5490??
めっちゃお得に感じる和のコースだった。
男子校のノリの厨房なんて言ったらクソ失礼だが、スタッフさん達はキビキビとしながら楽しそうに仕事をされておられかなり好感を持った。
客層は親子っぽい2人組もいれば30代と40代のカップルか夫妻っぽい方々もいらっしゃり、どこかしら客層に品を感じた。
なんだろう、、、【本命デートで連れてくるお店】なんて言えば他の店に失礼だが、立地、サービス、クオリティを加味すればこの価格は破格じゃない?と思え、かなり気に入った。
2時間ぴったりで終幕。
3杯呑んで1人¥7500程で店を後にした。
ごちそうさまでした!!
また伺います。
▼Instagram▼
【@party._people._】で検索。